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スクラムマスターを1年間やったら開発に対する価値観が180°変わった話

 スクラムマスターを1年間やったら開発に対する価値観が180°変わった話

こじま(@prokoji18)

August 27, 2023
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Transcript

  1. ⾮IT期 ~2019.10 エンジニア期 2019.11~2021.12 育休 3ヶ⽉ スクラムマスター期 2022.3~現在 チーム① チーム②

    チーム③ 社内外 スクラム推進 u ⼤学・⼤学院では建築や都市⼯学を専攻 u 前職も都市計画策定などを⽀援するコンサル u アナログな環境で疲弊しがちな現場に違和感 u ⾃⾝のキャリアの不安から転職を決意
  2. ⾮IT期 ~2019.10 エンジニア期 2019.11~2021.12 育休 3ヶ⽉ スクラムマスター期 2022.3~現在 チーム① チーム②

    チーム③ 社内外 スクラム推進 u 現職場にエンジニア転職 u 「技術⼒を⾼めて市場価 値を⾼めてやろう」と⼀ 番ギラギラしていた時期
  3. ⾮IT期 ~2019.10 エンジニア期 2019.11~2021.12 育休 3ヶ⽉ スクラムマスター期 2022.3~現在 チーム① チーム②

    チーム③ 社内外 スクラム推進 toB向けプロダクトを開 発するスクラムチームに エンジニアとして参画
  4. ⾮IT期 ~2019.10 エンジニア期 2019.11~2021.12 育休 3ヶ⽉ スクラムマスター期 2022.3~現在 チーム① チーム②

    チーム③ 社内外 スクラム推進 周囲のメンバーをフォローしつつ 開発でチームをリードする存在に 慣れない業務に苦労するも 休⽇返上で勉強した
  5. ⾮IT期 ~2019.10 エンジニア期 2019.11~2021.12 育休 3ヶ⽉ スクラムマスター期 2022.3~現在 チーム① チーム②

    チーム③ 社内外 スクラム推進 u ライフステージが変わったことをきっかけに 今後のキャリアについて改めて考え始める u エンジニアとしての技術的な成⻑は実感して おり、ある程度の満⾜感は得られていたが... u 開発への関わり⽅に対する違和感、⼦育てと 仕事の両⽴への不安などから「このままでい いのだろうか?」という⼀抹の不安もあった u マネージャーからの打診もあり、更なる成⻑ を求めてスクラムマスターへの挑戦を決意
  6. ⾮IT期 ~2019.10 エンジニア期 2019.11~2021.12 育休 3ヶ⽉ スクラムマスター期 2022.3~現在 チーム① チーム②

    チーム③ 社内外 スクラム推進 0→1フェーズの新規スクラ ム導⼊⽀援を2チーム経験 チーム② チーム③
  7. ⾮IT期 ~2019.10 エンジニア期 2019.11~2021.12 育休 3ヶ⽉ スクラムマスター期 2022.3~現在 チーム① チーム②

    チーム③ 社内外 スクラム推進 スクラムの形はできているけど うまくいってない感が出てくる 例えば… u スプリントレビューなどのイベントがスキップされる u 機能を考える⼈と作る⼈が明確に分断される u デイリースクラムがただの作業共有の場になっている
  8. マネー ジャー 社外スクラ ムコミュニ ティ 周囲に相談 なんでうまくいかな かったんでしょうか…?? 例)スプリントレビューが開催されない 社外

    アジャイル コーチ そもそもスプリント レビューの⽬的って なんでしたっけ? 社内スクラ ムマスター チーム 原因はチームの理解 が⾜りないことなん ですかね?
  9. 例)スプリントレビューが開催されない 社内スクラ ムマスター チーム 社外 アジャイル コーチ 社外スクラ ムコミュニ ティ

    マネー ジャー 周囲に相談 なるほど💡 原因はスプリントゴールの⽴ て⽅にあるのかもしれない!
  10. ⾮IT期 ~2019.10 エンジニア期 2019.11~2021.12 育休 3ヶ⽉ スクラムマスター期 2022.3~現在 チーム① チーム②

    チーム③ 社内外 スクラム推進 兼任によって徐々にチーム状況が把握しづらくなる ⾃分⾃⾝も精神的に疲労してしまいチーム離脱
  11. ⾮IT期 ~2019.10 エンジニア期 2019.11~2021.12 育休 3ヶ⽉ スクラムマスター期 2022.3~現在 チーム① チーム②

    チーム③ 社内外 スクラム推進 u離脱後は物理的・精神的に余裕ができ、これま での⾃⾝の取り組みをふりかえる機会となった u社内スクラムコミュニティの⽴ち上げ・運営 u社内メンバー向けスクラム研修の整備 u社外向けスクラム研修事業⽴ち上げ
  12. よりも before after たくさん作る 私の成果 黙々 考えればわかる ⾃分の成⻑ 良いものを作る 私たちの成果

    わいわい まずはやってみる 他者の成⻑ 左記のことがらに価値を認めながらも 右記のことがらにより価値をおく