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コミュニティプロデューサーで 生計を立ててます CMC_Meetup Vol.12「コミュニティマーケティングのおさらい」 2019/6/24(MON) #CMC_Meetup

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2 コミュニティに参加して学び コミュニティ運営の実践で学び CMC_Meetupで学び直し コミュニティ運営の実践で更に学び そして プロのコミュニティプロデューサーに。 毎日が実践で毎日が学び そんな人間のお話 #CMC_Meetup

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3 1. 私なりの理解でコミュニティを語ってみる。 2. コミュニティプロデューサーって? 3. コミュニティプロデューサーの生計(私限定) 4. 持論 5. 最後に #CMC_Meetup Agenda

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4 1.私なりの理解でコミュニティを語ってみる。 #CMC_Meetup

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5 •特定企業の製品ユーザー、ファンで形成され、そ のソリューション・商品を学び盛り上げる事を目標 としたコミュニティ ユーザーグループ コミュニティ •特定企業の製品に対してではなく、クラウド、AI、 IoT、RPA等の技術分野やジャンルを対象とし、 その情報共有や学びを目的としたコミュニティ 業界・分野・ジャンル系 コミュニティ ITコミュニティ分類 #CMC_Meetup

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ユーザー同士でリアルな情報・悩み・技を共有し合うことができる。 上辺じゃないリアルな声は共感を生む。共感し合う仲間が集まれば楽しい場となる。 楽しさでモチベーションが向上、それが最高の学びを実現する。 情報 悩み リアル フェイク 包み隠す 曖昧なWeb情報 営業目的セミナー 偏った情報 閉じた世界 (社内等) 個人的悩み コミュニティで手に入る情報 なぜユーザーが〇〇を学ぶのにコミュニティなのか。 真の楽しさが真の学びへ 6 #CMC_Meetup

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なぜコミュニティマーケティングが必要なのか。 7 •企業が顧客に情報発信しても届かない時代 •売り手側の営業では顧客に響かない時代 •コミュニティを通じて情報発信する時代 •コミュニティを通じて売る時代 •営業行為で「売る」のではなく「ファンを作る」その 結果が営業に繋がってゆく! 今の時代 #CMC_Meetup

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8 •ユーザーをファンにする事ができる。 •ユーザーが本当に求めている情報を引き出せる。 •製品、ソリューション品質向上&顧客満足度向上。 •ファンがPR・拡散を担ってくれる。 •ファンがファンを作り出してくれる。 メリット コミュニティのメリット #CMC_Meetup

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9 •ユーザーにコミュニティ主催・運営を任せ るのは、非常に難しい。なぜならユーザー は業界・技術・製品のファンであり、コミュ ニティ運営のファンではない。 デメリット コミュニティのデメリット #CMC_Meetup

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10 •ノーセールス(営業トークが出た時点で引かれる) •企業側は裏方・サポートに徹する •企業側はユーザー質問・要望に最速で応える •ユーザーが主催(想いの強い人間に人は集まる。 また、ユーザー自身の自分ゴト化に繋がる) 鉄則 成功に繋がっているコミュニティの鉄則 #CMC_Meetup

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11 「ノーセールス」は営業担当が我慢。 「サポートに徹する」はマーケ担当が試行錯誤。 「質問・要望に最速で応える」はCS、SEが頑張る。 ただし 「ユーザーが主催」 は ユーザー次第。。。 #CMC_Meetup 成功に繋がっているコミュニティの鉄則

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12 対象の業界・製品を愛し、コミュニティ運営を理解し、 「自分の利益」ではなく「コミュニティのため」に コミュニティ運営を遂行する。 そんなユーザー(適任者)を見出すことは困難。 そこで フリーのコミュニティプロデューサー&コミュニティマネージャー の出番! #CMC_Meetup

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13 2.コミュニティプロデューサーって? #CMC_Meetup

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自己紹介 14 (コミュニティ活動名) コミュニティプロデューサー 業界コミュニティ、ユーザーグループ、支部など 合わせて15以上のコミュニティを主催、運営。 人からはコミュニティ運営芸人とも呼ばれる。 #CMC_Meetup

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15 •対象の企業に属さず、ユーザーの立場として 企業側の要求・要望とユーザーの要求・要望 を実現するためにコミュニティ立ち上げ~盛り 上げ~運営を企画・遂行。 コミュニティ プロデューサー •対象の企業に属さず、ユーザーの立場として コミュニティの運営全般を担う。 •裏方、縁の下の力持ち。 コミュニティ マネージャー コミュニティプロデューサー、マネージャー #CMC_Meetup

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16 “真の”コミュニティプロデューサー&マネージャーは ユーザーの立場で考え、企画し、運営し、そして コミュニティを盛り上げる・拡大させることが仕事。 ユーザーの立場なので営業トークはしない。 何よりも第一にユーザー&コミュニティの事を 本気で考えることが必須な職種。 #CMC_Meetup

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最大の功績 17 日本初の完全なユーザー主体のRPAコミュニティ。立ち上げは2018年3月。 1年3か月で登録ユーザー数 2600名達成!! #CMC_Meetup

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最大の功績 18 #CMC_Meetup 全国拡大中!

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19 “真の”コミュニティプロデューサー&マネージャー コミュニティを盛り上げる・拡大させることが仕事。 ユーザーの立場なので営業トークはしない。 純粋にユーザー&コミュニティの事だけを考えること ができる職種。 #CMC_Meetup

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20 3.コミュニティプロデューサーの生計 (私限定) #CMC_Meetup

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21 実はすごく単純 当たり前の仕組み #CMC_Meetup

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22 #CMC_Meetup ①スポンサー としてPRを 依頼 コミュニティ プロデューサー 企業 ②営業感のない PRを実施 ③アンケートや イベント結果を 分析 ④結果報告& コンサル& 記事化 業界コミュニティの場合 業界コミュニティ ⑤報酬

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23 #CMC_Meetup ①コミュニティ 立ち上げを 依頼 コミュニティ プロデューサー 企業 ③営業感のない 主催・運営 ④アンケートや イベント結果を 分析 ⑤結果報告& コンサル& 記事化 ユーザーグループコミュニティの場合 ユーザー グループ コミュニティ ⑥報酬 ②コミュニティ 立ち上げ

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24 ポイント #CMC_Meetup

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25 #CMC_Meetup ①コミュニティ 立ち上げを 依頼 コミュニティ プロデューサー 企業 ③営業感のない 主催・運営 ④アンケートや イベント結果を 分析 ⑤結果報告& コンサル& 記事化 ユーザーグループコミュニティの場合 ユーザー グループ コミュニティ ⑥報酬 ②コミュニティ 立ち上げ 集客施策 人脈、SNS活用、 他コミュニティ活用 実は営業トークもあり そう見せないトーク術 リアルタイムアンケート を最大限に活用 自分自身で Webメディアに 投稿& SNS拡散

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26 4.持論 #CMC_Meetup

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27 ・コミュニティプロデューサーはコミュニティのプロ。 コミュニティに関連する技術・製品が好き。よりも、 コミュニティに集まる人々が好きで、 コミュニティを形成する空気感が好き。 でもそのためには司会時や参加者とのコミュニケーションの際に、 多少なりとも技術・製品を理解した会話コメントが必須となる。 つまり技術を学ぶ必要もある。 それは参加者のため、コミュニティを盛り上げるため。 学ぶことがコミュニティ盛り上げに繋がる。 「コミュニティのために学ぶ」 これが「本気で」できることが、コミュニティプロデューサーの条件。 #CMC_Meetup

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28 ・コミュニティ運営にあたり関連技術・製品を学ぶとはいっても、 その技術、製品が好きじゃないと本気で学ぶ事は出来ない。 つまり、コミュニティ形成には、まず素晴らしい製品・技術ありき。 そうでないと、人を集めてもコミュニティ盛り上げは不可能。 まずはコミュニティに頼る前に製品・技術の品質を上げろ。 ユーザーがファンになる魅力のある製品を作れ。 コミュニティ形成前に品質をあげるヒントをユーザーから得たい場合は 他の既存コミュニティを利用してPR・アンケートがおすすめ。 #CMC_Meetup

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29 ・実は、完全にノーセールスで製品の紹介をするのは難しい。 しかし、セールストークを嫌悪感なくノーセールス同様の 好感度にする事は出来る。 それはコミュニティ運営、司会者の技。 ・コミュニティは、結局のところコミュニティプロデューサー、 マネージャー、司会者の色が出る。 例)「〇〇コミュニティってMitzワールドだよね。」 #CMC_Meetup

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30 ・なぜノーセールスが成り立つのか。 製品・技術、そしてコミュニティに真の魅力があれば セールスは必要ない。 ノーセールスに魅力があるのではなく、 ノーセールスでも売れる素晴らしい製品・技術、そしてそれらが 好きで集まる人たちで構成されるコミュニティに魅力がある。 ・コミュニティ立ち上げ、最初は投資。 ユーザーの声を本気で拾って開発。 そして品質が上がれば製品は売れる。 品質が上がればユーザー・ファンも増える。 ファンが増えれば、その声を更に拾える。 繰り返し #CMC_Meetup

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31 ・参加者の要求、要望はコミュニティ活性化&拡大の最大のアイデア。 アンケート作成・実施方法は対面&オンラインで本気で取り組むべき。 #CMC_Meetup 盛り上がる アンケート例 「嫌いな機能」

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32 #CMC_Meetup ・参加者の要求、要望はコミュニティ活性化&拡大の最大のアイデア。 アンケート作成・実施方法は対面&オンラインで本気で取り組むべき。 盛り上がる アンケート例 「中の人に 物申す!」

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33 5.最後に #CMC_Meetup

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34 ・私の実践はほんの一つの事例に過ぎない コミュニティを形成するのは人 製品、ジャンル、業界、職種で人の色は異なる。 主催者、運営メンバーによってもコミュニティの色は 変わってくる。 正解はない。 人に聞く、ネットで調べる、書籍で学ぶ。それも大事だが それだけじゃ足りない。 実践して自分の色を見極め、それを伸ばすしかない。 #CMC_Meetup

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35 ちなみに 先人のノウハウ、先人の技を知ることで成功の近道に! そんなノウハウ、技を学ぶのにコレがおすすめ! #CMC_Meetup

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36 #CMC_Meetup ちなみに 先人のノウハウ、先人の技を知ることで成功の近道に! そんなノウハウ、技を学ぶのにコレがおすすめ!

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37 #CMC_Meetup

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38 #CMC_Meetup ご清聴 ありがとうございました。