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「名前のない仕事」に チームで取り組む ‒WOLとトラッキングツールの活⽤- 2023.12.08 @mom0tomo in ゆるSRE勉強会 #3

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mom0tomo 渡辺もも 2017〜リブセンスに在籍 バックエンドエンジニア→ インフラエンジニア、SREs 趣味: 限界まで安い⼿段で海外旅⾏に⾏くこと テクノロジカルマーケティング部 インフラストラクチャーグループ Copyright © Livesense Inc.

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Working Out Loud(WOL)という取り組み 1 2 3 4 リブセンス‧インフラグループについて “名前のない仕事”とは? “トイル”と”浮いた課題”にチームで向き合う Copyright © Livesense Inc.

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リブセンスについて SECTION 1 Copyright © Livesense Inc.

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正社員数 214名(2023年6⽉30⽇現在) エンジニアの数 全体 64名 正社員 41名 エンジニアが 社員の1/4を占める 1. リブセンスについて 社員数‧組織規模 Copyright © Livesense Inc.

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Copyright © Livesense Inc. ⼈の選択肢にある歪みや不和を社会の課題ととらえ、 テクノロジーをコアにしたサービスで解決する

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インフラグループについて SECTION 1 Copyright © Livesense Inc.

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1. インフラグループについて 事業部に属さない横断組織 各事業部に対し、1-2⼈が窓⼝担当になり DevOps/SRE的な動きをする 全社共⽤基盤‧プラットフォームも管轄 Copyright © Livesense Inc.

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6⼈+兼務2⼈ 8つの事業部と、 全社コーポレートサイトを管轄する SRE DevOps Engineering Platform Engineering の領域を担当 1. インフラグループについて Copyright © Livesense Inc.

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「名前のない仕事」とは? SECTION 2 Copyright © Livesense Inc.

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2. 「名前のない仕事」とは? 横断チームの困り事 あるある Copyright © Livesense Inc.

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● インフラ作業がしたいだけなのに事前準備が⼭ほどある ○ 例: ソースコードから過去の不要コードを取り除かないと移⾏ができない ○ ヤクの⽑刈り ● 組織の間に落ちたボールが流れてくる ○ 例: コーポレートサイトのWordPressの運⽤‧⼊退社時のアカウント処理 ○ 「これ、インフラチームがやる仕事?」 ● 他部署との交渉が難しい ○ 明確な事業インパクトがない取り組みをどうやって通すか ○ 「コスト部⾨」であることの負⽬がある 横断チームの悩み 2. 「名前のない仕事」とは?

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2. 「名前のない仕事」とは? https://d.potato4d.me/entry/20231004-unnamed-work/ https://q.livesense.co.jp/2022/02/15/1426.html

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1. SREの「トイル」 ○ 「労苦」 ○ ⼿作業、繰り返される、⾃動化が可能、戦術的、⻑期的な価値がない、サービ スの成⻑に⽐例して増加する、といった特徴を持つ作業 2. 組織の境界の「浮いた課題」 ○ 命名できるほど⼀般化されていないだけの重要課題 ○ 会社にとって明確に必要な業務は⽬標‧KPIが定めやすい→そうでない業務 ○ 仕事‧職種‧組織の境界にどうしても「ボールが落ちる」ことがある ○ 「落ちたボール」は横断チームの元に流れ着くことも多い 「名前のない仕事」には2種類ある 2. 「名前のない仕事」とは?

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Working Out Loud(WOL)という取り組み SECTION 3 Copyright © Livesense Inc.

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● 「いま考えていること、悩んでいること、これからやろうとしていること」 をSlackなどに書き込みながら仕事をするスタイルのこと ● インフラグループでは 過去7年間 運⽤されている ● いろいろなメリット がある ○ お互いの状態を把握しやすくなる ○ ミーティングで情報交換する必要が減り、時短になる ○ メンバー相互の協⼒が増える ○ やったことが時間とセットで記録されるので振り返りが楽になる Working Out Loudとは? 3. Working Out Loud(WOL)という取り組み

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3. WOL(Working Out Loud)という取り組み Copyright © Livesense Inc.

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3. WOL(Working Out Loud)という取り組み Copyright © Livesense Inc. https://made.livesense.co.jp/entry/2023/06/14/080000

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3. WOL(Working Out Loud)という取り組み ● トラッキングツールを使う⽬的 ○ ⾃分がいまどんな作業をしているのかを記録する ○ 他のメンバーが今何をやっているのかをリアルタイムで把握する ○ 今週は何に時間を割いていたのかを週次で振り返る ● 業務を⼤きく3つのタイプに分けて意識的に記録する ○ 緑: 時間を増やしたい業務 ○ ⻘:やらないといけない業務 ○ ⾚:時間を減らしたい業務 ● インフラグループでは 過去4年間 運⽤されている トラッキングツールを活⽤する

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3. WOL(Working Out Loud)という取り組み Copyright © Livesense Inc. https://made.livesense.co.jp/entry/2020/07/21/080000

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3. WOL(Working Out Loud)という取り組み Copyright © Livesense Inc. https://made.livesense.co.jp/entry/2020/07/21/080000

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3. WOL(Working Out Loud)という取り組み Copyright © Livesense Inc. https://made.livesense.co.jp/entry/2020/07/21/080000

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「トイル」と「浮いた課題」にチームで向き合う SECTION 4 Copyright © Livesense Inc.

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● WOLの実践 ○ ⾃分が「今どんな作業をしているのか」を常にSlackに流し続ける ○ 「他のメンバーが今何をしているのか」が常に可視化される ○ 誰かに仕事が偏っていないか、誰がどんな課題に当たっているのか 全員が⾒える状態になる ● 「名前のない仕事」へ取り組んだ時間を測る ○ トラッキングツール(Clockify‧Toggl)を活⽤する ○ オンコール対応‧⼀部のトイルには運⽤当番を決めて取り組む 可視化する‧計測する 4. 「トイル」と「浮いた課題」にチームで向き合う

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● 現状維持ではなく改善する ○ 定期的にリプレイス‧再設計する ○ トイルは⾃動化‧改善する ● 取り組みは定期的に評価する ○ 期初に⽴てた⽬標‧KPIも柔軟に組み替え、⻑期的な改善に取り組む ○ 期末‧期中評価のタイミングで評価にも反映する 改善する‧評価する 4. 「トイル」と「浮いた課題」にチームで向き合う

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● 現状維持ではなく改善する ○ 定期的にリプレイス‧再設計する ○ トイルは⾃動化‧改善する ● 取り組みは定期的に評価する ○ 期初に⽴てた⽬標‧KPIも柔軟に組み替え、⻑期的な改善に取り組む ○ 期末‧期中評価のタイミングで評価にも反映する   可視化‧計測‧改善‧評価のサイクルを回して  「名前のない仕事」に主体的に取り組み、改善するチームへ 改善する‧評価する 4. 「トイル」と「浮いた課題」にチームで向き合う

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エンジニアブログ https://made.livesense.co.jp/ Engineering Handbook https://livesense-inc.gitbook.io/livesense-enginee ring-handbook/ インフラグループによる 発信のご紹介

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「名前のない仕事」への取り組みも発信中 https://made.livesense.co.jp/entry/2023/09/25/080000 https://made.livesense.co.jp/entry/2020/07/21/080000 https://made.livesense.co.jp/entry/2023/08/21/080000

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