https://foundx.jp/
Takaaki Umada / 馬田隆明
東京大学 FoundX(インセプションプログラム)
https://foundx.jp/
Must Can Will で
考えるキャリア
『Will が苦手な学生・若手』に向けた考え方
Will
Can Must
①
②
③
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キャリアを考えるときに
よく問われる 3 つの質問
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3
Will 何をしたいか
Can 何ができるか
Must 何をすべきか
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「やりたいこと」「できること」「すべきこと」
4
何をやりたいか
Will
何ができるか
Can
何をすべきか
Must
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Q.
5
どこから始めるのが良いのか?
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https://www.youtube.com/watch?v=UF8uR6Z6KLc 6
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7
たまらなく
好きなことを
探そう
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「やりたいこと」から考え始めよう、という人が多い
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何をやりたいか
Will
何ができるか
Can
何をすべきか
Must
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そうすると「やりたいこと」を決める必要がある
9
何をやりたいか
Will
何ができるか
Can
何をすべきか
Must
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もし「やりたいこと」がないなら探す必要が出てくる
10
何をやりたいか
Will
何ができるか
Can
何をすべきか
Must
やりたいことが
ないなら探そう!
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でも様々な活動の中で
Will を育てていくことを
忘れない
(Will との付き合い方を間違えるとミッドライフクライシスになりがち)
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※ すでに Will がある人は
Will から始めて良いと思います!
(決して Will を否定するものではありません)
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Must から始めるメリット
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多くの人へのお勧めの順番は Must Can Will
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何をやりたいか
Will
何ができるか
Can
何をすべきか
Must
①
②
③
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まずは Must を考える
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何をやりたいか
Will
何ができるか
Can
何をすべきか
Must
① 社会的に
やるべきこと
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Must から始める理由
① Must が一番変えづらい
• Must は自分の力では変えづらい
• Can は学べば広げられる(変えられる)
• Will は経験とともに動く & 変わる(変えられる)
② Must は機会を生み出してくれる
• 社会的な Must は報酬が高いことが多い
• 社会的な Must が広がれば、求められる機会も増える
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Must を考えて、次に Can を考える
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何をやりたいか
Will
何ができるか
Can
何をすべきか
Must
① 社会的に
やるべきこと
② 自分が
できること
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なぜ Must の次に Can?
① Must と Can が重なれば行動を継続しやすい
• Must を Can で解決すれば報酬が得られ、行動を継続できる
• 行動していく中で Can を増やすことができる
• 行動していく中で Will を見つける・育てることもできる
• 行動していれば成長の機会を得られる
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Must & Can だと
行動
できる
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自分の Can を増やすためには
『成長の機会』が必要
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自分の Can を増やすためには
『成長の機会』が必要
社会的な Must がある領域は
成長の機会も降ってきやすい
(し、市場価値も上がりやすい)
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社会的な Must があれば
多くの人が手伝ってくれる
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社会的な Must があれば
多くの人が手伝ってくれる
=
集団としての Can が増える
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沢山の協力者の Can を集めて物事を成し遂げる
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何をやりたいか
Will
何をすべきか
Must
自分の Can
A さんの Can
B さんの Can
C さんの Can
① 社会レイヤーでの Must, Can, Will を考える
① 社会レイヤーでの
Must Can Will
を考える
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自分
① 社会
社会的にやるべきこと (Must) で、
自分多少なりとも貢献できて (Can)、
自分はそれほど嫌ではないこと (Will)
を『なるべく広い視野』で考えてみる
(誰かに聞いてみても良い)
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② コミュニティ内での Must, Can, Will を考える
① 社会レイヤーでの
Must Can Will
を考える
② コミュニティレイ
ヤーでの Must
Can Willを考える
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自分
① 社会
② コミュニティ
その組織でやるべきこと (Must) で、
自分多少なりとも貢献できて (Can)、
自分はそれほど嫌ではないこと (Will)
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③ 作業
③「作業」というより具体的なレイヤーでも考える
① 社会レイヤーでの
Must Can Will
を考える
② コミュニティレイ
ヤーでの Must
Can Willを考える
③ 作業レイヤーでの
Must Can Will
を考える
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自分
① 社会
② コミュニティ
作業としてやるべきこと (Must) で、
自分多少なりとも貢献できて (Can)、
自分はそれほど嫌ではないこと (Will)
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トップダウンとボトムアップで『自分』を挟み撃ちする
トップダウン
社会やコミュニティ
にとって重要で貢献
できる
ボトムアップ
具体的な作業として
嫌ではない
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自分
③ 作業
① 社会
② コミュニティ
統合
ト
ッ
プ
ダ
ウ
ン
ボ
ト
ム
ア
ッ
プ
まとめ
Must Can Will で考えてみましょう
• 機会を見つけ、機会によって自らの Can と Will を育てる
行動して学びましょう
• 探索の中で仮説検証を繰り返す
最後は「決め」ましょう
• キャリアの Go/NoGo を決めてキャリアの仮説を正解にする
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12 月に
やったこと