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SESを抜け出し 自社開発で生きるために必要だったこと

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May 23, 2025
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SESを抜け出し 自社開発で生きるために必要だったこと

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Masakazu Yahagi

May 23, 2025
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  1. SES時代に感じていたモヤモヤ感 • エンジニアなはずなのに基本的なプログラムすら書けない人が多い ◦ 社内のおじさん達はプログラミングスキルよりも業務知識が大事とか言ってくる ▪ その業務知識は現場が変わったら役に立たないはずなのに ▪ プログラムをそれなりに書けることを妬まれている感 •

    自社内だと何故かプログラムをよく書ける人扱いされている ◦ 当時自分は入社1年以内 if文とfor文が操れるようになりましたね程度のスキル ▪ プログラムを書けないので設計を頑張っています という言葉も聞こえてきたり ??? ◦ お陰で比較的いい案件にありつけていた部分はある • なのに給与はみんなと一緒 • そもそも自社内の上司すら違う現場に配属されているのに正しく評価なんか出来ているのか ?? • このままここに居続ける選択肢はないだろう
  2. どのように転職活動を行ったか 当時の私のスキルセット • PHPでの開発経験が約1年 • Javaでの開発経験が約1年 • Vue.jsを本当に少し書ける • GitHub上でプルリクを出したりコンフリを解消したり等の基本操作は出来る

    • インフラはAWSのEC2上にマイクラサーバーを立てられるくらいの学習を実施 • Pythonを趣味で学習 • 基本情報レベルの基礎知識は持っていた どの言語も言語仕様や周辺のライブラリに詳しいとは言えず、とりあえず基本的な文法を知っている程度のレベ ル
  3. どのように転職活動を行ったか ※ 2017年頃の話です • Wantedly、Green、paizaを活用 ◦ 自社開発系の企業はWantedlyが多かったイメージです ◦ 職務経歴はSESあるあるのスキルシートを流用して記入 •

    paizaを活用してPythonの基本的な構文を学習 ◦ 当時、データサイエンスが流行り出していたのと、キラキラ自社開発でよく使われてそ うだな みたいなイメージで学習してました。
  4. どのように転職活動を行ったか • Wantedly経由でのスカウトをメインに活動 ◦ 何通かスカウトをもらえたので、これはイケそうと思い始める ◦ その中の一社であるハンズラボ社に焦点をあてる ▪ 記憶が正しければ最終的にここしか受けてなかったと思います 当時のハンズラボ社が

    connpass上で会社説明会を実施していたため、それに参加 そのまま話の流れで 手羽の会 という会社説明兼交流会に参加し、感触が良かったのでその流れで 選考フローに進んだところ、運良く採用して頂けました 🎉 手羽の会 当時のイベントURL https://connpass.com/event/72328/
  5. どのように転職活動を行ったか まとめ • 転職のための情報収集方法 ◦ 転職媒体に登録してスカウト待ち ▪ どのくらいスカウトを寄せてもられるか は転職実現度の一種の指標になるとは考えてい る

    • 学習方法 ◦ 自社開発企業で利用されていそう (個人の見解)な言語の基本仕様をキャッチアップ ▪ paizaのスキルチェック問題がいい練習になりました 学習方法は今だとRailsガイドを読んでRailsを覚えながらWeb開発に必要な知識を得ること を 個人的にはオススメしたいです https://railsguides.jp/
  6. 自社開発企業で感じた違い • SES企業勤めの頃に求められていたこと (※全部主観です) ◦ お客さん先 ▪ これを作ってください と言われたものをひたすら作り続けること ◦

    自社 ▪ 月の契約時間分とにかく稼働する 残業してもらえると尚嬉しい • 会社に入る1時間辺りの単価 > 自分の残業代 なはずなのと営業視点で 売り上げの数字が上がる
  7. 自社開発企業で感じた違い • 自社開発のエンジニアに求められること ◦ こういうのが作りたい が抽象度の高い状態で降りてくる ▪ PdMやデザイナーさんと協業しながら具体どう実現するかを固めていく ▪ 具体が固まったところから適切な粒度でタスクに落とし込みつつ実装を進めて

    いく ◦ 運用に関わる課題は自らタスクに起こして対応のためのリソースを確保する ▪ xx月末までに今利用しているDBのバージョンはサポートが切れてしまうので アップグレードする必要があります • それにはNヶ月かかるのでyy月には作業に着手したいです • そのまま使い続けると延長サポート費用で zzz万円/月の費用が発生して しまいます。 といったような働きを求められます (あくまで一例です)
  8. 私がSESを脱却した頃と今とでは自社開発企業を取り巻く状況が大きく変わっています。 私の頃(2017~2018頃) • 今の名だたるメガベンチャーも創業から数年以内 ◦ Freee: 2012年創業 ◦ マネーフォワード: 2012年創業

    ◦ クービック(現 STORES): 2013年創業 • クラウドの台頭やSPAによるWebフロントエンドのユーザー体験の向上、それにまつわるエ コシステムの急速な成熟 ◦ これからはWebシステムの時代だ! と各社がこぞって事業を立ち上げていた 令和最新版の SES脱却戦略を考える