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どうやってFun!なアジャイルチームを作ったか

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June 21, 2019
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 どうやってFun!なアジャイルチームを作ったか

崩壊寸前の開発チームをたった1年でFun!なチームに変えた体験談。
「アジャイルひよこ」の6月21日の集まりでプレゼンした内容です。

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Misako Cook

June 21, 2019

Transcript

  1. 自己紹介:クック ミサコ • 「我が国へ帰ってきたのに外国人」 • アメリカ国籍(永住するつもりだった) • 敬語とカタカナが苦手 • 態度が日本人らしくない

    • USAでソフト開発エンジニア15年 • UIからバックエンド、DBモデリングまで • 末期にアジャイル経験、大ファンに • 日本でUP&UP社を起業 • 対象:ソフト開発を発注・受注する中小企業 • プロセス・アドバイス、リーダーシップ・コーチング • プロダクト・オーナーの支援、代行
  2. Keystone (キーストーン)の役割 構造上で要の役割を果たす • Keystoneを入れる前は、構造的に不安定 • 部材を支えるサポートや施工のための足場が必要 • Keystoneが入ると… •

    アーチ全体が安定する • 荷重に耐えられるようになる 比喩的な表現 「理論や組織など、大きな構造を中心で支えている要素」
  3. Keystone: ヒントは読んでいた本 「習慣の力」 チャールズ・デュヒッグ著 The Power of Habits by Charles

    Duhigg “Keystone habits” 要の習慣 一つの習慣に狙いを定めることで、他の行動もプログラムしなおすことに 成功したのだ。 そのような習慣をキーストーン・ハビット(要となる習慣)という。
  4. 実例:アルコア社とオニール氏 • ”Zero Injury” Policy 「作業員に怪我をさせない」 Ø Keystone = 要の概念、目標

    • 事故が起きたら24時間以内に報告書を提出 Ø Keystone Habit = 要の習慣 • 2000年に彼がリタイアする頃には Ø年間利益5倍(対1987年) Ø作業員の怪我は激減 Ø経営側と労働組合が協力体制
  5. Baby Step 1:まずは朝会だけ始めた • 最初は上手くいかない • 各自発表に時間がかかる、話す内容がまとまっていない • プロダクトオーナーが割り込んで話を逸らす •

    その場で課題の話が始まってしまう… • 多目にみながら訂正 • 訂正は手短に、冷静に • 同じ訂正を何回か繰り替えす
  6. Baby Step 1.1: 朝会の議事録を取る 画面を共有してリアルタイムでOneNoteにまとめる • 3日後に開始 • チームと経営陣へメールで配信 【理由】

    • 内容のまとめ方の手本 • 全員が進捗状況やその日の目標を確認できる • 報告内容に責任を持たせる
  7. Baby Step 2: 時間の管理を始める • 始めてから2、3週間後 Ø悪い癖がつく前に • 最終目標15分と宣言 Øまずは20分で終了を目指そう

    • 1人Time Keeper (時間を計る人) を任命 Ø時間が来たら告げる Øオーバーした人はできるだけ早く切り上げる
  8. Baby Step 3: 振り返りセッション 2〜3ヶ月に一度 What’s working? What’s not? •

    チームと私だけ参加 • 30分から1時間、朝会の後 • 朝会だけでなく、全てに関して • 全員が順に発表
  9. Baby Step 4: Team Time • チームだけの社交の時間 • 毎週金曜日 10分間

    • 朝会はその直後にずらして開始 【理由】 v「チーム」から「仲間の集まり」へ v人間として付き合わないと仲間になれない v遠距離の人と社交の場を持つのは困難
  10. Team Time: 気を配ったこと • 徹底した時間の管理 • 全てに時間配分が決まっており、厳守した • ゲーム感覚で •

    共通のトピックで • 仕事に関係ない • ポジティブ • 話しやすい • 全員参加 • 私も全員が終わってから最後に
  11. 管理職に就いたばかりの私は… • エンジニア上がりの新米 Ø人を動かす、プロジェクトを管理する、など殆ど未経験 • 全て試行錯誤 ØOn the Job Training

    Ø誰も何も指導・指摘してくれない • アジャイルの経験はエンジニアとしてのみ Ø朝会を時間通りに始めることすら何ヶ月もできず
  12. ポカ社に入社した頃の私は… • マネージャ、プロマネとしての経験と実績 Øアジャイルを管理職として経験 • 自分のスタイル = Servant Leader (サーバントリーダー)

    Ø色々失敗と勉強を重ねてたどり着いた結論 • 「チームは改善できる」という確信 Øチームを一体化してFun!なチームへと導いた