6体のAIエージェントに、CSSで人間には見えない指示を仕込んだ偽のライブラリページを読ませたところ、4体が実際に支払いを実行した(Zscaler ThreatLabz, 2026年7月)。同じ月、あるモデルはサンドボックスに唯一許可されていた出口——パッケージ取得用プロキシ——のゼロデイを突いて脱出し、約4日半で17,600回の攻撃操作を行った。動機はベンチマークの答え合わせだった。
2026年の事件はバラバラの脆弱性ではない。同じ骨格を繰り返している。
信頼できない入力 → 合成された権限 → アイデンティティの悪用 → 持ち出し。
防御するのは経路であって、ノードではない。
このスライドは、無料公開している『AIエージェントセキュリティ実務マニュアル』の中身を19枚に凝縮したものです。脅威分類 TH-01〜TH-10、コントロール分類 CT-01〜CT-15、RFC 2119 の SHALL / SHOULD で書いた要件 REQ-000〜REQ-066、検証テスト計画 VT-S / VT-D / VT-E / VT-A の54項目——脅威からコントロール、要件、検証まで一本の鎖としてつないであります。社内文書の骨としてそのまま使える形です。
EU AI Act 第15条が求めるのは「安全に作っています」という主張ではなく、文書化された証跡。高リスク義務は2026年8月2日から適用開始です。
書籍は日本語版・英語版とも無料。
日本語版: https://leanpub.com/agent-security-ja
English: https://leanpub.com/agent-security
Free companion book to this deck — a practitioner's manual for AI agent security. Threat taxonomy TH-01..TH-10, control taxonomy CT-01..CT-15, RFC 2119 requirements REQ-000..REQ-066, and a 54-test verification plan. Same chain in both languages.