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第6回「東京都における都市のデジタルツイン社会実装に向けた検討会」 事務局資料

data_rikatsuyou
August 30, 2022
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 第6回「東京都における都市のデジタルツイン社会実装に向けた検討会」 事務局資料

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August 30, 2022
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  1. 第5回検討会の振り返り 4 第5回検討会でいただいたご意見を今後の検討に反映 第5回論点 検討会委員よりいただいた主なご意見 対応方針 論点1 デジタルツイン 基盤の構築・連 携・運用方針に

    ついて • 庁内データのオープン化は重要である。庁内の 垣根を越えた柔軟な権限付与が重要である (吉村委員、古橋委員) • 庁内データの部署を跨い だデータの活用、オープン データ化を促進する • オープン化したデータを庁外でも活用してもらう ことで、都庁と都民との共通認識が醸成される (吉村委員) • 庁内の各部局でデータをサイロ化せず共有する こと、できない場合はその理由を含めて透明化し ていくことが重要である(瀬戸委員) • 庁内データ共有時のメタ データにおいて、データの説 明や問合せ先を明示する • 庁内でデータを共有する際、データの場所をワン クリックで開けるパーマネントリンクの仕組みがあ るとよい(古橋委員) • 3Dビューアはリンクにより ビュー・データセットを共有 可能な仕組みを備える
  2. 第5回検討会の振り返り 5 第5回検討会でいただいたご意見を今後の検討に反映 第5回論点 検討会委員よりいただいた主なご意見 対応方針 論点1 デジタルツイン 基盤の構築・連 携・運用方針に

    ついて • データの入力が簡便にできる仕組みが重要であ る(木村委員) • ビューア・カタログのUI設計 にあたり、データ入力・表示 の簡便性を担保する • 政策を行政や都民が俯瞰的に考えられるよう、 事故多発地域や建築物のデータが俯瞰的に可 視化できるとよい(木村委員) • ビューアに今後データの抽 出・分析機能等を実装す る • 住民のアイデンティティに関わる、街並みや文化 財のデータの蓄積は重要である(吉村委員) • 今後、都市の3Dデータ アーカイブの取組を継続し て推進する • バリアフリー関係のデータ、施設管理状況の報告 等、都民が集めるデータの活用も検討できる (岩船委員、木村委員) • 都民の提供するデータの取 り扱いにあたり必要な検討 を進める
  3. 第5回検討会の振り返り 6 第5回論点 検討会委員よりいただいた主なご意見 対応方針 論点1 デジタルツイン 基盤の構築・連 携・運用方針に ついて

    • 費用対効果を考慮すると、エネルギー関連のデジタ ルツインは過度にゴージャスとする必要はない (岩船委員) • エネルギー面含め、システム の費用対効果に留意の上 今後設計を行う • 業務で密接に関係する都庁の外局や外郭団体と連 携を進める必要がある(瀬戸委員) • 事業推進の際、都関係者と の連携強化を検討する • JAXA・国土地理院と、災害時のデータを共有する 道筋が今年度つくとよい(瀬戸委員) • 今年度ベータ版事業01 (衛星)の中で方針を整 理する • 基礎自治体が自身のエリアでエネルギー政策を進 められるように、基礎自治体にも活躍してもらう必要 がある(岩船委員) • 事業推進の際、自治体との 連携強化を検討する • 基礎自治体との連携、たとえば各自治体の政策に おけるデジタルツイン活用に向けた議論が重要である (古橋委員、岩船委員) 第5回検討会でいただいたご意見を今後の検討に反映
  4. 第5回検討会の振り返り 7 第5回論点 検討会委員よりいただいた主なご意見 対応方針 論点2 デジタルツイン 実現プロジェク トのKPI (案)について

    • 2030年に向けて、KPIをリアルタイムで集計し 地図上等に可視化する仕組みも考えられる (古橋委員、瀬戸委員) • KPI等の指標についてリア ルタイムに提示していくこと について今後検討する • KPIについて、庁内利用・庁外連携の先に、都民 にどう使われたか・役に立ったかも重要な指標 (瀬戸委員) • KPIは、いずれも「都民 QOL・都政QOS向上」の 提供価値を目指して設定 している。アウトカムは各局 事業にて計測することを想 定する • エネルギー分野でのリアルタイムデータ活用は難 しい(岩船委員) • 各分野の状況も踏まえ、リ アルタイムタイムデータの 定義を精査の上、リアルタ イムデータ活用を目指す 第5回検討会でいただいたご意見を今後の検討に反映
  5. 第5回検討会の振り返り 8 第5回論点 検討会委員よりいただいた主なご意見 対応方針 論点3 2022年度 以降のデジタル ツイン事業展開 について

    • 衛星データを部局間で共有し使うことを検討し てほしい(吉村委員) • 庁内部署を跨いだ衛星 データの活用も念頭にユー スケースを検討する • 従来の目視点検と比較し、衛星データを利用し た異常検知の費用対効果や職員の負担軽減を 検証する必要がある(瀬戸委員) • 衛星データ活用の業務負 荷低減効果の検証を今後 検討する • 地下埋設の3D化について、経済産業省で3次 元空間IDの検討を行っており、連携が望ましい (古橋委員) • 3次元空間IDとの将来連 携を想定し調整を開始す る 第5回検討会でいただいたご意見を今後の検討に反映
  6. 第5回検討会の振り返り 9 第5回論点 検討会委員よりいただいた主なご意見 対応方針 論点3 2022年度 以降のデジタル ツイン事業展開 について

    • 文化財データの価値を伝えるアートコミュニケー タの育成が重要である(吉村委員) • デジタルツインやデータ活用 に適応した人材の育成、 及びデジタルツイン運用体 制を検討する • デジタルツインの本格運用に向け、各局をデジタ ルツインでつなぐ人材(メディエーター)の育成 や組織体制の整備が必要である(瀬戸委員) • 都市データを活用するセンスを養うため、 都職員を対象とした研修やコンペがあるとよい (吉村委員、瀬戸委員) ▪ その他、ユースケースについて多様なご意見をいただき、今後のサービス(案)検討の参考とする。 第5回検討会でいただいたご意見を今後の検討に反映
  7. デジタルツイン基盤の構築 12 論点1 2022年度中にデジタルツイン基盤(下図赤線部)を構築予定 各局 ユーザー 外部 ユーザー 庁内 データストア

    庁 内 デ ー タ カ タ ロ グ 庁外ビューア 庁内ビューア 東京データ プラットフォーム 東京都 オープン データ カタログ サイト デジタルツイン基盤 連携 各データ提供 データ可視化 データ 重畳 各データ(他局データ等)提供 各データ提供・分析 データベース アプリケーション ユーザー シミュレーション 結果活用 インターフェース インターフェース 各種インフラ (センサー等) 各局ユーザー 各局 データ格納 各種庁外インフラ (センサー等) 国保有 民間企業保有 東京都内 区市町村保有 大学・研究 機関保有 外部ユーザー 官 民 各主体保有データ連携 各主体保有データ連携 各局シミュレータ 各主体保有データ連携 インフラ 凡例:
  8. デジタルツイン基盤の構築 13 2023年1月からの試行運用開始に向け実装を開始 項目 2022年 2023年 4月 5月 6月 7月

    8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 ①コンセプト 整理・要件定義 ②詳細設計・ 調達及び 環境構築 ③データ変換・ 格納 ④デジタルツイン 基盤運用保守 コンセプト整理・要件定義、 開発計画 設計・構築・テスト、手順書作成 データ変換・格納 対象データ整理・調整 システム運用保守 2023年1月: 試行運用開始予定
  9. データに関して定めておくべきガイドライン 論点1 データの利便性向上のため データ本体・メタデータのガイドラインを検討 ①データ整備 ②データ格納 ④データ利用 ③データ確認・ 可視化 庁内基盤利用者/

    庁外基盤利用者 データエコシステム 運用者 データ提供者 15 【課題1】 データ確認・可視化の 処理をできるだけ効率的に 実施する 【課題2】 データ利用者にとって 検索性・利便性の高い データとする 【対策】 データ本体のフォーマット 等や、メタデータの内容に ついてルール整備が必要
  10. データ検索・データ内容確認を想定したメタデータの設定 16 論点1 庁内データカタログ掲載時のメタデータについて 今後カテゴリ(分類)・キーワード・タグの設定方針を検討 データ検索に活用するメタデータ データ内容確認に活用するメタデータ ◼ カテゴリ(分類)・キーワード・タグの設定方針例:分野別で設定、データ種別で設定等 ・カテゴリ(分類)

    ・キーワード・タグ ・組織 ・ファイル拡張子 ・データセット / データタイトル ・データセット / データ説明 ・ライセンス ・事業説明等ページリンク ・データ所管部署 ・データ作成日時 ・データ最終更新日時 ・更新頻度 ・バージョン情報 ・データサイズ ・問い合わせ先 データ検索、データ内容確認の2場面を想定し項目を整理
  11. データに関して定めておくべきガイドライン 18 論点1 1 法令対応 法令上、一般公開可能な情報かを確認。 2 オープンデータ オープンデータ化されているか、又は公開予定を確認。 3

    データフォーマット データフォーマットは何か。 4 データ規模 データ件数は何件か。 5 位置情報 位置情報(緯度・経度、住所等)は適切か。 6 座標系 座標系は何か。 7 データ仕様 参考となる情報(製品仕様書など)はあるか。 8 カタログ名 3Dビューア表示の掲載カタログ名は何か。 9 属性 3Dビューアに表示する属性は何か。 10 凡例 3Dビューア表示のための凡例(アイコン、色など)をどうするか。 11 データ説明 3Dビューアやデータカタログにおけるデータ説明文をどうするか。 地理空間データのチェック事項として、 法令対応・データフォーマット・位置情報等を想定
  12. デジタルツイン基盤のユーザインターフェース検討 21 論点1 データカタログUIについてユーザーテスト等を踏まえて構築 庁内データカタログ構築の今後の方針(例)(東京都オープンデータカタログサイトを参考に) データセットの 検索性向上 データプレビュー機能の 利便性向上 その他操作性向上

    例)ダウンロードできるもの・できない ものが検索結果から分かるようにする 例)Shape, GeoJson等は地図 上でプレビューできるようにする 例)検索結果の複数選択・一括ダウ ンロードを可能にする UI構築イメージ(例は東京都オープンデータカタログサイト)
  13. 【ベータ版事業01】衛星データを活用した予兆検知高度化検証 25 論点2 衛星の災害への適用可能性調査等を踏まえ今後の検証を実施 ※〇:活用可能、△:観測条件次第等で活用可能、×:活用不可または高度な解析が必要 災害 ユースケース例 光学衛星の活用 SAR衛星の活用 緊急時

    地表面変化検出 (土砂崩れ等) 植生なし(裸地、都市域等) △ 〇 植生あり(山間部等) 〇 〇 人工物変化検出(台風による施設破壊等) 〇 △ 河川氾濫域検出 △ △ 平時 地表面変位検出 (不適正盛土等) 植生なし(裸地、都市域等) × 〇 植生あり(山間部等) △ △ 海岸線検出(汀線モニタリング等) △ △ ◼ 緊急時・平時の災害等で活用する上では、光学衛星/SAR衛星データの特徴理解が肝要 ◼ 下表はユースケース例毎に光学衛星とSAR衛星の活用可能性を簡易的に評価したものである
  14. 関連事業等:デジタルツイン楽屋トーク 様々な立場からデジタルツインの展望について議論 27 論点2 最新技術動向 デジタルツインの活用 都市の3Dアーカイブ ◼ 最新技術は日進月歩。使われ ることでさらに改善が進み、開

    発が加速する ◼ 3DやARを活用することで表 現・コミュニケーションの幅が広 がり、多くの人を巻き込むツール になる ◼ 海外でも地域の方が自分事と して理解できるものが活用され ている。テクノロジーメインではな く、納得感をつくることがポイント ◼ 各ステークホルダが持つデータな どの点をつなげて面の活動にし ていくことが重要 ◼ 地物のアーカイブと併せて、メタ データとしてその来歴等の情報 をセットで見せるのが望ましい ◼ 静的な地物だけでなく、動くもの について、どのように動いていたか の記録を行うことも重要
  15. 関連事業等:東京都3Dアーカイビングイベント 都民参加での都市のデータ取得・アーカイビングを実践 28 論点2 都市の3Dデータを参加型で集めるイベント 「みんキャプ」と今年度連携予定 都市の3Dデータをみんなで 取得し地図に掲載する「お祭り」 都民参加での3Dデータ取得・ アーカイブに注目した取組を実施

    2021年度事業でスマートフォンを活用した 都民参加での3Dマップ更新を技術検証 「東京都において『3Dアーカイブ』したいもの」 をアンケートにて募集 ◼ 都内の大きい木の年次計測 ◼ 取り壊し予定の建造物(例:青海橋) (例) ◼ 都内の給水所 ◼ 公園の遊具
  16. 点群データ取得・整備事業 防災DXを支える各種データを集中的に取得・整備し公開 足立区 荒川区 板橋区 江戸川区 大田区 葛飾区 北区 江東区

    品川区 渋谷区 新宿区 杉並区 墨田区 世田谷区 台東区 中央区 千代田区 豊島区 中野区 練馬区 文京区 港区 目黒区 昭島市 あきる野市 稲城市 青梅市 清瀬市 国立市 小金井市 国分寺市 小平市 狛江市 立川市 多摩市 調布市 西東京市 八王子市 羽村市 東久留米市 東村山市 東大和市 日野市 府中市 福生市 町田市 三鷹市 武蔵野市 武蔵村山市 奥多摩町 日の出町 檜原村 瑞穂町 デジタルサービス局 点群データ取得・整備事業 (島しょ含む) 共通基盤データとして、防災をはじめ各局事業で活用 対象地域 整備予定データ ◼ 航空レーザー測量等により、取得可能な 都内全域の整備に着手 ◼ 庁内利用のみならず民間での活用も展望 用途に応じたデータ形式で整備 ※公開可能範囲(地域・データ)は今後検討 各種計測手法による 点群データ 出典:静岡県杉本氏講演資料(https://info.tokyo- digitaltwin.metro.tokyo.lg.jp/kentoukai02/) 出典:兵庫県プレス資料 (https://web.pref.hyogo.lg.jp/kk26/hyogo-geo.html) 建物、植生等を除去した 地表面データ 区部:都市整備局 3Dデジタルマップ事業 29 論点2
  17. 項目 2022年 2023年 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月

    2月 3月 4月 5月 6月 多摩部 航空レーザ測量 島しょ部 航空レーザ測量 (ALB測深含む) 河川 航空レーザー測深 (柳瀬川・境川) 海域 ナローマルチビーム 測深 (大島・利島) データ 整備、 オープン データ 作成 点群データ取得・整備事業 次年度第1四半期までに対象全域の測量・データ整備完了予定 30 論点2 山岳道路斜面:同上 計測、調整用基準点設置、 数値写真データ作成、解析、 数値地形図データファイル作成 2022年12月 納品予定① 2023年3月 納品予定② 2023年6月 納品予定③ 計測、調整用基準点設置、数値写真データ作成、解析、 数値地形図データファイル作成 多摩西部、多摩東部、奥多摩:計測、調整用基準点設置、データ作成等 関係機関届出、観測、データ解析、等深線データ作成
  18. リアルタイムデータ取得・活用 複雑化する社会課題に対応する高度なシミュレーション実現には リアルタイムデータの取得・活用が必要 41 論点3 (イメージ出典)国土交通省「Project PLATEAU」 (https://www.mlit.go.jp/plateau/use-case/disaster- management/2-003/) シミュレー

    ション内容 (例) 豪雨時等に 浸水エリアを予測・可視化し、 避難計画を立案 リアルタイムデータあり 過去のデータ等を基にした 浸水範囲予測結果を基に検討を行う必要性 →現在の状況に即した判断は困難 リアルタイムデータなし 現在の状況を基に確認・正確な判断可能 【必要リアルタイムデータ(例)】 ・河川水位データ ・降水予測データ ・道路・歩道の混雑データ ・交通規制データ
  19. リアルタイムデータ取得・活用 2030年の完全なデジタルツインの実現・高度化に向けて リアルタイムデータを活用したシミュレーションを実装へ 42 さらに 高度化・ 波及 論点3 デジタルツインの提供価値 都民のQOL・都政のQOS向上

    基盤構築・ベータ版事業 運用・ 利用拡大 基盤構築・ ベータ版事業 拡大 構築 リアルタイム活用 基盤構築・ベータ版事業 運用・利用拡大 高度化・ 波及 さらに拡大 ~2024年 デジタルツイン基盤の構築 KPI:ベータ版事業を通じ、 都内外9件の組織と連携 ~2027年 デジタルツインの運用・利用拡大 KPI:「デジタルツイン 関連サービス」9件の実現 ~2030年 完全なデジタルツインの実現・高度化 KPI:対象分野各1件、 全9件のサービスで リアルタイムデータの活用 デジタルツインのKPI
  20. リアルタイムデータ取得・活用 43 論点3 都政DXに向け先進事例となるセンサー等活用を推進 ◼ コストダウン ◼ これまで取得できなかった種類・ 密度の情報の取得 ◼

    分析の高度化 (出典)モニタリング技術の現状と課題 https://www.mlit.go.jp/common/001016261.pdf 先進事例 (未踏分野) 技術開発の現況 ◼ これまで取得できなかった情報、 分析の高度化に注目 ◼ 先進事例として未踏分野 (音・振動等)にも注目 ◼ 既存技術と競合しない 都政DX推進に向けた 取組方針 計測技術のマッピング
  21. 先進技術によるリアルタイムデータ取得(例) 論点3 新たな情報の取得、高度な分析について今後活用検討が考えられる 変位の計測 自 然 環 境 建 物

    ・ 移 動 物 ( 人 等 ) 44 (出典)https://businessnetwork.jp/article/8644/ 次世代GPSで屋内位置情報を把握 気圧計データを用い高さ情報を取得 (出典)https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00142/00577/ ・ジャイロセンサ ・電池駆動 ・身近な場所の内水氾濫・ 浸水状況を把握 ・点群地形データと併せて詳細状況把握 (出典)https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000060321.html 小型・安価なセンサーで変状検出 正確な冠水状況を早期に検出 手段 対象 地上から信号を送信する 次世代GPS等で屋内でも XY位置を把握 基準点の気圧計と スマートフォン内臓 気圧計データ等を 用いてビル内の所在 階数を把握 (出典)https://businessnetwork.jp/article/8644/
  22. 先進技術によるリアルタイムデータ取得(例) 論点3 新たな情報の取得、高度な分析について今後活用検討が考えられる 音・振動の計測 自 然 環 境 建 物

    ・ 移 動 物 ( 人 等 ) 45 正常時の音及び異常時の特徴音を機械学習 (出典)http://www.thr.mlit.go.jp/iwaki/hama-lib/rika/souon.html 異常音を検知することで、 渋滞状況を検出 異常音を検知することで、 事故を検出 正常音を検知できないこと で、何らかの事象を検出 都市・屋内の正常な特徴音を機械学習 異常音を検知することで、 発生事象を検出 正常音を検知できないことで、 何らかの事象を検出 車両走行音で道路・人の混雑、事故等を検出 音から都市・建物内の異常を検出 都市の様々な音から異常事態を検出 ※平常時 の音を 機械学習 構造物の変状 平常時音の検出 ⇩ 正常検知 異音の検出 ⇩ 異常検知 斜面の変位 水位の変化 道路人の混雑度 危険・防犯 (時間) 閾値 異常検知 正常状態 異常状態 ・インフラサウンドセンサー ・マイク • 土砂崩落前の予兆を音(マイク)や 超低周波(インフラサウンドセンサー)から検知 • 異常の検知にはAIを活用し機械学習を実施 手段 対象 音の周波数特性から災害予兆検出
  23. ◼ 事務連絡 ◼ 情報共有 ◼ 自己紹介等、参加者間の交流 デジタルツイン実現プロジェクト Slackチャンネル 参加者コミュニティとしてSlackを活用 関連プロジェクト「東京データプラットフォーム(TDPF)推進会議」にて、

    Slackワークスペースを開設 情報共有、意見発信等の場として活用開始 チャンネル 一覧 参加者 ◼ 525名(8月29日時点) TDPF推進会議参加者等 ◼ 協議会全体チャンネル ◼ 雑談チャンネル ◼ 各WGチャンネル ➢ 混雑WG ➢ 防災データWG ➢ 施設系データ集約WG ◼ デジタルツイン実現プロジェクト チャンネル 主な 投稿内容 (投稿イメージ) 49 東京都••局AAA 東京都••局AAAです。‐‐‐につい てプレス発表しました。忌憚のない ご意見をいただきたいです!
  24. STEP① STEP② STEP③ ◼ 開催後、事務局より送付するメールに添付の 利用ルール・ガイドラインを確認 ◼ アンケートフォーム内に、登録者情報を記入 ◼ 後日、事務局より送付される、招待メールの

    リンクからアカウントを作成し、利用開始 デジタルツイン実現プロジェクト Slackチャンネル アンケートフォーム内に登録者情報を記入し、申込み可能 是非積極的にご参加ください 東京データプラットフォーム協議会 xxx 「xxxx」 事務局(xxx@xxxxxxxx) xx年x月x日x:xx 事務局 東 Slackの東京データプラットフォーム協議会に参加する ※画像は全てイメージです 50
  25. 東京データプラットフォーム協議会 第1回エリア連携WG 第6回防災データWG・ 施設系データ集約WG 9月中旬 予定 スマートシティに取り組むエリアを連携するWGの 新規立ち上げに加え、防災・まちづくり分野の WGの進捗報告を予定 東京データプラットフォーム協議会

    第6回推進会議 10月上旬 予定 今年度TDPF各事業の進捗報告に加え、 今後の取組紹介や有識者との意見交換を予定 都知事杯オープンデータ・ハッカソン Final Stage 10月12日 (水) 都のオープンデータを活用したハッカソンを開催中。 「都知事杯」等を決定するFinal Stageでは、視聴者 投票により決定する「オーディエンス賞」も新設。 ぜひご参加ください 関連事業について 51
  26. 今後の予定 ◼ 第7回検討会:2022年11月頃、 第8回検討会:2023年2月頃を予定 ◼ 第7回検討会論点(予定): ◼ ロードマップ第2版策定へ向けた論点整理 ◼ 事業全体の中間報告及び意見聴取

    ◼ 今後の事務局実施事項: ◼ 各実証の実施 ◼ ロードマップ第2版の検討、東京都各局との協議 ◼ 次年度以降実施事業検討 ※別途メールにてアンケートを送付します。ご協力をお願いいたします。 54