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デジタルツイン楽屋トーク 村上様提出資料「西新宿でのエリアマネジメントツールとしてのデジタルツイン活用」
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September 21, 2022
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デジタルツイン楽屋トーク 村上様提出資料「西新宿でのエリアマネジメントツールとしてのデジタルツイン活用」
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September 21, 2022
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Transcript
スマートシティ・タスクフォース 村上拓也 西新宿でのエリアマネジメントツールとしての デジタルツイン活用
紹介:新宿副都心エリア環境改善委員会 ・2010年に任意団体として発足。 ・エリア内の民間企業など19社によって構成。 ・2015年に都市再生推進法人の指定 ・官民オープンスペースの一体的な活用を進める。 西新宿のエリアマネジメント組織 オープンスペースの活用に取り組む
人員不足 リソースが集中できない点や、専門性に偏りが生じることが多い。 多様な関係者の調整 エリマネ組織を構成する会員企業は様々な業界、多様なメンバーで構成される。 多様な関係者の意思決定を行いながら運営方針を決める必要がある。 エリアマネジメントの効果が不明瞭 各施策の効果を表す適切な指標がなく、会費・協賛金に対する効果の説明が難しい。 また、会員企業によって求める効果も異なるため、特定の指標だけで説明することも難しい。 財政面での課題 限られた予算の中で施策を行う必要があり、
規模の大きな実証実験やイベントは行うことが難しい。 背景:エリアマネジメント活動で抱える課題
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まちづくりに関わるすべての人が、 直観的に扱えるツールを まちづくりは、最適な施策を判断しようにも、空間把握から、交通・人流、環境などの様々なデータ・エ ビデンス集め、関係者間で効果的な打ち手の検証・見積もりを行うには、膨大な時間とコストが必要で した。 また、プランニングやシミュレーション、各種協議においては高い専門性も必要となり、誰もがまちづく りに参画するのは容易ではありませんでした。 そこで、まちづくりに携わるあらゆる人々が、直感的に扱えるツールをつくることで、まちづくりその ものにFocus出来るようにします。 コンセプト
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エリアマネジメントのサイクルにデジタル技術を導入 ② まちづくり施策の検討 課題解決・魅力向上のための最適な施策を検討 する。詳細検討は外部委託をすることが多く、時 間とコストがかかる。誰もが扱いやすいツールの 必要性は高い。 ③ 合意形成 エリマネ組織は、会員の所属や専門領域も異な
るため、共通の理解を得るのが難しい。関係者 が一つのツール上で、議論できる機能は必要性 が高い。 ④ 実施・振り返り 実施にあたっては事前に行政協議を行い、実 施後は効果検証が必要。これらに要する負担 は大きく、ログを残し、定量的に評価できる機 能は有効。 ① 都市の状況を把握する 都市の課題とポテンシャルを定量的にて把握。 複雑な都市空間と込み入った因果関係を可視化 するためにデジタル技術の活用意義は大きい。 • エリアマネジメントのサイクル