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おおいし (@bicstone) 「合意形成」のポイント アジャイル組織でプロダクト価値を高める! (C) 2024 Oishi Takanori

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Certified ScrumMaster® is a certification mark of Scrum Alliance, Inc. Any unauthorized use is strictly prohibited. 自己紹介 SaaS大好き Web エンジニア 前世は機械エンジニア

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新規事業のPoC (概念実証) に向けた開発がスタート 新プロジェクト立ち上げ 背景 → スクラムチームを形成

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半年ほどでチームの混乱期に突入 目的や役割などの共通認識がない 立場の強いメンバーの意見が通りやすい 不確実性によりプロダクトゴール見失う 背景 → チームの心理的安全性が低下

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(…) 大丈夫です!(多分) (…) (…) 背景 リファインメントでの実例

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(不安だけどみんな大丈 夫そうだから平気か) 大丈夫です!(多分) (質問あるけど止めると 悪いから後で聞こう) (同意できないけどAさ んが大丈夫って言って いるからいいや) 背景 リファインメントでの実例

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経験主義のスクラムの三本柱 基礎に立ち返る スクラムガイド 2020年版

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透明性 検査 適応 経験主義のスクラムの三本柱 基礎に立ち返る スクラムガイド 2020年版 1 2 3 → 意思を可視化して合意形成をスムーズに

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チームのルールを作成 (Working Agreement) 価値観を明文化したドキュメント ステークホルダー全員で合意する いつでも誰でも見られる場所に置く 定期的に見直しをして陳腐化を防ぐ 透明性の取り組み → 暗黙知が共有され全員の価値観が揃う

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Working Agreement ルールの例 事例 スクラムイベントのゴールやアジェンダ メンバーの役割と行動規範 開発・レビュー・リリースの手順 意思決定における投票手法

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チームに投票を導入 ファイブフィンガー (Fist to Five) 0 から 5 の 6 段階の投票をする手法 参加者全員が、同時に指の数で投票 5 本指 (Five) が最高 0 本指 (Fist) が最低 → 数秒で全員の意思が可視化できる

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点数 意味 5 完璧だと思う 4 良いと思う 3 不安があるが進めて良いと思う 2 この時点だとなんとなく不安 1 この時点だと不安がある 0 この時点で議論を終わらせるのに反対 事例 リファインメントでの例

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事例 リモートでもOK ファイブフィンガー 一斉に数字をチャットに投票 一斉なので他人に影響されない カメラがオフでも投票できる 不参加でも後から見られる

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成果 個人の意思が可視化され、 意思疎通が円滑化 発言しやすい雰囲気の醸成 不参加でも把握しやすい → 合意形成の透明性を確保し   チームの成功を実現 ルールを決めるだけで 簡単に運用できます!

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まとめ チームの合意形成には透明性が必須 「チームのルール」で価値観を明確に 「投票手法」の工夫で意思決定の透明性を確保 大石 貴則 (@bicstone) 登壇資料 & SNS (bicstone.me)