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成果を「デザイン」する技術広報 ~ デザイン思考でブース運営の型をつくる ~

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November 18, 2025
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成果を「デザイン」する技術広報 ~ デザイン思考でブース運営の型をつくる ~

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November 18, 2025
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  1. 2 林 美紀 a.k.a. みーた DevEnableG DevRel 元デザインエンジニア、アクセシビリティ大臣。 jQueryは元カノ。 22年からエンジニア採用担当として活動を始めて

    23年12月に転職しタイミーでDevRelやってます。 趣味:グルメ・日本酒・紅茶・ガンダム Introduction

  2. Introduction
 東京Ruby会議12
 4 関西Ruby会議08
 Kaigi on Rails 2025
 RubyKaigi 2025


    SRE Next 2025
 iOSDC Japan 2025
 DroidKaigi 2025
 Designship 2025
 スクラムフェス仙台
 JaSST ‘25 Tokyo
 Findy開発生産性Conference 2025
 アーキテクチャ Conference 2025

  3. 10

  4. 28 『回転率重視のシール型』 来場者が多いDay1ではシール型を採用し、300人対応 という高回転率を達成 検証① 運営方法の『可変性』 e.g. DroidKaigi2025 4. Prototype

    & 5. Test 
 『コミュニケーション重視の付箋型』 対話に時間が割けると予想したDay2では付箋型を採用し 100人対応で質の高い対話を深く追求
  5. 4. Prototype & 5. Test 
 ② ノベルティに『ブランド体験』を込める 30 タイミーのビジョン

    「一人ひとりの時間を豊かに」に合わせて 5つのフレーバーティーセットを用意 豊かな時間とともに 楽しんでほしいノベルティ 🤫コーヒー飲めないので紅茶が欲しかった
  6. 4. Prototype & 5. Test 
 ② ノベルティに『ブランド体験』を込める 31 タイミーのビジョン

    「一人ひとりの時間を豊かに」に合わせて 1日3行の3分で書ける小さい日記を用意 3分というスキマ時間で今日の 豊かだった時間を 書き溜めていくノベルティ 🤫白紙じゃなく意味のあるノートが欲しかった
  7. 4. Prototype & 5. Test 
 ② ノベルティに『ブランド体験』を込める 32 ・企業、サービスを想起させる

    ・ありきたりすぎない ・ありきたりならフルデザインしたい ・せっかくのタイミンがいるので写真映えたい ・受け取ってもらった時にかさばらないものor軽いものにしたい tips: 思いがけない副産物 iOSDCで予定来場者数より300人くらい増えてDay0/Day1で ノベルティが捌けちゃったけど、嵩張りにくい・軽いノベルティ だったので翌日紙袋で持ち込みが出来た。 →現在 3分日記、紅茶セット、ストレスボール、マイクロファイバークロスを展開
  8. 4. Prototype & 5. Test 
 ③『コミュニケーションの質』を根本から高める e.g. DroidKaigi2025 33

    ・Androidエンジニア全員を巻き込み、事前にブース担当として 参加いただけるよう調整し、常にエンジニアがいる状態を作り上げた。 ・前述のアンケート設計もDevRelだけで内容を決めるのではなく Androidエンジニアに相談し、現場の状況を深堀って アンケート後の対話に繋がる内容を決めた。 →会社説明だけをするのではなく現場の話に持っていきやすくなった🎉