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モデルベースの要件定義で 要件定義と実装との距離を近づける / requirements definition and implementation

natsu
December 23, 2020
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モデルベースの要件定義で 要件定義と実装との距離を近づける / requirements definition and implementation

モデルベースの要件定義で 要件定義と実装との距離を近づける為に試したり考えていることの発表です。

natsu

December 23, 2020
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  1. • コミュニケーションをとってダイアグラムを更新することによって最新の状態が保たれる • 実装して古かったといった事態が起きない • ⼀⼈で作業ではなくコミュニケーションしながら作るのでドキュメントの質が⼀定に保たれる • 関係を辿ることで何故そうなっているのか理解できる (説明できる) •

    整合性が取れていないことによる確認や⼿戻りを減らすことができる • 同じことを⾊んな場所で書く必要がない為更新漏れが起きない • 要件定義と実装の距離を近づけることで要件の変化をソフトウェアに素早く反映できる • この距離が遠いと何故かまったく関係ない場所に影響が及ぶコードになっていたり... RDRAのいいところまとめ
  2. より実装に近づける為の情報 • 最後に、より実装に近づけるために参考にできそうな情報を紹介します • CCSR という開発⼿法で RDRA が使⽤されています https://masuda220.hatenablog.com/entry/2020/05/27/103750 •

    要件定義と実装を近づける話をしましたが RDRA ⾃体は要件定義⼿法であり、どう実装するか は対象外であるため CCSR のような RDRA を実際に使⽤した開発⼿法を知ることは実装につ なげるための重要な⼿がかりになるとおもいます • ※ こちらは参考になる情報として掲載していますが今回の発表内容は RDRA についての話と、実装に活 かすための考えを私なりに整理して話したものであり、その過程で参考になった情報の⼀つとして掲載し ています。ですのでこの発表は CCSR の内容を解説したものではございませんのでご注意ください。