20240209_お昼時のLT会No.3 Validation

Transcript

1. validation 50A cetor 2024.02.09 おひるどきのLT会 NO.3
2. 目次 自己紹介 1. 3. 本題 2. 基本のき
3. 本日のお題は です 🦈 validation
4. 目次 自己紹介 1. 3. 本題 2. 基本のき
5. 2.基本のき -validationとは- 💡入力内容や記述内容が要件を満たしているか、妥当性を確認すること
6. 2.基本のき -なぜ必要か- プログラムの基本構造： 「入力 → 処理 → 出力」 プログラムの動作原理： プログラムが意図した”妥当な入力（＝正しい入力＆入 力ミス）”のデータでしか正しく動作できない セキュリティ問題発生の原理： セキュリティ問題となる大半のプログラムの誤作 動は、プログラマが意図しない”不正なデータ入力”によって起きる”不正な動 作”が原因となっている（他の原因は設計ミスなど） 原則： 原理と事実より、コンピュータープログラムを正しく動作させる対策（＝ セキュリティ対策）として妥当性検証済みデータのみを処理させる
7. 2.基本のき -種類- ➀入力バリデーション　　（主：形式検証） ②ロジックバリデーション（主：論理検証） ➂出力バリデーション　　（主：➀➁が失敗した場合の対策） } 正しく動作するために必須
8. 今日はRailsのValidationに限定します
9. 3. -バリデーションのバリエーション-
10. 💡 3. -Validationのイメージ-
11. 💡氏名欄に「1～10文字まで」と設定 3. -文字数の検証-
12. 💡メールマガジンを受け取る場合はメールアドレスを必須にする 3. -条件付きの検証- 「mail_magazine.blank?」でチェックをつけたか判定 　※！がある⇒チェックがつくと真　　！がない⇒チェックがないと真
13. 💡入力された不要なスペースの削除 3. -検証前に処理を実行する- #class Member < ApplicationRecord before_validation :before_validations … private def before_validations # post_codeとtelの文字列から先頭と末尾のスペースを除去する post_code.strip! tel.strip! end end 「before_validation」メソッドでは 「全検証の前に1度だけ実行されるメソッド(before_validationsメソッド)」を登録できる ⇒プライベートメソッド内に検証前の処理を定義する
14. 💡ActiveModel::Validationsモジュールで標準で用意されていない複雑な検証は 　 カスタマイズする 3. -カスタムバリデーション- # 数字3桁＋ハイフン（-）＋数字4桁の形式であることを検証するクラス class PostCodeValidator < ActiveModel::EachValidator def validate_each(record, attribute, value) record.errors.add(attribute, 'は、数字3桁＋ハイフン（-）＋数字4桁の形式で入力してください。') unless value =~ ¥\A[0-9]{3}-[0-9]{4}¥z/ end end class Member < ApplicationRecord … 「PostCodeValidator」を検証クラス名にした場合 検証機能として「post_code」を指定できる 　⇒引数として右表の情報が渡される
15. 💡ActiveModel::Validationsモジュールで標準で用意されていない複雑な検証は 　 カスタマイズする 3. -カスタムバリデーション- # 数字3桁＋ハイフン（-）＋数字4桁の形式であることを検証するクラス class PostCodeValidator < ActiveModel::EachValidator def validate_each(record, attribute, value) record.errors.add(attribute, 'は、数字3桁＋ハイフン（-）＋数字4桁の形式で入力してください。') unless value =~ ¥\A[0-9]{3}-[0-9]{4}¥z/ end end class Member < ApplicationRecord … 「PostCodeValidator」を検証クラス名にした場合 検証機能として「post_code」を指定できる 　⇒引数として右表の情報が渡される 正規表現
16. 💡いくつかの文字列を一つの形式で表現するための表現方法 💡特別な意味を与えられえたメタ文字（半角）を使用する 3. -正規表現-
17. 💡いくつかの文字列を一つの形式で表現するための表現方法 3. -正規表現- # 数字3桁＋ハイフン（-）＋数字4桁の形式であることを検証するクラス 正規表現： /¥A[0-9]{3}-[0-9]{4}¥z/ [0-9]　 ：0-9のうちいずれかの1文字に一致 {3}　 ：3桁　※{}：量指定子　直前のパターンが何回連続するかNumで指定 ¥A , ¥z ：バリデーションで完全一致を示す目的で使用する 　　　　 ¥A：文字列の先頭 ¥z：文字列の末尾
18. Thank You