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グロービスのテクノロジーシフト
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Ship Features Fearlessly
Turn features on and off without deploys. Used by thousands of Ruby developers.
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sue738
August 05, 2019
Technology
1
960
グロービスのテクノロジーシフト
しまねOSS協議会 オープンソースサロン・総会記念講演での講演資料です
sue738
August 05, 2019
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Transcript
グロービスの テクノロジーシフト 末永 昌也 株式会社グロービス リードエンジニア
末永 昌也 @sue738 ・久留米高専 → 東京工業大学大学院卒業 ・2009年 HRTechベンチャーに入社しRubyエンジニア ・2012年 StartupWeekend東京大会優勝、世界
8位入賞 ・2013年 株式会社LOUPE共同創業 兼 CTO ・2016年 グロービスに1人目のエンジニアとしてジョイン ・2019年 デジタル部門の開発全般を統括 自己紹介 技術を使って社会をよくすることに興味があります なのでグロービスのEdTechを推進しています
GLOBISのご紹介
Vision
グロービス経営大学院 / ビジネススクール 日本語MBAプログラムの 年度別入学者数
グロービス・キャピタル・パートナーズ
書籍出版
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EdTech 教育をテクノロジーでよくする
• 約300コースのビジネスナレッジ • 月額1,485円~で全てを学び放題 • 3分から始めれるマイクロラーニング
クリティカルシンキング 経営戦略 アカウンティング 変革のリーダーシップ 職場のメンタルヘルス・ マネジメント プログラミング教育のススメ プレゼンテーションスキル ブロックチェーン 個人情報保護って
なんだろう?
グロービス・ラーニング・プラットフォーム
https://www.globis.co.jp/news/release/20190212_gce.html
サービス開発の歴史
デジタル部門設立当初 • 正社員エンジニアゼロ • 複数の寄せ集めASPでのサービス提供 • UX、データの一貫性なんて考えられもしなかった エンジニアも何もない状態から寄せ集めのASPで顧客 にちゃんと価値を届けていたことは本当にすごいことと 思っています
1人目エンジニアとして入社 • 2016年9月正社員フルタイムエンジニアとして入社 • オフショア開発チームを活用 一人で立ち向かうにはラボ型のオフショア開発はかな り強力。オフショアは強力である一方で、管理できる人 が必要。
None
初期の Rails + Heroku 運用 • Rails の生産性の高さ • Heroku
でインフラを気にしない構成へ • 実質4ヶ月でのプロダクトローンチ
早急に来た AWS への移行 • 営業、ブランド力が強力でインフラもすぐに課題に • AWSへの移行を早急に実施 (Herokuも強力なのでReview apps等一部で現役で動いています)
アプリシフト • 隙間時間での学習は移動時間のスマホがメイン • スマホユーザとしては事前ダウンロードは必須 • 正社員アプリエンジニアゼロでの立ち上げを実施
フロントシフト • オンライン学習は世界的にも継続をしない傾向 • フロントでの体験・体感が重要 • フロントエンドにReactを採用(バックエンドRails)
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GraphQLへの移行 • クライアントごとにAPI仕様の要望の多様性 • GraphQLの柔軟性の高さ Web iOS Android
グローバルへ • 海外向けグロービス学び放題「GLOBIS Unlimited」 • 中国向けグロービス学び放題「顧彼思無限学」
ビジネスアワード • 「第15回日本e-Learning大賞」 人財育成 人づくり特別部門賞 (2018) • 「HRアワード2018」 人材開発・育成部門 優秀賞
(2018) • 「Ruby biz Grand prix 2018」 特別賞 (2018) • 「第4回HRテクノロジー大賞」 ラーニングサービス部門 優秀賞 (2019) • 「2018年度中国学習プログラム大賞」 優秀賞 (2019)
複数プロダクト展開へ • オンライン学習サービス「グロービス学び放題」 • 学習プラットフォーム「グロプラ」 • フリーミアム型学習管理サービス「グロプラLMS」 • データ基盤「Learning Record
Store」 基本的には生産性の高さと顧客体験向上のため Rails + React でのプロダクト開発を行っています
AI領域への投資も • グロービス経営教育研究所 • 囲碁AIで世界を目指す「GLOBIS-AQZ」プロジェクト 2019年8月末の世界大会で優勝を 目指して取り組んでいます!
開発組織開発
入社当初の状況 • 支給されたPCはWindows (12インチLet’s note) • Githubのアカウントなかった • システムを作るといえばベンダーへの依頼 •
メールコミュニケーション
今の状況 • Mac Book Pro + 24インチディスプレイ • 社内Githubリポジトリ数100+ •
スクラムでのビジネスとエンジニアの共創 • Slackでのコミュニケーションが中心 • リモートワーク、副業も多数実施 • Zoomを使ったオンラインMTGも自然に
3名 22名 約50名 2016年 2017年 2018年 50名規模の開発組織へ急成長 • 約2年で50名規模の開発組織に •
デジタル部門全体の50%以上が開発者
開発メンバーの構成 • バックエンドエンジニア:22名 • フロントエンジニア:5名 • アプリエンジニア:5名 • デザイナ:7名 •
データエンジニア:4名 • SREエンジニア:5名 • QAエンジニア:1名 • プロダクトオーナー:7名
急拡大の中で課題も • 技術的負債の蓄積 • ビジョン・ミッションの浸透 • 開発優先順位の不明瞭さ • プロダクト間体験の一貫性 •
グロービスの中でのエンジニアのキャリア
スクラム開発の全体導入 • 全てのプロダクトチームでスクラムを導入 • スクラムコーチを招きスクラム導入を推進 • 認定スクラムマスター、認定プロダクトオーナー研修への 派遣も ビジネスのメンバーもスクラムイベントを 理解し開発を進めれている
OKRの導入・浸透 • 飛躍的成長を遂げるためOKRの導入を一部でトライ • 期中の注力ポイントのフォーカスと公開 • Winセッションを通したモチベーション施策 注力をはっきり決める納得感 公開することでの横連携のしやすさ
マトリクス組織化の推進 • 縦割りの中でのプロダクトの局所最適化が進んでいた • 専門領域に強いエンジニアを横断リーダーに抜擢 負債に立ち向かい、 継続して運用していけるプロダクトを維持
テクノロジー職制度を新設 • テクノロジースキルで評価される評価制度がなかった • 技術者のキャリアに即した評価制度ではなかった 技術的専門性を評価される制度を新設 専門性の追求かマネジメントか選べる制度に
GLOBISの組織文化
性善説を基にした経営 自由と自己責任 オープン 元々エンジニアフレンドリーな価値観
チームWay LEAD OUT: 前へ出ろ
自律を重視した自由な働き方 • リモートワーク、フレックス、副業制度 • カンファレンスや勉強会への参加 • 書籍等の購入支援 結果を出すことや、学びをチーム内に 還元する事が良しとされる
オフィススペースも変化 • クリエイティブスペースでのオープンなMTG • スタンディンスエリアでの雑談の促進 • 壁全面ホワイトボードによるクリエイティビティ向上 • アーロンチェアによる集中できる環境
自発的に開催される勉強会 • Ruby系書籍輪読会 • React勉強会 • Pythonハンズオン勉強会 • GraphQL勉強会 •
Infrastructure as a Code勉強会 • etc.
非テックメンバーの巻き込み • ゆるBIプロジェクトでデータ分析 • 技術部でビジュアルプログラミング • 全社員プログラミング研修を実施 • 今年度はAIプログラミングを全社で実施予定
日本最大のビジネススクール アジアNo.1のEdTechカンパニーへ