初心者ユーザの手引きになるかもしれないTableau挑戦記
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Hiroki Hasegawa
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初心者ユーザの手引きになるかもしれない Tableau挑戦記 株式会社ベーシック 長谷川 博貴 April, 13rd 2021
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2 長谷川 博貴 (32) はせがわ ひろき @ 株式会社ベーシック 事業戦略部 出身:山形県山形市 趣味:ラグビー、車、洗車、酒 職歴:エンジニア ⇒ EM/PM ⇒ いま 乱入しちゃうか も @roki1801
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本題です
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5 皆さん は、お好きですか?
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6 僕は昔ちょっと苦手でした
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7 想像していたより全然難しくて 導入失敗だったかも... なんて思った日もありました
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8 しかし、いまは 今後の事業戦略において 必要不可欠なツールという位置づけ になっています
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9 華々しい成功事例ではなく 泥臭い道半ばの事例を紹介して 何かヒントを見つけよう というLTです
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10 このLTのゴール 参加者の皆様が、なにかひとつでも ご自身のTableau取り組みを改善するヒントを持ち帰る
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11 今日話すことざっくり ・Tableau導入前の状況・Tableau導入経緯 ・Tableau導入してみてぶつかった壁 ・その壁を乗り越えるためにやったこと ・そしてどうなったか ・これからどうしようとしているか ※Salesforceのことは今回は話しません
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12 Agenda 1. 我が社のデータ活用年表 2. BI選定期間(2020年5月〜2020年7月) 3. Tableau導入初期(2020年8月〜2020年12月) 4. データ戦略変革期(2021年1月〜現在) 5. その他データプロジェクトで大切なこと 6. 今後の課題と計画 7. まとめ
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我が社のデータ活用年表 1. 我が社のデータ活用年表 2. BI選定期間(2020年5月〜2020年7月) 3. Tableau導入初期(2020年8月〜2020年12月) 4. データ戦略変革期(2021年1月〜現在) 5. その他データプロジェクトで大切なこと 6. 今後の課題と計画 7. まとめ
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14 データ不毛期 BIなし 2018年 10月 DOMO 放置期 DOMO 模索期 2019年 4月 BI 選定期間 2020年 5月 2020年 8月 Tableau 導入初期 2020年 12月 データ戦略 変革期 現在 その先へ データ活用度合い Tableau導入前にもストーリーが 本年表がBI導入や浸透の期間感の参考になればと
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15 データ不毛期 2018年 10月 DOMO 放置期 DOMO 模索期 2019年 4月 BI 選定期間 2020年 5月 2020年 8月 Tableau 導入初期 2020年 12月 データ戦略 変革期 その先へ データ活用度合い BIとしてDOMOを初めて導入して、 最初は頑張るけど、浸透せず徐々に活用されなくなる ツール導入時のあるあるで、Tableau導入時も同じことが起きうる BIなし 現在
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16 データ不毛期 2018年 10月 DOMO 放置期 DOMO 模索期 2019年 4月 BI 選定期間 2020年 5月 2020年 8月 Tableau 導入初期 2020年 12月 データ戦略 変革期 その先へ データ活用度合い DOMOの価値に気づいて活用の道を模索 徐々に「見てくれる人は見てくれる状態」に BIなし 現在
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BI選定期間 2020年5月〜2020年7月 1. 我が社のデータ活用年表 2. BI選定期間(2020年5月〜2020年7月) 3. Tableau導入初期(2020年8月〜2020年12月) 4. データ戦略変革期(2021年1月〜現在) 5. その他データプロジェクトで大切なこと 6. 今後の課題と計画 7. まとめ
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18 データ不毛期 2018年 10月 DOMO 放置期 DOMO 模索期 2019年 4月 BI 選定期間 2020年 5月 2020年 8月 Tableau 導入初期 2020年 12月 データ戦略 変革期 その先へ データ活用度合い DOMOの費用対効果が見合わず 契約更新タイミングに合わせてBI乗り換えの検討を開始 BIなし 現在
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19 Tableauが総合的に優れていると判断 DOMOより遥かに安いし、なんかユーザー多いし、ビジュアライズ幅も広そうだ! DOMOですでにできていることと同じことが安く、しかも簡単にできる認識 当時のツール比較時の評価
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Tableau導入初期 2020年8月〜2020年12月 1. 我が社のデータ活用年表 2. BI選定期間(2020年5月〜2020年7月) 3. Tableau導入初期(2020年8月〜2020年12月) 4. データ戦略変革期(2021年1月〜現在) 5. その他データプロジェクトで大切なこと 6. 今後の課題と計画 7. まとめ
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21 データ不毛期 2018年 10月 DOMO 放置期 DOMO 模索期 2019年 4月 BI 選定期間 2020年 5月 2020年 8月 Tableau 導入初期 2020年 12月 データ戦略 変革期 その先へ データ活用度合い まずDOMOで見ていたものを Tableau化することからスタート BIなし 現在
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22 DOMOと同じもの さくっと移行しちゃおう! だが、
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23 Tableauめちゃむずい... やらかしたかも... 単純な線グラフ一つ作れない メジャーバリュー? メジャーネーム? パブリッシュ? GAコネクタ重すぎる パブリックアクセシビリティオフのDBに繋げられない Desktop, Prep, Online, Creator, Explorer, Viewer???? 列、行?
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24 DOMOはめちゃハイグレードなBIだったことに Tableauを導入してから気づく ・ただのBIではない ・超強力なDWHやETL機能もあわせ持つツール ・コネクタもありまくり(GAだけで7つとか) ・つまりデータ基盤をワンストップ管理 ・しかもSaaS ・可視化機能は誰でも作りやすい ・なので高い(Tableauの3〜4倍) ・可視化の幅はTableauには劣る ・DOMOよりは安い ・可視化の幅最強 ・ユーザコミュニティが熱い ・Prep(ETL)は最高 ・可視化の幅ゆえの習得スキルが高い ・Tips的なもので対処すること多し ・基本的にデータをTableauには持たせない思想 ・ツール間(Desktop, Online)で機能差
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25 DOMOの契約更新も迫るなか どうアプローチしたか
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26 Tableau自体のスキルを自力キャッチアップして さらに組織をデータドリブン化するにはかなり時間かかる 本日の司会マエスさんにTableau勉強会を 週一で開催してもらいました(無償)
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27 データ不毛期 2018年 10月 DOMO 放置期 DOMO 模索期 2019年 4月 BI 選定期間 2020年 5月 2020年 8月 Tableau 導入初期 2020年 12月 データ戦略 変革期 その先へ データ活用度合い マエスさんのおかげでTableauの本領を知り始める Tableauはスペシャリストに直接教えてもらうのがオススメ ユーザー会も熱く、助け合いの意識がすごい優しいコミュニティ マエスさん勉強会効果 BIなし 現在
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データ戦略変革期 2021年1月〜現在 1. 我が社のデータ活用年表 2. BI選定期間(2020年5月〜2020年7月) 3. Tableau導入初期(2020年8月〜2020年12月) 4. データ戦略変革期(2021年1月〜現在) 5. その他データプロジェクトで大切なこと 6. 今後の課題と計画 7. まとめ
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29 いまから話す部分が Tableauというか、 組織のデータドリブン化において 大切な領域と考えております
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30 データ不毛期 2018年 10月 DOMO 放置期 DOMO 模索期 2019年 4月 BI 選定期間 2020年 5月 2020年 8月 Tableau 導入初期 2020年 12月 データ戦略 変革期 その先へ データ活用度合い Tableauによる可視化スキルも一定身につけ、 全事業の「KGI・KPI可視化」に着手開始... BIなし 現在
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KGI・KPI可視化の課題 ただKGI・KPIを可視化しても効果少ない どんな要因で動く指標なのかを把握したうえで、 「どこで・誰が・いつ」見て、どんなアクションを取りうるかの設計と展開が重要 ※現状把握の自動化・効率化によるコスト削減という効果はあるが、それがBIの真価ではない ・結果は分かるが、原因が分からない ・原因が分からないので、何をすればいいか分からない ・誰がどういう判断するものか分からない
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データ戦略全体の見直し・スケジューリング 改めて目指したい状態・課題・打ち手を整理 その中でのTableauの位置づけも再整理 目指したい状態 課題・打ち手の整理
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33 実際どう進めているか?
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34 「テックタッチSaaS」で 事業構造が比較的シンプル 進めやすいプロダクト・部署から 事業側とたくさん会話しながら浸透させる 「Tableau価値あるよね」と思ってもらうのが大事
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35 週次で担当マネージャーとデータMTG 「担当マネージャーにとって良い指標=会社にとって良い指標」の選定と可視化 KPIをどう見てアクションしていくかの相談提案 ダッシュボード仕様や活用ディスカッション at Slack
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36 もともとKPIを確認していたシート データ参照元がRedashの複雑クエリな上に シート魔改造で数字真偽があやしいけど追うの激むず 推移や内訳が追いにくく、示唆を得られにくい
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37 Tableau化後 活用(アクションにつながる)されるダッシュボード・レポート運用 KPIのチャンスポイントやボトルネック 施策効果などが確認できるように 達成状況の推移が一目瞭然に デイリーのSlack通知で現状把握
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38 Tableau化による成果 いつの施策効果が効いたかの視覚化 BEFORE AFTER 例:KPIは獲得有料ユーザ数 ・チャネル別で、下記のみ取得 ・有料化したタイミング起点で算出したもの ・チャネル別で、下記それぞれ可視化 ・有料化したタイミング起点で算出したもの ・ユーザ登録した起点で算出したもの ・リードタイム分布を可視化 ・ユーザごとに有料化数を可視化 ユーザ登録から有料化までは リードタイムがあるため施策効果が追いにくい いつのパフォーマンスがどう良かったか悪かったを 施策と一緒に振り返ることができるので 施策検証と次の打ち手の示唆を得やすい 例えば、 2021年4月に広告経由で100人有料化 ↓ 100人中、2019年に登録したユーザが90人か もしれないし、先月登録してくれたユーザが 100人かもしれないけど、 そこらへんの内訳は把握できない 2021年4月に広告経由で100人有料化 そのうち半分が先月登録ユーザで、 リードタイムは先月実績より10日のびて 2020年のユーザの再有料化数が倍になった
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その他データプロジェクトで大切 なこと 1. 我が社のデータ活用年表 2. BI選定期間(2020年5月〜2020年7月) 3. Tableau導入初期(2020年8月〜2020年12月) 4. データ戦略変革期(2021年1月〜現在) 5. その他データプロジェクトで大切なこと 6. 今後の課題と計画 7. まとめ
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40 データPJで学んだ大切なこと(大変なこと) ・データ整備 ・永遠のテーマ ・ロードマップの作成・アップデート ・「何を・どこまで・いつまでに」を経営陣と握る ・経営層のデータ理解 ・これがないと相当厳しいボトムアップの戦い ・成果を積み重ねて価値を実感してもらうしかない ・データ活用PJ専門チームの組成
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今後の課題と計画 1. 我が社のデータ活用年表 2. BI選定期間(2020年5月〜2020年7月) 3. Tableau導入初期(2020年8月〜2020年12月) 4. データ戦略変革期(2021年1月〜現在) 5. その他データプロジェクトで大切なこと 6. 今後の課題と計画 7. まとめ
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42 今後の課題 悩み ・ロードマップ解像度もっと上げたい ・戦略に沿ったデータ人材開発・計画・採用 ・Creator・Explorerをどう増やしていくか(社内教育) ・データ整備(DWH・CDP)つらい ・データをTableauから分離 ・Tableau導入によるROI検証 ・Salesforce×Tableau 今後の計画 ・まず価値のあるKGI・KPI可視化 ・既存プロダクト間クロスユースユーザ基盤の設計構築 ・ロードマップを策定して人材計画もアップデート ・ROI検証
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まとめ 1. 我が社のデータ活用年表 2. BI選定期間(2020年5月〜2020年7月) 3. Tableau導入初期(2020年8月〜2020年12月) 4. データ戦略変革期(2021年1月〜現在) 5. その他データプロジェクトで大切なこと 6. 今後の課題 7. 今後やろうとしていること 8. まとめ
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44 まとめ Tableau自力で全部やろうとすると結構死ぬ Tableauスキルはスペシャリストから学ぶ Tableauうんぬんの前に全体のデータ戦略や計画を考え抜く やりやすい小さいところから成果を出して浸透させていく
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45 さいごに データ活用・基盤構築プロジェクトは 難易度の高いプロジェクトだと痛感しております Tableauやデータまわりで戦う皆様は仲間です もし質問や僕に協力できることがあれば なんでもご連絡ください! ベーシックもデータ人材を絶賛採用中です!! @roki1801