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100を超える開発チームの技術情報連携を実現する | CA BASE NEXT

100を超える開発チームの技術情報連携を実現する | CA BASE NEXT

□ 登壇者
脇本 宏平

□ 発表について
サイバーエージェントの技術組織はゲーム、メディア、AIと大きく3つの事業部に分かれ、そのなかで合計100を超えるサービスをそれぞれの開発チームが独立して開発しています。こうした組織体制は開発の自由度や意思決定のスピードを高める利点がある一方で、技術検証や社内共通のインフラなどに関する情報が統一されていないが故に車輪の再発明が起こり易くなる、所属をまたいだ共創が生まれにくくなるといった側面もあります。サイバーエージェントではそれらの問題を解決し、組織全体としての技術力を向上させるための取り組みを行っています。本セッションでは全社の技術情報連携の現状と今後の中長期的な戦略についてお話しします。

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□ CA BASE NEXT (CyberAgent Developer Conference by Next Generations) とは
20代のエンジニア・クリエイターが中心となって創り上げるサイバーエージェントの技術カンファレンスです。
当日はセッション・LT・パネルディスカッション・インタビューセッションを含む約50のコンテンツをYouTube Liveを通じて配信します。
イベントページ

□ 採用情報
サイバーエージェントに少しでも興味を持っていただきましたら、お気軽にマイページ登録やエントリーをおねがいします!

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CyberAgent

May 28, 2021
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Transcript

  1. 組織をつなぐ Development Inner Sourcing • ソースコードの全社化 Slack Enterprise Grid •

    コミュニケーションの全社化 Technology Map • 各開発チームの技術を可視化
  2. Development Inner Sourcing • ソースコードの全社化 Slack Enterprise Grid • コミュニケーションの全社化

    Technology Map • 各開発チームの技術を可視化 Developer Experts 制度 • 特定領域の専門家としてCAを牽引 組織をつなぐ
  3. インフラ・契約関連情報 内容 • オーナーの連絡先 • 契約手順 • 導入のノウハウ 現状 •

    ドキュメント化されているものが多いが、散らばっていて見つけ辛い • 知り合いを通じて知ることが多い 需要が高いコンテンツ
  4. • Wiki自体の需要は高い • 特に需要の高いコンテンツ   ・ プロダクトの開発資料   ・ インフラ・契約関連情報   ・ 登壇資料・社内イベント資料

    • 情報が無いのではなく、まとまってない場合が多い 需要調査まとめ ➥ 需要の高いコンテンツをまとめていく
  5. ✔ Markdown ✔ ページ階層 ✔ 履歴管理 ✔ ページ制限 Notionを採用検討中 機能・コスト・既存の利用者数

    要望1位 要望2位 要望3位 セキュリティ上必須 既存のWorkspaceはそのまま利用 Wiki専用のWorkspaceを追加 ツール選択・構造 事業部 WS 子会社 WS Wiki Notion Enterprise