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oisixradaichi_20240329
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Oisix ra daichi
December 12, 2023
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Oisix ra daichi
December 12, 2023
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Transcript
会社紹介資料 ※2023年10月作成
会社情報 Company Profile 01
会社概要 会社名 代表者 本社 資本金 売上 従業員数 主要提携先 オイシックス・ラ・大地株式会社 髙島
宏平 東京都品川区大崎一丁目11番2号ゲートシティ大崎イーストタワー5F 3,995百万円(2023年3月現在) 1,151.7億円(2022年度) 2,019名(2023年3月31日時点) 三越伊勢丹グループ、株式会社ベネッセコーポレーション、 株式会社大戸屋ホールディングス、株式会社エー・ピーホールディングス
企業理念 これからの食卓、これからの畑 より多くの人が、よい食生活を楽しめる、サービスを提供します。 よい食を作る人が、報われ、誇りを持てる仕組みを構築します。 食べる人と作る人とを繋ぐ方法をつねに進化させ、持続可能な社会を実現します。 私たちは、食のこれからをつくり、ひろげていきます。
創業背景 2000年6月、『オイシックス(Oisix)』は創業しました。 十数名の創業メンバー全員が20代独身男性で、自分で料理する人はいません。 ですが、このチームで世界を変えてみたいと、本気で思っていました。 当時普及しはじめたばかりのインターネットは間違いなく社会を変えていく。 そして、インターネットで何をやっていこうかと考えた時に、 自分たちの根っこにあるものは「人の役に立ちたい」という想いだと気づきました。 こう言うと、なんだか「いい人たちの集団」のように聞こえますが、 正確に言うと「人の役に立っている自分が好き」ということに気がついたわけです。 インターネットを使って、
社会を良くするビジネスを 自分たちでつくる。 (代表取締役社長 髙島 宏平 メッセージより)
食を選んだ理由 当時は「食の安全」が今ほど強く叫ばれているわけではありませんでしたが、 消費者である私たちは農薬や添加物に漠然とした不安を抱きながらも、 誰が作ったものなのかもよく分からない食べ物を口にしていました。 これだけモノを手に入れることが便利になったのに、 手に入れるものが安全かどうかわからない社会を「幸せ」とは呼べません。 また、食に関する様々なビジネスモデルを調べてみると、 食品のインターネット販売だけは、ネット先進国であるアメリカでも失敗例ばかりです。 まだ誰も成功していない。成功したら世界初。 この事実は、私たちの野心に火をつけました。
食品宅配のEC事業は まだ誰も成功していない。 成功したら世界初。 (代表取締役社長 髙島 宏平 メッセージより)
大切にしている想い 食は誰しもの日常に根づいています。 だからこそ食のイノベーションは、 社会を変える起点となるはずです。 私たちは、前例のないことに挑み続け、 食に関する様々な社会課題を ビジネスの手法で解決することに挑戦します。
事業紹介 『Oisix』 『らでぃっしゅぼーや』 『大地を守る会』の 3ブランドによる、個人のお客さま向けの 食品宅配サービスを運営しています。 お客さまの食卓に“安心・安全”をお届けするため、 私たちは全ての生産者と直接契約を結んでいます。 厳しい生産基準を満たし、高い生産技術を持つ生産 者ネットワークは、私たちの成長と共に増えていき、
今では3ブランドで約4,000軒まで広がりました。 食品宅配EC事業
事業紹介 食品宅配EC事業で培ってきた 当初の強みをソリューションとして提供し、 他社の事業成長や新規事業開発に貢献する ソリューション事業を行っています。 アライアンス事例としては、 三越伊勢丹様と行っている『ISETAN DOOR』。 アカチャンホンポ様、シダックス様との協業も開始し ました。
法人向けソリューション事業
事業紹介 安心安全な食材の調達や商品の配送に加え、 献立の作成や食育コンテンツの提供など、 業務負荷を軽減しながら、 子どもたちの食を豊かにする 保育施設向けの事業『すくすくOisix』を展開。 23年3月末時点で、『すくすくOisix』は 740を超える保育施設に導入中。 病院・高齢者向け施設・学校など、 様々な施設にサービスを拡大予定。
施設向け給食関連サービス
事業紹介 過疎化や公共交通機関の路線廃止などにより、 自身で生活必需品の買い物をすることが難しい 買い物難民の人たちを救いたい。 その想いから、『とくし丸』は誕生しました。 提携している地元スーパーの食料品や日用品を トラックに載せ、お客さまの玄関先まで出向き、 暮らしに必要なものをお買い物いただく。 23年3月末時点で『とくし丸』は全国1118台が稼 働し、お客さまに商品をお届けしています。
移動式スーパー 『とくし丸』
売上規模推移 (億円) 2013年3月 東証マザーズ上場 2013年8月 DEAN&DELUCAと資本業務提携 2016年3月 とくし丸を子会社化 2017年10月 大地を守る会と経営統合
2018年10月 らでぃっしゅぼーやと経営統合 2019年2月 DEAN&DELUCAの 運営会社を関連会社化 2019年5月 米国の現地法人 Three Lines, Inc.を子会社化 1,151.7億円
未来への布石 国内最大級の「食×サブスク物流センター」として、 21年10月、大型冷蔵物流センターを新設。 食品に特化した厳密な温度帯管理により、 お届けまでの鮮度維持が可能。 独自開発の販売・在庫システムにより、 ロス率低減や高い在庫回転率を実現。 24年冬には大型冷凍センターを新設予定。 冷凍出荷能力を更に高め、物流コストを抑え、 より良いサービスを届けていきます。
EC事業の成長に不可欠な 物流改革を遂行
グローバル展開 Oisix香港 2019年よりサービス開始。 日本産食品やOisix基準の 現地食材を販売するモデル アメリカのミールキット市場規模 $2.5 Billion USD $9
Billion USD 2017 2025 Purple Carrot事業(アメリカ) ヴィーガン食×日本食の“ヘルスコンシャスフード”を アジア・アメリカ双方へのグローバル展開。 2020年3月期の第3四半期より業績連結開始。 ×
食品宅配EC事業における特徴と強み The Features of ORD 02
国内食品宅配マーケット市場 新型コロナウイルス拡大による消費者の生活動向の変化や、様々なプレイヤーの参入により活性化。 2020年度は前年比15%で拡大し、今後も順調な市場拡大が予想されています。 2020 2019 2018 2025(予想) 出展:矢野経済研究所「2021年版 食品宅配市場の展望と戦略」 2.9兆円
2.5兆円 前年比 +15% ライフスタイルの変化 リモートワーク、外食機会の減少、共働き増加 新規ECプレイヤーの参入 食品EC宅配、ネットスーパー、外食デリバリー
ORDのマーケット内のポジショニング マーケットが活性化している領域の一つである「スペシャリティ×サブスク」に特化してサービスを提供。 スペシャリティ リーズナブル スポット サブスク お取り寄せ、産直など スペシャリティ×サブスク デリバリー、ネットスーパー 宅食、生協
食品宅配EC事業のビジネスモデル ❶ 生産者との ダイレクトネットワーク ❷ サブスクリプションマーケティング ❸ 食×サブスクの国内最大級の 物流センター・ミールキット製造工場
調 達 定 期 宅 配 生産者 オイシックス・ラ・大地 お客さま 川上から川下まで一貫して、食×サブスクリプション宅配に特化したアセット・ノウハウを保有しています。
調 達 定 期 宅 配 生産者 オイシックス・ラ・大地 お客さま
❶ 生産者とのダイレクトネットワーク 食卓に安心・安全をお届けするため、全ての生産者と直接契約を結び、顔の見える関係性を築いています。 高い生産技術を持つ生産者とのネットワークは、今では約4,000軒まで広がりました。 消費者 一般的な農産品の物流 オイシックス・ラ・大地 小売店 卸売市場 農協など
生産者 作況により 購入価格が大きく変動 市場調達のため 調達量や価格は コントロール不可 作況により、 相場が変動し 収入の見通しが不明瞭 消費者 生産者 3~6ヶ月前に数量・価格 などを決め、購入を約束 オイシックス・ラ・大地 相場に関係なく 安定価格で購入 予定供給量から 販売プランを立て 需要をコントロール 収入の見通しが 明確になり、 投資判断も可能に
❷ サブスクリプションマーケティング 膨大な量のお客さまの購買データをもとに、見落とされているニーズや新サービスの兆しを発見。 企画者の知識や経験の枠組みを超えた着想を得ることで、新しい付加価値提供につなげていきます。 全国50万人を超えるお客さま × 毎週の購買データ 新サービスの開発 オリジナル商品開発
❷ サブスクリプションマーケティング 膨大な量のお客さまデータと、オイシックス・ラ・大地が保有する様々な食のデータを掛け合わせ、 お客さまごとの嗜好性やライフスタイルにあわせたレコメンデーションの精度向上を目指していきます。 機械学習などのテクノロジーを駆使し、様々な価値を創出していく お客さまのデータ 様々な食のデータ
❸ 物流センター・ミールキット製造工場 長年にわたる物流運営により、品質管理のレベルを維持したまま物流コストを圧縮し、収益性を強化。 食品に特化した厳密な温度帯管理により お届けまでの鮮度維持が可能 ・最大出荷量:320,000件/週 ・20時間365日稼働 ・常温、冷蔵、冷凍、野菜の厳密な温度帯管理 国内最大級の 食×サブスク物流センター
独自開発の販売・在庫システムにより、 ロス率低減や高い在庫回転率を実現 ・商品ロス率:約0.2% (小売店平均:5~10%) 独自開発の 販売・在庫システム 『Kit Oisix』の原料加工・アセットの機能を 持つ自社工場を保有 ・最大出荷量:320,000セット/週 ・1日の製造メニュー数:50種 ・HACCP(ハサップ)取得 ミールキット製造工場
ブランドごとの特徴 3ブランドそれぞれに、安心・安全な食品の流通を通して、お客さまの生活・価値観に沿った「コト」をお届け 主要な顧客層 提供価値 会員数 / 年間売上 子育てや仕事に 忙しい共働き世帯 料理を楽しむ時間を大切
にしたい世帯 健康的な食生活を送りたい 2人暮らしのシニア世帯 時短だけど誇らしい食事 (プレミアム時短) 料理を通じて、暮らしを 楽しみながら社会貢献 手軽な健康実感 ・約39.3万人 ・594.1億円 ・約6.7万人 ・169.3億円 ・約4.0万人 ・123.4億円 ※2023年3月末時点
Kit Oisix 2013年からミールキットの販売を開始し、 23年5月には累計出荷食数が1億5千万食を突破。 家庭での時短や、マンネリ防止以外に、 食品ロスの防止に貢献できるなどのメリットもあり、 Oisixではミールキット商品に力を入れています。 これまでに開発したレシピ数は2,500。 毎週20メニュー以上をご用意しているので 飽きずに楽しくメニューを選べます。
主菜と副菜の2品が 20分で作れる食材セット
ふぞろいRadish フードロス削減を目的に、 ふぞろいでも美味しさや価値のある食材を取り扱う 『ふぞろいRadish』の販売企画に取り組んでいます。 サイズ・形状・重さ・色など様々な基準から、 従来の小売流通では出荷規格に満たない ふぞろい食材の農作物・畜産物・水産物に加え、 ふぞろい食材を使用した加工品も取り扱っています。 おいしく食べて フードロス削減
料理家・シェフとのコラボ キッズむけ 企業とのコラボ ヴィーガン(Purple Carrot)
大切にしている姿勢 徹底的にお客さまと 向き合うことからはじめる お客さまにしっかりと向き合うことを大切にしています。 アンケートやインタビューに加えて、 お客さま視点を深めるための様々な取り組みを行っています。 コロナ禍になる以前は、社長を含めて社員自ら お客様のご自宅に伺う活動もずっと続けてきました。 どんな施策であっても全てアンケートをとりますし、 徹底的にお客さまの声を聞くなかで、
お客さまの抱える課題やニーズを把握し、 事業の兆しを見つけていくのがオイシックス・ラ・大地流です。
食品宅配EC事業以外の、事業展開 Business Portfolio 03
❶ 法人向けソリューション事業 : 他社EC支援 国内食品宅配事業で培ったサブスクリプションノウハウや、食品宅配に特化した物流アセットなど、 当社の強みをソリューションとして提供し、他社ECを支援する事業を展開しています。 ニーズ理解・商品開発 クライアントニーズに沿った 商品の開発・提供 物流・配送
食品の宅配アセットの提供 ECマーケティング 食品を中心とした ECサイトの運営・管理
オイシックス・ラ・大地が運営支援を行なう 株式会社三越伊勢丹の食品定期宅配サービス。 世界に誇る伊勢丹新宿店の”デパ地下”を中心に、 目利きバイヤーが選んだ商品をお届け。 毎日の食卓に彩りを与えていきます。 伊勢丹バイヤーが選んだ 選りすぐりの食材をお届け ❶ ソリューション事例
❶ 法人向けソリューション事業 : 会員様向け施策 ORDが展開するブランドと親和性が高いと判断できれば、自社ブランドを利用するお客さまに向けて、 パートナー企業の商品やサービスを紹介する取り組みも行っています。 親和性の高い商材例 ①同梱チラシ広告 ③同梱サンプリング ②オンライン広告
❷ 施設向け給食関連サービス 幼稚園や保育園・学校給食・高齢者施設などの給食市場の規模は約4.5兆円と巨大な市場ですが、 労働力不足などを背景に、より生産性の高いモデルへの変化が求められています。 給食マーケットの規模推移 環境変化 4.5兆円 Afterコロナ、 施設数の増加などを背景に 復調見込み
出展:矢野経済研究所「2021年版 食品宅配市場の展望と戦略」 労働力不足 委託調理サービスや 業務用ミールキット等の 活用による省力化 人件費や食材費高騰 高付加価値による 差異化・高収益化 DXの遅れ 給食関連業務 の効率化
保育士の方々の業務負荷を軽減しながら、 子どもたちの食を豊かにする 保育施設向けの事業『すくすくOisix』を展開。 ・安心安全な食材の調達や商品の配送 ・カット済みなど、調理しやすい食材の提供 ・子どもたちの成長にあわせたオリジナル献立の作成 ・「食べる」が好きになる食育コンテンツの提供 23年3月末時点で、 740を超える保育施設にご利用いただいています。 子どもたちの『食』を
もっとゆたかに すくすくOisix
❷ 食品宅配EC事業とのシナジー 食品宅配EC事業で構築した強みを展開することで、4つ領域でのシナジーを創出していきます。 ミールキットの製造設備 高品質・低コスト調達 食への関心が高いお客様 高付加価値商品の開発 B2Cサービスの運営で培ったシステム構築力による DX推進 業務用
ミールキット製造 ❷ 共同食材調達 ❶ メニュー共有化 ❸ 相互PR ❹ 生産者 製造工場 物流・デリバリー 様々なお客さま 個 人 向 け 施 設 向 け 個人向け KitOisix 業務用 ミールキット ❶ + ❷ ❸ ・コラボレシピ ・ヴィーガンメニュー ・冷凍惣菜 保育、病院向けなど 配慮が必要な方に 向けたメニュー 保育園や病院など ❹
2024年より、シダックスグループが加入 シダックスグループは、すべての年代・ライフステージ、ビジネスステージで、 あらゆるサービスを手がけ、事業活動を通じて、社会課題解決を目指す総合サービス企業です。 シダックスの根幹事業のひとつである、「フードサービス事業」では、学校給食をはじめ、企業の社員食堂、 病院や介護施設の給食、幼稚園・保育園の給食など、幅広い分野でフードサービスを提供し、 施設向けフードサービスのパイオニアとして、豊富な実験と知見を有しています。 オイシックス・ラ・大地とシダックスがひとつのグループとなることで、 施設向け給食関連サービスにおいて、より高い付加価値の創造を目指します。
❸ 移動式スーパー事業 過疎化や公共交通機関の路線廃止などにより、 自身で生活必需品の買い物をすることが難しい 買い物難民の人たちを救いたい。 その想いから、『とくし丸』は誕生しました。 提携している地元スーパーの 食料品や日用品を軽トラックに載せ、 お客さまの玄関先まで出向き、 暮らしに必要なものをお買い物いただきます。
❸ 成長を続ける 『とくし丸』 稼働台数が2022年5月に1,000台を突破し、通期流通総額は前期比120%の成長率を継続。 きたる超高齢化社会に向けて、更なる価値を発揮する事業へと進化していきます。 流通総額・稼働台数 272.4億円 流通総額 稼働車両台数 1,118台
提携スーパー 全国 141社 ※2023年8月末時点
“持続可能な社会”へ向けた取り組み For Sustainable Society 04
グリーンシフトへの取り組み 脱炭素社会実現のために、 2020年11月に「グリーンシフト施策」を制定し グリーンシフトを推進する グリーン戦略室を社内に立ち上げました。 グリーンシフト施策を推進することによって 炭素排出量を2019年度比で着実に削減し、 中期的に当社単体のサプライチェーン全体での 排出量と吸収量を均衡させ、 カーボンニュートラルの実現を目指します。
脱炭素社会を目指し グリーンシフト施策を策定
カーボンニュートラル これまでもオイシックス・ラ・大地では、 化学肥料の使用を避けたり、 農薬の使用をできるだけ抑えて栽培したりと、 環境負荷の少ない生産物をお届けしてきました。 ここに脱炭素という要素を追加していきます。 土壌への炭素貯留効果とともに、 土壌の透水性を改善する効果が認められている 土壌改良資材「バイオ炭」導入の拡大にもチャレンジし ています。
農業生産での グリーン化の促進
カーボンニュートラル 2023年3月をもって、 全物流拠点、事務所の電力を 実質再生可能エネルギーに100%切り替え完了。 2023年3期における 自社で排出するCO2排出量(スコープ1,2)は 前年度比で約7割の削減に成功しました。 物流拠点、事務所の電力を 再生可能エネルギーに (オイシックス・ラ・大地単体のみ)
カーボンニュートラル 石油由来プラスチック削減の取り組みを強化。 『Kit Oisix』などの商品パッケージを サトウキビ由来の植物原料とした バイオマスフィルムに変更。 年間約13トンのCO2排出削減を実現しました。 『Oisix』で使用する段ボールは、高さの変わる 段ボールを導入することで、緩衝材を1/3削減。 また、プライベートブランドを中心に、
ラベルレスなどの省プラスチックを加速させています。 商品パッケージの さらなるグリーン化
フードロス オイシックス・ラ・大地では、 生産者とお客さまをつなぐ私たちならではの フードロス削減の取り組みが多々あります。 ・市場に流通できないふぞろい品の販売・活用 ・家庭で出た野菜くずを回収し肥料として再利用 ・サブスクリプションモデルによる受注予測 ・家庭での食品廃棄が削減できるミールキット 2022年には、これまで捨てられていた野菜のヘタや 皮などを加工することでフードロスを削減する
食品加工工場『フードレスキューセンター』が稼働開始。 フードロス削減の 取り組みを強化
フードロス 捨てられていたものに付加価値をつけ 新たな製品にするアップサイクルの考えを 食の世界に取り入れ、 畑や加工現場で未活用だった食材を アップサイクルするフードロス解決型ブランド。 2023年9月末時点でオリジナル商品79品、 累計約96トンのフードロス削減達成。 自社サプライチェーンだけでなく、 食品製造業、外食産業の
原料廃棄の課題解決にも乗り出しています。 アップサイクル商品を扱う 『Upcycle by Oisix』
フードロスの全体像 あらゆるシーンでフードロス削減を進め、流通過程におけるフードロスを極めて低い水準にしています。 サプライチェーン全体のフードロス削減に貢献 売る サブスクモデルを活用した 畑と食卓の需要データマッチング 流通におけるフードロス 一般小売店 5-10% 約
0.2% ORD つくる ふぞろい・規格外の販売促進、 廃棄箇所のアップサイクル商品化 畑のフードロス削減 約 300tの削減 (2023.3期) (Kit Oisixでの規格外商品は含まず) 食べる 「Kit Oisix」や「ちゃんとOisix」など 食材使い切りサービスの提供 家庭での食材廃棄量 約 1/3にまで減少
持続可能な社会に向けた取り組み 開発途上国の飢餓と先進国の肥満や生活習慣病に 同時に取り組む、日本発の社会貢献活動。 ヘルシーな食品を選ぶことで、 開発途上国の子どもたちに給食を TABLE FOR TWO サポート企業からの提供食品をとりまとめ、 支援団体を
通して、支援を必要としているご家庭へ食品を届ける。 支援を必要としている子どもたちの 「食」をサポートします WeSupport Family
ORDの成長戦略 サステナブルリテール 「ビジネスモデルとテクノロジーの力で、 地球にも人にもよい食を提供する」 (持続可能型小売業) 「令和5年度食品ロス削減推進表彰」 内閣府特命担当大臣(消費者及び食品安全)賞受賞 「第10回 食品産業もったいない大賞」 農林水産省大臣官房長賞
「crQlr Awards (サーキュラー・アワード) 2022」 捨てない循環デザイン賞受賞
組織と文化について Environment & Culture 05
連結従業員推移 (人) 1,032人 女性従業員比率 全従業員 66% パートスタッフを除く社員 48%
職種分布 ORD単体 (全拠点合計) 892人 マーケティング、商品・サービス企画、CS、営業、物流など ジェネラル職 フロント、バックエンド、アプリ開発、データサイエンティストなど エンジニア職 グラフィックデザイン、WEBデザイン、UI・UXなど デザイナー職
経営企画、広報、人事、法務、IRなど コーポレート職 30人 ※2023年9月末時点 デザイナー職 60人 エンジニア職
組織図 ファンクション Div. 商品 Div. 事業 Div. ソ フ ト
ウ ェ ア リ ン グ エ ン ジ ニ ア 本 部 業 務 本 部 ロ ジ ス テ ィ ク ス 本 部 調 達 本 部 製 造 本 部 品 質 保 証 部 フ ド イ ノ ベ シ ョ ン 推 進 本 部 大地を 守る会 商品本部 Oisix 商品本部 らでぃっ しゅぼーや 商品本部 大地を守る会宅配事業本部 Oisix EC 事業本部 らでぃっしゅぼーや通販事業本部 ソリューション事業本部 BtoB サブスク事業本部 イノベーションプロダクト事業本部 海外事業部 サービス開発本部 ※2023年9月末時点(コーポレートの事業部はのぞく)
様々な出身のメンバー グローバルIT企業で視野を広げていきた人、 大企業で豊富な経験を積んできた人、 スタートアップで新規事業に挑戦してきた人、 省庁で政策づくりに関わってきた人 オイシックス・ラ・大地は中途入社が多く、 様々なバックグラウンドを持つ 多種多様なメンバーが集まっています。 様々な業界の経験をもつ メンバーが加わっています
働き方と福利厚生 ライフステージの変化等に左右されず、 仕事との両立を実現しやすい状態を目指すため、 柔軟なワークスタイルを取り入れています。 リモートワーク 業務の生産性やミッションに応じて、柔軟に利用出来るようにしています。 時差出勤 妊娠や怪我等の理由により、フルタイムのまま所定の労働時間の変更を 希望する場合、通常勤務時間を前倒し、後ろ倒しできます。 兼業・副業
本業以外の経験を通じて、個人の能力を高め、 本業でのより高いパフォーマンスにつなげてもらうことを前提とし、 兼業や副業を承認しています。
仕事と育児の両立支援 当社の育休取得は100%、復帰率もほぼ100%。 育児と仕事を両立させるため、安心して制度を利用してください。 産休育休 出産予定日の6週間前から産前休業を取得可能。 産後休業の終了翌日から、お子様が1歳になるまで育児休業を取得可能。 パパプラス休暇(配偶者出産休暇) 配偶者が出産した場合、最大5日分の有給付与。 お子様の出生前1週間から、出生後2ヶ月の間で取得可能です。 育児時短勤務
お子様が小学校6年生卒業まで最大3時間まで調整可。 復職支援 復職に向けた研修、復職式、復職後の定期サポートなど実施しています。
キャリア支援 一人ひとりの挑戦心を尊重すべく それぞれの社員が自分の意志を会社に伝え、 挑戦する機会を得ることのできるキャリア支援を実施。 ORDido (オーディドー) 他部署への異動や新規事業への参画など、 キャリアについて人事に個別相談ができる制度です。 社内公募 各部門でメンバーの追加が必要な際に、そのポジションの情報を公開し、
社内に募集をかけ、社員が自由に応募できる制度です。 ダブルミッション制度 社会貢献プロジェクトに業務時間の最大20%の時間を活用できる制度。 所属部署の仕事をしながら他のチャレンジができ、 プロジェクトマネジメントへのチャレンジや企画設計など、 活動を通してスキルを身につけることができます。
評価制度 オイシックス・ラ・大地では、評価制度とは社員一人ひとりの成長支援制度であると考えています。 評価は「実践能力評価」と「業績評価」から成り立っており、半年ごとに評価を行います。 実践能力評価 業績評価 総合評価 獲得スキル及びその発揮度、 行動規範『ORDism』の体現度、 それぞれを評価し、職能資格に反映されます。 期初に設定した目標への結果と、
もたらされた成果・業績が 評価軸となります 実践能力評価と業績評価を加味して、 総合評価を判定していきます。 ※総合評価の結果に応じて、給与改定を行います。 ※基本的に、隔週で1on1を実施し、達成度合いについて話し合う場を設けていきます。
採用について Recruitment 06
いまORDに入社してほしい理由 消費者のライフスタイルの変化や様々なプレイヤーの参入により、 食品宅配マーケットは大きく拡大し、“食品宅配”という選択肢が当たり前の時代へと突入しつつあります。 2020 2019 2018 2025(予想) 出展:矢野経済研究所「2021年版 食品宅配市場の展望と戦略」 2.9兆円
2.5兆円 前年比 +15% ライフスタイルの変化 リモートワーク、外食機会の減少、共働き増加 新規ECプレイヤーの参入 食品EC宅配、ネットスーパー、外食デリバリー
いまORDに入社してほしい理由 とはいえ、食品宅配を利用している人の数はまだまだ限定的です。 付加価値を伴った商品やサービス開発、AIなどを駆使したデータ活用、DXを通じた生産性の向上。 こうしたアプローチを積み重ねていくことで、既にご利用いただいているお客さまの満足度を高め、 より多くのお客さまにご利用いただける、“新しい食のインフラ”を築いていきたいと考えています。 付加価値を伴う 商品・サービス開発 AIなどを駆使した データ活用 DXを通じた
生産性の向上
いまORDに入社してほしい理由 また、高齢化や人材不足などの社会問題もますます深刻化しています。 今後、移動式スーパー事業や施設向け給食関連サービスの社会的意義は、より高まってくるはずです。 これらの事業を現状の何倍にも成長させていくことを、私たちは目指していきます。 超高齢化社会における課題解決 保育・病院・介護など、人材不足への課題解決
大切にしている想い 私たちにとって、事業や会社が成長することは、 社会がより良くなることを意味しています。 食を通じて、社会をよくしていきたい。 食の新しいあり方を、自分の手で築いていきたい。 社会課題をビジネスで解くことで、自分を成長させたい。 そうした想いがある方は、是非ご応募ください。
行動指針『ORDism(オーディズム)』 1. ベストを尽くすな、Missionを成し遂げろ ベストを尽くす努力は大切ではあるが、ミッションの達成を常に見据え、 ゴールから逆算して行動することこそ一番重要である。 2. 早いもの勝ち、速いもの価値 戦略の精度を高める以上に、スピードに乗って戦略を素早く実行することが 急成長するためには必要である。 3.
お客さまを裏切れ 徹底的にお客さまの声を聞き、お客さまの期待を超え、 どうやって半歩先のサービスを提供するかを全身全霊で考える。 4. サッカーチームのように ミッションを達成するため、時には自分の持ち場ではない領域の仕事も 主体的に行い、チームとして互いにフォローしあっていく。 5. 当事者意識、当事者行動 一人ひとりがミッション達成に強い当事者意識を持ち、 各自がチームの主役として行動することが、勝利には欠かせない。 6. 強さの源泉は成長力 大きな目的に到達するために、自分たちの実力を日々向上させ、 成長力という武器を磨き続けることが組織の強さへつながる。 7. 前例はない。だからやる 奇をてらう必要はないが、正しいと思える打ち手であれば、 常識にとらわれず情熱をもって実行し、新しい道を切り拓いていく。 企業理念「これからの食卓、これからの畑」を実現するため、 オイシックス・ラ・大地では7つの行動規範『ORDism(オーディズム)』を掲げています。
社員インタビューや最新のプロジェクト事例、 社内制度やカルチャーを紹介する記事など、 オイシックス・ラ・大地を深掘りするメディアです。 採用メディア『ORDig』 https://recruit.oisixradaichi.co.jp/ordig/