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Takaaki Umada / 馬田隆明 東京大学 FoundX(インセプションプログラム) https://foundx.jp/ 良い課題を選ぶ 💮 価値は課題で決まる 💲

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Q. 2 「ビジネスでは問題発見が大事」 「ピッチでは課題が大事」 と言われるのは何故?

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A. 3 課題を解決したときに 生まれる価値の大きさが 課題の大きさによって (ほぼ)決まるから

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4 ※価値とは 製品やサービスから 顧客が得られるメリット (と、とりあえずは考える) 利益、満足感、品質、使いやすさ、 セキュリティなど様々な面で価値は生まれる

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例)「昼ご飯友達を探したい」という課題 昼ご飯友達を探したいという課題を解決するビジネスを始める とする。 5 顧客の求める状態

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解決策を考える 一つの課題に対する解決策を考えていく。 6 解決策 取れる 価格 マッチング用スマホアプリを作る(精度悪い) 300 円

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一つの課題に対して、解決策は複数ありうる 複数の解決策の案が出る。中には手作業で行うという手もある (手作業型 MVP 等も含め) 7 解決策 取れる 価格 マッチング用スマホアプリを作る(精度悪い) 300 円 Twitter で友達に声をかけてあげる作業を代行する 300 円 一緒に行ってあげる 300 円

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凄い技術を使った解決策もある 時には凄い技術を使って解決する案もある。 8 解決策 取れる 価格 マッチング用スマホアプリを作る(精度悪い) 300 円 Twitter で友達に声をかけてあげる作業を代行する 300 円 一緒に行ってあげる 300 円 物凄く精度の高いマッチング用アルゴリズムを実装し たスマホアプリを作る 400 円 凄い技術を使って人間を模したロボット🤖を作り、 一緒に行ってあげる 500 円

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凄い解決策でも課題解決への対価はおおよそ同じ どんなに凄い解決策を提案しても、顧客からもらえる金額(課 題解決によって生まれる価値)は課題が同じならほぼ同じ。 9 解決策 取れる 価格 マッチング用スマホアプリを作る(精度悪い) 200 円 Twitter で友達に声をかけてあげる作業を代行する 300 円 一緒に行ってあげる 300 円 物凄く精度の高いマッチング用アルゴリズムを実装し たスマホアプリを作る 400 円 凄い技術を使って人間を模したロボット🤖を作り、 一緒に行ってあげる 500 円

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10 どんなに凄い解決策を提供しても 課題の良し悪し で価値の最大値はほぼ決まる

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11 価値と課題と解決策の 基本的な考え方

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課題と解決策があり 12 課題 解決策

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二つがフィットすると課題が解決される 13 課 題 解 決 課題 解決策

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課題が解決されると価値が生まれる 14 価 値 課題 解決策

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生まれた価値の一部を、報酬として顧客から金銭で貰う 15 価 値 課題 解決策

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課題解決 両者が物凄くフィットして課題が解決したら… 16 課題 解決策

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価値 課題解決された分だけ大きな価値が生まれる 17 課題 解決策

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課題がフィクションの場合は価値は全く生まれない 18 実在しない フィクションの 課題 起業家は 課題があると思っている場合 解決策 価値はゼロ 😂

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19 課題があるかどうかが重要 課題の検証から始めよう 🔬

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一方、解決策が凄くても解決度が小さいと価値も小さい 20 課題 物凄い 解決策

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課題が小さければ、凄い解決策でも価値は小さい 21 課題 物凄い 解決策

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22 別の見方をしてみると

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まず課題がある 23 課題

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解決策が課題にフィットした分だけ課題は解決される 24 解決策が課題にフィットして ある程度解決する 課題 解決策

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課題が解決された分だけ価値が生まれる 25 課題がどの程度解決されたかで 価値が決まる 課題 解決策 価値

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価値の分だけお金がもらえる 26 そして 価値の分だけ お金がもらえる 課題 解決策 価値

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課題解決の幅が小さければ、価値も小さい 27 解決策が課題を あまり解決できていなければ 生まれる価値も小さい 課題 解決策 価値

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課題解決の幅が大きければ、生まれる価値も大きい 28 解決策が素晴らしければ 多くの価値が生まれる 課題 解決策 価値

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ただし解決策が凄すぎても課題以上の価値は生まれない 29 解決策が課題に対して オーバースペックでも 課題以上の価値は生まれない 課題 解決策 価値 例)超凄いマッチングアルゴリズム 例)ロボットでの解決

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30 課題の大きさが 価値の最大値 を決める

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大きな課題に取り組むか小さな課題に取り組むか (1) 大きな課題に取り組んでも、解決幅が小さければ生まれる価値 は小さい。 32 事業A: 大きな課題を少し解決する 課題 解決 策 価値

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大きな課題に取り組むか小さな課題に取り組むか (2) 小さな課題を大幅に解決したら、それなりの価値が生まれるこ ともある。 33 事業A: 大きな課題を少し解決する 事業B: 小さな課題を大幅に解決する 課題 解決 策 価値 課題 解決 策 価値

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どちらも同じ大きさの価値になる可能性がある 両方とも生まれる価値は同じ 34 事業A: 大きな課題を少し解決する 事業B: 小さな課題を大幅に解決する 課題 解決 策 価値 課題 解決 策 価値

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解決策を改善すれば生まれる価値も増える 課題が大きい場合、解決策を改善したらその分だけ価値が増え る。 35 事業A: 大きな課題を少し解決する 課題 解決 策 改善 価値 解決 策

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解決策を改善すれば生まれる価値も増える(※ただし課題次第) しかし課題が小さい場合、解決策を改善しても課題以上の価値 は生まない。 36 事業A: 大きな課題を少し解決する 事業B: 小さな課題を大幅に解決する 課題 解決 策 改善 価値 課題 解決 策 改善 価値 解決 策 課題が小さいので、 解決策を改善しても 価値は一定以上大きくならない

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課題が小さければ、凄い解決策でも価値は小さい 37 課題 物凄い 解決策

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38 十分大きな課題に挑むことが 価値を生む大きなポイント ※ただし最初から大きな課題に挑まなくても 最終的に大きな課題に辿り着けばよい

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大きな社会課題の一部を解決するのも一つの選択肢 たとえば Tesla などの企業は、大きな社 会課題(気候変動)の一部を解決しようと している。 大きな社会課題に挑むことで、大きな企業 価値がつきやすくなる。 41 解 決 策 価 値 課 題

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42 1兆満点のテストで100点を取るか 100点満点のテストで100点を取るか どちらを選ぶかも自分次第 😄

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43 大きな課題に挑んだほうが アップサイドはある 🙌 (100 点満点のテストで 100 点以上は取れない)

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44 ただし 大きな課題の解決は 大抵難しい 😂 (まだ解けないことも多い)

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48 今の技術や環境で 十分に解くことができる 大きな課題を選ぼう (そのためには解決策の選択肢も詳しく知る必要もある)

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49 つまり 良い課題 = 十分に大きくて 十分に解決可能な課題

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良い課題を選ぶことについて 50

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課題の良さと解決の度合いの 2 軸を取る 良い課題(=大きくて解決可能な課題)をどれだけ解決できる か 図は「イシューから始めよ」などを参考にしている 51 課題の良さ 高 高 解 決 の 度 合 い

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世の中には様々な課題がある の一つ一つが獲得しうるビジネス機会と考えてみる。 52 課題の良さ 高 高 解 決 の 度 合 い

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課題の良さが低いものを大きく解決するケース 課題が良くなければ、生まれる価値も小さい。 53 課題の良さ 高 高 = 💰 解 決 の 度 合 い

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課題の良さが低いものを大きく解決するケース 先ほどの図で言えばこうなる。 54 課題の良さ 高 高 = 💰 課題 解決 策 価値 解 決 の 度 合 い

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逆に課題が良くても解けなければ価値が低い 55 課題の良さ 高 高 = 💰 解 決 の 度 合 い

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逆に課題が良くても解けなければ価値が低い 先ほどの図で言えばこうなる。ほんのわずかしか 解決できていない。 56 課題の良さ 高 高 解決 策 価値 課題 解 決 の 度 合 い

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良い課題と解決策が選べれば大きな価値を生む 57 課題の良さ 高 高 = 💰💰💰💰 解 決 の 度 合 い

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良い課題と解決策が選べれば大きな価値を生む 先ほどの図で言えばこうなる。 58 課題の良さ 高 高 課題 解決 策 価値 解 決 の 度 合 い

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ビジネスが狙うべきなのは右上の領域 59 課題の良さ 高 高 ビジネスはこの領域を狙えるかの勝負 解 決 の 度 合 い

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もし左の領域を選んだら努力しても価値は生めない 60 課題の良さ 高 高 この領域を選んだら どんなに頑張っても 価値は生めない 解 決 の 度 合 い

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つまり良い課題を選び、高い解決度を達成する この両方がそろって初めて大きな価値が生まれる。 61 良い課題 を選ぶ 高い解決度 を達成する

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62 従業員の場合 課題の枠が既に与えられていて 限定された課題の選択肢の中で 解決の度合いを上げることを 求められることが多い

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63 従業員の場合 課題の枠が既に与えられていて 限定された課題の選択肢の中で 解決の度合いを上げることを 求められることが多い

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つまり従業員は右側が主に求められる 64 良い課題 を選ぶ 高い解決度 を達成する

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新入社員はそれほど重要ではない課題を与えられる このあたりの枠の中に収まっている課題を与えられる。 65 課題の良さ 高 高 新卒社員が 求められる領域 解 決 の 度 合 い

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その中で重要度の高い課題を選ぶのが新入社員 66 課題の良さ 高 高 枠の中で重要度の 高い課題を選ぶ 解 決 の 度 合 い

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解決の度合いを高める努力をする 67 課題の良さ 高 高 解決の度合いを 高める 解 決 の 度 合 い

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中堅社員はより高い解決度や難しい課題を与えられ理 68 課題の良さ 高 高 中堅社員が与えられる枠 ここから課題を選んでより良く解決する 解 決 の 度 合 い

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こうした枠自体を選ぶのは主に経営者の仕事 69 課題の良さ 高 高 解 決 の 度 合 い

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70 起業家や経営者になったら 🎮 ゲームが変わる

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71 経営者になったら…

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経営層は枠を決めること自体が仕事 72 課題の良さ 高 高 経営層は選択肢の中から取り組む「課題の枠」を決める (=戦略を決める) 解 決 の 度 合 い

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枠の範囲や密度を設定することもできる 73 課題の良さ 高 高 リソースがあれば広めに枠を設定できたり リソース投下の密度を濃くできる 解 決 の 度 合 い

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経営者がダメな場合:良い課題が選べていない 74 課題の良さ 高 高 もしあなたの会社の経営者がいまいちなら あなたがどんなに頑張って解決策を改善しても 大きな価値は生まれない 解 決 の 度 合 い

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解決可能で大きな課題を選び、解決の度合いを高める 75 課題の良さ 高 高 経営者が 良い課題を選んでくれていれば 従業員が価値を生める 解 決 の 度 合 い

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つまり良い課題を選ぶのが経営者 76 良い課題 を選ぶ 高い解決度 を達成する

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経営層は枠を決めること自体が仕事 77 課題の良さ 高 高 ただし既存の業務があるため 選べる枠はほぼ決まっていて 中々動かせない 解 決 の 度 合 い

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78 スタートアップの場合

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起業家なら既存の枠を超えて取り組む課題を選べる 79 課題の良さ 高 解 決 策 の 質 高 起業家は取り組む枠を自由に設定できる (リソースがないので枠自体は小さい)

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起業家は誰もが見逃している課題にも取り組める 80 課題の良さ 高 解 決 策 の 質 高 そして誰もが見逃していた 重要な課題に取り組むこともできる

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つまりスタートアップは両方やる 81 良い課題 を選ぶ 高い解決度 を達成する

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82 ゲーム変更のお知らせ

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従業員時代は右だけだった 83 良い課題 を選ぶ 高い解決度 を達成する

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大企業なら出世するごとに比重が徐々に変わる 84 良い課題 を選ぶ 高い解決度 を達成する

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最終的に経営者になると良い課題を選ぶことが仕事に 85 良い課題 を選ぶ 高い解決度 を達成する

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起業家はなった瞬間に両方全力でやることが求められる 86 良い課題 を選ぶ 高い解決度 を達成する

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特に左側はこれまでと全く異なるゲームとなる 87 良い課題 を選ぶ 高い解決度 を達成する これまでと違うゲーム

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88 起業家になれば 課題選択の自由度が 圧倒的に高まる

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89 と同時にこれまでと 全然違うゲームが始まる 課題選択のミスも あなたの責任になる

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起業家になったら「良い課題を選ぶ」のが最初の仕事 90 課題の良さ 高 解 決 策 の 質 高 良い課題の枠を選ぼう それが価値の多くを決める

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91 だからこそ 大きな課題を選び 課題仮説の検証をしよう = ピッチでも「課題」が大事

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そして選ぶだけでなく、自分で解決する 大企業の経営者なら選ぶだけで良いかもしれないが、起業家は 自分で解決もする。 92 課題の良さ 高 解 決 策 の 質 高 特に重要な課題を選び 自分の手で解決するのが起業家

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93 良い課題を選び それを全力で解決して 価値を生む

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94 良い課題 = 十分に大きくて 十分に解決可能な課題

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95 + スタートアップの場合は その課題が 今後さらに大きくなるか も考慮して選ぼう 😃

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96 取り組む課題を決めると 生む価値のほとんどが決まる 良い課題を選ぼう そして課題から検証しよう

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まとめ 97

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課題がどの程度解決されたかで価値が決まる 良い課題とは、十分大きくて十分解決可能な課題のこと。 98 課題 解決策 価値

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良い課題を選び、解決しよう 良い課題を選ぶことが多くの人に求められる新しいスキルとな る。 99 良い課題 を選ぶ 高い解決度 を達成する

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100 良い課題を見つけて選ぼう もしくは 良い課題を提案しよう

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101 良い課題を見つけて選ぼう もしくは 良い課題を提案しよう

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102 良い課題を見つけて選ぼう もしくは 良い課題を社会に提案しよう

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「インパクトからはじめよ」 — デザイン思考、アート思考、インパクト思考について 103 理想像の提案から新たな課題を設定する インパクト思考 のススメ 詳しくはこちらの記事で→

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更なる文献 • イシューから始めよ • 「インパクトからはじめよ」 — デザイン思考、アート思考、 インパクト思考について • スタートアップでは課題が大事!でもそれは何故? - 価値の 考え方について • その課題、顧客の課題ですか? それとも市場の課題です か? 104

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FoundX の紹介 105

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FoundX とは 106 東京大学 FoundX は東京大学 産学協創推進本部の下部組 織です。東京大学 本郷キャンパスの近くに 3 つの施設を構 え、起業志望者向けのプログラムを複数提供しています。 投資は行いませんが、無償での個室貸与やプログラムの提 供、起業家コミュニティへの参加を支援します。 🔥 興味 情熱 Fellows (6 か月) Pre-Founders (6 か月) Founders (9 か月) 👨‍👩‍👧 ‍👦 共同創業者 の説得 💰 有利な 資金調達 🤝 フル コミット 🏆 ビジネス 実績 📝 初契約 初売上 💻🤖 製品開発 と改善 💲 助成金や コンテス ト 賞金の獲 得 Review, Resource, School ➰ 試行 錯誤 🌱 アイデア の種 💡 検証された アイデア 📚 起業家の 基礎知識 &スキル 🔨 プロト タイプ 🙎 顧客イン タビュー

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FoundX の提供する起業家支援プログラム & リソース 主に東京大学の卒業生向けに、無償のスタートアップ支援プロ グラムや学習リソースを提供。 107 👨‍👩‍👧 ‍👦 チーム向け Founders Program 事業と起業家の成長を、コ ミュニティを通して達成す るプログラム。個室を無償 で最大 9 か月間貸与。 Pre-Founders Program Founders Program に入る までの準備を行うプログラ ム。 🧑👧 個人向け Fellows Program スタートアップ的手法の実 践を通してアイデアを見つ け、育てるためのプログラ ム。 📚 学習リソース FoundX Review 平日ほぼ毎日更新し、ス タートアップのノウハウ情 報を提供。カテゴリ別のま とめは FoundX Resource。 FoundX Online School 動画形式でスタートアップ の基礎を学べる。

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スライド著者 & FoundX 運営 馬田隆明 (東京大学 FoundX ディレクター) University of Toronto 卒業後、日本マイクロソフトでの Visual Studio のプロダクトマネージャーを経て、テクニカルエバンジェリス トとしてスタートアップ支援を行う。スタートアップ向けのスライド、 ブログなどの情報提供を行う。 サイト: https://takaumada.com/ 108 スタートアップの 方法論の基礎 Amazon (2017年3月) 起業環境の重要性と アクセラレーター の設計方法 Amazon (2019年4月) スタートアップの 公共や規制との 付き合い方 Amazon (2021年1月) スタートアップに ついてのスライド Slideshare SpeakerDeck

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109 https://foundx.jp/ ご応募お待ちしています 😊