Upgrade to Pro — share decks privately, control downloads, hide ads and more …

インターンでハチナイのAPIを高速化しました!

Sponsored · Your Podcast. Everywhere. Effortlessly. Share. Educate. Inspire. Entertain. You do you. We'll handle the rest.
Avatar for akatsukinewgrad akatsukinewgrad
December 17, 2021
1.2k

 インターンでハチナイのAPIを高速化しました!

Avatar for akatsukinewgrad

akatsukinewgrad

December 17, 2021
Tweet

More Decks by akatsukinewgrad

Transcript

  1. 自己紹介 ▣ 長谷川 貴斗 ▣ 京都大学大学院 情報学研究科 数理工学専攻 M1(23卒) ▣

    先月10月にアカツキの就業型インターン(Ruby on Rails, 八月のシンデレラナイン)に1ヶ月参加 ▣ アカツキインターンでの担当業務 □ 管理画面の開発 □ バリデーションの追加 □ 新規機能開発 □ APIの高速化← ▣ 趣味 □ 喫茶店(モス,ドトール,近所)で読書 □ お絵描き 2
  2. APIが返却するデータ ▣ 返却するデータは大きく分けると □ マスターデータだけで計算できるもの ▪ チャプターはボーナス期間中か □ ユーザーデータが計算に必要なもの ▪

    チャプターはクリア済か ▣ マスターデータ □ 選手情報,能力値やスカウトの開催時期など ▣ ユーザーデータ □ ミッションのクリア状況や獲得経験値など 6
  3. なぜ遅いか ▣ preload □ クエリの使用回数を減らすために関連づけられたレコードを一括で読み込む □ いわゆるN+1問題を解消するのによく使われる ▣ 遅い理由 □

    レコード数が多いものでは20000ほどもあり,preloadするとそれぞれに対 してActiveRecordインスタンスが生成.さらにそれぞれのレコードに対して カラム数分だけActiveRecord::AttributeMethods関連オブジェクトのメ ソッドが呼ばれたりして.生成コストが高くなる つまり,レコード数が多い時preloadはそれなりに重たい. 10
  4. APIが返却するデータ(再掲) ▣ 返すデータは大きく分けると □ マスターデータだけで計算できるもの ▪ チャプターはボーナス期間中か □ ユーザーデータに紐づくもの ▪

    チャプターはクリア済か ▣ マスターデータ □ 選手情報,能力値やスカウトの開催時期など ▣ ユーザーデータ □ ミッションのクリア状況や獲得経験値など 13
  5. まとめ ▣ 「N+1問題」を起こさないのは基本 ▣ 「ActiveRecordインスタンスの生成コスト」はそれなりに高い ▣ 変更される頻度が低いデータはキャッシュに持たせるという解決策 をとった. - Future

    Work ▣ 技術の選定(たとえばErlangだとプロセスをまたがる場合でも内蔵 のオンメモリDBが使えたりするらしい...) ▣ joinとかpluckを使ってActiveRecordインスタンスを生成しない みたいな方法もあったのかも 18