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脇本 宏平 わきもと こうへい @kohei.wakimoto.7 @WakimotoKohei 2019年度 新卒入社 AI事業本部 極予測AI コピー素材開発 開発責任者 次世代マネジメント室 第二期メンバー

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次世代マネジメント室 マネジメントができるエンジニアの育成 経営層と現場の架け橋となり より良いエンジニア組織を創る 組織横断の連携強化も取組みの一つ 目的

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CAの技術組織

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100を超えるプロダクト 各事業に特化した開発チーム 多様な技術・開発文化 CAの技術組織

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各事業に特化した開発チーム 素早い意思決定・高いモチベーション 各事業領域での素早い成長 事業部間・チーム間で知見が共有されない • 車輪の再発明が起こりやすい 所属を超えた交流が少ない 組織間で協創が生まれにくい

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 多様性を活かして更に加速するために 組織間のつながりが重要 各事業に特化した開発チーム 素早い意思決定・高いモチベーション 各事業領域での素早い成長 事業部間・チーム間で知見が共有されない • 車輪の再発明が起こりやすい 所属を超えた交流が少ない 組織間で協創が生まれにくい

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エンジニアと技術をつなぐ Developers Connect • 社内報の発信 • 勉強会・オフィスアワー • イベント開催サポート • Slack技術チャンネル 組織をつなぐ

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組織をつなぐ Development Inner Sourcing • ソースコードの全社化

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組織をつなぐ Development Inner Sourcing • ソースコードの全社化 Slack Enterprise Grid • コミュニケーションの全社化

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組織をつなぐ Development Inner Sourcing • ソースコードの全社化 Slack Enterprise Grid • コミュニケーションの全社化 Technology Map • 各開発チームの技術を可視化

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Development Inner Sourcing • ソースコードの全社化 Slack Enterprise Grid • コミュニケーションの全社化 Technology Map • 各開発チームの技術を可視化 Developer Experts 制度 • 特定領域の専門家としてCAを牽引 組織をつなぐ

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取り組む課題

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技術情報の連携が不十分 極AIはどんなアーキテクチャ採用してるんだろ チームでNotion使いたいな 既にどこかで契約してるなら乗っかりたい 新チームの体制どうするのが良いんだ 参考になるプロダクト無いかな すぐに答えが見つからない

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すべてのエンジニアが最新の社内技術情報に 素早くアクセスできる 理想状態

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• 現場の最新の知見が全社に向けて発信される • 情報を1箇所に集約 • 構造化され、容易に検索できる 全社技術Wikiを作成

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目標 次世代マネジメント室で取り組める時間は限られている ➥ 需要の高いコンテンツに絞り   確実に成功事例を作る

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• 実態を深堀るためヒアリング • 書く側・見る側両方の視点で現状の課題と理想状態 需要調査

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• プロダクトの開発資料 • インフラ・契約関連情報 • 登壇資料・社内イベント資料 • 社内施策・イベント情報 • 社内ライブラリ • 障害発生、リスク事例 • 研究・特許関連 需要のあるコンテンツ

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• プロダクトの開発資料 • インフラ・契約関連情報 • 登壇資料・社内イベント資料 • 社内施策・イベント情報 • 社内ライブラリ • 障害発生、リスク事例 • 研究・特許関連 需要のあるコンテンツ 特に需要が高い

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プロダクトの開発資料 内容 • チームの取組み • ツールのハマりポイント • アーキテクチャなど 現状 • 事業部、プロダクト内でのみ共有 需要が高いコンテンツ

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インフラ・契約関連情報 内容 • オーナーの連絡先 • 契約手順 • 導入のノウハウ 現状 • ドキュメント化されているものが多いが、散らばっていて見つけ辛い • 知り合いを通じて知ることが多い 需要が高いコンテンツ

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登壇資料・社内イベント資料 内容 • 他部署の文化やチーム・個人の取り組み 現状 • 見る側 社外に公開していない資料が検索できない • 書く側 社内向けに資料を置く場所が用意されてない 需要が高いコンテンツ

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• Wiki自体の需要は高い • 特に需要の高いコンテンツ   ・ プロダクトの開発資料   ・ インフラ・契約関連情報   ・ 登壇資料・社内イベント資料 • 情報が無いのではなく、まとまってない場合が多い 需要調査まとめ ➥ 需要の高いコンテンツをまとめていく

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✔ Markdown ✔ ページ階層 ✔ 履歴管理 ✔ ページ制限 Notionを採用検討中 機能・コスト・既存の利用者数 要望1位 要望2位 要望3位 セキュリティ上必須 既存のWorkspaceはそのまま利用 Wiki専用のWorkspaceを追加 ツール選択・構造 事業部 WS 子会社 WS Wiki Notion Enterprise

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一斉導入はしない 魅力的なものにすることで、自然と利用者が増えていくのが理想 魅力的なものにするために 1. 需要の高いコンテンツを揃える 2. 小さく始めて検証しながら育てる 3. 便利な利用事例を増やし、発信していく 普及に向けた取り組み

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2021新卒チーム開発研修 講義資料をNotionで作成・共有 共有の重要性やTipsを紹介 普及に向けた取り組み

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プロダクトの品質評価 / 技術・ツールの採用方針 / エンジニア評価制度のドキュメント 目標設定のフレームワーク / 全社施策の議事録 Wikiを全社方針の発信の場に 技術に関する全社方針・評価を発信 全社の施策に誰もが素早くアクセスできる 連携の先の展望

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CAらしい技術施策

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CAらしい技術施策 • 課題発見と解決策は現場の声からボトムアップ 多くの社員が組織課題について考えている • トップダウンで導入しない 自然と受け入れられる良い施策を行う • エンジニアが推進する   自分たちが使うものだから良いものが選ばれる

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