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登壇の自信を奪う 3匹のオバケ 名前がつけば、打つ手が決まる 株式会社ビットキー / パウリ © 2026 Bitkey Inc. 本資料に記載されている会社名、製品名、サービス名等は、各社の商標または登録商標です。

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自身で作った障壁を壊そう。 自信を作って登壇に臨もう。 © 2026 Bitkey Inc. 2 / 21

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今日のconnpassページに、 「登壇は筋トレと同じ。鍛えれば、誰でもできるようになる。」 今日はその1回目で手が止まる理由と、 1回目をどう始めるかを話す。 © 2026 Bitkey Inc. 3 / 21

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>「AIによってタイトルやスライドは以前より手軽に作れるようになりました。 > しかし、だからこそ『何を伝えるのか』 『どう届けるのか』という心構えと準備が、 > 聞き手の心に残る発表になるかを大きく左右します」 「何を伝えるのか」 ← 今日はこちらを話す 「どう届けるのか」 この2本で話したので、今日は話さない LT資料作成の基礎 LTでの伝え方基礎 speakerdeck.com/pauli/basics-of-lt-slide-prep speakerdeck.com/pauli/basics-way-of-commu aration nicating-in-lt AIで手軽に作れるようになったのは型なので、型を扱う人の話をする。 © 2026 Bitkey Inc. 4 / 21

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パウリ EM / 技術広報 etc… ビットキー エンジニアリングマネジメント室(EMO) @pauli_agile © 2026 Bitkey Inc. 本資料に記載されている会社名、製品名、サービス名等は、各社の商標または登録商標です。 5 / 21

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「自信が持てない」には 2 つある A B まだ出していない。出す前に手が止まる。 出してはいる。でも、これでいいのか分からない。 登壇する自信がない 登壇はしているけど毎度自信がない 今日は、そのどちらにも触れる。 © 2026 Bitkey Inc. 6 / 21

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1. 登壇を阻む高いカベ © 2026 Bitkey Inc. 本資料に記載されている会社名、製品名、サービス名等は、各社の商標または登録商標です。 7 / 21

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登壇の基準が高すぎるかも? 「私に登壇ネタあるかな?」 「 登壇できる内容ってありますか?」 と考えたり聞かれると、たいてい何も出てこない。 基準が高そうに見えてしまう。 「失敗して直したことってありますか?」 これなら、誰にでもある。 実際私もここから登壇歴(仮)がスタートした。 もうひとつ、置き換える これを知らなかった頃の自分に、何を教えるか ここに当てはまるものは、あなたが一度詰まって、抜けたところ。 © 2026 Bitkey Inc. 8 / 21

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2. 登壇する自信を挫く 3匹のオバケ © 2026 Bitkey Inc. 本資料に記載されている会社名、製品名、サービス名等は、各社の商標または登録商標です。 9 / 21

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登壇を阻むこわーいオバケたち この3匹のうち、心当たりがある人? 私なんてオバケ 1 「私なんかが話すことじゃない」 こんなの知ってるオバケ 2 「こんなの、 みんな知ってる」 かんぺきオバケ 3 「まだ完成していないから出せない」 © 2026 Bitkey Inc. 10 / 21

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1匹目:私なんてオバケ 「私なんかが話すことじゃない」「たまたまうまくいっただけ」 The imposter phenomenon in high achieving women: Dynamics and therapeutic intervention. 目的 高い実績を持つ人が、なぜ自分の成功を自分の実力だと思 えないのかを、臨床経験から概念として整理する 結論 客観的な成果があっても、本人は自分を「知的な偽者」だと 感じ、成功を運・タイミング・他者を欺いた結果に帰属する Impostor Phenomenon in Software Engineers. 目的 ソフトウェアエンジニアにこの現象がどれだけ見られるか を、判定尺度で測る 結論 26カ国624名のうち、インポスター症候群の尺度の基準 を超えたのは 52.7% オバケに繋がる示唆 この感覚は成果の量とは別のところで起きている。成果を足しても消えず、実績のある人ほど報告されてきた。つまり「私なんて」は、 実力の判定結果ではない。 打つ手 教える側に立たない。 「やってみた人」として話す。 Clance, P. R., & Imes, S. A. (1978). The imposter phenomenon in high achieving women: Dynamics and therapeutic intervention. https://doi.org/10.1037/h0086006 Guenes, P., et al. (2024). Impostor Phenomenon in Software Engineers. ICSE-SEIS '24 https://doi.org/10.1145/3639475.3640114 © 2026 Bitkey Inc. 11 / 21

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2匹目:こんなの知ってるオバケ 「こんなの、みんな知ってる」「自分には当たり前すぎる」 The Curse of Knowledge in Economic Settings: An Experimental Analysis. 目的 情報を多く持つ人が、情報を持たない人の判断をどれだけ正しく予測できるかを、市場実験で測る 結論 多くを知っている人は、知らない人の判断を予測するときに自分の知識を切り離せない。繰り返し取引して利害もフィードバッ クもある状況でさえ、このずれは約半分に減るだけで、消えなかった オバケに繋がる示唆 「こんなの知ってる」は知ってしまった側からの見え方で、聞き手の状態ではない。しかもこのずれは慣れや経験では補正しきれな い。だから「気をつける」では直らず、宛先そのものを差し替える。 打つ手 宛先を「みんな」から「1年前の自分」へ置き直す。 Camerer, C., Loewenstein, G., & Weber, M. (1989). The Curse of Knowledge in Economic Settings: An Experimental Analysis. Journal of Political Economy, 97(5) https://doi.org/10.1086/261651 © 2026 Bitkey Inc. 12 / 21

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3匹目:かんぺきオバケ 「まだ完成していないから出せない」「もう少し検証してから」 The dimensions of perfectionism. 目的 完璧主義を複数の次元に分けて測れるようにし、どの次元が不適応と結びつくのかを見分ける 結論 6次元に分かれた。「高い個人基準」と「秩序・整理」は達成志向とポジティブに関連する一方、不適応と強く結びつくのは「ミス への過度な懸念」の次元だった オバケに繋がる示唆 手を止めているのは「基準の高さ」ではない。 「ミスへの過度な懸念」のほうだ。この2つは別の次元なので片方だけ下ろせる。高 い基準を捨てなくても、出せるようになる。 打つ手 WIP(進行中)・個人の感想として出す。 出す時点を、基準を満たした後から、途中に移すだけ Frost, R. O., Marten, P., Lahart, C., & Rosenblate, R. (1990). The dimensions of perfectionism. Cognitive Therapy and Research, 14(5) https://doi.org/10.1007/BF01172967 © 2026 Bitkey Inc. 13 / 21

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3. あなたの N=1 © 2026 Bitkey Inc. 本資料に記載されている会社名、製品名、サービス名等は、各社の商標または登録商標です。 14 / 21

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「入門記事なら他にいくらでもある」で止まる この事業で、このチームで、この自分がスクラムをやってみた 事業・プロダクトの性質 チーム構成 自分のスキルと立場 この組み合わせは 世界に1つ DDD、チームトポロジー、スクラム、...型はもう十分ある。足せるのは N=1 のほうだ。 © 2026 Bitkey Inc. 15 / 21

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読む側は、型の解説よりも、 自分と条件が近い誰かの実例 を探している。 N=1は、なんぼあってもいい。 © 2026 Bitkey Inc. 16 / 21

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番外編:機会から省みる © 2026 Bitkey Inc. 本資料に記載されている会社名、製品名、サービス名等は、各社の商標または登録商標です。 17 / 21

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準備の最初の一歩が、一番重い ネタを決めて、資料を作って、練習して……という順番を思い浮かべる。 機会 (場) 締切・枠・相手 → ネタ 書くこと・話すこと 先に場を取ると、ネタのほうが動きはじめる ネタが揃ってから場を探すのではない。 先に場を取る。 © 2026 Bitkey Inc. 18 / 21

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機会の取り方や取るまでの準備 処方 1 処方 2 処方 3 CFP・LT枠・社内発表・勉強会の1 枠。締切は、意欲の代わりを 雑談で話す。書きかけのまま同僚に 共有する。人に一度話した話は、二 度目から急に軽くなる。 5分のLTなら、伝えることは1つで足 りる。「全部入り」をやめると、準備は 一気に短くなる。 締切のある場に、 先に申し込む してくれる。 © 2026 Bitkey Inc. 完成前に、 見せる 完成の基準を、 下げる 19 / 21

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機会を先に取ると、出す量が決まって、仕上げる量も決まる。 そして今日、目の前に機会があります。 ぜひこの機会を利用してください。 見守り枠の方へ:出さない選択も、ちゃんとしたスタンスです。 他の人の取り組みを俯瞰して学ぶこともあります! © 2026 Bitkey Inc. 20 / 21

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自身で作った障壁を壊そう。 自信を作って登壇に臨もう。 パウリ(@pauli_agile)/ #speakerbootcamp_findy © 2026 Bitkey Inc. 21 / 21