Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
Fluent UI Blazor 最新Update
Search
tomokusaba
June 22, 2024
Programming
1
420
Fluent UI Blazor 最新Update
Fluent UI Blazor 最新Update
.NETラボ 勉強会 2024年6月 LT
https://dotnetlab.connpass.com/event/320403/
tomokusaba
June 22, 2024
Tweet
Share
More Decks by tomokusaba
See All by tomokusaba
Cloud Adoption Framework(導入戦略)
tomokusaba
0
26
.NET開発者のためのAzureの概要
tomokusaba
0
230
薬屋のひとりごとにみるトラブルシューティング
tomokusaba
0
440
Cloud Adoption Framework入門
tomokusaba
1
34
GitHub Copilot の概要
tomokusaba
1
180
ASP.NETアプリケーションのモダナイズ インフラ編
tomokusaba
1
540
Azure AI Foundry Agent Serviceを使用してコードファースト アプリを構築する
tomokusaba
1
330
Part1 GitHubってなんだろう?その1
tomokusaba
3
1k
Part1 GitHubってなんだろう?その2
tomokusaba
2
970
Other Decks in Programming
See All in Programming
Trem on Rails - Prompt Engineering com Ruby
elainenaomi
1
100
あなたとJIT, 今すぐアセンブ ル
sisshiki1969
1
750
rage against annotate_predecessor
junk0612
0
140
兎に角、コードレビュー
mitohato14
0
160
旅行プランAIエージェント開発の裏側
ippo012
1
510
エンジニアのための”最低限いい感じ”デザイン入門
shunshobon
0
130
🔨 小さなビルドシステムを作る
momeemt
2
610
レガシープロジェクトで最大限AIの恩恵を受けられるようClaude Codeを利用する
tk1351
4
1.5k
自作OSでDOOMを動かしてみた
zakki0925224
1
1.4k
サーバーサイドのビルド時間87倍高速化
plaidtech
PRO
0
670
[FEConf 2025] 모노레포 절망편, 14개 레포로 부활하기까지 걸린 1년
mmmaxkim
0
1.3k
TROCCO×dbtで実現する人にもAIにもやさしいデータ基盤
nealle
0
380
Featured
See All Featured
Why You Should Never Use an ORM
jnunemaker
PRO
59
9.5k
The Invisible Side of Design
smashingmag
301
51k
Building Adaptive Systems
keathley
43
2.7k
For a Future-Friendly Web
brad_frost
179
9.9k
Designing for Performance
lara
610
69k
Code Review Best Practice
trishagee
70
19k
Save Time (by Creating Custom Rails Generators)
garrettdimon
PRO
32
1.5k
Testing 201, or: Great Expectations
jmmastey
45
7.6k
Thoughts on Productivity
jonyablonski
69
4.8k
jQuery: Nuts, Bolts and Bling
dougneiner
64
7.9k
Intergalactic Javascript Robots from Outer Space
tanoku
272
27k
Writing Fast Ruby
sferik
628
62k
Transcript
Fluent UI Blazor 最新Update 株式会社SAKURUG プロダクトDiv 草場 友光 .NETラボ勉強会2024年5月6月
今日の目的 • Fluent UI Blazorは最もUpdateの激しいOSSの一つです。 • 今回は、2月3日のFukuoka .NET Conf以降のUpdateにつ いて語っていこうと思います。
今回紹介するサマリー • V4.5.0(3/8) • .NET AspireのApp Bar追加 • V4.6.0(3/29) •
KeyCodeProviderがGlobalのキーボードキャプチャーできるサービスとして追加 • KeyCodeがKeyDownやKeyUpのイベントをキャプチャーできるコンポーネントとし て追加 • PulltoRefresh追加 • V4.7.0(4/23) • DataGridでカラムの幅がpx指定できるようになった • DataGridのカラムの幅がキーボードで変更できるようになった(アクセシビリティ) • V4.7.2(5/3) • DataGridで行を複数選択できるようになった
今回のデモサイト • https://dotnetlab202405.musewiki.net/
Fluent UI Blazorとは? • Microsoftが推進しているデザインシステムFluent UIの Blazorラッパー • 多くは、Fluent UI
Webコンポーネントのラッパーとして実装 • いくつかのコンポーネントはFluent Design Systemを活用し たコンポーネント
.NET AspireのApp Bar追加 • Teamsや.NET Aspireの左側メニューで採用されて いるApp Barコンポーネントが追加された • Fluent
UI BlazorではNavMenuTreeおよび NavMenuLinkに並び左側メニューの第2の選択肢
KeyCodeProviderがGlobalのキーボード キャプチャーできるサービスとして追加 • 現在のページでグローバルにキーストロークをキャプチャーする サービス • MainLayout.razorにFluentKeycodeProviderを追加 • キャプチャーしたいページにIKeyCodeServiceをInject •
IAsyncDisposableをimplements • OnInialiezedでキーをキャプチャーするメソッドを登録 • DisposeAsyncでキーをキャプチャーするメソッドを解放 • キーをキャプチャーするメソッドに処理を書く!!
KeyCodeがKeyDownやKeyUpのイベン トをキャプチャーできるコンポーネントとして 追加 • コンポーネントに入力されたキーをキャプチャー • FluentKeyCodeコンポーネントを使用 • OnKeyDownコールバックでキーをキャプチャー •
FluentKeyCodeEventArgs引数によってどのキーが押されたか判 別
PullToRefresh追加 • 主にモバイル向けのコンポーネント • 画面を下にドラッグして放すことでコンポーネントの内容を更新す るようにアプリケーションに通知する機能 • 更新ボタンを設置するより画面スペースを節約することが目的
DataGridでカラムの幅がpx指定できる ようになった • 従来、全体の幅からの相対的な割合しか指定できなかった • px指定ができるようになったことにより日付など全体を表示さ せたい項目を表示できるようになった • オーバフローして表示しきれない項目はデフォルトでは右側に突 き抜けてしまうので注意
DataGridのカラムの幅がキーボードで変更 できるようになった(アクセシビリティ) • DataGridのヘッダー行にフォーカスがあたった状態で「+」と 「ー」でカラムの幅を変更できるようになった。 • もとの幅に戻すにはShift+R • 矢印キーでカラムの移動が可能になっている
DataGridで行を複数選択できるように なった • 今まではカラムにボタンを配置するなどして単一行の操作しかで きなかった。 • チェックボックスを配置して複数行の操作が簡単にできるように なった。
参考文献 • https://github.com/microsoft/fluentui- blazor/releases • Welcome to the Fluent UI
Blazor components library (https://www.fluentui-blazor.net/)
おしまい おしまい