エンジニアを成長させるための組織づくり

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February 19, 2016
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 エンジニアを成長させるための組織づくり

developers summit 2016

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February 19, 2016
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  1. エンジニアを成長させるための組織作り 株式会社リクルートコミュニケーションズ アドテクノロジーサービス開発部 阿部  直之

  2. ຊ೔ͷ಺༰ΛҰݴͰ (C) Recruit Communications Co.,Ltd. All rights reserved.

  3. 前回のデブサミでいただいた質問 Q:エンジニアが成⻑⾧長する環境を作るために   取り組んでいることについて教えてほしい RCOにおけるエンジニアの成長に関する話をします 3 (C) Recruit Communications Co.,Ltd. All

    rights reserved.  •  なぜエンジニアを成⻑⾧長させたいのか? •  エンジニアの成⻑⾧長のために取り組んでいること RCOにおける組織的な取組みを紹介します アドテクのエンジニア組織になった話 エンジニアが 成⻑⾧長できる環境
  4. こういった組織のなかでの成長についてお話します リクルートコミュニケーションズ? 4 (C) Recruit Communications Co.,Ltd. All rights reserved.

    
  5. 5 ㈱リクルート ホールディングス ㈱リクルートキャリア ㈱リクルートジョブズ ㈱リクルートスタッフィング ㈱スタッフサービス・ホールディングス ㈱リクルートライフスタイル ㈱リクルートマーケティングパートナーズ ㈱リクルート住まいカンパニー

    ㈱リクルートアドミニストレーション ㈱リクルートテクノロジーズ ㈱リクルートコミュニケーションズ 主な事業会社 機能会社 制作、流流通・宣伝、 カスタマーサポート、 デジタルマーケティング の⽀支援 社員募集領領域 AP⼈人材募集領領域 派遣⼈人材募集領領域 本社機能 R&D(事業開発) グローバル 住宅宅領領域 派遣⼈人材募集領領域 ⽇日常消費領領域 結婚・進学・⾃自動⾞車車等領領域 アドミニストレーション機能 IT/基幹システム開発 リクルートグループ(⼀一部抜粋) リクルートコミュニケーションズ?
  6. <提供価値> ⼈人⽣生や⽣生活の中で意思決定において その⼈人が必要とする情報を提供 クライアント ユーザー <提供価値> ユーザとの出会いの機会や 最終的なマッチングを創出 リクルートグループの提供価値

  7. クライアント ユーザー RCOアドテク部のお仕事 アドテクノロジーを用いたサービスやプロダクト 広告配信の ⾃自動最適化 Ϛονϯά

  8. RCOアドテク部のエンジニア •  エンジニア、ITプランナーを中⼼心にチームを構成 •  組織の構成は⼤大半がエンジニア マネージャー UXデザイナー プランナー データサイエン ティスト

    インフラ エンジニア エンジニア (機会学習エンジニア含む) (C) Recruit Communications Co.,Ltd. All rights reserved. � エンジニアの環境
  9. RCOアドテク部エンジニアの仕事の進め⽅方 •  エンジニアがプロダクトの実現・改善に積極的にコミット (C) Recruit Communications Co.,Ltd. All rights reserved.

    � 基本的なプロダクト開発のフロー 1.エンジニアとプランナー双⽅方からアイデアを出す   →  プロトタイプを作りながらアイデアを形にすることも 2.エンジニアは技術観点で実現性や優位性を考える 3.プランナーはビジネス観点で優位性や販売戦略略を考える 4.⾒見見⽴立立てがついた時点で予算獲得して本格スタート 5.情報共有等の各種ツールを活⽤用して⾼高速に開発 6.リリース後は、KPIを設定し仮説と検証を繰り返し改善 Ϗδωεͱٕज़ͷ྆໘͔ΒϓϩμΫτ։ൃΛਪਐ
  10. こんな組織が前提条件です こんな組織における エンジニアの成⻑⾧長について話します 10 (C) Recruit Communications Co.,Ltd. All rights

    reserved. 
  11. 本日はこいつが話してます 株式会社リクルートコミュニケーションズ  (RCO) ICTソリューション局  アドテクノロジーサービス開発部 マネージャ  /  テクニカルリード 阿部直之  (あべ

     なおゆき) (C) Recruit Communications Co.,Ltd. All rights reserved. � ΤϯδχΞͱͯ͠ΞυςΫྖҬͷ্ཱͪ͛Λ୲౰ ܧଓతσϦόϦͱ͔։ൃεϧʔϓοτ૿େʹίϛοτ ΤϯδχΞ૊৫ͷεϧʔϓοτ૿େΛ໨ࢦͯ͠Ϛωʔδϟʹ ಠཱܥSIerͰΠϯϑϥ~։ൃ~ӡ༻·Ͱ෯޿͘୲౰ イマココ! RCO⼊入社
  12. スループット? 組織のスループットを増⼤大? 12 (C) Recruit Communications Co.,Ltd. All rights reserved.

    
  13. 組織スループットを増大する? 組織は資源を何らかの価値に変換するモノ •  ボトルネック改善により全体スループットを増加できる   →  各⼯工程の能⼒力力が増加すれば出⼒力力する価値も⼤大きくなる 13 (C) Recruit Communications

    Co.,Ltd. All rights reserved.  capacity 20 Capacity 15 capacity 30 ܦӦ ࢿݯ ૊৫ Ձ஋ ボトルネック Capacity 25 Growth ։ൃ૊৫Λߏ੒͢Δͷ͸ओʹϝϯόʔ ݸʑͷϝϯόʔ͕੒௕͢Δ͜ͱͰεϧʔϓοτ͕૿େ
  14. エンジニアの組織なので エンジニア組織の価値を⾼高める コア要因はエンジニアの成⻑⾧長 14 (C) Recruit Communications Co.,Ltd. All rights

    reserved. 
  15. これまでは組織成⻑⾧長にあわせて⼈人をはめ込むイメージ •  ⼈人(リソース)の配置を最適化して効率率率化 •  メンバーを増やしてスケールするイメージ •  組織の成⻑⾧長  =  ⼈人が増える • 

    成⻑⾧長はポジションに反映 •  上位者の⽴立立場に切切り替わっていく •  成⻑⾧長の⽅方向性は相似形(が多い) これまでのリソースを管理するイメージ 15 (C) Recruit Communications Co.,Ltd. All rights reserved.  ৽ϝϯόʔͰ ৽͍͠ྖҬΛ޿͛Δ
  16. 成長をマネジメントに組み込んでいく組織のゴール 16 (C) Recruit Communications Co.,Ltd. All rights reserved. 

    ⽬目指すのはエンジニアの成⻑⾧長が価値になる組織 •  エンジニアの成⻑⾧長(価値増⼤大)が組織価値につながる •  各⼈人の価値⾯面積を⼤大きくすることで総⾯面積を広げるイメージ •  組織の成⻑⾧長  ≠  ⼈人が増える •  成⻑⾧長の⽅方向性はそれぞれ •  保有スキルを縦横に伸ばしていく •  新たなスキルを獲得する場合も ৽ϝϯόʔ͸ ৽͍͠ΛจԽΛ࣋ͪࠐΉ
  17. RCOエンジニアが発揮する価値 エンジニアが価値発揮できる組織への貢献 •  新規開発や機能改善によって増⼤大する価値   →  売上・利利益貢献に対して営業・企画等の役割別の貢献率率率が存在 •  アドテクはエンジニアの貢献率率率が⾼高い領領域   →  プログラムがそのまま価値(売上)につながりやすい

    •  直接の売上にならないものでも最終的に価値となればOK •  実現確率率率と実現価値によってエンジニアの貢献価値も変化 •  リスクによる損失額を軽減できればそれも価値 •  可⽤用性やセキュリティの向上など 17 (C) Recruit Communications Co.,Ltd. All rights reserved.  ։ൃϓϩμΫτ͕ఏڙ͢ΔαʔϏεՁ஋ͷ޲্ ৽نαʔϏε։ൃ౳ͷকདྷతͳՁ஋ͷ޲্ ଛࣦϦεΫͷܰݮతͳҙຯͰͷՁ஋ͷ޲্
  18. 雑にまとめてしまうとエンジニアの価値は? 組織に対して+の変化を起こす⼒力力 18 (C) Recruit Communications Co.,Ltd. All rights reserved.

     エンジニアの価値は
  19. RCOでの事例を紹介します エンジニアを成⻑⾧長させる取り組み 19 (C) Recruit Communications Co.,Ltd. All rights reserved.

     RCOにおける
  20. エンジニアマネージャとしての頑張りポイントは4つです 20 (C) Recruit Communications Co.,Ltd. All rights reserved. 

    ࠾༻ ධՁ ػձఏڙ ໨ඪઃఆ エンジニアを成⻑⾧長させるための4つのマッチング 組織とマッチするか? メンバーのWillと マッチするか? ビジネス価値と マッチするか? 世の中トレンドと マッチするか?
  21. まずは最初のマッチング 21 (C) Recruit Communications Co.,Ltd. All rights reserved. 

    ධՁ ػձఏڙ ໨ඪઃఆ メンバーのWillと マッチするか? ビジネス価値と マッチするか? 世の中トレンドと マッチするか? ࠾༻ 組織とマッチするか?
  22. 組織の志向とマッチするか? 例例えばRCOではこんなエンジニアが活躍してます •  難しい問題にチャレンジするのが⼤大好き •  成果・結果に徹底的にこだわり続ける姿勢 •  ⾼高度度な課題を解決する⾼高い実装⼒力力 •  プログラムを書くのが3度度の飯より好き

    22 (C) Recruit Communications Co.,Ltd. All rights reserved.  •  現場のエンジニアが作成・採点を実施 •  組織が求めるスキルを評価 •  (コードからにじみ出る?)性格も評価 •  組織が求める領領域にあわせてアップデート コーディング試験による採⽤用戦略略 求めるのはプログラミングで課題を解決する⼒力力
  23. 例えば、インディアンポーカーを勝ち抜く問題 23 (C) Recruit Communications Co.,Ltd. All rights reserved. 

    A,B,Cͷ3ਓ͕1ʙ5ͷ5ຕͷΧʔυΛ࢖ͬͯΠϯσΟΞϯϙʔΧʔΛ͠·͢ɻ  3ਓ͸ɺϥϯμϜʹ1ຕͷΧʔυΛҾֹ͍ͯʹ͔͟͠·͢ɻ૬खͷΧʔυ͸ݟ͑ ·͕͢ɺࣗ෼ͷΧʔυ͸ݟ͑·ͤΜɻ  ͜ͷঢ়ଶͰɺA->B->Cͷॱ൪ʹɺࣗ෼͕1൪େ͖͍(MAX)ɺࣗ෼͸2൪໨ʹେ͖ ͍(MID)ࣗ෼͕1൪খ͍͞(MIN)ɺΘ͔Βͳ͍(?)ɺΛ౴͑·͢ɻ  ҰਓͰ΋౴͕͑Θ͔ͬͨ৔߹ɺͦ͜ͰऴྃͱͳΓ·͢ɻňΘ͔Βͳ͍ʼnͱ౴͑ͨ ৔߹ɺճ౴ݖ͕࣍ͷਓʹҠΓ·͢ɻC΋Θ͔Βͳ͍৔߹ɺ࠶౓Aʹճ౴ݖ͕ҠΓ ·͢ɻ3ਓͱ΋΢ιΛݴͬͨΓɺద౰ʹ౴͑ͯ͸͍͚·ͤΜɻ  ྫ1) ňA=1 B=4 C=5ʼnͩͬͨ৔߹ɺňA => MINʼnͰऴྃ͠·͢ɻ ྫ2) ňA=1 B=2 C=4ʼnͩͬͨ৔߹ɺňA => ?, B => MIDʼnͰऴྃ͠·͢ɻ B͸ňA͕Θ͔Βͳ͍ͳΒɺࣗ෼͸5Ͱ͸ͳ͍ʼnͱߟ͑Δ͔ΒͰ͢ɻ  Ҏ্Λ౿·͑ͯɺ  Ҿ਺ͰňA=1 B=4 C=5ʼnͰ࣮ߦ͢ΔͱňA =>MINʼnΛग़ྗ Ҿ਺ͰňA=1 B=2 C=4ʼnͰ࣮ߦ͢ΔͱňA =>?, B =>MIDʼn Λग़ྗ͢ΔΑ͏ͳίϚϯυϥΠϯͷϓϩάϥϜΛ࡞੒͍ͯͩ͘͠͞ɻ
  24. 目標設定と評価は表裏一体 24 (C) Recruit Communications Co.,Ltd. All rights reserved. 

    ػձఏڙ 世の中トレンドと マッチするか? ࠾༻ 組織とマッチするか? ධՁ ໨ඪઃఆ メンバーのWillと マッチするか? ビジネス価値と マッチするか? この2つはセットです
  25. 目標設定と評価は表裏一体 設定した⽬目標を達成できたかどうか?を評価 •  本⼈人のWillとエンジニア価値から⽬目標を設定 •  本⼈人のWill:  将来どういう価値のあるエンジニアになりたいか? •  エンジニア価値:課題解決によって実現できる価値は何か? • 

    評価は成⻑⾧長のためのコミュニケーション •  結果:⽬目標を達成してありたい姿に成⻑⾧長できたか? •  振り返り:まだ伸ばすべき部分はあるか? 25 (C) Recruit Communications Co.,Ltd. All rights reserved.  本⼈人のWill 求められる エンジニア価値 評価を基に新たな⽬目標を設定  →  ⽬目標が⾼高くなれば成⻑⾧長! ໨ඪઃఆ ධՁ
  26. Willに近い⽬目標を設定できればより成⻑⾧長は加速 •  なりたい姿に向けた活動は楽しく取り組める •  楽しく取り組めれば結果が出やすい •  結果が出ればなりたい姿に近づける •  抽象度度をあげてみれば複数の選択肢が存在するはず • 

    解決すべき課題の本質があっていれば⽅方法は複数 •  やりたいことの本質があっていれば学ぶべきことは複数 目標設定でマッチングを頑張る理由 26 (C) Recruit Communications Co.,Ltd. All rights reserved.  でも、業務課題もWillもよくよく⾒見見ると幅がある ただし、やりたいことと業務課題は完全⼀一致しない 選択肢の組み合わせで両⽅方を満たす⽬目標を設定! 成⻑⾧長の スパイラル
  27. 目標設定もまたマッチング 27 (C) Recruit Communications Co.,Ltd. All rights reserved. 

    εΩϧछผ εΩϧͷߴ͞ ͋Γ͍ͨ࢟ʹ ޲͚ͨ໨ඪ ݱࡏͷεΩϧ ۀ຿՝୊ ୡ੒ ໨ඪ 業務課題  ✕  Willのマッチング •  ありたい姿に近い⽅方向性になるほど成⻑⾧長が加速 •  業務課題を解決する⽅方法はいくつかあるはず •  成⻑⾧長速度度ができるだけ加速されるようにマッチング Ϛον͢ΔҊ͕݅ͳ͚Ε͹ ৽͘͠࡞Γʹߦ͘͜ͱ΋ マネージメントの⼀一番の頑張りどころ
  28. ワクワクできる機会を提供します 28 (C) Recruit Communications Co.,Ltd. All rights reserved. 

    ධՁ ໨ඪઃఆ メンバーのWillと マッチするか? ビジネス価値と マッチするか? ࠾༻ 組織とマッチするか? ػձఏڙ 世の中トレンドと マッチするか?
  29. 業務の枠にとらわれず成⻑⾧長できるきっかけを提供 •  勉強会  /  論論⽂文輪輪読会 •  機械学習⼤大会  /  コードバトル • 

    開発合宿  /  LT⼤大会 •  国内  /  海外カンファレンスへの参加⽀支援 •  各種エンジニアスキルのベースアップ •  最新技術や理理論論の組織への還元 •  対外的な活動によるブランド価値向上など •  エンジニア発の新しいチャレンジ領領域を発掘 新たな領域に広がっていく機会を提供 29 (C) Recruit Communications Co.,Ltd. All rights reserved.  最終的には組織の価値に戻ってくる 組織として⽀支援できることはやれる限りやります ࠓޙͷٕज़τϨϯυ͸? ΤϯδχΞ͕ϫΫϫΫ͢Δ νϟϨϯδ͸ʁ
  30. 新たなチャレンジ 量量⼦子アニーリングに関する共同研究 30 (C) Recruit Communications Co.,Ltd. All rights reserved.

    
  31. エンジニアを成⻑⾧長させるための組織 •  エンジニアが楽しくチャレンジできる業務がある •  ビジネス課題とエンジニアの価値発揮領領域をマッチング マネージメントの頑張りどころは? •  組織志向にマッチした⼈人材を採⽤用 •  成⻑⾧長を加速させるためにWillと業務課題をマッチング

    •  業務の枠にとらわれず成⻑⾧長の機会を提供 まとめ 31 (C) Recruit Communications Co.,Ltd. All rights reserved.  触媒 ࠓޙͷٕज़τϨϯυ͸? ΤϯδχΞ͕ ׆༂Ͱ͖ΔྖҬ͸? Ϗδωεઓུ͸ʁ ΤϯδχΞָ͕͠ΊΔ νϟϨϯδ͸? ビジネス エンジニア
  32. (C) Recruit Communications Co.,Ltd. All rights reserved. � こんな組織で⼀一緒に成⻑⾧長してくれる エンジニアを募集してます

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