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BtoBプロダクト開発の深層 2025.09.25 Thu.プロダクトエンジニアの仕事 @株式会社Helpfeel 八丁堀オフィス にしはら ちひろ SmartHR プロダクトエンジニア

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自己紹介 2019年にSmartHRへ入社。 プロダクトエンジニアとして基本機能と呼 ばれる部分の機能開発に携わる。 2025 年7月より、新たに立ち上がった CRE (Customer Reliability Engineering)部に 所属。2人の子供を子育て中。 技術統括本部 / 労務プロダクト開発本部 /CRE部/CREユニット X ⇒ 私ってこんな人 ⇒ 聴くもの 読みもの にしはらちひろ @16bit_idol https://x.com/16bit_idol

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SmartHR 会社紹介資料 2024年11月29日 更新 4

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詳しくは、会社紹介資料を御覧ください 🙏 https://speakerdeck.com/smarthr_pr/smarthr-company-introduction1

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Customer Reliability Engineering

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なぜエンジニアがユーザーの声 に向き合うのか?

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良いプロダクトエンジニアであるためには、 そのコードの先にいる『ユーザー』の体験を常に想像し、 ユーザーが言葉にできない課題、いわば『声なき声』を拾い上げて プロダクトに反映させていく視点が欠かせません。

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もちろん、こうしたユーザーへの視点は、 プロダクトエンジニアであれば誰もが大切にしていることです。 ただ、日々の開発業務に追われる中で、その声一つひとつに深く向き合い、 体系的にプロダクトへ繋げていくことには、難しさもあります。

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CREユニットは、その点を専門的に、そしてより多くの時間を注力するために発足し たチームなのです。 エンジニアが主体となって『声なき声』を拾い上げる仕組みをゼロから作っていきま す。

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私のキャリアの転機となったのは、技術的な問い合わ せに対応する「 desk」業務との出会いでした。 そこは、プロダクトの課題とお客様の成功が交差する 最前線だったからです。 このリアルな『声』の手触り感が、私を夢中にさせまし た。

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● 営業やCSから寄せられる、技術的に複雑な相談・質問 ● プロダクトエンジニアが専門家として回答・調査を行う ● ビジネスと開発を繋ぐ、社内の問い合わせ対応業務 「desk」とは

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deskお問い合わせ件数

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CREユニットの誕生 ーー「守り」の専門家としての一歩

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この『痛み』を どうすれば解消できるのか?

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その探求の末にたどり着いたのが 「CRE」という思想でした。 探求途中は、 Women Developers Summit 2024 で発表しました!

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CREユニット立ち上げ時に @a-know さんが 書いたブログ SmartHR で CRE ユニットを立ち上げるに あたって、考えたこと・やったこと

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私たちの最初のミッションは、 組織の最大のペインである『問い合わせ対応』 すなわちdeskの1次受けを巻き取ることでした。 最初のミッション:「痛み」への応急処置

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最初のミッション:「痛み」への応急処置

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CREの仕事は、 問い合わせ対応だけでは ありません!!

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● トイルの削減 ● 顧客信頼の砦 ● CS Ops ● Customer Observability CREの専門性を構成する要素を「四本柱」として設定 社内向け文書より抜粋

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● トイルの削減 ● 顧客信頼の砦 ● CS Ops ● Customer Observability CREの専門性を構成する要素を「四本柱」として設定 社内向け文書より抜粋 手作業を自動化し、 プロダクトエンジニアが開発に 集中できる環境をつくること

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● トイルの削減 ● 顧客信頼の砦 ● CS Ops ● Customer Observability CREの専門性を構成する要素を「四本柱」として設定 社内向け文書より抜粋 得た知見をプロダクトに還元し、 問い合わせそのものを不要にすること

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● トイルの削減 ● 顧客信頼の砦 ● CS Ops ● Customer Observability CREの専門性を構成する要素を「四本柱」として設定 社内向け文書より抜粋 そして究極的には、顧客の状況を データで可視化し、 問題が『声』になる前に先回りして 解決することです

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私たちCREが目指すのは、お客様の『当たり前』をエン ジニアリングで築き、守り続けることです。 そのために必要なのは、 未来の技術だけではありません。

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信頼性向上の最初の一歩は、 新しいツールを導入することではなく、 まず過去と向き合い、 『問い合わせデータ』という宝の山を 掘り起こすことかもしれません。

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そこに眠る声なき声に耳を澄まし、 地道な一歩を重ねること。 それこそが、私たちが信じる エンジニアリング、そして プロダクトエンジニア の姿です。

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ご清聴 ありがとうございました!