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Suzu Ito
July 28, 2026
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Suzu Ito
July 28, 2026
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Transcript
AIを使ってなかった私が AIを使うようになった理由 taito / 株式会社カウシェ
⾃⼰紹介 バックエンドエンジニア 15年⽬ぐらい(?) 最近の趣味は「息⼦と電⾞に乗る」 好きな⾔語はGo
サービス概要 カウシェ SNSのように 毎⽇開きたくなるECアプリ ダウンロード 累 計 700万 突 破
※2026年7⽉時点 GMV DAU 35 倍 81 倍 ※FY23.8⽉→FY26.5⽉⽐較 ※FY23.8⽉→FY26.5⽉⽐較 売上総利益 売上総利益/⼈ 411 倍 1.6 億 ※FY23.8⽉→FY26.5⽉⽐較 ※FY26.5⽉速報値を年換算
話す 私個⼈的な話 • • 現在の開発の進め⽅(私はこうしてる⾃慢) AIを使ってなかった1年前の⾃分へのアドバイス ◦ 1年前、AIを全く使ってなかった⾃分が、なぜAIを使うようになったか?考えてみた
現在の開発の進め⽅
実装計画を作る 実装計画 → 実装 実装計画とは 何をどの順番で作るかを 記述したドキュメント 1つ⽬のPRではこれを作る 2つ⽬のPRではこれを作る ‧‧‧
が記述されている (参考) AI開発の⽣産性を上げる「⼩さく作る」アプローチ
実装計画にしたがってAIが実装する 実装計画 → 実装 実装計画ができたら cmux のWorkspaceを作ってClaude Codeのセッションを作成 し、Claudeに作業をお願い •
• • • • • • • ⾃分: [実装計画(Markdownファイル)]を進めて Claude: 実装した!PRも作った! ⾃分: レビューしてPRにコメントしたから直して Claude: 直した! ~~~~~~~~~~~~~~~ ⼿直しを繰り返す ~~~~~~~~~~~~~~~ ⾃分: レビュー担当くん、レビューを進めてくれ 別Claude(レビュー担当): LGTM Claude: マージした!
cmuxを⽤いて並列に実装計画を進める
3つぐらい同時に実装を進めている(この状態を⽬指している) (cmuxのworkspace1 実装計画1)Xの機能追加 • PR1(完了) → PR2(完了) → PR3(実装中) →
PR4 → PR5 → … (cmuxのworkspace2 実装計画2)Yのリファクタリング • PR1(実装中) → PR2 → PR3 → PR4 → PR5 → … (cmuxのworkspace3 実装計画3)Zの機能追加 • PR1(完了) → PR2(完了) → PR3(完了) → PR4(レビュー中) → PR5 → … ⼈間は別の仕事を進める‧‧‧
我思う理想状態 (個⼈的⾒解) 理想状態 • • AIが並⾏で仕事を進めている ⼈間が介⼊せずにAIが仕事を進めている こんなイメージで仕事をしてる • •
私はマネージャー AIは仕事を進める協⼒者 考えていることは • • どうしたらAIが迷わずに仕事を進められるかな? AIの仕事を妨害する障壁を取り除く
ですが、1年前
AIをほぼ使ってませんでした ※⾃律型AIコーディングをしてなかった 補完機能としてAIを使っていました
(1年前)AIを使わない理由 AI使ってない⼈も結構いる ⾃分が開発した⽅が速い AIが書いたコードは直しが多い ⾃分でコード書けなくなるのが怖い コードレビューは俺の仕事だ 全体を把握してないと気持ち悪い
AIを使うために 主体的に何か変えたか? 多分あまり変えていない‧‧‧
職場環境が変わった AIを使わざるを得ない状況 となった 「AIを使わない」→「AIを使わざるを得ない」 変わったのはこれだけ すると今度は 「AIを使う理由」 を語りはじめた
(現在)AIを使う理由 AI使ってない⼈も結構いる → みんなAI使ってる ⾃分が開発した⽅が速い → AIが開発した⽅が⼤量の仕事をこなせる レイテンシーよりもスループット🙆 AIが書いたコードは直しが多い →
⾃分でコード書けなくなるのが怖い → AIが書いたコードは直しはあるが 許容できる 体感、コードを把握してれば 書く⼒は衰えない コードレビューは俺の仕事だ → DesignDoc作成、規約整理は俺の仕事だ 全体を把握してないと気持ち悪い → 肝となる部分だけ把握すれば良いかも
理由は後付けだった 理由があるからAIを使う(or 使わない) じゃなくて AIを使う(or 使わない)理由を説明してるだけ だった(?)
1年前の私へアドバイスするとしたら 「まずAIを使ってみよう」だけど 多分、⾃分の意志では無理だった 鍵は「AIを使わざるを得ない状況をどう作り出すか?」 (例)「みんな使ってるから」と説得する ↑私の場合、みんな使ってる、という理由だけで良かったりする (例)⼈間1⼈だけではとても終わらないタスク量を仕事の⽬標にする ↑⾃分がx⼈いたらどのぐらいのタスクをこなせるか? を考え、⽬標を⽴てるとか
ご清聴ありがとうございました! MeetUpイベント。次回 8/20(⽊) 予定 https://app.notion.com/p/kauche/KAUCHE-MeetUp-party-2026-8-3a7dd1d8ae6c802d8eeee1296fa67fad タコスを⾷べながらAI時代の開発についてお話しましょう! 今⽇は話してませんが⼤前提として AIが⾃律的に開発を進めるための、仕組み整備は必要(整備が⼀番⼤変だったりする) MeetUpで、仕組み整備を推進したコアメンバーたちと話ませんか? 仕組み整備の⽚鱗は
↓の記事から垣間⾒れます • カウシェにおけるAI活⽤術。いいね!よろしくお願いします ◦ ◦ ◦ ◦ AI開発の⽣産性を上げる「⼩さく作る」アプローチ ▪ https://zenn.dev/kauche/articles/0359113d1b6875 1⽇あたり平均PR作成数15.8件を実現したAI駆動開発 ▪ https://zenn.dev/kauche/articles/20260518_ai_driven_development_kauche_farm_mini 全PRの83%をAIレビューだけでマージできるようにした (🎉🎉🎉AI DevEX 2026🎉🎉🎉) ▪ https://speakerdeck.com/athug/quan-prno83-percent-gaairebiyudakedemazidekiruyouninatutakai-fa-zu-zhi-hasonohou-d ounatutaka ▪ https://zenn.dev/kauche/articles/e051583461c181 制約が開発を速くする ▪ https://zenn.dev/kauche/articles/44ae321438f0ff