Upgrade to Pro — share decks privately, control downloads, hide ads and more …

【独自調査】SNS広告運用代行会社選定時に重視するべきポイント

 【独自調査】SNS広告運用代行会社選定時に重視するべきポイント

最適なSNS広告運用会社を選べるよう、SNS広告運用を外注を活用している企業に独自調査を実施。
外注活用に成功した企業への調査結果から、外注先選定時に重視するべきポイントを解説しています。

■おすすめのSNS広告運用代理店はこちら
https://b-pos.jp/f010/

解説している選定ポイントをもとに最適な代行会社をお選びください。

More Decks by 株式会社Cone(コーン)

Transcript

  1. SNS広告の種類 © Cone Inc. 2 SNS広告とは、InstagramやXなどのソーシャルメディア上で配信される広告を指します。 細かくターゲティングできる点が最⼤の魅⼒で、プラットフォームによって特徴は⼤きく異なります。 Instagram 20代~40代の⼥性の利⽤率が⾼く、ビジュアル訴求に強いため、EC‧美容系との相性が良い TikTok

    10代~20代の若年層へのリーチに効果的で、⾼い拡散⼒とUGCが特徴 YouTube 10代~50代の男⼥が幅広く利⽤し、⻑尺動画での訴求ができるため、商品紹介系の相性が良い Facebook 30代~50代のビジネス層の利⽤率が⾼く、決裁者層やBtoBリード獲得に効果的 LINE広告 全世代の92%が利⽤しており、開封率の⾼いメッセージ型広告が可能
  2. SNS広告の特徴 SNS広告最⼤の特徴は、ユーザーの⾏動データや興味‧関⼼をもとに広告を届けられる点。 潜在層にも⾃然にリーチできるため、認知拡⼤やファンづくりにも効果を発揮します。 © Cone Inc. 4 01 02 03

    04 05 ⾼精度なターゲティング 年齢‧性別‧居住地‧興味関⼼‧⾏動履歴などをもとに、精度の⾼い広告配信が可能 ビジュアル訴求に強い 画像や動画などのリッチなクリエイティブで、視覚的にユーザーの印象に残りやすい 拡散⼒があり、認知拡⼤につながる 「いいね」や「シェア」などのSNS機能によって、広告が⾃然に広まりやすい 低予算からでも運⽤できる 1⽇数百円〜数千円単位で出稿でき、ABテストなどを通じて徐々に最適化できる データを活⽤したPDCA運⽤がしやすい インプレッション数やクリック率などの数値をリアルタイムで分析し、PDCAを⾼速で回せる
  3. 30.6% 49.5% 9.4% 4.7% 5.7% SNS広告を外注している企業は約60% SNS広告運⽤に取り組くんでいる、過去に取り組んだことがある企業297社に事前アンケートを 実施したところ、約60%の企業が業務の⼀部またはすべての業務を外注していることがわかりました。 © Cone

    Inc. 5 Q. SNS広告運⽤はどういった体制で実施されていますか? n = 297(単⼀回答) すべて内製で運⽤ 30.6% ⼀部をアウトソース 49.5% すべてをアウトソース 9.4% その他 4.7% わからない 5.7%
  4. SNS広告運⽤代⾏に依頼できる業務 SNS広告運⽤代⾏では、「広告出稿‧運⽤」だけではなく、戦略⽴案などの成果を出すための準備から SNSアカウント運⽤やインフルエンサー連携などの複合施策まで⼀気通貫で依頼することができます。 © Cone Inc. 6 運⽤戦略の⽴案 ⽬標‧ターゲット‧媒体(Instagram‧Xなど)を決定 クリエイティブ制作

    バナー画像‧動画‧キャッチコピーなどの広告素材を制作 広告出稿の設定 配信先(地域‧年齢など)や予算、スケジュールの設定 広告運⽤‧改善 ⽇々の配信結果を分析し、⼊札額‧ターゲティング‧素材を調整 コメント‧DM対応 ユーザーからのコメントやメッセージに返信 効果測定‧レポート 配信後の結果(クリック数、購⼊数など)を数値で可視化 改善提案‧再施策 結果をもとに次の広告戦略を提案‧実施 SNSアカウント運⽤⽀援 フィード投稿‧ストーリーズの企画、運⽤、KPI設定など インフルエンサー連携 広告に絡めたインフルエンサーのキャスティングや投稿プラン設計 UGC活⽤⽀援 ユーザー投稿(UGC)を活⽤したクリエイティブ制作や導線設計 競合‧市場リサーチ 類似商材の広告動向やトレンド、競合の施策調査
  5. 1.7% 3.6% 6.5% 7.5% 5.7% 7.5% 6.5% 8.1% 9.4% 14.1%

    8.6% 12.0% 8.7% その他 UGC活⽤施策 インフルエンサー施策 SNSアカウント運⽤ 運⽤戦略の改善提案 効果測定‧レポート コメント‧DM対応 広告運⽤‧調整 配信先や予算の設定 広告クリエイティブの制作 出稿媒体の選定 運⽤戦略の⽴案 競合‧市場調査 依頼業務トップは「広告クリエイティブ制作」 外注先へ依頼業務のトップは「広告クリエイティブの制作」となっており、他にも「運⽤戦略の⽴案」 や「配信先や予算の設定」など、戦略‧運⽤に関わる業務の割合も多い傾向にあります。 © Cone Inc. 7 Q. SNS広告運⽤の外注では、どのような業務を依頼していますか? n = 167(複数回答)
  6. 8.1% 6.5% 12.9% 4.8% 3.2% 1.6% 6.5% 6.5% 16.1% 12.9%

    11.3% 9.7% 0.8% 4.2% 6.3% 7.1% 5.8% 7.7% 7.3% 8.1% 10.2% 13.8% 7.9% 12.1% 8.8% その他 UGC活⽤施策 インフルエンサー施策 SNSアカウント運⽤ 運⽤戦略の改善提案 効果測定‧レポート コメント‧DM対応 広告運⽤‧調整 配信先や予算の設定 広告クリエイティブの制作 出稿媒体の選定 運⽤戦略の⽴案 競合‧市場調査 成果に繋がりやすい業務は「戦略設計」 SNS広告運⽤の外注で成功したことがある企業とそうでない企業が依頼している業務を⽐べると、 「戦略⽴案」や「予算設定」などの戦略設計の依頼が成果に繋がりやすいことがわかります。 © Cone Inc. 8 SNS広告運⽤の外注で「成功したことがある」「成功したことがない」と回答した企業の依頼業務割合 成功したことがあると回答 成功したことがないと回答 n = 119(複数回答)
  7. SNS広告運⽤代⾏の料⾦体系 SNS広告運⽤代⾏の料⾦体系は「運⽤⼿数料型」「⽉額固定型」「成果報酬型」の3つに分けられ、 運⽤⽬的や外注先に求める内容によって最適な料⾦体系を選択することが重要となります。 © Cone Inc. 9 運⽤⼿数料型 ⽉額固定型 成果報酬型

    毎⽉固定の費⽤が発⽣ 広告費に左右されずに予算を 組みたい企業におすすめ 成果に対して費⽤が発⽣ 成果重視で無駄なコストを 払いたくない企業におすすめ 出稿⾦額に応じて費⽤が発⽣ 広告運⽤のみを依頼したい 企業におすすめ
  8. 13.0% 5.4% 8.4% 15.0% 20.4% 15.0% 15.6% 7.2% わからない 1,000万円以上

    500~1,000万円未満 100~500万円未満 50~100万円未満 30~50万円未満 10~30万円未満 10万円未満 ⽉間費⽤は「50~100万円未満」が最多 外注で発⽣している⽉間費⽤は「50~100万円未満」が最も多い結果に。 戦略⽴案からの依頼も多いことから、運⽤以外の業務も依頼可能な50万円以上が多い傾向にある © Cone Inc. 11 Q. SNS広告運⽤の外注で発⽣している毎⽉の費⽤を教えて下さい。 n = 167(複数回答)
  9. 6.7% 6.7% 3.3% 23.3% 13.3% 23.3% 23.3% 5.0% 7.6% 10.1%

    20.2% 21.8% 17.6% 14.3% 3.4% わからない 1,000万円以上 500~1,000万円未満 100~500万円未満 50~100万円未満 30~50万円未満 10~30万円未満 10万円未満 成功経験企業は「30万~500万未満」での依頼が多く、半数以上がこのボリュームゾーンに。 未経験企業は30万円未満での依頼が多いことから、30万円以上での依頼が重要なことがわかります。 © Cone Inc. 12 「30万円以上」で成果に繋がりやすくなる SNS広告運⽤の外注で「成功したことがある」「成功したことがない」と回答した企業の外注費⽤割合 成功したことがあると回答 成功したことがないと回答 n = 119(複数回答)
  10. 0.5% 4.2% 6.8% 4.0% 5.4% 5.6% 6.6% 8.9% 11.5% 12.0%

    9.6% 16.9% 8.0% 0.7% 5.3% 5.7% 5.3% 5.3% 5.5% 6.9% 8.7% 10.1% 12.2% 9.7% 15.4% 9.2% その他 広告クリエイティブのクオリティ 初期費⽤の有無‧⾦額 契約条件の柔軟性 レポート‧報告体制の充実度 SNS運⽤など他施策への対応可否 運⽤状況の透明性 コミュニケーションの取りやすさ 過去の運⽤成果(ROAS‧CPA等) 提案内容の具体性‧充実度 担当者の専⾨知識∕業界知⾒ コスト(料⾦プラン‧費⽤対効果) 同業界での実績‧事例の豊富さ 外注先選定時は「同業界実績」を確認しよう 成功企業と失敗企業の外注先選定時に重視したポイントに⼤きな違いは⾒受けられないが、 「同業界実績」に⼤きな差が開いているため、「事例の確認」が重要なポイントになることがわかる。 © Cone Inc. 13 成功企業と失敗企業の外注先選定で重視したポイントの割合⽐較 n = 119(複数回答) 成功したことがあると回答 失敗したことがあると回答