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スタートアップ会社を支えたPower Platform! 社内の業務をすべて電子化できた成功例 株式会社ソントレーゾ CTO 中村亮太

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自己紹介 • バイクとドローンとOffice365が大好きな37歳のおっさ んエンジニアです。 • もともとインフラ上がりのエンジニアです。 • 最近はPowerAppsを使ってゲームを作ったりしてます。 • Power Platform以外では、IoT製品を趣味で作っ たりもしています。 • 大手Sierと共にクラウドパッケージの提案やオンプレミスからクラ ウドへの移行支援などを行っています。 R_t_A_n_M rnakamuramartiny 株式会社ソントレーゾ 取締役 最高技術責任者(CTO) クラウド事業部 事業部長 ■主催 Office365 ユーザーグループ 福岡支部 中村亮太 rnakamuramartiny rtanm

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アジェンダ 1. ソントレーゾについて 2. Power Platformを使うに至った経緯 3. 各種アプリのご紹介 4. Power Platformを使うことで得られる恩恵 5. 今後について

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1.ソントレーゾについて

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会社概要 株式会社ソントレーゾ 創業 2017年8月 本社 福岡県福岡市中央区天神5丁目9-13 NBF福岡ビル3階 資本金 500万円(資本準備金含む) 従業員数 10名 事業内容 ・Office365導入サービス ・インフラコンサルティング ・インフラ構築 ・受託開発 ・営業支援 ・教育支援 【経営理念】 IT の「町医者」として、お客様に「寄り添う」 サービスをご提案します。

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沿革 2017年8月:創業 (コワーキングスペース:Fukuoka Growth Next) 2017年9月:営業開始 2018年4月:福岡商工会議所入会 2018年4月:オフィス契約・工事開始 2018年5月:本社移転 (現在のオフィスに入居)

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創業時(1期目)の組織構造 代表取締役社長 営業部 管理部 開発部 取締役会 • 管理部がすべての予算を管理 • 開発部部長が全社員の勤怠承認を実施 社長1名のみ 部長 1名 社員 1名 部長 1名 社員 6名

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現在(2期目)の組織構造 代表取締役社長 管理部 営業部 クラウド事業部 コンサルティングG デベロッパーG インフラG 取締役会 • 各部は各自の予算及び実績(PL)を管理 • 各部の課長はグループ内社員の勤怠申請を承認 • 各部の部長は部内の経費申請を承認(一部は課長に権限移管) • 管理部が各部の入出金を管理及びPLに反映 社長 1名 社員 1名 部長のみ 部長 1名 社員 2名 課長 1名 主任 1名 社員 3名 課長 部長兼任 主任 1名 社員 1名

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2.Power Platformを 使うに至った経緯

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創業当時・・・ 創業当時は業務用社内システムとしてOffice365を使用していました。 コワーキングスペースであったために、標準機能だけで事足りていました。 機能 要件 メール 社内及び社外メールが送受信可能であること 共有メールアドレスを無制限に作成可能であること 添付ファイルのウィルスチェックは必ずクラウド上で実行されること 不審なURLを万一クリックしても端末側に影響が出ないような仕組みが存在する こと 送信ルールが制御可能であること(自動暗号化など) 社外メール送信時に迷惑メールと検知されないような方法が存在すること 予定 会議予定が作成可能であること 会議室などのリソース管理が可能であること 社員間の会議予定について閲覧制御が可能であること 連絡先 社内共通のアドレス帳が作成できること スマートフォンの連絡先に表示されること 個人用ファイル サーバ 大容量ファイル(2GB以上)をサポートすること 端末との同期機能を備えること ファイル操作ログが取得可能であること 社外共有が可能であること BYOD 端末管理が可能であること 紛失時に会社情報を削除可能であること 会社PCはポリシー制御が可能であること 機能 要件 ワークスペース 部門ごとに作成可能であること 従業員が自由にワークスペースを作成可能であること 社外共有が可能であること 作られたワークスペースを管理者側にて容易に管理可能であること チェックイン・チェックアウト機能を使用可能であること 大容量ファイル(2GB以上)をサポートすること スマートフォンからでも参照可能であること Microsoft officeとの連携が可能であること 文書管理 チェックイン・チェックアウト機能を使用可能であること 役職・権限レベル・部門などで柔軟なアクセス制御が可能であること 外部持ち出しをモニタ可能であること ワークフロー 2段階までの承認が可能であること コミュニケーショ ン 社員間・グループ間などで容易なチャットが可能であること 音声通話・ビデオ通話が可能であること Web会議 テレビ会議が可能であること 資料共有が可能であること 社外向けのブロードキャスト配信が可能であること 録画が可能であること コンテンツ管理 動画をWeb上から容易に参照可能であること Outlook(Exchange) OneDrive Intune SharePoint Online Teams/S4B Stream

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承認フローはSharePointで ■フローは三段階承認を使用 ■申請はカスタムリストの新規作成フォームで 制限はいくつかありましたが、組織構造が単純であったため、特に問題もなく 運用できていました。

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ところが・・・ オフィスを構えることになり、管理しなければならないものが出てきました。 ■来訪者受付 ■入退室管理 ■会議室利用状況

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ところが・・・ オフィスを構えることになり、管理しなければならないものが出てきました。 ■来訪者受付 ■入退室管理 ■会議室利用状況 パーティション工事時に 簡易的なものは導入 (社内システムとは非連携) Office365 の会議室リソースで管理 (利用状況はスマホかPCで確認) なし

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それ以外にも・・・ 組織構造の変化に伴い、承認ルールが変更となったことで、現状の申請フローもより高度なフローを 作成しなければならなくなりました。 申請者 (社員全員) 確認者 (開発部部長) 承認者 (開発部部長) 申請者 (営業部員) 承認者 (営業部長) 申請者 (管理部員) 承認者 (管理部長) 申請者 (クラウド事業部各 Grp員) 承認者 (各Grp課長) 確認者 (クラウド事業部 長) ■1期目の承認フロー ■2期目の承認フロー

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さらには・・・ 1期目を終えた状況の勤務状況実態を分析するにあたり、現在採用している会計システムでは 我々が求める実態分析を行うことができませんでした。 月単位でしか見ることができず、プロジェクトごとや世 代別といった分析ができない 有給の利用分析が行えない

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直近でやらなければならなかったこと まずは来訪者受付を先に作る必要がありました。

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直近でやらなければならなかったこと まずは来訪者受付を先に作る必要がありました。 他の会社みたく、紙で管理したくない。 最初から電子化でやりなさい。 受付電子化するんでしたら 受付の社名もタブレットで 表現できれば 余計な費用掛からずに 済みますよね! 社長 管理部

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しかし・・・ そもそもアプリとか つくったことねーよ! どうすんだこれ!

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なんとか簡単に作る方法はないものか? 会社の社内システムとして使ってるOffice365を眺めてて見つけました!

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ノンコーディングってどういうこと?(1) そもそもコーディングとは・・・ 使用するプログラム言語の ルールに従って ソースコードを書くこと を言います。 プログラム言語の習得に時間がかかる →覚えることが多い そもそも見ることさえ抵抗を覚える 人が多い やり始めるまでにいろいろやることが 多すぎて非常にとっつきにくい

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ノンコーディングってどういうこと?(2) 難解なソースコードを書かず 簡単な関数と引数 及び各種機能を包含した オブジェクトを配置すること でアプリケーションを 開発する技法です。 視覚的に作ることができるの で、そこまで難易度が高くな さそうに見える とりあえずやってみよう! という気持ちが芽生えやすい

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これならできそうだ!! ということで、早速作ってみたら・・・ なんと4時間でアプリ (パイロット版)ができてしま いました!

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一度リリースすると・・・ 管理部から新たな要望が・・・ 入力するのめんどくさいから 予め来るのわかってる人は 簡易化できないかな? お任せください!

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追加要望を受けて・・・ 4日でバージョンアップが完了しました。

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こんなに簡単に欲しいものがすぐ具現化できる Power Platform これは使えるでしょ!

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3.各種アプリのご紹介

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今回ご紹介するアプリ # アプリ名 使用製品 データ格納 1 来訪者受付システム Power Apps Microsoft Flow SharePoint (カスタムリスト) 2 日報報告ツール Power Apps Microsoft Flow Common Data Service 3 各種申請ツール Power Apps Microsoft Flow SharePoint (カスタムリスト) 4 鍵解施錠管理システム Microsoft Flow Power BI SESAMI Smart Lock SharePoint (カスタムリスト) 5 勤怠状況サマリレポート Power BI Excel

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お願い事項 弊社が実際に使用しているアプリをそのままお見せ致します。 本章の写真・動画撮影はご遠慮ください

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4.Power Platformを使うことで 得られる恩恵

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表現力の向上 紙やスライドといった資料のみでしたが、Power Platformを使うことで、ちょっとした モック画面なども、より実際のアプリに近い形で直に触ってもらうこともできるよう になります。

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アイデア創出層・開発層の拡大 これまでは、アイデアを出したり作ったりするのは、エンジニアのみでしたが Power Platformのおかげで、非エンジニア層や経営層からも積極的な提案や デモアプリの開発など職種を選ばずにしていろんなものを作り出す場が生まれます。 エンジニア 営業 事務職 経営層

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欲しい機能は欲しい人が作るという考え方 営業 事務職 経営層 ・製品紹介アプリ ・顧客別の業績予測レポート ・エンジニアリスト管理アプリ ・備品管理アプリ ・発送シール生成アプリ ・受領書類管理アプリ ・P/L作成ツール ・B/S管理アプリ ・業績管理アプリ 自分たち で作り 自分たち で育てて いく 利用率が高く、 非常に便利な アプリが次々 と創出される 職種や業務内容によって求める機能は様々。求める機能を自身で作れる環境がある おかげで、そのアプリの利用率は必然的に上がりやすく、また必要に応じて拡張 されていく為、より便利なアプリへと成長しやすくなります。

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足りないところはエンジニアが補う Power Platformだけではどうしても足りない機能、簡単には連携できない 様々なサービスがあります。そんな時は、エンジニアがPowerPlatformと連携できる 部分を作ることで、より高度なアプリを誰もが開発できるスキームを作ることができます。

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Power Platformで社員同士協力しあうことができます 今までのような、それぞれの部署に丸投げ依頼し合うような仕事ではなく、協力し 合うことで、社員全体の信頼関係を築くことができ、会社全体の雰囲気も向上! お互いが助け合ってより良い仕事を行うことができます。

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5.今後について

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弊社内でのPower Platform利活用推進 既に何度か実施していますが 引き続き弊社内でもPower Platformに 関するセミナーを開き 社員内での利活用を推進していく予定 です。 また、それに付随する評価制度の策定や 環境整備(Plan2の導入など)も積極的に 行っていく予定です。

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Office365を含む勉強会へのスポンサード 弊社はOffice365 福岡支部のスポン サーを行っています。 今後も非定期ではありますが開催して いくと共に、これらの勉強会へのスポ ンサードを積極的に行っていき、福岡 を中心とする、九州圏での Power Platformエンジニアの輩出を支 援していきます。 当然九州外でも支援可能であれば必 要に応じて積極的に行っていきたいと 考えています。

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九州圏でのPower Platform導入支援・開発サービス(仮) 現在社内最終調整中ですが 来年初頭に向けて九州を中心とする Power Platform導入支援及び開発 サービスを開始予定です。 リリース時は追って弊社ホームページ 及びFacebookにてご連絡致します

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弊社では社員を絶賛募集しております 未経験であっても問題ありません。 U/Iターンご希望の方、ぜひ弊社までご応募ください! 我々と共に、Power Platformを九州を拠点に広げていきましょう!! ※東京でもそれ以外の地方でももちろん可能です!