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北島町総合戦略(第3期)

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April 18, 2025
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 北島町総合戦略(第3期)

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徳島県北島町

April 18, 2025

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  1. 基本理念 ―地域と住民のWell-beingを最大化するための施策の推進― みなさん、ちょっと想像してみて ください。毎朝目を覚ますとき、 「今日も一日、楽しみだな」とワ クワクする気持ちで始まる日々。 学校や仕事に行くのが楽しみで、 友達や家族との時間が心から幸せ だと感じられる。そんな毎日が送 れたら、素敵じゃないですか?

    私たちが目指しているのは、まさ にそんな町です。難しい言葉で言 うと、「Well-being(ウェルビー イング)の最大化」ですが、簡単 に言うと、この町に住む一人ひと りが、心も体も元気で、毎日を楽 しく過ごせるようになること。そ して、町全体が明るい笑顔であふ れる、そんな場所にしたいのです。 Well-beingとは、単に「健康」や 「幸せ」だけを意味するものでは ありません。自分の人生に意味を 感じたり、周りの人とつながりを 持ったり、自分の可能性に挑戦で きたりすること。これらの要素が 組み合わさって初めて、本当の意 味での幸福な状態が作られるので す。 私たちの町が目指すのは、みんな が自分らしく輝ける場所です。年 齢や性別、障がいの有無に関係な く、誰もが大切にされ、お互いを 認め合える。そんな温かい雰囲気 に包まれた町。そして、この町で 暮らす皆さん一人ひとりが、自分 の夢や目標に向かって頑張れる環 境を作りたいのです。失敗を恐れ ずに新しいことにチャレンジでき る、そんな勇気と希望に満ちた町 にしたいのです。 もちろん、すぐに理想の形になる わけではありません。でも、一歩 ずつみんなで力を合わせて進んで いけば、きっとその過程自体が私 たちの人生を豊かにしてくれるは ずです。 「こんな町だったら楽しそう」 「こうなればもっと幸せを感じら れそう」といったアイデアや思い 6
  2. を、みんなで共有して、考え、行 動する。そうやって少しずつ、で も確実に、私たちの町は「Well- beingあふれる場所」へと変わっ ていきます。一人ひとりの「やっ てみたい!」という気持ちが、 きっとこの町の未来を明るくする でしょう。 目指している将来像 私たちが描いている地域の未来像

    は、大きく2つの目標に基づいて います。「スムーズなくらしの実 現」と「幸せの4つの因子を満た すまちづくり」です。 なぜこの2つの目標を選んだのか。 それは、私たちが「心ゆたかな暮 らし」(Well-Being)と「持続可 能な環境・社会・経済」 (Sustainability)を実現したい と考えているからです。つまり、 皆さんが幸せに、そして長期的に 安心して暮らせる地域社会を作り 上げることが私たちの目指すとこ ろです。 まず、「スムーズなくらしの実 現」について説明します。これは、 2つの方法で実現を目指していま す。 1つ目は、「デジタル技術を活用 した便利な地域社会を作る」こと です。デジタル技術を適切に活用 しつつ、人と人とのつながりを大 切にし、誰もが暮らしやすい地域 を目指しています。これにより、 日常生活がさらに効率的で便利に なることを期待しています。 2つ目は、「サービスデザイン思 考を活かした快適な地域社会を作 る」ことです。皆さんの日々の生 活を観察し、どこに不便さを感じ ているのかを見つけ出し、その改 善策を考える方法です。住民や職 員の立場でサービスを設計し、一 方的な行政の提供ではなく、住民 目線でのまちづくりを目指してい ます。 次に、「幸せの4つの因子を満た すまちづくり」について説明しま す。心理学の研究によると、幸福 感を高めるためには4つの重要な 要素が必要です。これらの要素を 地域社会に取り入れることで、皆 さんがより充実した人生を送れる 7
  3. ようにすることが目標です。 1つ目は、「自己実現と成長を応 援する地域社会を作る」ことです。 皆さんが自分の夢や目標に向かっ て努力できる環境を整えることを 意味します。多様な自己実現の形 を尊重し、支援することで、地域 全体の活力を高めます。 2つ目は、「つながりと感謝を実 感できる地域社会を作る」ことで

    す。人と人とのつながりを大切に し、感謝の気持ちを感じられる場 を増やしていきます。地域内外の 多様な人々が出会い、つながる機 会を作ることで、住民同士の理解 と感謝の気持ちを育みます。 3つ目は、「前向きでいられる地 域社会を作る」ことです。地域基 盤を強化し、グリーントランス フォーメーションの推進など、先 進的な取り組みを通じて、住民が 安心して誇りを持てる地域を作る ことを目指します。 4つ目は、「自分らしくいられる 地域社会を作る」ことです。多様 性を尊重し、誰もが自分らしく生 きられる環境を作ります。住民一 人ひとりが自分の生活を楽しみ、 選択肢を尊重した環境づくりを進 めることで、地域全体の幸福度を 高めます。 これらの目標は、国の「デジタル 田園都市国家構想」と一致してい ます。この構想では、地方の特性 を生かしながら、都市部と同等の 便利さや魅力を提供しようとして います。デジタル技術を活用して 新しいサービスや地域の助け合い の仕組みを作り出すことで、地域 社会全体がより活力を持ち、豊か な場所に変わることを目指してい ます。 私たちは、技術と人々のつながり の力を組み合わせて、皆さんが本 当に幸せを感じられる地域社会を 築こうとしています。この地域の 未来を一緒に作るために、皆さん も自分が住みたい地域について考 え、どう貢献できるかを考えてみ てください。皆さんのアイデアや 行動が、地域の未来を作る大きな 力となります。 8
  4. 地域ビジョン > デジタル技術を活用した便利な地域社会をつくる 多くの人が、スマートフォンやタブ レットを日々利用しています。SNS でコミュニケーションを取ったり、 動画を視聴したり、オンライン ショッピングを楽しんだりと、デジ タル技術は私たちの生活に欠かせな いものとなっています。では、この

    デジタル技術を町全体に導入できる と、どのような変化が起こるので しょうか? 例えば、マイナンバーカードを活用 することで、役場の手続きがオンラ インで完了できるようになります。 スマートフォンを使って、家からで も役場のサービスを簡単に利用でき るようになるのです。一人一人にあ わせた情報の提供も可能になり、必 要な情報をすぐに受け取ることがで きるようになります。 また、地域のイベントや活動情報な どのみなさんが知りたいことをデジ タルで瞬時に受け取ることができま す。オンラインでのコミュニケー ションの進化により、これまでと 違った新しい地域社会のつながりが 構築されるかもしれません。 10
  5. 行政が所有するデータを公開するこ とで、新たなサービスが生まれる可 能性もあります。例えば、地図情報 システムを使って、水道施設の整備 や維持管理、さらにはまちづくりの 効率化が進むでしょう。道路や川の 状態をセンサーで常に監視し、それ をもとにみなさんにとってより使い やすい公園や歩道をデザインするこ とも可能です。

    デジタル技術は教育、福祉、防災・ 消防などの分野にも活用できます。 これにより、やりたかったことがよ り効率的かつ便利に実現できるよう になるでしょう。 もちろん、デジタル技術の導入には 課題も伴います。個人情報の保護や サイバーセキュリティの強化、デジ タル機器の操作に不慣れな人々に対 するサポートが不可欠です。対面で のコミュニケーションも重要で、全 ての人々がデジタル化の恩恵を享受 できるよう配慮しなければなりませ ん。 デジタル技術を上手に活用しつつ、 人と人とのつながりを大切にする地 域社会を一緒に作り上げていきま しょう。 11
  6. 地域ビジョン > サービスデザイン思考に基づく快適な地域社会をつくる 従来の行政サービスには、複雑な申 請書類や、役所の開庁時間内でしか 手続きができないという問題があり ました。これらは、行政側の都合で 一方的にサービスが設計されてきた ことが1つの要因としてあげられま す。利用者のニーズを十分に理解で

    きていなかったため、手続きが煩雑 で時間がかかり、利用者の負担が大 きいという課題を抱えていました。 そこで注目されるのが、「サービス デザイン思考」というアプローチで す。 これは、利用者の視点に立ってサー ビスを設計し、利便性を高める方法 論です。行政サービスにこの考え方 を取り入れることで、従来の問題を 解消し、より使いやすく、効率的な サービスの提供が可能になります。 サービスデザイン思考では、まず利 用者一人ひとりの利用者の気持ちや 体験を深く理解し、どうすればそれ をより良くできるかという視点で 「サービス」を利用者と共に改善し ていきます。例えば、役場の窓口で 複数の手続きを一度に済ませられる ワンストップ窓口や、人生の節目に 合わせたサービス(結婚や子どもが 生まれた際の手続きサポートなど)、 12
  7. 住民参加型の環境づくり、公共ス ペースをより開かれた形でデザイン することなどが具体的なアプローチ として挙げられます。 また、見た目や使い勝手についても、 わかりやすい言葉や簡潔な手順を取 り入れることが重要です。 こういったことを実現できれば、行 政手続きにかかる時間が大幅に短縮 されて、その時間をみなさんが自己

    啓発や趣味、コミュニケーションの 時間などの「自分の時間」として有 効に活用できるようになります。 さらに、サービスデザイン思考を活 用すれば、行政サービス全般の改善 が期待できます。例えば、子育て支 援や学習施設の充実、地域と一体と なった学校づくり、災害対応や危機 管理の強化、そして交通インフラや 道路設備の改善などが挙げられます。 これらはすべて、住民が求めるサー ビスの向上に直結し、地域社会全体 の暮らしやすさを向上させます。 加えて、町のホームページや意見箱 を使って住民の声を集めることで、 行政と住民の双方向のコミュニケー ションが促進され、さらに便利で使 いやすい情報提供が実現します。 サービスデザイン思考に基づく地域 社会づくりは、行政だけでなく、住 民も一緒になって協力し、アイデア を出し合いながら進めていきたいと 思います。住民一人ひとりの柔軟な 発想と行動が、より快適で住みやす い地域社会の実現に繋がっていくの です。 13
  8. 地域ビジョン > やってみよう - 自己実現と成長を応援する地域社会をつくる 「自己実現」という言葉を聞くと、 難しそうに感じるかもしれません。 しかし、本当に言いたいことは、単 純に「自分がやりたいことを思いっ きりやること」です。たとえば、好

    きな音楽を追求すること、新しいア プリを開発すること、地域のために 新しいプロジェクトを始めること、 どれも全て「自己実現」の一環です。 想像してみてください。自分の夢を 語る機会があり、そこで出会った仲 間と新しいプロジェクトが始まった り、地元の起業家や専門家がアドバ イスをくれたりする。「自分はこん なことをやりたい!」と話せば、そ の夢を実現するためにどんな方法を 取るべきか、具体的なアドバイスが 得られます。さらに、挑戦を支援す るための制度があり、アイデアを実 現するための第一歩をサポートして くれる環境が整っている。こうした 環境があれば、毎日がきっとワクワ クして充実感を感じることでしょう。 14
  9. 実際に、自分のやりたいことに没頭 できる人々は非常に幸せです。やり たくないことを強いられると、どう しても幸せを感じにくくなります。 そのため、全ての人々が「やりたい こと」に少しでも近づいていける環 境を作ることは、町全体の幸福に直 結します。 例えばこんなイメージです。 ・学校では個性を尊重した教育が行

    われ、プログラミングや芸術活動を 通じて、子どもたちは自分の興味を 深めている。 ・空き家は、地域の食文化を活かす ためのカフェや、まちづくりワーク ショップの場として活用され、地域 の交流を促進している。 ・住民同士が共にアイデアを出し合 い、共創プロジェクトを立ち上げら れる環境である。 こうした地域社会の実現を通じて、 「やってみたい!」という想いが、 この町の未来を形作っていくのです。 「こんなことをしてみたい!」「あ んな夢を叶えたい!」という声がど んどん集まり、失敗を恐れずに新た な挑戦をできる町にすることが大切 です。 仲間と共に夢を追いかけられる町な ら、新しいアイデアや活気がどんど ん生まれ、町に活力を与えることが できます。みんなで一緒に、そんな 理想的な町を作りましょう。 15
  10. 地域ビジョン > ありがとう - つながりと感謝を実感できる地域社会をつくる 友達と一緒に楽しい時間を過ごした り、誰かに「ありがとう」と感謝を 伝えることが、私たちの幸せに繋が ることを知っていますか?「当たり 前じゃん」と思うかもしれませんが、

    実は科学的にも証明されています。 人と関わり、感謝の気持ちを持つと、 脳内で幸せホルモンが分泌されると 言われています。つまり、みんなで 楽しんだり、感謝の気持ちを伝えた りすることで、自然と幸せな気分に なれるんです。 逆に、親しい友達が少ない人は、幸 福感が低いという調査結果もありま す。例えば、学校の友達だけでなく、 塾や習い事、地域のイベントやス ポーツ活動で知り合った人たちなど、 さまざまなつながりを持つことが大 切だということがわかっています。 これに加えて、誰かの役に立つこと で自分も幸せになれるということも あるんです。例えば、ボランティア 活動をしている人は、していない人 よりも幸福度が高いとされています。 つまり、他人を助けることが、巡り 巡って自分の幸せにも繋がるんです ね。 16
  11. このように、人とつながり、感謝し 合うことが私たちの幸せに直接、影 響しているわけです。だからこそ、 この町がそうした「つながり」や 「感謝」を大切にし、もっと多くの 人が楽しく過ごせる場が増えていけ ばいいなと思います。例えば、みん ながつながりを感じられるような場 所を増やしたり、ボランティア活動 を応援したりすることが、その一歩

    になります。そうすることで、この 町は「ありがとう」で溢れ、もっと 幸せな場所になるはずです。 例えばこんなイメージです。 ・清掃活動ボランティアが定期的に 行われ、地域の環境美化が進む中、 住民同士の交流が深まっている。 ・図書館では、読み聞かせボラン ティアが集まり、子どもたちに絵本 を通じて優しさや思いやりを教えて いる。 ・学校では、地域住民が参加する学 校運営協議会が開催され、地域と学 校が連携して子どもたちの成長を支 えている。 「つながりたい」「ありがとう」と いう気持ちが、この町の未来を作り 上げていきます。 友達と一緒に楽しみ、誰かの役に立 ち、「ありがとう」が飛び交う町な ら、きっとみんなが幸せを感じるこ とができるはずです。そして、それ が町全体の幸せにも繋がっていくの です。 みなさんの「つながりたい!」や 「ありがとう!」の気持ちで、この 町をもっと温かい場所にしていきま しょう。 17
  12. 地域ビジョン > なんとかなる - 前向きでいられる地域社会をつくる 「前向き」と聞くと、どんなイメー ジが浮かびますか?実は、この「前 向きな姿勢」が私たちの幸せにとっ て非常に重要だということがわかっ ています。では、なぜ「前向き」で

    いることが幸せに繋がるのでしょう か? まず、楽観的で気持ちの切り替えが 早い人ほど幸せを感じやすいという 研究結果があります。ただし、ここ で言う「楽観的」というのは、現実 から目を背けることではありません。 課題に真剣に取り組んだ上で、結果 がどうであれ「自分にできることは やった!次はもっと頑張ろう!」と いう気持ちを持つことが大切です。 例えば、テストや部活動の大会にお いて、努力を積み重ね、その後の結 果に対してポジティブに前向きに取 り組む姿勢が必要です。このような 態度こそが、幸せを感じやすくする のです。 次に大切なのは、お互いに夢や目標 を語り合える環境です。「こんなこ とをしてみたい!」という気持ちを 共有し、寄り添い合える友達や仲間 がいることは、非常に重要です。 そうした関係があれば、失敗を恐れ ずに「なんとかなる!」と前向きに 挑戦する気持ちを持つことができま す。 そして、最後に必要なのは「未来は 自分たちで作るものだ」という意識 です。固定観念にとらわれずに、新 しいアイデアを出し合い、自分たち の手で理想的な未来を作り上げてい くことが大切です。このような考え 方が、前向きなエネルギーを生み出 します。 18
  13. そんな前向きな地域社会を築くため に、まずはじめに必要なことは、生 活する上での不安を排除することだ と考えています。生活の基盤となる インフラや災害への備えを整えるこ とで、みんなが安心して前を向いて 暮らせるようになります。 例えばこんなイメージです。 ・災害時に備えた体制づくりや強化 された消防拠点、水道・汚水処理の

    安定供給が整備されている。 ・公共施設の長寿命化や道路・交通 安全施設の整備が進み、住民の生活 が守られている。 ・買い物難民対策として、地域交通 の改善や住民が利用しやすい公共交 通網を整備している。 ・省エネルギー住宅の導入や交通の 脱炭素化が推進され、環境に配慮し た暮らしが実現している。 そして、この町の魅力を知り、それ を積極的に発信することも大切です。 町の良さを感じ、ここで暮らすこと がポジティブなことだと思ってもら えるようになれば、地域全体の雰囲 気が変わります。 こうした地域社会の実現を通じて、 この町はもっと活気に満ち、みんな が希望を持てる場所に変わるでしょ う。小さな町でも大きな変化を生み 出すことは可能です。むしろ、小さ な町だからこそ、新しいアイデアを 実行しやすいという利点もあるので す。前向きな気持ちは、きっと人か ら人へと伝わり、広がっていきます。 19
  14. 地域ビジョン > ありのままに - 自分らしくいられる地域社会をつくる 「自分らしく」って、どんな意味だ と思いますか?実は、「ありのまま の自分」でいられる人ほど幸せを感 じやすいという考え方があります。 しかし、正直に言って、いつも自分

    らしくいるのって意外に難しいこと ではないでしょうか。 例えば、家族や周りの人の期待、社 会の規範に縛られて、「こうでなけ ればならない」と感じてしまうこと、 よくありますよね。でも、そんな時 に大切なのは「今の自分で十分だ よ」という考え方です。このシンプ ルなメッセージが、実は人生を大き く変える力を持っているんです。 「自信がなくてもそれは問題じゃな い」「将来の夢がまだ見つかってい なくても大丈夫」「今の自分を変え なくても、それでOK」「一人で過 ごすことが多くても、それでも大丈 夫」など、ありのままの自分を受け 入れることが大切だということを覚 えておきましょう。 このように自分をそのままで受け入 れることが、幸せへの最初のステッ プとなります。自分のペースで、自 分自身を受け入れられるようになれ ば、誰でもそのスタートラインに立 つことができるのです。 20
  15. では、どうすれば「自分らしくいら れる地域社会」を作ることができる のでしょうか?仕事でもプライベー トでも、自分のペースで充実した時 間を過ごせる環境、また、自由に楽 しめるイベントやコミュニティス ペースがあれば、理想的ですよね。 そして、それぞれのペースを尊重し ながら、互いに助け合えるような安 心感のある地域社会を作ることが大

    切です。 例えばこんなイメージです。 ・地域のスポーツ活動や文化活動が 豊富で、年齢や障がいに関わらず、 誰もが参加できる機会が提供されて いる。 ・多様な働き方を推進し、ワークラ イフバランスや子育て世帯へのサ ポートが充実している。 ・子育てや高齢者支援、障がい者福 祉などがきめ細やかに行われ、住民 一人ひとりが自分らしく生きること ができるような優しさと理解のある 社会になっている。 こうした地域社会の実現を通じて、 一人ひとりが自分らしく生きること ができ、その中で個性を存分に発揮 できる場が広がっていくのです。 自分のペースで自分らしく生きるこ と、そして、周りの人々がそのよう に生きることを応援することこそが、 「自分らしくいられる地域社会」の 本質です。まずは、自分自身を受け 入れ、周りの人々の「自分らしさ」 も尊重することから始めてみましょ う。そんな小さな一歩が大きな変化 を生み出し、より良い地域社会を作 り上げるきっかけとなるのです。 21
  16. 地域ビジョンを実現する事業の成果指標(数値目標) この総合戦略では、6つの「地域ビジョン」を実現 するために、具体的な成果指標(数値目標)を設定 します。成果指標は、地域づくりを進めるうえで重 要な道しるべとなり、地域の進捗をしっかりと確認 するための基準となります。 大切なポイントは次の3つです。 1. 数字で測れる具体的な目標を設定すること。 2.

    「何かをやった」という活動量ではなく、「住 民にとってどんな良いことがあったか」という成果 を重視すること。 3. 無理やり達成しなければいけないノルマではな く、よりよいまちづくりのための「道しるべ」とし て使うこと。 目標を明確に設定することで、地域全体の「こんな 風に地域を良くしたい」という思いを共有すること ができます。また、実際に良い変化が起きているか どうかをみんなで確認し、次に向けてどのように改 善できるかを考えることができるのです。 これって、みなさんが目標を立てて頑張るのと似て いますよね。たとえば、漠然と「勉強を頑張ろう」 と思うより、「次のテストで数学の点数を10点上 げよう」というように具体的な目標を設定した方が、 どのように行動すればいいかがわかりやすくなると 思います。 成果指標も、まちづくりをより良くしていくための 大切な道具として、地域を改善するために活用する ことができます。 22
  17. 地域ビジョンを実現する事業の成果指標(数値目標) 地域ビジョン1 デジタル技術を活用した便利な地域社会をつくる 基本的方向 デジタル技術を上手に活用しながら、人と人とのつながりを大切にするバランスの取 れた、誰もが暮らしやすい地域社会を実現する。 項目 行政手続のオンライン利用率 出典 自治体DX・情報化推進概要(総務省)

    現状値 66.90%(令和5年度) 目標値 80% 指標の説明 地方公共団体における行政情報化の推進状況調査における行政手続のオンライン利用 の状況調査の対象となっている手続きの総件数に対するオンライン利用の割合 数値設定の考え方 行政手続のオンライン利用率の上昇は、住民の利便性向上、行政効率の改善、行政の デジタル変革(DX)の進展などを反映するものです。 水準としては、令和5年度時点の調査における全国上位100市町村の水準(79.39%) を上回ることを目指します。 23
  18. 地域ビジョンを実現する事業の成果指標(数値目標) 地域ビジョン2 サービスデザイン思考に基づく快適な地域社会をつくる 基本的方向 行政都合での一方的なサービスの提供ではなく、利用者である住民・職員の視点に 立ったサービスを設計する考え方(サービスデザイン思考)を前提としたまちをめざ す。 項目 窓口開庁時間の短縮 出典

    ―(北島町調べ) 現状値 未実施(令和6年度) 目標値 実施(令和11年度末までに) 指標の説明 北島町役場及び関係機関における「窓口・電話受付時間の短縮」の実施状況 数値設定の考え方 窓口開庁時間の短縮については、行政サービスにおけるUI/UX改善(「聞かなくても 分かる」「行かなくても良い」)が十分達成できたことへの納得感が得られたうえで 実施することを想定しており、この改善が達成できたかどうかを判断するための指標 として設定しました。 24
  19. 地域ビジョンを実現する事業の成果指標(数値目標) 地域ビジョン3 自己実現と成長を応援する地域社会をつくる 基本的方向 さまざまな主体の「やりたい!」を尊重し、多様な自己実現の形を認め、支援するこ とで、町全体の活力と幸福度を高める。 項目 所得割の納税義務者一人あたりの課税対象所得 出典 市町村税課税状況等の調査(総務省)

    現状値 3,286千円(令和5年度) 目標値 3,615千円 指標の説明 課税対象所得(各年度の個人の市町村民税の所得割の課税対象となった前年の所得金 額をいい、地方税法に定める各所得控除を行う前のもの)を所得割の納税義務者の数 で割ったもの。 数値設定の考え方 課税対象所得の上昇は、地域の経済活動の活性化と雇用機会の拡大、個人のキャリア 発展やスキル向上、教育や技能開発等の人材育成の効果を反映します。 水準としては、現状値に対して、日本銀行が定める「物価安定の目標」である消費者 物価の前年比上昇率2%と同程度の上昇幅を目指します。 25
  20. 地域ビジョンを実現する事業の成果指標(数値目標) 地域ビジョン4 つながりと感謝を実感できる地域社会をつくる 基本的方向 地域内外で多様な人々が出会い、つながれる場や機会を積極的に創出し、人と人との つながりを促進するとともに、住民間の相互理解と感謝の気持ちを育むことで、地域 全体の幸福度向上を目指す。 項目 北島町における刑法犯認知件数 出典

    刑法犯市町村別認知件数(徳島県警察) 現状値 89件(令和5年) 目標値 80件以下 指標の説明 北島町内において犯罪の発生が認知された件数 数値設定の考え方 刑法犯認知件数の減少は、地域の安全性を示すとともに、地域のつながりを活かした 見守り・防犯活動や支援体制の整備、福祉の充実などさまざまな施策の効果を反映し ます。 水準としては、現状値より低下させることを目指します。 26
  21. 地域ビジョンを実現する事業の成果指標(数値目標) 地域ビジョン5 前向きでいられる地域社会をつくる 基本的方向 将来にわたって安心して暮らせる地域基盤の構築と、グリーントランスフォーメー ションの推進といった本町の強みや先進的な取組みを活かしたまちづくりなどによ り、地域に安心と誇りをもたらす。 項目 出生数 出典

    届け出られた出生の数(北島町調べ) 現状値 204人(令和6年) 目標値 計画期間中累計1,250人/年平均250人 指標の説明 北島町で生まれた子どもの数 数値設定の考え方 出生数の増加は、住民が地域に希望や安心を感じ、生活環境が整備されているという 実感や、地域社会全体の活力などを反映します。 水準としては、第2期総合戦略における数値目標を踏襲します。この数値は、国の少 子化社会対策大綱が目標とする希望出生率「1.8」を達成できる水準でもあります。 27
  22. 地域ビジョンを実現する事業の成果指標(数値目標) 地域ビジョン6 自分らしくいられる地域社会をつくる 基本的方向 住民一人ひとりが日々の生活を満喫でき、個人の選択と自己実現を尊重し多様な生き 方を可能にする環境づくりなどにより、地域住民の幸福度向上を目指す。 項目 転入者数 出典 届け出られた転入の数(北島町調べ)

    現状値 994人(令和6年) 目標値 計画期間中累計5,500人/年平均1,100人 指標の説明 北島町内に、他の市区町村又から住所を移した者の数 数値設定の考え方 転入者数の増加は、他地域から人々を引き寄せる力を持っていることを意味します。 子育てと仕事の両立などの個人の選択と自己実現の尊重や、住民一人ひとりが日々の 生活を満喫できる魅力ある地域づくりにより、これを達成します。 水準としては、現状値(令和5年時点)の水準を10%程度上回ることを目指します。 28
  23. 分析の背景と考え方 これまで北島町は、「北島町第5次振興計画」や 「北島町総合戦略」にもとづき、町の総合的な振 興・発展や「まち・ひと・しごとの創生」のための 取り組みを進めてきました。 さらに、令和4年からは「未来のまちのあるべき 姿」をデザインするため、「サステナブル・スマー トシティ・パートナー・プログラム(SSPP)」に 参加し、同じくSSPPに参加している先進自治体や アドバイザーとの意見交換、SSPPが提供する

    「SUGATAMI」を用いた分析等を通じて、これから のまちづくりに関する知見を深めてきました。 「SUGATAMI」とは、都市機能・そこで暮らすひと びとの満足感・幸福感などの指標から、その地域の 豊かさを可視化するためのツールであり、「幸福 度」、「満足度」、「都市機能」の3つの柱と、 「まちを構成する18分野」から成り立っています。 この総合戦略の策定においては、この 「SUGATAMI」を、分析ツールの1つとして活用し、 データに基づくまちの現状の定量的な把握を行うほ か、まちづくりのテーマ設定の参考資料としても活 用しています。 出典:「 “SUGATAMI – まちの「いま」を映す鏡」( Sustainable Smart City Partner Program.) ( https://digital-is-green.jp/sugatami/)から抜粋 (参照日:2025-02-27) 30
  24. 経済 人口・子ども・子育て 教育 気候変動対策・エネルギー 環境 水 安全性 財政・行政サービス ガバナンス 文化・スポーツ

    コミュニティ テクノロジー・R&D 健康 食料 都市計画・地域計画 住宅 交通・輸送 福祉 まちを構成する18分野 「SUGATAMI」では、都市機能の国際指標である ISO基準やSDGsグローバル指標などを基にして、 町の現状や課題を総合的に把握するために、「まち を構成する18分野」が設定されています。この18 分野は、地域の「いまの姿」を映し出し、住民の生 活の質や地域の持続可能性を評価するための基準と なり、地域の発展や幸福度を測るために、100以上 の具体的な指標から構成されています。 これらの18分野は、地域の現在の状況を多角的に 捉え、改善すべき点や強化すべき分野を明確にする ための道標となります。加えて、地域の総合的な分 析を通じて、住民の幸福度を高め、持続可能で魅力 的な地域社会の実現に向けた施策を計画するための 重要な基礎となります。この総合戦略においても、 この考え方に基づき、町として取組みべき施策を 18の分野に分類しています。 出典:「 “SUGATAMI – まちの「いま」を映す鏡」( Sustainable Smart City Partner Program.) ( https://digital-is-green.jp/sugatami/)から抜粋および一部編集 (参照日:2025-02-27) 31
  25. 各分野の分析と整理 この総合戦略の策定に当たっては、本町を取り巻く 現状を把握するため、6つのアプローチによる検討 を行いました。 ➀「SUGATAMI」を用いた分析 ➁ 住民アンケート調査 ➂ ヒアリングワークショップ調査 ➃

    各課ヒアリング調査 ➄ 町長ヒアリング調査 ➅ 有識者の意見および提案 これらの検討から得られた内容に基づいて、北島町 の取り組むべきまちづくりについて、各分野ごとの 方向性を分析・整理しました。 本町を取り巻く現状の把握 各課ヒアリング 町長ヒアリング ヒアリング ワークショップ調 査 情報の発信・浸透 住民との共創などが課題 各目的の明示/意識化 各課連動が必要 住民アンケート 子育て・教育が強く 交通は改善を期待 「幸福度」「満足度」 「都市機能」で評価 企業誘致での人口増加 カーボンニュートラル DX推進の3点が重要 有識者の意見 および提案 取組みの住民周知・浸透と “北島町ならでは”の施策の 策定が必要 「SUGATAMI」 を用いた分析※ ※ 出典:「 “SUGATAMI – まちの「いま」を映す鏡」( Sustainable Smart City Partner Program.) ( https://digital-is-green.jp/sugatami/)から抜粋 (参照日:2025-02-27) 32
  26. 「SUGATAMI」による分析から見えた北島町の現状は、 下図のとおりとなりました。 【人口・子ども・子育て】、【安全性】の分野に関し ては重要度も満足度も共に高く、【交通・輸送】の分 野に関しては、満足度がもっとも低くなっています。 また、住民・職員・有識者などからのヒアリング調査 からは【経済】【福祉】【教育】【財政・行政サービ ス】【交通・輸送】の分野に関して、各調査にて個別 的な言及がありました。 各分野の分析と整理

    分野 意見・観点 住民アンケート・ ワークショップ 交通・輸送 公共交通の充実/利用促進、道路などの都市 基盤の充実が必要 財政・行政サービス 住民と行政の共創のしやすさに期待 住民への情報発信に期待 各課ヒアリング 財政・行政サービス 各課・外部団体の役割分担の明確化が必要で あり、適切かつ効率的な運営が必要 町長ヒアリング 経済 企業誘致での対策実施 気候変動対策・ エネルギー ゼロカーボンシティ宣言後の取組みの具体化 財政・行政サービス DXによる庁内窓口業務や住民サービス向上 地方創生推進会議 経済 ・地域定住を目的とした町内企業のPR強化 が必要である。 全般的な意見 ・要望だけでなく感謝を伝えあえる営みを推 進していきたい。 ・人それぞれの幸福の感じ方があるため、 個々人にあった地域ビジョンの設定が必要で ある。 ・北島町特有のコンパクトさなどのオリジナ リティが包含されていると良い。 33
  27. この総合戦略では、安定維持、強み強化、課題抽出、成長期待の4つの領域を設定し、まちを構成する18 分野を各領域に区分することとしました。まず最初に、各領域の考え方を図で示します。 各分野の分析と整理 (低) ← 住民から見た重要度 → (高) 安定維持領域(A) 強み強化領域(B)

    ← 住 民 か ら 見 た 満 足 度 → ( 低 ) ・すでに一定の満足度を得ている ・生活の基盤として重要である ・既存の政策が有効に機能しており、引き続きその効果 を維持することが必要である ・すでに一定の満足度を得ている ・取組みの推進により、町としての魅力がより高まる ・住民の満足度に大きく寄与する ・長期的な目線での取組みを重視する必要がある 課題抽出領域(C) 成長期待領域(D) ・改善の必要性が認識されている ・一方で、社会全体としてはその影響が限定的である ・改善に向けた取組みの実行よりも、課題の本質に迫る ための検討を重視する必要がある ・課題を放置することが長期的なリスクとなる ・早急な改善が求められる ・まずは短期的な課題から対処していく必要がある ・改善には時間や努力が必要 34
  28. 各分野の分析と整理:領域設定の考え方 1. 優先順位が決めやすくなる リソース(お金や人材)をどこにど れだけ使うべきかが明確になります。 例えば、改善期待領域では、早急に 解決すべき問題にリソースを集中す ることが求められます。これによっ て、優先的に取り組むべき課題が明 確になり、施策を効率よく進めるこ

    とが可能となります。 2. 町の意図がわかりやすくなる 町がどのような意図で施策を進めて いるのかがより明確に伝わります。 例えば、強み強化領域では、既存の 成功をさらに強化することが目的で あることが理解できます。行政が何 を重視し、どの方向に進みたいのか を伝えるのに効果的です。 3. 施策に対する納得感が得やすく なる 施策がどのような目的で行われるの かが明確に伝わり、施策に対する納 得感が得やすくなります。例えば、 課題抽出領域では、短期的な課題解 決よりも十分な検討を優先すること を明確にしています。これにより、 施策に対する理解や納得が得やすく なります。 4. 社会全体への影響が伝わる 「なぜこの施策が必要か」、また 「進めることで社会全体がどのよう に改善されるか」がはっきりします。 例えば、安定維持領域では、今すぐ 解決しなければならない問題がなく ても、社会の安定を守るために必要 な投資であることが明確になります。 これにより、その施策が支える理由 がわかり、長期的に社会全体がどの ような恩恵を受けるかが理解できま す。 このように、施策を4つの領域に分 けることで、➀どの問題にどれだけ 力を入れるべきかが明確になり、➁ 行政の意図が伝わりやすくなります。 また、➂施策に対する納得感が得や すくなり、➃社会全体にとっての利 益が伝わりやすくなります。 35
  29. 各分野の分析と整理 「SUGATAMI」による住民満足度と住民重要度のポートフォリオ分析や各調査結果をもとに、「まちを構 成する18分野」を図のとおり領域に分類しました。 (低) ← 住民から見た重要度 → (高) 安定維持領域(A) 強み強化領域(B)

    ← 住 民 か ら 見 た 満 足 度 → ( 低 ) 環境 文化・スポーツ 人口・子ども・ 子育て 住宅 水 食料 安全性 健康 課題抽出領域(C) 成長期待領域(D) 気候変動対策・ エネルギー テクノロジー・R&D 経済 教育 ガバナンス 都市計画・地域計画 財政・ 行政サービス 福祉 コミュニティ 交通・輸送 36
  30. 分野別のビジョン 安定維持領域(A) 環境 ・ごみの排出量を減らし、再生可能な資 源として利用している 文化・スポーツ ・地域が育んできた文化遺産等の保護・ 継承に取り組んでいる ・住民に対するスポーツ・文化・芸術・ 地域の歴史に親しむ環境を整備できてい

    る 水 ・健全な水循環の維持・回復のために、 効率的かつ持続的な水利用が推進されて いる ・水質汚濁の防止や排水管理の取組が実 施され、飲料水や水源、河川等の水質が 保たれている 食料 ・持続可能で特徴のある食料生産が行わ れている ・付加価値が高く、持続可能な食文化が 形成されている ここまでの分析を踏まえて、分野別のビジョンを次のように設定しました。 第3章では、この「分野別のビジョン」を「未来の姿」として施策を整理しています。 強み強化領域(B) 人口・子ども・ 子育て ・子どもを産み育てる環境が整っている ・社会移動が安定的に推移している 健康 ・心身共に健康な生活が送れる 安全性 ・犯罪や事故(デジタル含む)の危険を 低減できている ・自然災害や緊急時に対してレジリエン スのある体制がとられている 住宅 ・快適な住環境が形成されている 37
  31. 課題抽出領域(C) 気候変動対策・ エネルギー ・脱炭素化や地球温暖化対策に取り組ん でいる テクノロジ-・ R&D ・地域のデジタル環境が整備され、住民 や企業がデジタルを有効に利活用できて いる

    ガバナンス ・透明性が高くオープンな行政運営体制 である ・自治体運営への住民の参画が活発であ る ・広域連携を推進している 都市計画・ 地域計画 ・コンパクトでウォーカブルなまちが形 成されている ・優れた景観、ランドスケープが形成が されている コミュニティ ・地域の繋がりがいきづいている 成長期待領域(D) 経済 ・都市の成長を支える経済基盤を有して いる ・就労を望む誰もが安心して働く事がで きる環境である 教育 ・学校や家庭が地域と関わりあいながら、 主体的な学習、好奇心をはぐくむ環境を 提供している ・誰ひとり取り残されない、平等な教育 を受ける体制が整っている 財政・ 行政サービス ・自治体行政の効率化を推進している ・住民の使いやすい行政サービスを提供 している 福祉 ・高齢者が健康で、安心して暮らすこと のできる環境が整っている ・誰もが安心して暮らし、活躍できる環 境が整っている 交通・輸送 ・安全で快適に、住民が自由に移動でき る環境が整備されている 38
  32. 分野別の施策の記載内容の説明 この章の各ページにおいては、北島町の目指したい未来の姿を実現するための取り組み・実現までの道のり・関 連する地域ビジョンを以下のように表現しています。 【主な取り組み・施策】 関連する取り組み・施策を記載しています。 【主な取り組み・施 策】がもたらす結果 「すぐに感じる効果」 を継続した結果の まちの状態

    「もたらされる変化」 を継続した結果として 実現する姿 未来の姿を実現する為に、 必要な考え方・実施事項を記載しています。 北 島 町 が 掲 げ る 地 域 ビ ジ ョ ン で 対 象 と な る ビ ジ ョ ン を 色 付 き 四 角 ・ 白 抜 き 文 字 と し て い ま す 。 40
  33. 都市の成長を支える経済基盤を有している ▪町内における新しいビジネス創出を支援するための環境整備を進めます。 ▪地域の企業における新たな事業領域への進出、販路の拡大、DX経営を支援する取組み を推進します。 【主な取り組み・施策】 ・北島町創業支援補助金 ・県や商工会と連携し、各種セミナーの開催案内などの情報提供 取り組みの内容 該当なし 関連する計画

    ▪町内に新規創業の企業・事業所 (スタートアップ)が増加する ▪実現するまでの道のり 都市の成長を支える 経済基盤を有している ▪企業活動に伴う地域の消費が増加 する ▪成長速度の速い企業等の雇用機会 が増加する ▪地域経済が活性化する デ ジ タ ル サ ー ビ ス デ ザ イ ン や っ て み よ う あ り が と う な ん と か な る あ り の ま ま に すぐに感じる効果 (アウトプット) 未来の姿 (長期アウトカム) もたらされる変化 (短期アウトカム) D-01-01:成長期待領域/経済/都市の成長を支える経済基盤を有している 42
  34. 就労を望む誰もが安心して働く事ができる環境である ▪立地優遇制度を活かした製造業を中心とする企業誘致を推進します。 ▪地域の企業における多様な働き方やワークライフバランスの推進を支援するための施 策を検討します。 【主な取り組み・施策】 ・町税負担の優遇措置を活用した北島町への企業進出推進 取り組みの内容 該当なし 関連する計画 ▪町内での雇用機会が増加する

    ▪実現するまでの道のり 就労を望む誰もが安心して 働く事ができる環境である ▪働ける職種が増えることで、自分 のスキルや経験に合った仕事を見つ けやすくなる ▪求人が増加することで、労働条件 や職場環境の改善が図られる デ ジ タ ル サ ー ビ ス デ ザ イ ン や っ て み よ う あ り が と う な ん と か な る あ り の ま ま に すぐに感じる効果 (アウトプット) 未来の姿 (長期アウトカム) もたらされる変化 (短期アウトカム) D-01-02:成長期待領域/経済/就労を望む誰もが安心して働く事ができる環境である 43
  35. 子どもを産み育てる環境が整っている(1) ▪「子育てにおける不安や負担の軽減」として、子育て世代の親や家族に対し、妊娠期 から子育て期に至るまでの様々な相談に応じ、支援を必要とする方々に手を差し伸べま す。また、経済的な理由で就学が困難な児童・生徒に対する援助や、子育て世代の負担 軽減に努めます。 【主な取り組み・施策】 ・子育て相談・支援事業 ・幼稚園から中学校までの給食費の減免等による子育て世代の負担軽減 ・就学困難 児童/生徒への給食や学用品などの援助

    取り組みの内容 ・北島町子ども・子育て支援事業 計画 ・北島町学校施設の長寿命化計画 関連する計画 ▪子育てに関する悩みについてのサ ポートを受けられる ▪経済的な理由を抱えた家庭でも 安 心して就学させられる ▪実現するまでの道のり 子どもを産み育てる環境が 整っている ▪子育てへの不安が軽減される ▪子育てにおける時間的な余裕が生 まれる ▪子育て世帯の流入が増加するとと もに、町内への定着が図られる デ ジ タ ル サ ー ビ ス デ ザ イ ン や っ て み よ う あ り が と う な ん と か な る あ り の ま ま に すぐに感じる効果 (アウトプット) 未来の姿 (長期アウトカム) もたらされる変化 (短期アウトカム) B-02:強み強化領域/人口・子ども・子育て/子どもを産み育てる環境が整っている 45
  36. 子どもを産み育てる環境が整っている(2) ▪「子どもを安心して預けられる環境の整備」として、充実した保育の推進を目指すと ともに、保育所施設や児童館の質的向上と老朽化対策を進め、保育所の待機児童解消や、 児童が安全で楽しく過ごせる放課後の居場所づくりを推進します。 【主な取り組み・施策】 ・施設の老朽化対策 ・充実した保育推進のための保育士育成並びに適切な職員配置 ・保育の提供体制強化(待機児童の解消) ・夏祭りなど異年齢交流や体を動かす保育など特色のある保育 取り組みの内容

    ・北島町子ども・子育て支援事業 計画 ・北島町公共施設等総合管理計画 ・北島町学校施設の長寿命化計画 関連する計画 ▪施設の安全性や環境が向上する ▪保育園や児童館等の機能・サービ ス・キャパシティが拡充する ▪子どもたちと地域社会とのつなが りが生まれる ▪実現するまでの道のり 子どもを産み育てる環境が 整っている ▪子どもを安心して預けられる ▪育児と仕事の両立がしやすくなる ▪地域で安心安全に子育てできる支 援体制が整備・充実している ▪子育て世帯の流入が増加するとと もに、町内への定着が図られる デ ジ タ ル サ ー ビ ス デ ザ イ ン や っ て み よ う あ り が と う な ん と か な る あ り の ま ま に すぐに感じる効果 (アウトプット) 未来の姿 (長期アウトカム) もたらされる変化 (短期アウトカム) B-02:強み強化領域/人口・子ども・子育て/子どもを産み育てる環境が整っている 46
  37. 子どもを産み育てる環境が整っている(3) ▪「子どもと ともに いきいきと暮らす町 北島」の基本理念のもと、北島町子ども・子育 て支援事業計画等に基づき子育て支援施策を進めます。 【主な取り組み・施策】 ・ 子育て短期支援事業、子育て世帯訪問支援事業の推進 ・「子ども食堂」などの地域全体の子どもを育む環境づくり/サービス体制の整備

    ・子育て情報の発信 取り組みの内容 ・北島町子ども・子育て支援事業 計画 関連する計画 ▪困難を抱えている家庭が孤立せず にサポートを受けられる ▪地域において子どもたちへ食事や 遊び場などが提供される ▪適切な子育て情報を入手できる ▪実現するまでの道のり 子どもを産み育てる環境が 整っている ▪育児がより楽に行えるようになる ▪孤立した子どもを支援する仕組み が作られる ▪地域全体で子どもを育てる意識が 高まる ▪育児における選択肢や支援サービ スに対する理解が深まる デ ジ タ ル サ ー ビ ス デ ザ イ ン や っ て み よ う あ り が と う な ん と か な る あ り の ま ま に すぐに感じる効果 (アウトプット) 未来の姿 (長期アウトカム) もたらされる変化 (短期アウトカム) B-02:強み強化領域/人口・子ども・子育て/子どもを産み育てる環境が整っている 47
  38. 子どもを産み育てる環境が整っている(4) ▪「子どもと ともに いきいきと暮らす町 北島」の基本理念のもと、北島町子ども・子育 て支援事業計画等に基づき子育て支援施策を進めます。 【主な取り組み・施策】 ・子どもや母親の健康の確保 ・小児医療の充実 ・児童虐待防止対策の充実、ひとり親家庭の自立支援の推進、障がい児施策の充実

    取り組みの内容 ・北島町子ども・子育て支援事業 計画 関連する計画 ▪必要な医療サービスを迅速に受け られる ▪虐待の兆候を早期に発見して介入 するシステムが整う ▪ひとり親家庭への生活支援のサ ポートが行われる ▪障がいを持つ子どもたちに対する 専門的な支援が強化される ▪実現するまでの道のり 子どもを産み育てる環境が整って いる ▪育児における安心感が高まる ▪子どもたちの安全が守られ、生活 の質が向上する デ ジ タ ル サ ー ビ ス デ ザ イ ン や っ て み よ う あ り が と う な ん と か な る あ り の ま ま に すぐに感じる効果 (アウトプット) 未来の姿 (長期アウトカム) もたらされる変化 (短期アウトカム) B-02:強み強化領域/人口・子ども・子育て/子どもを産み育てる環境が整っている 48
  39. 社会移動が安定的に推移している ▪若い人の定住促進のためのPR活動や移住のための住宅情報の提供等を支援します。 ▪地域・住民のウェルビーイング向上を通じて、北島町への転入を希望する人の増加を 図ります。 【主な取り組み・施策】 ・若年層の定住促進に向けたPR活動の実施 ・住宅情報の提供 ・総合戦略に位置づけられた各事業の着実な推進 取り組みの内容 該当なし

    関連する計画 ▪移住を希望する人が、北島町での 生活を思い描ける情報(住居、仕事、 町の魅力などに関する情報、実際に 移住した人の体験談)に触れる ▪実現するまでの道のり 社会移動が安定的に推移している ▪転入する人が自分に適した住宅や 仕事を確保でき、安定した生活基盤 が構築できる ▪北島町への転入を希望する人が増 える デ ジ タ ル サ ー ビ ス デ ザ イ ン や っ て み よ う あ り が と う な ん と か な る あ り の ま ま に すぐに感じる効果 (アウトプット) 未来の姿 (長期アウトカム) もたらされる変化 (短期アウトカム) B-02:強み強化領域/人口・子ども・子育て/社会移動が安定的に推移している 49
  40. 学校や家庭が地域と関わりあいながら、主体的な 学習、好奇心をはぐくむ環境を提供している(1) ▪「豊かな人間性を育み、健やかで笑顔あふれる教育の推進」の基本理念のもと、北島 町教育大綱に基づき教育の充実発展及び人材育成を推進します。 【主な取り組み・施策】 ・幼・小・中連携による学習の系統・連続性を図り、児童生徒の確かな学力を育成 ・未来を切り拓くためICT機器を活用した、プログラミング教育の推進 ・芸術・文化活動の保護及び振興と、国際感覚に優れた人材の育成 ・学校運営協議会(コミュニティ・スクール)の充実と、地域と学校の共同による学校づ くり

    取り組みの内容 ・北島町教育大綱 ・北島町子どもの読書活動推進計 画 ・北島町学校施設の長寿命化計画 関連する計画 ▪児童生徒の学力が高まる ▪プログラミングやデジタルスキル の習得が進む ▪芸術・文化活動や国際交流活動が 活発になる ▪学校運営に対する地域の理解と協 力が得られる ▪実現するまでの道のり 学校や家庭が 地域と関わりあいながら、 主体的な学習、好奇心を はぐくむ環境を提供している ▪学びの基盤が築かれている ▪ICTリテラシー、問題解決能力、創 造力、が身につく環境が整っている ▪豊かな感性や創造力、国際感覚が 身につく環境が整っている ▪地域に根ざした学校づくりが進む デ ジ タ ル サ ー ビ ス デ ザ イ ン や っ て み よ う あ り が と う な ん と か な る あ り の ま ま に すぐに感じる効果 (アウトプット) 未来の姿 (長期アウトカム) もたらされる変化 (短期アウトカム) D-03:成長期待領域/教育/学校や家庭が地域と関わりあいながら、主体的な学習、好奇心をはぐくむ環境を提供している 51
  41. 学校や家庭が地域と関わりあいながら、主体的な 学習、好奇心をはぐくむ環境を提供している(2) ▪「豊かな人間性を育み、健やかで笑顔あふれる教育の推進」の基本理念のもと、北島 町教育大綱に基づき教育の充実発展及び人材育成を推進します。 ▪全ての子供が豊かな心をはぐくみ、生涯にわたり自ら学ぶことができる力を育成する ため、北島町子どもの読書活動推進計画に基づき子どもの自主的な読書活動を推進する ための環境整備を図ります。 【主な取り組み・施策】 ・多様な学習活動の提供と、学習成果を地域社会で活用するための支援 ・ブックスタート事業、読み聞かせボランティアの活動、図書館における資料の充実な

    どの読書活動推進 取り組みの内容 ・北島町教育大綱 ・北島町子どもの読書活動推進計 画 ・北島町学校施設の長寿命化計画 関連する計画 ▪多様な学習活動に参加する機会が 増える ▪読書の楽しさや重要性が伝わる ▪図書館においてアクセスできる資 料が充実し、利用者が増加する ▪実現するまでの道のり 学校や家庭が 地域と関わりあいながら、 主体的な学習、好奇心を はぐくむ環境を提供している ▪興味・関心に合わせた学びができ るようになる ▪読書活動を通じて言語能力の基礎 が養われる デ ジ タ ル サ ー ビ ス デ ザ イ ン や っ て み よ う あ り が と う な ん と か な る あ り の ま ま に すぐに感じる効果 (アウトプット) 未来の姿 (長期アウトカム) もたらされる変化 (短期アウトカム) D-03:成長期待領域/教育/学校や家庭が地域と関わりあいながら、主体的な学習、好奇心をはぐくむ環境を提供している 52
  42. 誰ひとり取り残されない、 平等な教育を受ける体制が整っている ▪「豊かな人間性を育み、健やかで笑顔あふれる教育の推進」の基本理念のもと、北島 町教育大綱に基づき教育の充実発展及び人材育成を推進します。 ▪出身、障がいの有無、性別、年齢、国籍等にかかわらず、住民一人ひとりの人権が尊 重される共生社会を目指し、人権尊重教育や人権啓発事業の展開による住民の人権意識 の向上を推進します。 【主な取り組み・施策】 ・一人ひとりを大切にし、他人を尊重できる優しさを育む教育 ・障害者差別解消法をふまえた合理的配慮の推進

    ・人権問題への正しい理解と認識、人権啓発活動の推進 取り組みの内容 ・北島町教育大綱 関連する計画 ▪児童生徒が他者を尊重し、思いや りを持って接することができるよう になる ▪障がい等のある児童生徒の教育的 支援が充実する ▪人権問題についての正しい理解が 深まる ▪実現するまでの道のり 誰ひとり取り残されない、 平等な教育を受ける 体制が整っている ▪自己尊重や多様性を受け入れる力 を育む環境が整っている ▪社会全体で人権を尊重する文化が 醸成される ▪学校が、差別や偏見のない、誰も が居心地の良い場所として機能して いる デ ジ タ ル サ ー ビ ス デ ザ イ ン や っ て み よ う あ り が と う な ん と か な る あ り の ま ま に すぐに感じる効果 (アウトプット) 未来の姿 (長期アウトカム) もたらされる変化 (短期アウトカム) D-03:成長期待領域/教育/誰ひとり取り残されない、平等な教育を受ける体制が整っている 53
  43. 脱炭素化や地球温暖化対策に取り組んでいる ▪北島町地球温暖化対策実行計画(区域施策編) に基づき、住宅用太陽光・蓄電池導入の推 進により、住宅(家庭部門)における省エネルギー性能の向上に取り組む住民への支援、 交通の脱炭素化の推進、環境意識の醸成・環境教育・普及啓発等を実施します。 【主な取り組み・施策】 ・公共施設、住宅(家庭部門)、避難施設に指定されている民間施設や建築物(産業部 門)への太陽光発電設備の導入推進 ・電動車の導入推進 ・省エネルギーに関する北島町独自の補助事業の実施

    ・幅広い世代・分野の住民への周知・広報・環境教育の実施検討 取り組みの内容 ・北島町地球温暖化対策実行計画 (区域施策編) 関連する計画 ▪電力の外部依存度が低減する ▪停電時にも一定の電力供給が可能 になる ▪自動車による排気ガスが減少する ▪エネルギー効率の高い機器や設備 の導入が進む ▪日常的に取り組むべき環境配慮行 動について理解が深まる ▪実現するまでの道のり 脱炭素化や地球温暖化対策に 取り組んでいる ▪災害発生時の電力確保への備えが できている ▪地域内のCO2排出量やエネルギー の使用量が減少している ▪地域全体での環境負荷削減が進み、 持続可能な地域づくりが促進される デ ジ タ ル サ ー ビ ス デ ザ イ ン や っ て み よ う あ り が と う な ん と か な る あ り の ま ま に すぐに感じる効果 (アウトプット) 未来の姿 (長期アウトカム) もたらされる変化 (短期アウトカム) C-04:課題抽出領域/気候変動対策・エネルギー/脱炭素化や地球温暖化対策に取り組んでいる 55
  44. ごみの排出量を減らし、 再生可能な資源として利用している ▪ごみ処理を確実かつ経済的に実施するために、ごみ処理施設の運営やごみ収集の方法 について効率化を目指した取組みを推進します。 【主な取り組み・施策】 ・ごみの減量化、資源リサイクル、環境美化に向けた運動 ・ごみ収集ルート・方法の効率化の検討 ・ごみ処理等に関する方針の決定の検討 ・実情にあった分別収集体制の整備 取り組みの内容

    該当なし 関連する計画 ▪ごみ削減に向けた住民・行政・事 業者の連携協力が進む ▪ごみ収集にかかるコストや収集車 両によるCO2排出量が削減される ▪実現するまでの道のり ごみの排出量を減らし、 再生可能な資源として 利用している ▪地域全体の清潔さや美しさが維持 されている ▪コストや環境への負荷軽減によっ て、より持続可能なごみ処理が行わ れている ▪町内の住民・企業等の環境保全意 識が高まっている デ ジ タ ル サ ー ビ ス デ ザ イ ン や っ て み よ う あ り が と う な ん と か な る あ り の ま ま に すぐに感じる効果 (アウトプット) 未来の姿 (長期アウトカム) もたらされる変化 (短期アウトカム) A-05:安定維持領域/環境/ごみの排出量を減らし、再生可能な資源として利用している 57
  45. 健全な水循環の維持・回復のために、 効率的かつ持続的な水利用が推進されている ▪「北島町水道事業経営戦略」にのっとり、町内の皆様に安全・安心な水を安定して供 給できるよう、水道事業の運営を行います。 【主な取り組み・施策】 ・鳴門市・北島町共同浄水場整備事業 ・システムの導入による効率的な配水管網の整備等の実施 ・浄水池など重要の施設耐震化や飲料水給水袋の備蓄 ・災害時の指定避難場所・防災拠点等、重要給水施設に向けた管路の耐震化 取り組みの内容

    ・北島町水道事業経営戦略 関連する計画 ▪老朽化のトラブルなく水道施設が 維持・更新される ▪水道事業が安定して運営されてい る ▪実現するまでの道のり 健全な水循環の維持・回復の ために、効率的かつ持続的な 水利用が推進されている ▪安全でおいしい水が安定供給され ている ▪経営的に安定し、効率的な水道事 業が運営されている デ ジ タ ル サ ー ビ ス デ ザ イ ン や っ て み よ う あ り が と う な ん と か な る あ り の ま ま に すぐに感じる効果 (アウトプット) 未来の姿 (長期アウトカム) もたらされる変化 (短期アウトカム) A-06:安定維持領域/水/健全な水循環の維持・回復のために、効率的かつ持続的な水利用が推進されている 59
  46. 水質汚濁の防止や排水管理の取組が実施され、 飲料水や水源、河川等の水質が保たれている ▪「北島町汚水処理構想」や「北島町公共下水道事業経営戦略」にのっとり、持続的で 安定した汚水処理や下水道事業の運営を行います。 【主な取り組み・施策】 ・汚水管渠の整備及び下水道への加入促進 ・下水道投入施設の早期実現と合併浄化槽への転換の普及促進 ・浄化槽の維持管理及び清掃の徹底についての啓発 ・し尿処理体制の円滑化、民間との連携による計画的な収集体制の充実、業務の安全確 保

    取り組みの内容 ・北島町公共下水道事業経営戦略 ・北島町汚水処理構想 関連する計画 ▪下水道整備が進む ▪下水道加入率が向上する ▪合併浄化槽の普及が進む ▪浄化槽の適切な維持管理が行われ る ▪し尿処理が円滑に運営される ▪実現するまでの道のり 水質汚濁の防止や排水管理の取組 が実施され、飲料水や水源、 河川等の水質が保たれている ▪汚水の処理が確実に行われる ▪し尿処理における安全管理や業務 の質の確保が進む ▪近隣の環境が汚染されるリスクが 減少する デ ジ タ ル サ ー ビ ス デ ザ イ ン や っ て み よ う あ り が と う な ん と か な る あ り の ま ま に すぐに感じる効果 (アウトプット) 未来の姿 (長期アウトカム) もたらされる変化 (短期アウトカム) A-06:安定維持領域/水/水質汚濁の防止や排水管理の取組が実施され、飲料水や水源、河川等の水質が保たれている 60
  47. 犯罪や事故(デジタル含む)の 危険を低減できている(1) ▪交通安全意識の高揚を目的とした各種交通安全活動を推進し、交通ルールの遵守と交 通マナーの実践を習慣づけるための対策に取り組むとともに、通学路や生活道路におけ る安全・安心な道路空間の整備を推進します。 【主な取り組み・施策】 ・交通安全における啓発活動の推進 ・通学路における交通安全対策 ・ガードレール、カーブミラー、歩道等の交通安全施設の整備 ・道路及び道路付帯設備の適切な維持補修

    取り組みの内容 ・北島町再犯防止推進計画 ・北島町子ども・子育て支援事業 計画 関連する計画 ▪交通ルールや安全な歩行・運転方 法が周知される ▪道路利用者や子どもたちの通学中 の安全が確保される ▪道路の劣化が防がれ、スムーズな 交通の流れが確保される ▪夜間や悪天候時の視認性が向上し、 安全な運転や歩行が確保される ▪実現するまでの道のり 犯罪や事故(デジタル含む)の 危険を低減できている ▪住民やドライバーの交通ルールや マナーが改善される ▪こどもが安全に通学できる空間が 整備される ▪誰もが安心安全に移動できる歩行 者空間が道路・歩道空間が維持・整 備される デ ジ タ ル サ ー ビ ス デ ザ イ ン や っ て み よ う あ り が と う な ん と か な る あ り の ま ま に すぐに感じる効果 (アウトプット) 未来の姿 (長期アウトカム) もたらされる変化 (短期アウトカム) B-07:強み強化領域/安全性/犯罪や事故(デジタル含む)の危険を低減できている 62
  48. 犯罪や事故(デジタル含む)の 危険を低減できている(2) ▪安心・安全に暮らせる社会の実現を目指し、児童・生徒の犯罪被害の抑止や消費者被 害の抑止に向けた取組みを推進します。 ▪安心して暮らせる地域社会の実現に向け、「北島町再犯防止推進計画」における取組 みを推進します。 【主な取り組み・施策】 ・地域で子どもを見守る体制づくりとその支援の推進 ・松茂町と共同で消費生活センターを設置 ・更生保護活動、生活支援や就労、住居確保、高齢者・障がい者等への支援

    取り組みの内容 ・北島町再犯防止推進計画 ・北島町子ども・子育て支援事業 計画 関連する計画 ▪地域での子ども見守り体制が確立 される ▪消費者問題に関するトラブルの相 談や助言、啓発が行われる ▪社会復帰を目指す人々への支援が 強化される ▪実現するまでの道のり 犯罪や事故(デジタル含む)の 危険を低減できている ▪地域ぐるみで子どもを見守り・協 力しあう地域文化が醸成される ▪消費者トラブルや悪質商法への対 策が強化される ▪社会復帰を目指す人々の地域社会 での自立が促進される デ ジ タ ル サ ー ビ ス デ ザ イ ン や っ て み よ う あ り が と う な ん と か な る あ り の ま ま に すぐに感じる効果 (アウトプット) 未来の姿 (長期アウトカム) もたらされる変化 (短期アウトカム) B-07:強み強化領域/安全性/犯罪や事故(デジタル含む)の危険を低減できている 63
  49. 自然災害や緊急時に対して レジリエンスのある体制がとられている(1) ▪火災などの発生を未然に防止する対策に取り組むとともに、消防体制の充実・高度化 を目指します。 【主な取り組み・施策】 ・消防拠点施設の充実と車両機器類、人員の配備の充実 ・火災予防のPR、火災予防知識の普及に向けた広報活動の実施 ・消火栓などの消防水利の整備と消防ポンプ車の大型化などの消防力の強化 ・自主防災組織や消防団の加入促進 取り組みの内容

    ・北島町地域防災計画 関連する計画 ▪火災時における対応能力が向上す る ▪地域住民が火災予防の重要性を認 識する ▪消火活動がスムーズに行われる体 制が整う ▪自主防災組織消防団の加入者数が 増加する ▪実現するまでの道のり 自然災害や緊急時に対して レジリエンスのある体制が とられている ▪地域住民が自ら火災予防に積極的 に取り組むようになる ▪町内の住民・コミュニティ、企業 等の防災意識が高まる デ ジ タ ル サ ー ビ ス デ ザ イ ン や っ て み よ う あ り が と う な ん と か な る あ り の ま ま に すぐに感じる効果 (アウトプット) 未来の姿 (長期アウトカム) もたらされる変化 (短期アウトカム) B-07:強み強化領域/安全性/自然災害や緊急時に対してレジリエンスのある体制がとられている 64
  50. 自然災害や緊急時に対して レジリエンスのある体制がとられている(2) ▪ 「北島町地域防災計画」等にのっとり、地域・住民の生命、身体及び財産を災害から 保護するため、防災の万全を期する取組みを推進します。 【主な取り組み・施策】 ・関係機関や住民、地域との連携の下、危機管理体制を強化と必要な対策や体制構築 ・災害時要支援者台帳システムの有効活用と個別避難計画策定による要援護者への迅速 な対応 取り組みの内容

    ・北島町地域防災計画 関連する計画 ▪災害発生時における対応手順や役 割分担が明確化される ▪災害発生時に優先的に支援が必要 な住民を迅速に特定し、対応するこ とができるようになる ▪各自の状況に応じた避難経路や支 援方法が明確化される ▪実現するまでの道のり 自然災害や緊急時に対して レジリエンスのある体制が とられている ▪災害発生時に対して効果的で柔軟 な対応ができる体制が整う ▪町内の住民・コミュニティ、企業 等の防災意識が高まっている ▪「防災」をキーワードに、住民同 士の連携やコミュニケーションが増 えている デ ジ タ ル サ ー ビ ス デ ザ イ ン や っ て み よ う あ り が と う な ん と か な る あ り の ま ま に すぐに感じる効果 (アウトプット) 未来の姿 (長期アウトカム) もたらされる変化 (短期アウトカム) B-07:強み強化領域/安全性/自然災害や緊急時に対してレジリエンスのある体制がとられている 65
  51. 住民の使いやすい行政サービスを提供している ▪行政サービスについて、多くの人の関心が高い内容を、わかりやすい言葉で伝えられるよ う、様々な媒体を活用した効果的な情報発信を目指していきます。 ▪出身、障がいの有無、性別、年齢、国籍等にかかわらず、住民一人ひとりの人権が尊重さ れる共生社会を目指し、多様性を尊重し、誰ひとり取り残されない行政サービスの提供に努 めます。 ▪利用者視点の業務改善を実現できる組織と、それを実行するための人材育成を推進します。 【主な取り組み・施策】 ・行政サービスを誰もが使いこなせるようにするためのわかりやすい情報提供 ・多様性への理解推進と、それを踏まえた職員の具体的なアクションの着実な改善

    ・役場に「行かなくていい」サービスを実現するための電子申請等の推進 取り組みの内容 該当なし 関連する計画 ▪行政サービスの利用に関する情報 が、わかりやすく整理されて提供さ れる ▪様々な属性の住民に対して、職員 の意識と対応力が向上する ▪自宅や仕事場から行政手続きがで きるようになる ▪実現するまでの道のり 住民の使いやすい 行政サービスを提供している ▪行政サービスを誰でも簡単に理解 し、利用できるようになっている ▪全ての住民に対して公平で質の高 いサービス提供が実現している ▪窓口対応の効率などが向上し、職 員の負担も軽減されている デ ジ タ ル サ ー ビ ス デ ザ イ ン や っ て み よ う あ り が と う な ん と か な る あ り の ま ま に すぐに感じる効果 (アウトプット) 未来の姿 (長期アウトカム) もたらされる変化 (短期アウトカム) D-08:成長期待領域/財政・行政サービス/住民の使いやすい行政サービスを提供している 67
  52. 自治体行政の効率化を推進している ▪利用者視点の業務改善を実現できる組織と、それを実行するための人材育成を推進し ます。 ▪財源の安定的・積極的な確保や、公共施設等総合管理計画を基本とした長寿命化・施 設の適正配置などにより、財政基盤を強化し、持続可能な行財政運営の実現に努めます。 【主な取り組み・施策】 ・DXや業務改善を推進できる人材の育成 ・行政サービスの質的向上を意識した組織の統廃合・合理化 ・公共施設等の総合的かつ計画的な管理 取り組みの内容

    該当なし 関連する計画 ▪DXや業務改善に関するスキルを 持った職員が増える ▪行政組織のスリム化が進む ▪公共施設やインフラの維持管理が 効率よく行われる ▪実現するまでの道のり 自治体行政の効率化を 推進している ▪問題解決や効率化のためのアイデ アが速やかに実行されるようになっ ている ▪公共施設が適切に管理されている ことで、住民が利用する際に快適な 環境が提供されている デ ジ タ ル サ ー ビ ス デ ザ イ ン や っ て み よ う あ り が と う な ん と か な る あ り の ま ま に すぐに感じる効果 (アウトプット) 未来の姿 (長期アウトカム) もたらされる変化 (短期アウトカム) D-08:成長期待領域/財政・行政サービス/自治体行政の効率化を推進している 68
  53. 自治体運営への住民の参画が活発である ▪地域住民との協働により、水や緑を活かした美しいまちづくり、親しめるやすらぎの 空間づくりに努めます。 ▪公平性・透明性を確保したオープンな対話の場を通じて、多様な主体が共創できる環 境づくりを目指し、様々な視点からの住民の意見を提案する機会を設けます。 【主な取り組み・施策】 ・住民活動助成金事業やコミュニティ助成金事業、アドプトプログラム等を通じた住民 参加の環境づくり ・まちづくりに関するワークショップなどの開催やパブリックコメントの実施 取り組みの内容

    該当なし 関連する計画 ▪住民が自ら地域の課題に取り組む 活動が増加する ▪地域の課題が直接的に解決される 機会が増える ▪住民と行政が直接対話する場が設 けられる ▪実現するまでの道のり 自治体運営への 住民の参画が活発である ▪住民が自分の町に愛着を持ち、地 域の活動に参加する意識が醸成され ている ▪意見を出し合うことで、創造的な アイデアや解決策が生まれる環境が ある デ ジ タ ル サ ー ビ ス デ ザ イ ン や っ て み よ う あ り が と う な ん と か な る あ り の ま ま に すぐに感じる効果 (アウトプット) 未来の姿 (長期アウトカム) もたらされる変化 (短期アウトカム) C-09:課題抽出領域/ガバナンス/自治体運営への住民の参画が活発である 70
  54. 透明性が高くオープンな行政運営体制である ▪情報公開やオープンデータの推進などにより、行政保有情報の効果的な活用による地 域の活性化を図ります。 ▪行政評価システムやパブリックコメントなどの活用、事業の公正性、透明性の確保を 図ります。 ▪単なる情報提供ではなく、町と住民との信頼関係を構築・維持できるよう、透明性の ある情報提供や公開、SNS等を活用した効果的な情報発信の取組みを推進します。 【主な取り組み・施策】 ・情報公開やオープンデータの積極的な推進 ・行政評価実施のための体制構築

    取り組みの内容 該当なし 関連する計画 ▪住民や企業が、町が公開している データにアクセスできるようになる ▪公開されるデータの種類や量が増 加する ▪行政サービスや施策の効果を測定 するための評価基準などが設定され る ▪実現するまでの道のり 透明性が高くオープンな 行政運営体制である ▪町の行政運営をより理解しやすく なっている ▪公開されたデータを基に、住民が 行政の施策に関する意見をより適切 に述べることができるようになって いる ▪施策の効果や課題についての フィードバックを得て、これをもと にサービスの改善が行われている デ ジ タ ル サ ー ビ ス デ ザ イ ン や っ て み よ う あ り が と う な ん と か な る あ り の ま ま に すぐに感じる効果 (アウトプット) 未来の姿 (長期アウトカム) もたらされる変化 (短期アウトカム) C-09:課題抽出領域/ガバナンス/透明性が高くオープンな行政運営体制である 71
  55. 広域連携を推進している ▪持続可能な行政サービスの提供体制を確保するため、また、住民の日常生活圏や経済 圏が市町村の区域を越えて拡大していることに対応するため、近隣市町村との連携及び 協力を推進します。 【主な取り組み・施策】 ・「徳島東部地域定住自立圏」において、図書館の相互利用や、病児保育事業、域内の観光資源 を活かした観光開発・観光誘致事業などの連携した取組みを実施 ・鳴門市との共同浄水場整備や浄水場で使用する薬品の共同購入、旧吉野川流域下水道の整備な ど、市町村界にとらわれない効率的かつ経済的なインフラの整備・維持管理等を実施 ・森林環境対策に関する連携協定を締結している那賀町との脱炭素関連施策における連携

    取り組みの内容 ・徳島東部地域定住自立圏共生ビ ジョン ・北島町水道事業経営戦略 ・北島町公共下水道事業経営戦略 ・北島町地球温暖化対策実行計画 (区域施策編) 関連する計画 ▪区域をまたいだ行政サービスの提 供により、住民の利便性が向上する ▪インフラ整備に関する資源の共有 やコスト削減が実現する ▪施策の連携強化により、事業効果 が増大する ▪実現するまでの道のり 広域連携を推進している ▪効率的で経済的な行政サービスの 提供やインフラ運営が可能になって いる ▪広域での協力体制や地域間のつな がりが強化される デ ジ タ ル サ ー ビ ス デ ザ イ ン や っ て み よ う あ り が と う な ん と か な る あ り の ま ま に すぐに感じる効果 (アウトプット) 未来の姿 (長期アウトカム) もたらされる変化 (短期アウトカム) C-09:課題抽出領域/ガバナンス/広域連携を推進している 72
  56. 住民に対するスポーツ・文化・芸術・地域の歴史に 親しむ環境を整備できている(1) ▪心身の健康、地域の交流などの多様な波及効果を見据え、スポーツ環境の向上や文化 芸術活動の振興、国際文化交流の推進などにより、それぞれに想い描く幸せや活躍を実 現できるまちづくりを目指していきます。 【主な取り組み・施策】 ・子どもから高齢者までのだれもが、生涯にわたって、いつでも気軽に参加でき、楽し めるスポーツ活動の機会の提供 ・老朽化している施設改修や備品等の更新 ・学校施設の開放を含めた既存施設の有効活用

    取り組みの内容 該当なし 関連する計画 ▪スポーツ活動の機会が提供されて いる ▪老朽化施設の改修や備品の更新が されている ▪学校施設や既存施設の有効活用が 行われている ▪実現するまでの道のり 住民に対するスポーツ・文化・ 芸術・地域の歴史に親しむ 環境を整備できている ▪住民が地域のスポーツ活動に積極 的に参加している ▪住民の趣味・興味が実現できる環 境が整っている デ ジ タ ル サ ー ビ ス デ ザ イ ン や っ て み よ う あ り が と う な ん と か な る あ り の ま ま に すぐに感じる効果 (アウトプット) 未来の姿 (長期アウトカム) もたらされる変化 (短期アウトカム) A-10:安定維持領域/文化・スポーツ/住民に対するスポーツ・文化・芸術・地域の歴史に親しむ環境を整備できている 74
  57. 住民に対するスポーツ・文化・芸術・地域の歴史に 親しむ環境を整備できている(2) ▪心身の健康、地域の交流などの多様な波及効果を見据え、スポーツ環境の向上や文化 芸術活動の振興、国際文化交流の推進などにより、それぞれに想い描く幸せや活躍を実 現できるまちづくりを目指していきます。 【主な取り組み・施策】 ・教育委員会主催の講座や自主講座の内容充実による、多様な生涯学習機会の創出 ・文化祭、演奏会、生涯学習成果発表会等の開催 ・国際交流協会への支援、国際交流研修事業の実施 取り組みの内容

    該当なし 関連する計画 ▪多様な生涯学習機会や、文化・芸 術活動の機会が提供されている ▪国際理解を深めるための機会があ る ▪住民の趣味・興味が実現できる環 境(学校施設・既存施設の有効活 用)が提供されている ▪実現するまでの道のり 住民に対するスポーツ・文化・ 芸術・地域の歴史に親しむ 環境を整備できている ▪地域全体で文化的な感性や想像力 が育まれている ▪地域の国際化と住民間の相互理解 が推進されている デ ジ タ ル サ ー ビ ス デ ザ イ ン や っ て み よ う あ り が と う な ん と か な る あ り の ま ま に すぐに感じる効果 (アウトプット) 未来の姿 (長期アウトカム) もたらされる変化 (短期アウトカム) A-10:安定維持領域/文化・スポーツ/住民に対するスポーツ・文化・芸術・地域の歴史に親しむ環境を整備できている 75
  58. 地域が育んできた文化遺産等の 保護・継承・活用に取り組んでいる ▪他分野と連携しつつ、活用を見据えた文化財の保護を推進していきます。 【主な取り組み・施策】 ・学校教育の一環としての活動も含め、郷土の歴史や文化財の保存、継承に関する啓発 の推進 取り組みの内容 該当なし 関連する計画 ▪郷土の歴史や文化財の保存・継承、

    日本遺産の活用に関する啓発を推進 している ▪学校教育の一環として、北島町の 郷土愛や文化財保護意識の醸成に取 り組んでいる ▪実現するまでの道のり 地域が育んできた 文化遺産等の保護・継承・活用に 取り組んでいる ▪郷土の歴史や文化に係る住民の誇 りが醸成されている ▪文化財及び文化遺産が持続的に保 存・保護できる環境が整っている デ ジ タ ル サ ー ビ ス デ ザ イ ン や っ て み よ う あ り が と う な ん と か な る あ り の ま ま に すぐに感じる効果 (アウトプット) 未来の姿 (長期アウトカム) もたらされる変化 (短期アウトカム) A-10:安定維持領域/文化・スポーツ/地域が育んできた文化遺産等の保護・継承・活用に取り組んでいる 76
  59. 地域の繋がりがいきづいている ▪子どもから高齢者や障がい者、行政など北島町に関わる方が積極的に交流を深め、根 強い地域の繋がりが形成されるよう、交流機会の提供・空間の提供・支援実施を推進し ます。 【主な取り組み・施策】 ・学校運営協議会(コミュニティ・スクール)の充実と、地域と学校の共同による学校づくり ・地域で子どもを見守る体制作りとその支援の推進 ・消防団の加入促進や自主防災組織の育成 ・アドプトプログラム等を通じた住民参加の環境づくりやワークショップの開催 ・スポーツや文化における地域間交流の一層の推進

    ・地域福祉の担い手であるボランティアの育成及び組織の定着化 取り組みの内容 ・北島町教育大綱 ・北島町子ども・子育て支援事業計 画 ・北島町地域防災計画 ・北島町地域福祉計画 関連する計画 ▪町民間、町民―行政間で多様な住 民活動が活発に行われている ▪地域全体で、町民を支える体制が 整備されている ▪実現するまでの道のり 地域の繋がりがいきづいている ▪性別年代関わらず、新たな積極的 な住民活動が波及的に広がっている ▪地元住民と転入者がコミュニティ を形成している デ ジ タ ル サ ー ビ ス デ ザ イ ン や っ て み よ う あ り が と う な ん と か な る あ り の ま ま に すぐに感じる効果 (アウトプット) 未来の姿 (長期アウトカム) もたらされる変化 (短期アウトカム) C-11:課題抽出領域/コミュニティ/地域の繋がりがいきづいている 78
  60. 地域のデジタル環境が整備され、住民や企業が デジタルを有効に利活用できている ▪様々な分野において、デジタルの環境を整備することにより、町民・民間企業・行政 などにおいてもデジタルの有効活用がなされ、住民サービスの向上を実現します。 【主な取り組み・施策】 ・マイナンバーカードの利用場面の拡大と、公的個人認証サービス等の更なる整備 ・役場に「行かなくていい」サービスを実現するための電子申請等の推進 ・徳島県を中心としたデータ連携基盤の共同利用の検討 ・災害情報の発信などにおけるICTを活用した災害対策の実施 ・デジタルデバイト対策や住民のデジタル活用のサポート

    取り組みの内容 ・北島町地域防災計画 関連する計画 ▪自宅や職場からオンラインで行政 手続きを行え、役場に行く必要がな くなる ▪迅速かつ正確な情報が住民に伝わ るようになる ▪高齢者やデジタル機器に不慣れな 住民がデジタル技術を活用できる ▪実現するまでの道のり 地域のデジタル環境が整備され、 住民や企業がデジタルを 有効に利活用できている ▪住民の利便性が向上し、行政手続 きの効率化が進む ▪住民の時間と労力が節約され、行 政の業務効率も向上する ▪デジタル格差が解消され、住民の 生活の質が向上する デ ジ タ ル サ ー ビ ス デ ザ イ ン や っ て み よ う あ り が と う な ん と か な る あ り の ま ま に すぐに感じる効果 (アウトプット) 未来の姿 (長期アウトカム) もたらされる変化 (短期アウトカム) C-12:課題抽出領域/テクノロジー・R&D/地域のデジタル環境が整備され、住民や企業がデジタルを有効に利活用できている 80
  61. 心身共に健康な生活が送れる(1) ▪「一人ひとりが健康に関心を持ち、行動できるまち きたじま」の基本理念のもと、北 島町健康増進計画(健康きたじま21)に基づき、住民一人ひとりの行動と健康状態を 改善するとともに、健康づくりに向けた地域全体の社会環境を整備していくことで、住 民の健康寿命の延伸を目指します。 【主な取り組み・施策】 ・健康づくりに関する正しい知識の普及・啓発の推進 ・「健康力(ヘルスリテラシー)」を高め、住民自らの行動変容につながる支援 ・がん、循環器系疾患、糖尿病をはじめとした生活習慣病の発症と重症化の予防につな

    がる施策・事業の展開 取り組みの内容 ・北島町健康増進計画 (健康きたじま21) ・北島町介護保険事業計画及び高 齢者保健福祉計画 ・北島町子ども・子育て支援事業 計画 関連する計画 ▪住民一人ひとりの運動習慣や食生 活の改善 ▪予防接種や健康診断の受診率の向 上 ▪住民が健康に関する知識を得て、 自分の健康に関心を持つようになる ▪実現するまでの道のり 心身共に健康な生活が送れる ▪健康管理が習慣化し、生活の一部 として定着する ▪住民一人ひとりが健康的な生活習 慣を長期的に維持できる ▪心身共に健康な生活が住民にとっ て当たり前のものとなる サ ー ビ ス デ ザ イ ン や っ て み よ う あ り が と う な ん と か な る あ り の ま ま に デ ジ タ ル すぐに感じる効果 (アウトプット) 未来の姿 (長期アウトカム) もたらされる変化 (短期アウトカム) B-13:強み強化領域/健康/心身共に健康な生活が送れる 82
  62. 心身共に健康な生活が送れる(2) ▪子どもの健康を保ち、健やかな成長を促進するため、乳幼児健康診査等を通して子ど もの健康づくり支援を推進します。 ▪高齢者の心身の多様な課題に対応し、きめ細かな支援を行うため、介護予防を進める にあたり、高齢者保健事業と一体的に実施するよう努めます。 【主な取り組み・施策】 ・乳幼児一般健康診査、乳児健康相談、産後ケア事業等の実施 ・通いの場や各種団体への健康講座等における、フレイル予防のための普及啓発や健康 教育、健康相談の実施 ・各種予防接種を円滑に接種を受けられる体制の整備

    取り組みの内容 ・北島町健康増進計画 (健康きたじま21) ・北島町介護保険事業計画及び高 齢者保健福祉計画 ・北島町子ども・子育て支援事業 計画 関連する計画 ▪健康診査の受診や、健康相談・産 後ケアの利用が増える ▪健康講座やフレイル予防活動に積 極的な参加が増える ▪実現するまでの道のり 心身共に健康な生活が送れる ▪乳幼児期の健康問題が早期に発見 され、適切な対応が取られている ▪育児相談や産後ケア等を通じて地 域社会が育児をサポートすることが できている ▪フレイル予防活動や生活習慣の改 善が定着し、高齢者が自立した生活 を維持できるようになっている サ ー ビ ス デ ザ イ ン や っ て み よ う あ り が と う な ん と か な る あ り の ま ま に デ ジ タ ル すぐに感じる効果 (アウトプット) 未来の姿 (長期アウトカム) もたらされる変化 (短期アウトカム) B-13:強み強化領域/健康/心身共に健康な生活が送れる 83
  63. 付加価値が高く、持続可能な食文化が形成されている ▪「食を大切に考え、食を通して豊かな人間性を育む」の基本理念のもと、北島町食育 推進計画に基づき、食に関する幅広い知識を身につけ、実践することで健康で豊かな生 活を実現することができるよう、各種施策を推進します。 ▪ふるさと納税制度の活用等による地元食材の新しい販路の確保と知名度の向上を目指 し、持続可能で付加価値の高い食文化の形成を目指します。 【主な取り組み・施策】 ・学校・家庭・地域社会の連携による「食育」の推進 ・学校給食における地域農家の食材活用などによる子どもたちに望ましい食習慣の獲得 ・ふるさと納税返礼品の開発や「きたじまるしぇ」などの実施による”食”の付加価値の向上

    取り組みの内容 ・北島町食育推進計画 関連する計画 ▪地産地消や食育の実施により、 「もったいない」の精神を醸成され ている ▪食育の重要性が住民の間で認識さ れ共有される ▪イベント開催(きたじまるしぇ) などにより、北島町の食文化の発信 ができている ▪実現するまでの道のり 付加価値が高く、持続可能な 食文化が形成されている ▪給食などを通じた地元食材や農業 への理解が深まっている ▪北島町における”食”に関する魅力 の発信により地域経済の活性化がな されている デ ジ タ ル サ ー ビ ス デ ザ イ ン や っ て み よ う あ り が と う な ん と か な る あ り の ま ま に すぐに感じる効果 (アウトプット) 未来の姿 (長期アウトカム) もたらされる変化 (短期アウトカム) A-14:安定維持領域/食料/付加価値が高く、持続可能な食文化が形成されている 85
  64. 持続可能で特徴のある食料生産が行われている ▪農業における後継者支援や、農業を通じた交流人口の獲得等により、農業の振興を通 じた持続可能な食料生産体制の確保を目指します。 【主な取り組み・施策】 ・本町の原風景である優良農地を維持するための後継者支援 ・農地中間管理機構を活用しつつ、農地貸し出しによる農業を通じた交流人口の獲得 ・れんこん・甘しょ等の主力作物においてブランド化を図り、高付加価値化を推進 取り組みの内容 ・北島町地域計画 関連する計画

    ▪若い世代の農場体験の参加者の増 加や後継者支援がなされている ▪北島町の特産物のブランド化がな されている ▪実現するまでの道のり 持続可能で特徴のある 食料生産が行われている ▪地域外(関西圏など)からの農業 に関する交流人口が増加している ▪若い世代の農業従事者の増加と技 術継承がなされている ▪北島町ならではの作物生産が継続 して行われている デ ジ タ ル サ ー ビ ス デ ザ イ ン や っ て み よ う あ り が と う な ん と か な る あ り の ま ま に すぐに感じる効果 (アウトプット) 未来の姿 (長期アウトカム) もたらされる変化 (短期アウトカム) A-14:安定維持領域/食料/持続可能で特徴のある食料生産が行われている 86
  65. コンパクトでウォーカブルなまちが形成されている ▪北島町都市計画マスタープランに基づき、都市機能の適正配置や人・車の行動に配慮した道路 整備とオープンスペースの確保などの推進により、利便性と快適性に富んだまちなか空間をさら に深化させるよう努めます。 ▪デジタル活用(カメラなど新しい技術)により、まちなかや住宅地等の身近なエリアの価値向 上に向け、多様化する人々の働き方・暮らし方に柔軟に対応したウォーカブルな空間づくりを目 指します。 【主な取り組み・施策】 ・区域区分の維持や生活道路の安全円滑な環境の整備、オープンスペースの確保などによる良好 なまちなか空間づくり

    ・人流データなどのデジタル活用を通じた住民生活ファーストの空間づくりの検討 取り組みの内容 ・北島町都市計画マスタープラン 関連する計画 ▪住民にとって安全なまちなか空間 が維持・整備される ▪オープンスペースが増加し、住民 に活用事例が生まれる ▪区域区分の維持が継続される ▪実現するまでの道のり コンパクトでウォーカブルな まちが形成されている ▪人々の移動がスムーズになり、生 活行動と社会活動が活性化する ▪まちなかの賑わいが高まり、居心 地がよく歩きたくなる空間が形成さ れている デ ジ タ ル サ ー ビ ス デ ザ イ ン や っ て み よ う あ り が と う な ん と か な る あ り の ま ま に すぐに感じる効果 (アウトプット) 未来の姿 (長期アウトカム) もたらされる変化 (短期アウトカム) C-15:課題抽出領域/都市計画・地域計画/コンパクトでウォーカブルなまちが形成されている 88
  66. 優れた景観、ランドスケープが形成されている ▪北島町緑の基本計画に基づき、都市緑化、都市公園の整備等に積極的に取り組み、 「水と緑のネットワークが図られたみどりの環境都市」を目指します。 ▪親水公園や水辺空間を活用し、うるおいのあるまちづくりに努めます。 【主な取り組み・施策】 ・ゆとりある緑の整備良好なまちなか空間づくり ・チューリップ公園や水辺交流プラザなど北島町ならではの自然を活用したスポットの 醸成 ・住民と行政の協働による公園の維持管理を推進 取り組みの内容

    ・北島町都市計画マスタープラン ・北島町緑の基本計画 関連する計画 ▪住民が主体的に公園の維持管理し ている ▪道路空間や休耕田などの緑化が図 られる ▪実現するまでの道のり 優れた景観、ランドスケープが 形成がされている ▪緑が多く潤いのある街なか環境が 整っている ▪リラックスやレクリエーションに まちなか環境を有効に活用できてい る デ ジ タ ル サ ー ビ ス デ ザ イ ン や っ て み よ う あ り が と う な ん と か な る あ り の ま ま に すぐに感じる効果 (アウトプット) 未来の姿 (長期アウトカム) もたらされる変化 (短期アウトカム) C-15:課題抽出領域/都市計画・地域計画/優れた景観、ランドスケープが形成されている 89
  67. 快適な住環境が形成されている(1) ▪町民が安全で安心して暮らすことができる生活環境を確保するため、空家等の適切な 管理や利活用等、北島町空家等対策計画に基づき総合的な空家等対策を推進します。 ▪木造住宅の耐震改修等や、住宅リフォームの支援や適正な維持管理等を通じた既存ス トックの長寿命化と更新を促進することにより、良質な住宅環境の形成を推進します。 【主な取り組み・施策】 ・空家の利活用推進 ・危険な空家への対策 ・木造住宅の耐震改修、住宅リフォーム補助事業などによる、良質な住環境づくり 取り組みの内容

    ・北島町空家等対策計画 ・北島町地域防災計画 ・北島町地球温暖化対策実行計画 (区域施策編) 関連する計画 ▪放置された空き家の数が減る ▪老朽化が進んだり、倒壊の恐れが ある空き家の改修や撤去が行われる ▪木造住宅の耐震性能が向上する ▪バリアフリー対応など、高齢者や 障がい者がより快適に過ごせる住環 境が整備される すぐに感じる変化 (アウトプット) ▪実現するまでの道のり 快適な住環境が形成されている 長い目で見た変化 (長期アウトカム) ▪空家が新たな住まいやビジネスの 拠点に生まれ変わる ▪自然災害や事故のリスクから守ら れ、より安全で安心して生活できる 住環境が整っている 実感できる変化 (短期アウトカム) デ ジ タ ル サ ー ビ ス デ ザ イ ン や っ て み よ う あ り が と う な ん と か な る あ り の ま ま に B-16:強み強化領域/住宅/快適な住環境が形成されている 91
  68. 快適な住環境が形成されている(2) ▪北島町地球温暖化対策実行計画(区域施策編) に基づき、住宅用太陽光・蓄電池導入の推 進により、住宅(家庭部門)における省エネルギー性能の向上に取り組む住民への支援 を実施し、低炭素社会の実現と、快適性の高い住宅の増加による住環境の向上を目指し ます。 【主な取り組み・施策】 ・省エネルギー建築(ZEH/ZEB)の導入推進 取り組みの内容 ・北島町空家等対策計画

    ・北島町地域防災計画 ・北島町地球温暖化対策実行計画 (区域施策編) 関連する計画 ▪快適性が高く、資産価値の高い住 宅建築が増加する すぐに感じる変化 (アウトプット) ▪実現するまでの道のり 快適な住環境が形成されている 長い目で見た変化 (長期アウトカム) ▪快適で、安心して住み続けること ができる住宅が増えている ▪資産価値の高い住宅が増えること で、地域全体のイメージや価値向上 を生み出している 実感できる変化 (短期アウトカム) デ ジ タ ル サ ー ビ ス デ ザ イ ン や っ て み よ う あ り が と う な ん と か な る あ り の ま ま に B-16:強み強化領域/住宅/快適な住環境が形成されている 92
  69. 安全で快適に、住民が自由に 移動できる環境が整備されている(1) ▪徳島県地域公共交通計画等を踏まえ、今後の地域公共交通の改善に取り組みます。 【主な取り組み・施策】 ・地域公共交通の厳しい現状や、その必要性や利便性の周知と利用促進 ・福祉バスの運用により、路線バス、鉄道等の他の公共交通機関の適切な役割分担と連 携のもと、目的地までたどり着ける交通ネットワークを構築 ・公共交通のオープンデータ化、パークアンドライドの推進など、利用者の利便性の向 上に資する取組みを推進 取り組みの内容

    ・徳島県地域公共交通計画 ・北島町都市計画マスタープラン 関連する計画 ▪地域住民や観光客の公共交通への 認知と理解が進む ▪交通ネットワークが効率的に機能 する ▪自分の移動に必要な情報を簡単に 得られるようになる ▪自家用車と公共交通の接続が強化 される ▪実現するまでの道のり 安全で快適に、住民が自由に 移動できる環境が整備されている ▪移動の選択肢が確保されている ▪多くの人々がスムーズに移動でき るようになっている ▪公共交通機関の利用者数が増加し ている デ ジ タ ル サ ー ビ ス デ ザ イ ン や っ て み よ う あ り が と う な ん と か な る あ り の ま ま に すぐに感じる効果 (アウトプット) 未来の姿 (長期アウトカム) もたらされる変化 (短期アウトカム) D-17:成長期待領域/交通・輸送/安全で快適に、住民が自由に移動できる環境が整備されている 94
  70. 安全で快適に、住民が自由に 移動できる環境が整備されている(2) ▪地域の社会・経済の基盤となる地域公共交通の持続的に提供される環境整備のため、新しい技 術の活用も視野に入れながら地域公共交通の利便性向上を図るとともに、「地域にとって望まし い地域旅客運送サービスの姿」を描くための調査・分析等を行います。 ▪既存ストック等の活用と効率化により、まちなかや住宅地等の身近なエリアの価値向上に向け、 多様化する人々の働き方・暮らし方に柔軟に対応したウォーカブルな空間づくりを目指します。 【主な取り組み・施策】 ・地域公共交通計画の策定に向けた検討の推進 ・既存ストックの安全確保と有効活用

    ・公共交通沿線や交通結節点周辺への立地誘導など、公共交通の活用を見据えたまちづくりの推 進 取り組みの内容 ・徳島県地域公共交通計画 ・北島町都市計画マスタープラン 関連する計画 ▪地域の交通需要の現状を理解し、 課題の整理がなされる ▪既存街路の利便性と安全性の向上 を図る道路点検と維持管理を実施す る ▪公共交通にアクセスしやすい便利 な環境が整備される ▪実現するまでの道のり 安全で快適に、住民が自由に 移動できる環境が整備されている ▪地域の交通課題を解決するための 考え方が明確化されている ▪人々の移動がスムーズになり、地 域経済が活性化している ▪公共交通機関が移動手段として定 着し、自動車による、環境負荷の軽 減、渋滞の緩和などが進んでいる デ ジ タ ル サ ー ビ ス デ ザ イ ン や っ て み よ う あ り が と う な ん と か な る あ り の ま ま に すぐに感じる効果 (アウトプット) 未来の姿 (長期アウトカム) もたらされる変化 (短期アウトカム) D-17:成長期待領域/交通・輸送/安全で快適に、住民が自由に移動できる環境が整備されている 95
  71. 誰もが安心して暮らし、活躍できる 環境が整っている(1) ▪地域のつながりを強化し、誰もが安心して暮らせる福祉社会を目指し、行政など公的な機関に よる施策やサービスだけでなく、住民、地域福祉活動団体、ボランティア、事業所など地域に関 わるものの主体的な活動やお互いの協働による取り組みを推進します。 ▪地域に関わるものの役割や協働が明確化され実行に移せるよう、北島町社会福祉協議会と連携 し、それぞれの施策の連動性や実効性を高め、地域福祉を推進していきます。 【主な取り組み・施策】 ・地域福祉の担い手であるボランティアの育成及び組織の定着化 ・社会福祉協議会を地域福祉活動の中枢として位置づけ、支援の継続及び団体相互の連携を推進

    ・「地域福祉計画」と「地域福祉活動計画」の一体的策定の検討 取り組みの内容 ・北島町地域福祉計画 ・北島町障がい者計画 ・北島町障がい福祉計画 ・北島町障がい児福祉計画 ・北島町成年後見制度利用促進基 本計画 関連する計画 ▪ボランティア活動における参加者 の増加と継続的な活動が実施される ▪社会福祉協議会の強化と団体間の 連携が強化される ▪サービス間の連携が推進されてい る ▪実現するまでの道のり 誰もが安心して暮らし、 活躍できる環境が整っている ▪持続可能なボランティア文化が定 着し、社会的孤立が減少する ▪支援団体の連携や、サービス間の 連携によって、支援やサービスの質 と効率が向上する デ ジ タ ル サ ー ビ ス デ ザ イ ン や っ て み よ う あ り が と う な ん と か な る あ り の ま ま に すぐに感じる効果 (アウトプット) 未来の姿 (長期アウトカム) もたらされる変化 (短期アウトカム) D-18:成長期待領域/福祉/誰もが安心して暮らし、活躍できる環境が整っている 97
  72. 誰もが安心して暮らし、活躍できる 環境が整っている(2) ▪「笑顔でささえあい・きたじま」の基本理念のもと、北島町障がい者計画・障がい福 祉計画・障がい児福祉計画に基づき、障がいがあっても地域で暮らしていけるように、 町民相互で支えあえるまちづくりを目指し、各種施策を推進します。 【主な取り組み・施策】 ・障がいに対する理解の促進や合理的配慮についての周知 ・情報アクセシビリティの向上と、重層的な相談体制の構築 ・地域で障がいのある人の暮らしを支えていけるようなネットワークの構築と障がい福 祉サービスの充実

    取り組みの内容 ・北島町地域福祉計画 ・北島町障がい者計画 ・北島町障がい福祉計画 ・北島町障がい児福祉計画 ・北島町成年後見制度利用促進基 本計画 関連する計画 ▪障がい者に対する理解が深まる ▪合理的配慮が提供される場面が増 える ▪障がい者やその家族が必要な情報 や支援にアクセスしやすくなる ▪地域包括支援センターや福祉施設、 ボランティア団体との連携が強化さ れる ▪実現するまでの道のり 誰もが安心して暮らし、 活躍できる環境が整っている ▪障がい者の抱える課題やニーズに 対する適切なアドバイスや支援が提 供される。 ▪障がい福祉サービスの質と量が向 上し、より多くの障がい者が必要な 支援を受けられるようになる デ ジ タ ル サ ー ビ ス デ ザ イ ン や っ て み よ う あ り が と う な ん と か な る あ り の ま ま に すぐに感じる効果 (アウトプット) 未来の姿 (長期アウトカム) もたらされる変化 (短期アウトカム) D-18:成長期待領域/福祉/誰もが安心して暮らし、活躍できる環境が整っている 98
  73. 高齢者が健康で、安心して暮らすことのできる 環境が整っている(1) ▪「みんなでつくり育てる健康・いきいき・安心のまち きたじま」の基本理念のもと、北島町介 護保険事業計画及び高齢者保健福祉計画に基づき高齢になっても、また、介護が必要になっても、 すべての町民が安心して日常生活を過ごすことができ、それぞれが誇りを持って自分らしく生き ることができる社会の実現を目指し、各種施策を推進します。 【主な取り組み・施策】 ・高齢者の社会参加促進事業 ・高齢者の生きがいづくり事業を通じた、高齢者が楽しく生き生きと参加できる通いの場の創出

    ・健康教室の実施などによる、健康づくりの普及及び啓発 ・認知症への理解を深めるための普及啓発の推進、相談・支援体制の充実 取り組みの内容 ・北島町介護保険事業計画及び高 齢者保健福祉計画 ・北島町健康増進計画 (健康きたじま21) ・北島町障がい者計画 ・北島町障がい福祉計画 ・北島町障がい児福祉計画 関連する計画 ▪高齢者が地域活動やイベントに積 極的に参加している ▪高齢者が趣味など楽しく生き生き 過ごせる場所が増える ▪健康教室の参加者が増加し、健康 知識に関する知識が広がる ▪認知症の人や家族の困りごとを把 握する ▪実現するまでの道のり 高齢者が健康で、安心して 暮らすことのできる環境が 整っている ▪高齢者の健康状態が改善される ▪高齢者の積極的な社会参加により、 地域内の絆が深まっている ▪認知症の人やその家族等をサポー トできる体制が整っている デ ジ タ ル サ ー ビ ス デ ザ イ ン や っ て み よ う あ り が と う な ん と か な る あ り の ま ま に すぐに感じる効果 (アウトプット) 未来の姿 (長期アウトカム) もたらされる変化 (短期アウトカム) D-18:成長期待領域/福祉/高齢者が健康で、安心して暮らすことのできる環境が整っている 99
  74. 高齢者が健康で、安心して暮らすことのできる 環境が整っている(2) ▪「みんなでつくり育てる健康・いきいき・安心のまち きたじま」の基本理念のもと、 北島町介護保険事業計画及び高齢者保健福祉計画に基づき高齢になっても、また、介護 が必要になっても、すべての町民が安心して日常生活を過ごすことができ、それぞれが 誇りを持って自分らしく生きることができる社会の実現を目指し、各種施策を推進しま す。 【主な取り組み・施策】 ・地域包括ケアシステムの深化・推進

    ・老人福祉センターや老人憩の家などの施設の整備・維持管理 ・シルバー人材センターの活動の促進 取り組みの内容 ▪地域包括ケアシステムが機能して いる ▪各施設が適切に整備・維持されて いる ▪働く意欲のある高齢者へ仕事が提 供されている ▪実現するまでの道のり 高齢者が健康で、安心して 暮らすことのできる環境が 整っている ▪高齢者が住み慣れた地域で安心し て生活できている ▪高齢者が利用しやすい施設や働く 場所が確保されている ・北島町介護保険事業計画及び高 齢者保健福祉計画 ・北島町健康増進計画 (健康きたじま21) ・北島町障がい者計画 ・北島町障がい福祉計画 ・北島町障がい児福祉計画 関連する計画 デ ジ タ ル サ ー ビ ス デ ザ イ ン や っ て み よ う あ り が と う な ん と か な る あ り の ま ま に すぐに感じる効果 (アウトプット) 未来の姿 (長期アウトカム) もたらされる変化 (短期アウトカム) D-18:成長期待領域/福祉/高齢者が健康で、安心して暮らすことのできる環境が整っている 100
  75. 推進体制 全町あげての協働による推進 この総合戦略を効率的かつ効果的に 推進していくためには、行政の取組 みだけでは不十分であり、住民、関 係団体、金融機関、民間事業者など 多様な主体との協働が不可欠です。 この総合戦略は策定段階から様々な 関係者の参画を得てきましたが、策 定後もこの連携を継続・強化してい

    きます。各分野における関係者や団 体と課題や目標を共有し、相互の連 携強化を図ることで、戦略の実効性 を高めていきます。この協働体制に より、行政だけでは対応できない課 題にも柔軟に対応し、地域全体で総 合戦略を推進していきます。 PDCAサイクルによる継続的 な検証と改善 この総合戦略に掲げる6つの地域ビ ジョンに関連する数値目標(KPI) を参考に取組み状況を客観的に検証 することで、高い実効性を確保しま す。具体的には、Plan(計画) →Do(実行)→Check(評価) →Action(改善)というPDCAサイ クルを確立し、継続的な改善を図り ます。この検証結果に基づき、必要 に応じて戦略の見直しや改訂を行う ことで、社会経済情勢の変化にも柔 軟に対応していきます。 多様な主体による効果検証と 提案の仕組み 北島町地方創生推進会議 外部有識者等が参画する「北島町地 方創生推進会議」は、専門的観点か ら総合戦略の効果検証と提案を行う 組織として位置づけます。 主な役割は以下のとおりです。 • 人口ビジョン・総合戦略の策定・改 訂に対する専門的な意見や提案の提 供 • 総合戦略における各種目標やKPIの 達成状況の検証と提言 • 効果的な推進体制や効果検証方法に ついての意見・提案 102
  76. 推進体制 住民参画 より幅広い見地から総合戦略の効果 検証と提案を行うために実施します。 具体的には以下の役割を担います。 • アンケート、ワークショップ、 パブリックコメント等を通じた 住民意見の収集 •

    総合戦略に対する住民目線での 意見や改善提案の把握 • 住民自身が事業主体として参 加・協力する機会の創出と地域 への波及効果の促進 これらが相互に連携することで、専 門的知見と住民の生の声の両面から 戦略の検証と改善を図り、真に地域 に根差した総合戦略の実現を目指し ます。 専門的観点から総合戦略への 効果検証・提案を行う 幅広い見地から総合戦略への 効果検証・提案を行う ▪アンケート、ワークショップ、パブリッ クコメント等による総合戦略への意見、意 向の把握、改善の材料の収集 ▪事業主体としての参加・協力・波及 住民参画 ▪人口ビジョン・総合戦略策定・改訂に対 する意見・提案 ▪総合戦略における各種目標やKPIに対する 提言 ▪推進体制や効果検証についての意見・提 案 等 北島町地方創生推進会議 町民・企業・関連団体 産学官金労の代表者等 ▪人口ビジョン・総合戦略の策 定・改訂 ▪総合戦略の推進及び実施状況の 効果検証 等 総合戦略 参加 助言 参加 助言 103
  77. まちづくりの進捗確認 まちづくりを進めるうえでの課題や改善のヒントを共有す るために、データを使って進捗状況を「見える化」します。 具体的なデータに基づいて、目標達成に向けてどれだけ進 んでいるのかを確認できるようにすることで、地域全体で その成果を共有し、改善点を見つけ出すことができます。 ただ数字が並んでいるだけと考えるのではなく、その背景 やデータ同士の関係から気づきを得ることで、次のステッ プに進むための手がかりを得ることができます。 ここでは、今後のまちづくりを考えていくためにその動向

    を観察していくべきデータと、設定した理由を示していま す。 これらのデータについて、わかりやすく伝えられるような 工夫を重ねていくとともに、有用性が高いと想われるデー タを取得しやすくするための仕組みづくりや、様々なご意 見を踏まえた継続的な改善を進めていきます。 項目 指標の説明・設定の考え方 法人町民税 この項目は、企業の利益や規模に基づいて課税 されるものであり、地域内の企業活動の活発さ が反映されます。 その動向を観察することで、地域経済の状態を 定量的に把握します。 所得割の 納税義務者 一人あたりの 課税対象所得 この項目は、住民一人あたりの所得状況を示す ものであり、地域の経済活性化や雇用機会の拡 大、人材育成の効果が反映されます。その動向 を観察することで、地域の経済状況や住民の生 活水準の向上具合を把握します。 固定資産税 (償却資産) この項目は、企業の設備投資に基づいて課税さ れるものであり、地域内のストック形成の状況 が反映されます。 その動向を観察することで、地域経済の状態を 定量的に把握します。 出生数 この項目は、子どもを産み育てられる環境が 整っていることを示す指標であり、その増加は、 地域住民の希望や安心感、生活環境の改善、地 域社会の活力の向上を反映します。その動向を 観察することで、地域の社会的な安定や成長の 状態を把握します。 転入者数 この項目は、他地域から人々を引き寄せる力を 示し、地域の魅力や生活環境の充実度を反映し ます。 その動向を観察することで、地域の成長や魅力 の変化を把握します。 104
  78. 項目 指標の説明・設定の考え方 1人あたりの 温室効果ガス 年間排出量 この項目は、地球温暖化への影響を示す指標で あり、その動向を観察することで、地域社会に おける地球温暖化対策への機運醸成や取組みの 状況を把握します。 汚水処理人口

    普及率 この項目は、住民が適切に生活排水処理を行え る環境を示し、安心・安全な住環境の基盤が 整っていることを反映します。 その動向を観察することで、地域の生活環境の 健全さを把握します。 北島町における 刑法犯認知件数 この項目の数値の減少は、安全な地域づくりが 進んでいることを示し、見守り・防犯活動や支 援体制の効果を反映します。その動向を観察す ることで、地域の安全性を把握します。 「南海トラフ地震 等に対応した備蓄 方針」において目 標とされている備 蓄物資の充足率 この項目は、災害時における公助・自助・共助 の体制を強化や、安心・安全な地域づくりが進 んでいることを示します。その動向を観察する ことで、地域の災害対策の整備状況を把握しま す。 マイナンバー カード保有率 この項目の数値の上昇は、行政手続きの効率化 や住民の利便性向上につながります。その動向 を観察することで、地域のデジタル化の進展度 や住民の行政サービスへのアクセスの改善具合 を把握します。 行政手続の オンライン利用率 この項目は、住民がオンラインで行政手続きを 行う割合であり、利用率の上昇は行政手続きの 効率化や住民の利便性向上を反映します。その 動向を観察することで、地域のデジタル化の進 展度や住民の行政サービスへのアクセスの改善 具合を把握します。 項目 指標の説明・設定の考え方 まちづくり ワークショップの 参加者数 この項目は、住民がどれだけ地域課題に関心を 持ち、積極的にまちづくりに関与しているかを 反映します。その動向を観察することで、多様 な意見の反映や、持続可能で効果的なまちづく りが進んでいるかを把握します。 ふるさと納税に おける寄付金額 この項目は、地域産業の活性化や町の魅力の向 上を反映します。 その動向を観察することで、住民サービスの向 上や町の発展を把握します。 人流データを 活用した地域分析 の実施 この項目は、住民の動きをもとにしてインフラ や経済活動などに関するまちづくりの改善点を 客観的に評価することができます。その実施状 況により、快適で住みやすい地域づくりに向け た取組み状況を把握します。 認定長期優良住宅 の数 この項目は、耐震性、省エネルギー性、住戸面 積など、長期間にわたり快適で安全に住み続け られるように配慮された住宅の数を示し、その 増加は安心して長期的に住むことができる住環 境が充実しているかどうかを示します。この項 目の動向の観察により、地域の環境への配慮、 安全性、生活の質、経済的安定性など様々な側 面での改善を把握します。 105
  79. 職員の行動指針 職員の行動指針 1. 利用者視点で行政サービスをデザインしよう 2. シンプルな行政サービスを心がけよう 3. 誰ひとり取り残されないようにしよう 4. 情報(データ)を見える化して、最大限に活用しよう

    5. 自分以外の人と共創しよう 6. つねに見直し、チャレンジし続けよう 策定目的 本総合戦略の基本理念である「地域と住民のWell- beingの最大化」の実現に向け、町民をはじめ、すべて の方々に対して質の高い行政サービスを提供すること を目指し、「職員の行動指針」を策定しました。 この行動指針は、まず内部で共有され、職員文化とし て定着するよう取り組みを進めていきます。また、こ の行動指針を住民のみなさまにご確認いただくことで、 町が提供するサービスの品質を評価する際の基準とし ても活用していただくことを想定しています。 行動指針の策定と実践を通じて、指針を守ることが当 たり前となる組織文化・風土を醸成することで、誰も が「この町のサービスは使いやすい」「助かった」と 感じられる、暮らしやすい町の実現をすすめていきま す。 106
  80. 1. 利用者視点で行政サービスをデザインしよう 背景(バックグラウンド) • サービスが利用者にとっての利便 性や満足を提供できているかは利 用者だけが決めることができる。 • 一方で、行政サービスに対する利 用者のニーズは多様化・細分化し

    ている。 • 利用前から利用後の行動全てを行 政サービス範囲と捉え、利用者体 験全体を良くしていくことが重要 である。 やること • はじめに利用者がどういう人なのかを具体的に想像する • 利用者がどういう体験を求めているのかリサーチする • 利用者の目線で行政サービスを構築・提供する やるべきではないこと • 行政目線・都合で、サービスを構築・提供してしまうこと はじめの第一歩! • 利用者の意見を一人でも二人でも聞いてみる 利用者は誰で、どのような価値を提供したいのかを明快にするとともに、利用者のための行政サービスを 常に心がけ、利用者の声を聴き、利用者の目線で価値をもたらす行政サービスを構築・提供していきます。 107
  81. 2. シンプルな行政サービスを心がけよう 背景(バックグラウンド) • サービスを一から全て、自分で作 ることは、車輪の再発明であり、 無駄な時間とコストを要する。 • 複雑な行政サービスは、利用者に とって使いにくいだけでなく、業

    務にあたる職員にも負担を強いる ことになる。 • 持続可能な行財政運営を行うため には、優良事例の横展開などを通 じて職員の負担と財政負担を減ら していく必要がある。 やること • シンプルに行政サービスを作る • 利用者の使いやすさの面でもシンプルを心がける • 既存のサービスを活用して実現できないかという視点をもつ • 国や県が推進する仕組みを積極的に活用する やるべきではないこと • コストや運用を意識せず、サービスの効果だけを優先して複雑に作り込み すぎてしまうこと はじめの第一歩! • まずは、サービスの要点を紙一枚にまとめてみる 全て一から自分で作ったり、逆に既存のもののツギハギで作ったりするのではなく、真に提供すべきサー ビスが何かを考え、シンプルな行政サービスを作ることを心掛けていきます。 108
  82. 3. 誰ひとり取り残されないようにしよう 背景(バックグラウンド) • 多様な人々がいきいきと暮らせる 社会をつくっていくことが大事で ある。 • そのためには、誰もが必要な情報 やサービスにアクセスできる環境

    を目指すことが必要である。 • 効率化のみにフォーカスすると、 行政サービスからこぼれてしまう 人がいる。 • 平等さや配慮だけでなく、みんな にとって使いやすく満足のいく サービスが求められている。 やること • 年齢や、障がいの有無、言語等に関わらず使いやすいサービスを心がける • 多様性に配慮するため、幅広い属性の方からのご意見を聞く • 誰もがデジタルの恩恵を享受できるようにするため、デジタルサービスに 係るアクセシビリティ対応の強化や、デジタルに不慣れな方へのさまざま な視点でのサポートを行っていく やるべきではないこと • 多様な人々への配慮に欠けたり、逆に配慮しすぎて使いやすさを失ったり してしまうこと はじめの第一歩! • まずは、サービスを届けるターゲットの得意なこと苦手なことを想像する 年齢や障がいの有無、言語などに関わらず誰もが使いやすいサービスの開発・運用を常に意識し、すべて の利用者にとって使いやすく満足度の高いサービス提供を行っていきます。 109
  83. 4. 情報(データ)を見える化して、最大限に活用しよう 背景(バックグラウンド) • データを分析し利活用することで 政策立案に繋げることが重要であ る。 • 安全のためのルールを守りながら、 データを収集・整備・維持管理す

    ることで、公共財・資産としての 価値が向上する。 • オープンにデータやプロセスを公 開し、様々な人を巻き込みながら サービスを設計することで、住民 の信頼を確保し、透明性、住民参 加・協力のシステムを確立するこ とができる。 やること • 分析、評価、運用に必要なデータを可能な限り取得するという視点をもつ • 行政の持つ情報やデータは、公共財であるという意識を持ち、民間等での 活用を考慮する • 検討経過や案段階のものを公開することはサービスの質の向上につながる という視点をもつ • 運用中も改善取組やその効果を公開する やるべきではないこと • 外部の目を否定的に捉え、行政の活動を外部にみせないこと はじめの第一歩! • まずは、数字やデータを使って資料を作り、効果や理由を説明する 情報の積極的な利活用が、問題解決への糸口や新しい発見の芽につながるものであるということを意識し、 情報の新しい扱い方を自ら試し、広く共有していきます。 110
  84. 5. 自分以外の人と共創しよう 背景(バックグラウンド) • 行政が全てのサービスを提供して いくことには限界があるため、官 民連携が不可欠である。 • 住民と共に行政サービスを創り上 げていくことが特に重要である。

    • 北島町民に行政サービスを提供す るのは、北島町だけではない。 • 他の行政機関や民間のサービスと 連携することで、より価値の高い サービスの提供が可能である。 やること • 行政だけでつくらず、様々な主体と共に作る手段がとれないかを検討する • 国の施策との整合や、社会全体で住民へ価値を届けることを意識する • 住民の声や事業者、有識者などの意見を取り入れることは良いサービスに つながるという視点を持つ やるべきではないこと • 誰にも相談せず、行政だけで全部考え、つくってしまうこと • 北島町(役場内のそれぞれの部署)だけが良ければいいと考えること はじめの第一歩! • まずは、関連する仕事をしている人や、同じ仕事をしている他の自治体の 取組みを知り、意見を聞く 他の行政機関や民間との連携をより一層強め、社会全体で価値を届けることで、地域・住民の幸福度上昇 の実現に努めていきます。また、住民や事業者などの意見を取り入れることが良いサービスにつながると いう視点を持ち、常に「自分以外の誰か」と共に創る手段が取れないか検討していきます。 111
  85. 6. つねに見直し、チャレンジし続けよう 背景(バックグラウンド) • 未来を想像するためには常に新し いやり方や新しい技術への挑戦を しなければいけない。 • 変革や失敗を恐れチャレンジしづ らい風潮が、これまでの慣習や前

    例踏襲、現状維持を職員に選択さ せる。 • 社会全体を取り巻く環境が急激に 変化するなか、地域・住民の幸福 度上昇につながる行政サービスを 提供していかねばならない。 やること • 小さな試行錯誤を繰り返し、大きな複利を目指していく • 業務改革(BPR)を徹底していく • サービスに完璧なものはないことを前提にサービスを改善し続ける • 最初から壮大なゴールを描くのではなく少しずつ品質をあげていく やるべきではないこと • 前任者のやり方に疑問を抱かず、そのまま踏襲してしまうこと はじめの第一歩! • まずは、改善に向けて現在地を数値で測る 開発するサービスのビジョンや目指すゴールを明確にした上で、実践は小さく始め、試行錯誤を繰り返し、 確認と改善のプロセスを繰り返しながら品質を向上させ、大きな複利を目指していきます。 112
  86. 第5章 参考資料 この章の内容 1. 国および県の総合戦略との整合性 2. 本総合戦略の位置づけ 3. 北島町の現状と課題 4.

    人口ビジョン 5. 有識者の意見および提案の概要 6. 住民意見の反映 1. アンケート 2. ワークショップ 7. 他の計画の位置づけ 113
  87. 国および県の総合戦略との整合性:国の動向 国では「全国どこでも誰もが便利で 快適に暮らせる社会」を目指す「デ ジタル田園都市国家構想」の実現に 向け、デジタル技術の活用によって、 地域の個性を生かして、地方の社会 課題解決や魅力向上の取り組みを加 速化・深化することとしています。 令和4年 12

    月に第2期「まち・ひ と・しごと創生総合戦略」を抜本的 に改訂し、2023 年度から5か年の 「デジタル田園都市国家構想総合戦 略」を新たに策定しました。国立社 会保障・人口問題研究所「日本の将 来推計人口(令和5年推計)」等を 踏まえ総合戦略を改訂し、令和5年 12 月 26 日に閣議決定されました。 総合戦略では、令和4年6月に閣議決 定された「デジタル田園都市国家構 想基本方針」で定めた方向性に沿っ て、本構想が目指すべき方向や本構 想の実現に必要な施策の内容を示し ています。地方では、まち・ひと・ しごと創生法第9条及び第 10 条に基 づき、地方版総合戦略の策定に努め なければならなりません。 国と地方が連携しながら推進するこ とが必要であり、地域の個性や魅力 を生かした地域ビジョン(地域が目 指すべき理想像)を再構築し、地方 版総合戦略の策定・改訂に努める必 要があります。本書の北島町総合戦 略は、上記に基づく地方版総合戦略 として策定するものです。 出典: 「デジタル田園都市国家構想総合戦略(2023改訂 版)の全体像(リーフレット)」 (デジタル田園都市国家 構想実現会議事務局) ( https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/digitaldenen/about/ pdf/pdf_01.pdf ) 114
  88. 国および県の総合戦略との整合性:徳島県の動向 徳島県では、まち・ひと・しごと創 生法に基づき、各地方公共団体にお いて策定に努めることとされている 「地方人口ビジョン」及び「地方版 総合戦略」を策定しています。地方 人口ビジョンは、各地方公共団体に おける人口の現状と将来の展望を提 示するもので、国の長期ビジョン及 び総合戦略を勘案して策定すること

    とされています。徳島県では、 2024年度から「徳島新未来創生総 合計画(2024年度~2028年度)」 を地方版総合戦略として位置づける ことで、計画を一体化しています。 人口減少に伴う労働力不足や過疎化 といった「静かなる有事」が進行し、 南海トラフ巨大地震をはじめとした 自然災害が頻発化・激甚化する国に おいて、今後10年が地方の正念場、 まさに「地方創生戦国時代」を迎え ている状況の中、「徳島新未来創生 総合計画」は、徳島県が勝ち抜いて いくために、県民の皆様と共に推進 する県政運営指針となるものです。 計画の実現に向けて、「県民主役」 「県民目線」「現場主義」徹底のも と、未来志向の挑戦を加速させ、前 例踏襲ではなく、新時代には新次元 の積極的な施策を講じる必要があり ます。 本書の北島町総合戦略は、徳島県の 地方版総合戦略にあたる「徳島新未 来創生総合計画」も踏まえつつ策定 するものです。 出典: 「徳島新未来創生総合計画(概要版)」 (徳島県) ( https://www.pref.tokushima.lg.jp/file/attach ment/927912.pdf )から抜粋 115
  89. 本総合戦略の位置づけ 策定の経過・趣旨 本町においては、まち・ひと・しご と創生法に基づき北島町の「まち・ ひと・しごとの創生」に向け、北島 町第5次振興計画と連動しながら 「北島町総合戦略」を策定し、第1 期は平成27年度から令和元年度まで、 第2期は令和2年度から令和6年度ま での期間において取り組みを進めて

    きました。引き続きこうした取組み を推進するため、第3期の「北島町 総合戦略」を策定します。 国・県の計画との関係 本総合戦略では、国において策定さ れた「デジタル田園都市国家構想基 本方針」及び「デジタル田園都市国 家構想総合戦略」、県において策定 された「徳島新未来創生総合計画」 をふまえ、これらを勘案した事業内 容とします。 計画の性質 本総合戦略は、まち・ひと・しごと 創生法(平成26年法律第136号)に 規定する「市町村まち・ひと・しご と創生総合戦略」として位置づける とともに、北島町の行政運営指針と して、北島町民の皆様と共に推進す る政策の基本的な方向をまとめたも のです。 また、本総合戦略は、平成28年度か ら令和7年度までを計画期間として 策定された「第5次北島町振興計 画」の内容を包含するものとし、他 の各分野の計画に対して最上位に位 置する総合的な計画として、北島町 の総合的な振興・発展を目的として 取り組む課題に対し、まち・ひと・ しごと創生の観点も踏まえながら、 各施策を推進するための基本方針と します。 計画期間 総合戦略の対象期間は、令和7年度 から令和11年度までの5年間としま す。 116
  90. 北島町の現状と課題 1 産業の動向 (1)産業別就業者 本町の産業については、就業者の7割弱が第三次産業(卸売業・小売業、医療・福祉など)に従事しています。第三次産 業就業者の割合は増加傾向で、平成27年にわずかな減少に転じたものの、令和2年には再び増えて過去最高の68.0%となり ました。第一次(農業など)、第二次(建設、製造業など)産業就業者の割合は、減少傾向が続いています。 図表 産業別就業者数(出所:国勢調査) 32.6

    32.6 18.1 18.1 12.8 6.2 5.1 4.6 3.8 3.3 2.6 2.5 2.4 39.8 39.8 51.8 51.8 51.6 40.8 40.5 38.4 33.6 29.0 27.0 27.0 26.7 27.7 27.7 30.1 30.1 35.7 52.7 54.2 56.0 61.8 67.1 67.9 67.0 68.0 0.2 0.2 1.0 0.8 0.7 2.5 3.5 2.8 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 昭和30年 40年 45年 50年 55年 60年 平成2年 7年 12年 17年 22年 27年 令和2年 第一次産業 第二次産業 第三次産業 分類不能 (%) 注:「分類不能」は、主として調査票の記入が不備であって、いずれに分類すべきか不明の場合又は記入不詳で分類しえないものを指す。 117
  91. 北島町の現状と課題 1 産業の動向 (3)工業の現状 本町では、製造業の事業所数、就業者数については、 平成以降、減少傾向でしたが、平成22年度以降、就業者 数は増加に転じています。 令和4年度経済構造実態調査の結果を3年前(令和元年 度)と比較すると、事業所数、就業者数は増加しています が、製造品出荷額等は約2割減少しています。

    (4)農業の現状 本町の農業については、昭和60年以降、農家戸数、経 営耕地面積ともに減少し、令和2年度における農家総戸数 は5年前と比べて32世帯減少して220戸となっています。 図表 経営耕地面積と農家総数 (出所:徳島県統計書(農林業センサス)) 図表 製造品出荷額等と事業所数・就業者数 (出所:工業統計調査(4人以上の事業所が対象)、経済構造実態調査) 119
  92. 北島町の現状と課題 2 Well-beingなまちづくりに向けた分析 (1)分析手法 (ア)分析方法 SSPP(by NTT)が提供する、「まちを可視化するSUGATAMI」を用いて分析する。 SUGATAMIは、18分野別の都市機能、住民満足度に加え、まちの幸福度も定量的に測定することが可能。 SUGATAMIの詳細は資料編に掲載。 (イ)分析対象

    本町を構成するまちの分野を以下の18に分類し、「都市機能」「住民満足度」を分析する。 経済、人口・子ども・子育て、教育、気候変動対策・エネルギー、環境、水、安全性、財政・行政サービス、ガバ ナンス、文化およびスポーツ、コミュニティ、テクノロジー・R&D、健康、食料、都市計画・地域計画、住宅、交 通・輸送、福祉 本町の住民の幸福度を分析する。 (ウ)分析期間 都市機能:2023年1月~2023年8月(調査期間時に公表済の各種最新データを収集し、分析) 住民満足度:2022年8月~9月(Webによる住民アンケートにより収集し、分析) 住民幸福度:2022年8月~9月(Webによる住民アンケートにより収集し、分析) (エ)分析対象数 都市機能:オープンデータをもとに130指標を分析 住民満足度:住民に対して40設問のWebアンケートを実施。230名から回答受領。 住民幸福度:住民に対して14設問のWebアンケートを実施。230名から回答受領。 120
  93. 北島町の現状と課題 3本町を取り巻く課題のまとめ 先に実施した基礎的指標の現況分析及び、Well-beingなまちづくりに向けた分析より、北島町の人口動態や合 計特殊出生率などは全国的にみると優れた水準にあるが、人口のピークが以前の推計より5年前倒しされるなど、 安穏としていられない状況にあることが浮き彫りになりました。これらの分析より、北島町の現状を踏まえて 想定される課題を以下に示します。 課題 ➀ 課題 ➁

    健全な人口増 の好循環創出 合計特殊出生率の向上と ファミリー層の流出防止 満足度の向上 福祉分野・教育分野 期待への対応 交通・輸送分野 • 北島町の人口動向をみると、社会増減の幅が大きく、社会増が社会減を上回っていること から結果的に純増となっているという構造を有しています。 • このため、合計特殊出生率の向上に加え、社会増減の幅が大きいファミリー層の社会減の 抑制、特に北島町以外の徳島県内への流出防止による人口の維持・増進が期待されます。 • ただし、社会減の抑制効果は生産年齢人口比率を高めるうえで非常に有効ですが、抜本的 な対策のためには合計特殊出生率の向上を避けて通れません。 • これらのことから、Well-beingなまちづくりが住民から評価・選択され、結果として社会 減が抑制され、合計特殊出生率の向上にも資する、健全な人口増の好循環の創出が期待さ れます。 • 北島町の幸福度は全国平均を下回る状況にあり、総合戦略の目的でもある町民のWell- beingの向上に取り組む必要があります。 • Well-beingなまちづくりに向けた分析では、幸福度との相関が強いにも関わらず満足度の 低い分野として福祉分野と教育分野が挙げられており、これらの分野の満足度向上が幸福 度向上に資する可能性があります。 • また、教育分野については、課題➀で挙げた健全な人口増の好循環創出に資する可能性も 考えられます。 • これらのことから、福祉分野及び教育分野の満足度向上を意識した取組が期待されます。 • 住民の重要度が高いにも関わらず満足度が低い分野として交通・輸送分野が挙げられます。 • 自動車利用が浸透し、周辺自治体も含めた通勤や輸送に伴う渋滞も散見されます。 • 交通・輸送分野は最も住民満足度の低い分野であり、改善に向けた取組が期待されます。 課題 ➂ 134
  94. 総人口 実数 構成(%) 実数 構成(%) 実数 構成(%) 1980 16,466 4,087

    24.8% 11,093 67.4% 1,286 7.8% 1985 17,745 4,147 23.4% 12,104 68.2% 1,491 8.4% 1990 18,986 3,873 20.4% 13,216 69.6% 1,897 10.0% 1995 19,514 3,447 17.7% 13,525 69.3% 2,539 13.0% 2000 19,823 3,159 15.9% 13,542 68.3% 3,122 15.7% 2005 20,703 3,106 15.0% 13,818 66.7% 3,778 18.2% 2010 21,658 3,204 14.8% 13,584 62.7% 4,378 20.2% 2015 22,446 3,398 15.1% 13,610 60.6% 5,438 24.2% 2020 22,745 3,418 15.0% 13,474 59.2% 5,853 25.7% 2025 22,821 3,237 14.2% 13,466 59.0% 6,118 26.8% 2030 22,640 2,983 13.2% 13,444 59.4% 6,213 27.4% 2035 22,308 2,837 12.7% 13,057 58.5% 6,414 28.8% 2040 21,864 2,790 12.8% 12,169 55.7% 6,905 31.6% 2045 21,266 2,711 12.7% 11,435 53.8% 7,120 33.5% 2050 20,594 2,563 12.4% 10,817 52.5% 7,214 35.0% 将 来 推 計 値 国 勢 調 査 老年人口 (65歳以上) 年少人口 (0~14歳) 生産年齢人口 (15~64歳) 人口ビジョン 1 人口動向分析 (1)時系列による動向分析 (ア)年齢3区分別人口の推移と将来推計 ~人口は5年前倒して2025年にピークアウト~ 本町では、戦後しばらく停滞期があるものの、高 度経済成長期とほぼ同時期に人口増加率が上昇してお り、2020年まで一貫して人口が増加しています。同 年の人口は22,745人です。 国立社会保障・人口問題研究所(社人研)の推計 によると、本町の人口は2025年まで緩やかに増加を 続け、22,821人まで増加します。その後は減少に転じ、 50年には20年の人口から9%減の20,594人になると推 計されています。これは、本町の2005年頃の水準で す。 社人研が2019年に公表した前回の推計では、2030 年まで増加が続くとされていましたが、人口減少局面 に転じる時期が早まることが推計されています。年齢 を3区分してみると、本町では2005年まで、生産年 齢人口の増加が続いてきました。2010年に減少に転 じ、2015年には一旦増加しましたが、2020年には再 び減少に転じています。年少人口は、1985年から減 少していましたが、2010年に増加に転じ、20年は 3,418人となっています。今後は減少に転じるとみら れており、30年には3,000人を割り込むと推計されて います。一方、老年人口は、一貫して増加を続けてい ます。2040年には、総人口の3割以上を占めると見込 まれています。 図表 年齢3区分別人口の推移(北島町) は、人口構成の合計が97.7%となっている。 これは、同年の国勢調査結果において 「年齢不詳」の人口が約500人と他の調査年に比べ突出して多いためである。 135
  95. 西暦 1960 1965 1970 1975 1980 1985 1990 1995 2000

    2005 2010 2015 2020 人口 10,312 11,790 13,453 14,265 16,466 17,745 18,986 19,514 19,823 20,703 21,658 22,446 22,745 出生数 87 229 261 270 231 222 224 238 182 195 209 227 206 死亡数 72 63 99 83 78 95 115 121 133 134 166 195 198 自然増減 15 166 162 187 153 127 109 117 49 61 43 32 8 転入数 1,576 1,465 1,231 1,301 1,183 1,153 1,228 1,177 1,180 1,068 転出数 1,338 1,125 1,093 1,100 1,089 1,072 1,118 1,077 1,042 1015 社会増減 238 340 138 201 94 81 110 100 138 53 人口ビジョン 1 人口動向分析 (1)時系列による動向分析 (イ)出生・死亡・転入・転出の推移 ~自然増減を社会増減が大きく上回る~ 図表 総人口、出生・死亡数、転出入数の推移(北島町) 図表 北島町の出生・死亡・転入・転出数の推移 本町において、自然増減については、出生数が死亡 数を一貫して上回っていることから、2020年までプ ラスで推移しています。出生数が横ばいである一方、 死亡数は増加を続けており、自然増の値が減少傾向に あります。 転出入数はともに減少傾向が続いていますが、常に 転入数が上回っていることから社会増が続き、おおむ ね年間100人前後の社会増で推移してきましたが、 2020年は53人となり、社会増の値が減少傾向にあり ます。 136
  96. 人口ビジョン 1 人口動向分析 (1)時系列による動向分析 (エ)総人口に与えてきた自然増減と社会増減の影響 ~社会増に支えられる北島町の人口増~ 本町では、安定した社会増を背景に、現在も緩やか に人口が増加しています。 自然増減については、新型コロナウイルスが流行し た2019年に初めてマイナスに転じました。20年には再

    び増加しましたが、21年にはマイナス2、22年にはマ イナス42と自然減に転じ、その幅も大きくなっていま す。 一方、社会増減では、1991、94、96、2002、19年は 社会減でしたが、それ以外は社会増であり、2022年は 171人の社会増となっています。 図表 総人口に与えてきた自然増減と社会増減の影響(北島町) 138
  97. 人口ビジョン 1 人口動向分析 (2)年齢階級別による人口動向分析 (ア)年齢階級別の人口移動(社会移動)の状況 ~ファミリー層の転入が人口増の源泉~ 本町では、長期的に社会増が続いており、2023年 の転入超過は150人で、2018年の3倍近くに増えてい ます。 2023年の内訳をみると、「0~4歳」「25~29歳」

    「30~34歳」「35~39歳」の社会増が20人以上と なっており、子供がいるファミリー層が住宅購入等を 機に転入してきていると推測されます。 一方、「15~19歳」と「20~24歳」が社会減と なっており、進学や就職を機に町外に転出する人がい る状況がうかがえます。 図表 年齢階級別の転入超過の状況(北島町) 139
  98. 人口ビジョン 1 人口動向分析 (2)年齢階級別による人口動向分析 (イ)性別・年齢階級別人口移動(社会移動)の最近の状況 図表 平成27(2015)年→令和2(2020)年の 年齢階級別人口移動・男性(北島町) 図表 平成27(2015)年→令和2(2020)年の

    年齢階級別人口移動・女性(北島町) ~就学・就職時の転出超過が大きい~ 北島町においては、男女とも20~24歳から25~29 歳になる際に大幅な転入超過となっています。 男性は、30~34歳から35~39歳になる際も転入が 多く、45~49歳から50~54歳になる際、55~59歳か ら60~64歳になる際も転入の山が見られます。一方 で70~74歳から75~79歳になる際に転出超過のピー クが見られます。 女性は、30~34歳から35~39歳になる際も転入が 多くなります。一方で60~64歳から65~69歳になる 際、65~69歳から70~74歳になる際に転出超過と なっています。 男女とも、就学・就職に伴うと想定される、15~ 19歳から20~24歳になるときに転出超過であり、特 に男性で数が大きくなっています。 140
  99. 人口ビジョン 1 人口動向分析 (2)年齢階級別による人口動向分析 (ウ)男女別純移動数の状況 ~転入が多いものの転出も多い~ 2022年における純移動の状況を見ると、男女とも に0~4歳、20~39歳前後の移動が多く、ファミリー 世代の移動や就職に伴う移動が多い状況がうかがえま す。

    転出・転入先は、徳島東部や徳島県(徳島東部以 外)を合わせた徳島県内が大きな部分を占めており、 居住地として北島町周辺地域が競合関係にあることが 分かります。 図表 年齢階級別 純移動数 転入-転出数(北島町 2022年:男性) 図表 年齢階級別 純移動数 転入-転出数(北島町 2022年:女性) 141
  100. 人口ビジョン 2 北島町の人口の将来展望 北島町の長期的な将来人口の展望に際し、先に示した社人研推計準拠推計(内閣府のワークシートを活用した 推計)は合計特殊出生率が現行の値(2018~22年平均で1.64)と乖離しており、より現実的な将来展望をイメー ジすることを目的として、以下に4種類のシミュレーションを実施する。 図表 シミュレーション1 図表 シミュレーション2

    (イ)シミュレーション1 社人研準拠推計をベースとし、出生率が2030年に2.1に 上昇した場合のシミュレーション。 2050年に総人口が21,607人と推計されます。 (ウ)シミュレーション2 社人研準拠推計をベースとし、出生率が2030年に2.1に上昇 し、かつ、純移動率がゼロ(社会増減均衡)で推移すると仮 定したた場合のシミュレーション。 2050年に総人口が21,117人と推計されます。 143
  101. 人口ビジョン 2 北島町の人口の将来展望 (エ)シミュレーション3 社人研準拠推計をベースとし、出生率が2030年に1.8※ に上昇した場合のシミュレーション。 2050年に総人口が20,900人と推計されます。 ※北島町公共施設等総合管理計画(平成29年3月)において、合計 特殊出生率を平成32(2020)年までに1.80まで上昇させる目標 をであることを参考として設定。

    (オ)シミュレーション4 社人研準拠推計をベースとし、出生率が2030年に1.8に上 昇し、かつ、現在転出の多い0~4歳、及び20~39歳の社会 減を50%抑制できた場合のシミュレーション※。 2050年に総人口が22,167人と推計されます。 年の実績値を基に、当該年代の社会減の50%を実数と割合で 算出し、5年後以降にも当該年代の実数が生残していたものと仮定 して推計。また、最大の転出先である徳島県内の割合が各性年代と も5割を上回っていることから、これらを防止する意図より50%抑 制と仮定。 図表 シミュレーション3 図表 シミュレーション4 144
  102. 人口ビジョン 2 北島町の人口の将来展望 (2)シミュレーション比較(長期推計) 図表 人口に係るシミュレーション比較 (ア)人口比較 社人研準拠推計、及びシミュ レーション1~4を比較すると、 2070年時点で最も人口が多い推計

    は、合計特殊出生率を2.1(2030 年)に設定しているシミュレー ション2ですが、ほぼ同水準で合 計特殊出生率を1.8と現実的な数 値を採用しつつ、社会減を50%抑 制したと仮定したシミュレーショ ン4が並んでいます。 2070年を除くすべての期間で人 口が多いのはシミュレーション4 であり、合計特殊出生率が大幅に 上昇しない場合であっても、それ を補って余りある社会減の抑制効 果を示しています。 145
  103. 人口ビジョン 2 北島町の人口の将来展望 (2)シミュレーション比較(長期推計) (イ)人口比率比較 3種類の人口比率(年少人口比率、生産年齢人口 比率、老年人口比率)について、社人研準拠推計、 及びシミュレーション1~4を比較します。 年少人口比率については、合計特殊出生率を高 く設定しているシミュレーションの順に高くなっ

    ています。(シミュレーション1,2>シミュレー ション3,4,社人研推計) 生産年齢人口比率については、合計特殊出生率 を1.8と現実的な数値を採用しつつ、社会減を 50%抑制したと仮定したシミュレーション4が 2060年まで最も高いものの、それ以降は、出生率 を2.1としたシミュレーション2が最も高くなりま す。 老年人口比率については、2055年以降、合計特 殊出生率の低いシミュレーション3,4が顕著に高く なります。 これらのことより、社会減の抑制効果は生産年 齢人口比率を高めるうえで非常に有効ですが、抜 本的な対策のためには合計特殊出生率の向上を避 けて通れないことが分かります。 図表 人口比率に係るシミュレーション比較 146
  104. 人口ビジョン 2 北島町の人口の将来展望 図表 人口及び人口比率に係るシミュレーション比較 2020年 2025年 2030年 2035年 2040年

    2045年 2050年 2055年 2060年 2065年 2070年 社人研推計 総人口 22,745 23,118 23,145 22,909 22,411 21,575 20,643 19,651 18,617 17,541 16,408 年少人口比率 15.0% 14.2% 13.5% 13.4% 13.5% 13.1% 12.3% 11.4% 10.8% 10.7% 10.8% 生産年齢人口比率 59.2% 59.3% 59.6% 58.6% 55.7% 54.2% 53.5% 53.3% 53.0% 49.4% 47.7% 65歳以上人口比率 25.7% 26.5% 26.8% 28.0% 30.8% 32.7% 34.2% 35.3% 36.2% 39.9% 41.4% 75歳以上人口比率 12.3% 15.1% 16.3% 16.8% 16.9% 17.7% 20.6% 22.5% 23.5% 23.6% 23.4% シミュレーション1 総人口 22,745 23,118 23,422 23,436 23,172 22,474 21,607 20,780 19,967 19,158 18,290 年少人口比率 15.0% 14.2% 14.5% 15.3% 16.3% 15.6% 14.6% 13.7% 13.4% 13.7% 14.2% 生産年齢人口比率 59.2% 59.3% 58.9% 57.3% 53.9% 53.1% 52.7% 52.9% 52.8% 49.8% 48.6% 65歳以上人口比率 25.7% 26.5% 26.5% 27.4% 29.8% 31.3% 32.7% 33.4% 33.8% 36.5% 37.2% 75歳以上人口比率 12.3% 15.1% 16.1% 16.4% 16.3% 17.0% 19.6% 21.3% 21.9% 21.6% 21.0% シミュレーション2 総人口 22,745 22,527 22,402 22,152 21,827 21,470 21,117 20,698 20,206 19,654 19,105 年少人口比率 15.0% 14.1% 13.8% 13.8% 14.7% 14.7% 14.8% 14.8% 14.7% 14.8% 15.3% 生産年齢人口比率 59.2% 58.7% 58.5% 57.2% 53.6% 51.7% 50.1% 50.2% 51.3% 53.4% 54.6% 65歳以上人口比率 25.7% 27.2% 27.7% 29.0% 31.7% 33.6% 35.0% 35.1% 34.0% 31.8% 30.1% 75歳以上人口比率 12.3% 15.5% 17.0% 17.6% 17.5% 18.3% 20.7% 22.4% 23.4% 22.7% 20.8% シミュレーション3 総人口 22,745 23,118 23,239 23,070 22,632 21,825 20,900 19,952 18,974 17,964 16,894 年少人口比率 15.0% 14.2% 13.9% 14.0% 14.3% 13.8% 12.9% 11.9% 11.5% 11.5% 11.7% 生産年齢人口比率 59.2% 59.3% 59.4% 58.2% 55.2% 54.0% 53.3% 53.3% 53.0% 49.6% 48.1% 65歳以上人口比率 25.7% 26.5% 26.7% 27.8% 30.5% 32.3% 33.8% 34.8% 35.5% 38.9% 40.2% 75歳以上人口比率 12.3% 15.1% 16.3% 16.7% 16.7% 17.5% 20.3% 22.1% 23.0% 23.0% 22.8% シミュレーション4 総人口 22,745 23,358 23,706 23,755 23,501 22,886 22,167 21,430 20,668 19,874 19,012 年少人口比率 15.0% 14.3% 14.0% 14.1% 14.3% 13.7% 12.7% 11.7% 11.1% 10.9% 11.0% 生産年齢人口比率 59.2% 59.6% 59.8% 58.8% 56.3% 55.5% 55.5% 55.8% 55.7% 52.6% 51.0% 65歳以上人口比率 25.7% 26.2% 26.2% 27.0% 29.4% 30.8% 31.8% 32.6% 33.2% 36.5% 38.1% 75歳以上人口比率 12.3% 14.9% 16.0% 16.2% 16.1% 16.7% 19.2% 20.6% 21.2% 21.0% 20.9% 147
  105. 有識者の意見および提案の概要 産官学金労他の外部有識者で構成される地方創生推進会議を計4回実施し、本総合戦略の策定に関する意 見及び提案をいただきましたので概要を掲載します。 地方創生推進会議 構成 産 北島町商工会 JA徳島県板野営農経済センター 官 北島町役場

    学 四国大学経営情報学部 北島町校長会 金 阿波銀行北島支店 労 鳴門公共職業安定所 他 北島町PTA連合会 北島町青少年健全育成町民会議 ▪意見および提案(抜粋) ・デジタルを基礎とした戦略とお伺いしたが高齢者がついて いけるか心配。 ・地域定住を目的とした町内企業のPR強化が必要である。 ・要望だけでなく感謝を伝えあえる営みを推進していきたい。 ・人それぞれの幸福の感じ方があるため、個々人にあった地 域ビジョンの設定が必要である。 ・北島町特有のコンパクトさなどのオリジナリティが包含さ れていると良い。 ・住民コミュニティとして子供会・老人会・自主防災組織が 存在するが、地域の活動参加に消極的な面が見られる。これ ら既存の住民コミュニティを積極的に活用しつつ、啓発だけ でなく、更なるコミュニティ醸成のための取り組みが必要で ある。 148
  106. 住民意見の反映―住民アンケート(全住民) 基礎調査として町民の意見を幅広く集め、可視化・分析し、総合戦略策定のための課題抽出・取組むべきテーマ 明確化の材料とするため、住民アンケートを実施しました。実施の概要に関しては下記のとおりです。 件名 「北島町デジタル田園都市国家基本構想総合戦略策定支援業務」に伴う町民アンケート調査 調査対象 北島町にお住まいの平成19(2007)年4月2日までに生まれた方 調査時期 令和6年2月1日(木)から令和6年3月31日(日)まで 調査方法

    WEBアンケート 調査項目 1. 回答者の属性 2. 北島町の「仕事・雇用」について 3. 北島町への「人の流れ」について 4. 北島町の「強み・弱み」について 5. 北島町の「まちづくり」について 6. 北島町の「教育・福祉」について 7. 現行総合戦略に対する評価(任意回答) 回答結果 総回答数:229件 (内訳) 男性:75件 女性:153件 その他:1件 ▪本アンケートの基本情報 149
  107. 住民意見の反映―住民アンケート(全住民) 強み • 商業施設・娯楽施設等の充実 • 通勤・通学の利便性 • 安心・安全な暮らし 弱み •

    公共交通が充実していない • 関係・交流人口が少ない(観光客少) • 道路等の都市基盤が充実していない ガバナンス + アンケートで 得られた強み・弱み ※まちづくりに関する自 由記述、強み・弱み設問、 転入理由設問から抽出 アンケートを踏まえた 強化・改善分野 ※属性、人の流れ、出 産・子育て、まちづくり に関する設問から抽出 ・情報発信強化(取組みFB含む) ・まちづくりへの住民参加/意見聴取 ・他自治体との広域的な連携 子育て 教育 •良質な教育環境の整備 • 教育DX(個別最適教育・校務効率化) • コンテンツ拡充、教員ICTリテラシー向上 • セキュリティポリシー改訂 •支援環境・体制・制度の充実 • 保育園・学童DX(業務効率化) • 関連情報掲載、施設検索・予約、相談等の 支援サービス集約(ポータル・アプリ化) アンケートの実施により把握した「北島町の強み・弱み」や、「強化や改善が必要な分野」に関する考え方等 について、以下のとおり整理しました。 150
  108. 住民意見の反映―住民アンケート(小中学生) 北島町の未来を担う子どもたちの意見を取り入れることが重要であると考え、小中学生を対象としたアンケートを実施しま した。未来の北島町への希望と将来実現したいことを質問したところ、自ら主体的に北島町を変えていきたいとの大変前向 きな回答を多くいただきました。 調査対象 北島町内の小学校4年生から6年生 および中学生 調査時期 令和6年3月1日(金)から 令和6年3月31日(日)まで

    調査方法 WEBアンケート 回答結果 総回答数:221件 ▪本アンケートの基本情報 Q2.あなたが大人になったとき、未来の北島町でどんなことをした いですか(自由回答) 人の流れ 地域貢献 自然・ 環境・ ゴミ • 町に住んでいる人や利用されている人に、役に立つことをしたい(ボラン ティア活動など。) • 北島町で働く場所を作りたい。北島町の中で一番の会社を作り、その社長 になりたい。 • 選挙に出て、北島町の町議会議員になってみんなの役に立ちたい。 • 地球温暖化を防ぐため、CO2をへらせるように頑張りたいです! • 自然を大事にし、ゴミのポイ捨てを無くしていき、北島町が、今よりも もっと過ごしやすくしていきたい。 • 綺麗な町を守る人になりたいです。自然を、大切にしたい。最もきれいな まちにしたい。 • 魅力、良いところを発信したい。観光地を増やして、徳島県を人気上位に したい。 • 北島町の自然を守りながら、他の地域の人が住みたいと思える魅力を作っ ていきたい。 • 子供と大人が一緒に楽しめる公共の場を作りたい。ここでしかできないと ても大きなイベントをやりたい。 ▪回答の集約(抜粋) Q1.あなたが大人になったとき、未来の北島町はどう なっていてほしいですか だれもが楽しく居心地がよい場所がある [144件] みんなが自然を大事にしている [112件] きれいなまちになっている [99件] 151
  109. 本総合戦略を住民の想いに寄り添うものとするため、 より深く掘り下げた意見を収集する場として住民参加 型のワークショップを実施しました。令和6年6月2日と 6月14日の計2回実施し、総勢22名の方にご参加頂きま した。 ワークショップの実施には「ローカルダイアログ」と いう手法を用いました。普段、町の未来に関する考え を他者に発言する機会はあまりないため、ご自身の考 えをしっかりと整理し表現いただける場となることを 特に重要なポイントとして意識して運営に努め、参加

    者のみなさまから「本音の言葉」や「他者の考えに触 れた新たな視点からの言葉」をいただくことができま した。 参加者のみなさまには、ワークショップを通じて本総 合戦略の策定に楽しく関わり、まちづくりを自分事と して捉えていただくことができました。 この参加体験を通じて、まちづくりの実行段階におけ る理解者や応援者となっていただくことを期待してい ます。ご参加いただいた皆様にはこの場を借りて改め てお礼申し上げます。 ▪実施概要 住民意見の反映―ワークショップ:実施目的 実施内容 ローカルダイアログ(※)と呼ばれる手法を用い、 まちのビジョンカード・ダイアログカード・アク ションシーンを利用しながら、ゲーム感覚で、 「自分たちが住みたいまち」、「暮らしたいまち の姿」を考えていただく。 目的 第3期新総合戦略が北島町民の想いを踏まえた内 容となること。 ゴール めざしたい理想の地域づくりのため、参加者に 「わたしには何ができるか」を思い描いていた だくこと。 ※ローカルダイアログ:カードを使って対話しながら、まちづくり戦略を作って いくワークショップツール 公式HP:https://local-dialogue.com/about/ 152
  110. 住民意見の反映―ワークショップ:総括 ワークショップの実施を通じて得られた参加者の認識や期待等については、以下のとおり整理しました。 北島町の現状に対する参加者の認識 • 共通認識として、 「地域とのつながりやすさ」を強みとして感じる一方で、「行政との共創のしやす さ」は伸びしろであると感じる傾向がありました。 • 「くらしやすさ」については、強みとするか伸びしろとするか参加者の間で傾向が分かれました。 •

    背景として居住エリア・世代の違いから現状に対する認識の差異があり、それが意見の違いにつな がっていると考えられます。 例(居住エリアによる認識の違い): 中心エリアとその他のエリアの公共交通機関や商業移設の差から伸びしろとして感じている人がいる。 例(世代による認識の違い) : 子が未就学児の場合は保育園の充実さを強みと捉えているがその他の世代の子を持つ人は子が遊ぶ場所が ないと感じている。 総合戦略に参加者が期待する機能・要件 • 子どもがのびのび育ち、成長後もUターンしたいと思うような持続可能な町であってほしい。 • 全世代に対して情報が充実しており、情報が行き届いていてほしい。 • 成功事例が周知されており、夢などにチャレンジしやすい環境であってほしい。 • 世代や居住地域、現住者転入者などさまざまな垣根を超えて交流が豊かであり、近隣住民が互いに応 援団のようになりたい。 153
  111. 他の計画の位置づけ 各分野で個別に策定している計画は、本総合戦略の第3章で設定した「分野別の施策」を実現するための 具体的な内容等を示すものです。下記に関連する個別計画の一覧を示します。 ― 北島町子ども・子育て支援事業計画 ― 北島町教育大綱 ― 北島町子どもの読書活動推進計画 ―

    北島町学校施設の長寿命化計画 ― 北島町公共施設等総合管理計画 ― 北島町地球温暖化対策実行計画 (区域施策編) ― 北島町水道事業経営戦略 ― 北島町公共下水道事業経営戦略 ― 北島町汚水処理構想 ― 北島町地域防災計画 ― 北島町再犯防止推進計画 ― 徳島東部地域定住自立圏共生ビジョン ― 北島町健康増進計画(健康きたじま21) ― 北島町介護保険事業計画及び高齢者保護福祉計画 ― 北島町食育推進計画 ― (農業経営基盤強化促進法に基づく)北島町地域計画 ― 北島町都市計画マスタープラン ― 北島町緑の基本計画 ― 北島町空家等対策計画 ― 徳島県地域公共交通計画 ― 北島町地域福祉計画 ― 北島町障がい者計画 ― 北島町障がい福祉計画 ― 北島町障がい児福祉計画 ― 北島町成年後見制度利用促進基本計画 関連する計画に記載されている個別計画の一覧 分野別の施策における取り組み 本総合戦略の基本理念 ―地域と住民のWell-beingを最大化するための施策の推進― 154 154
  112. おわりに 国全体及び徳島県の人口が減少し、 「人口減少によって地域経済が縮小し、 さらなる人口減少を招く」という負の スパイラル(悪循環の連鎖)に陥るこ とが懸念される中、北島町では、令和 2年度から令和6年度を計画期間とする 「北島町総合戦略(第2期)」を策定 し、安定した人口構成を目指すため 「まちの創生」、「ひとの創生」、

    「しごとの創生」に一体的に取り組ん でまいりました。 この間、全世界で流行した新型コロナ ウイルス感染症の影響により、経済活 動は大きな打撃を受け、町でも人が集 まるような活動は中止や縮小を余儀な くされました。また、人口減少問題や、 近い将来発生が予想されている南海ト ラフ巨大地震・気候変動による自然災 害など、本町を取り巻く環境は一段と 厳しさを増しています。 こうした中、現在まで継続してきた取 り組みに加え、令和3年に表明した 「北島町ゼロカーボンシティ宣言」を 踏まえたグリーントランスフォーメー ション(GX)などの取組の推進、デジ タルトランスフォーメーション(DX) を活用した地域の課題解決など、新し い時代の流れを受け入れ、今まで以上 に力強く町政を推進していく必要があ ります。 この度、「北島町総合戦略(第2 期)」の期間が満了となったため、新 たに「北島町総合戦略(第3期)」を 策定いたしました。引き続き北島町の 総合的な振興・発展を目指し、まち・ ひと・しごと創生の観点も踏まえなが ら各施策を推進し、町民のみなさまと 「協働」のまちづくりを進めてまいり ます。皆さまのより一層のご理解とご 協力をお願いいたします。 最後に、総合戦略の見直しに当たりご 尽力を賜りました北島町地方創生推進 会議委員の方々をはじめ、アンケート 調査等において貴重なご意見、ご提言 をいただきました皆さま方に心より感 謝申し上げます。 令和7年3月 北島町長 古川 保博 155
  113. 北島町総合戦略(第3期) 令和7年3月 発行 Special Thanks ワークショップ参加者のみなさま 22名 氏名またはニックネーム 名中18名から掲載許可をいただきました ・武山光憲

    様 ・古川誠二 様 ・岡田あかね 様 ・ゆみ平 様 ・えいちゃん 様 ・けいちゃん 様 ・吉田静代 様 ・川邊めぐみ 様 ・なっちゃん 様 ・よんくる 様 ・みはら 様 ・もんちゃん 様 ・ゆう 様 ・福谷洋介 様 ・ずーまー 様 ・かもかもねぎねぎ 様 ・櫻井基也 様 ・林陽介 様 アンケートにご回答いただいたみなさま 全住民向け:229名、小中学生:221名 編集・発行 北島町 イラストレーション 若田紗希 協力 西日本電信電話株式会社 徳島支店 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ経営研究所 株式会社地域創生Coデザイン研究所 Sustainable Smart City Partner Program 株式会社よんくる