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社内で使われるLooker整備の進め方
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Deai
April 29, 2026
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社内で使われるLooker整備の進め方
「事業成長に効かせるファインディ流データエンジニアリングの実践」の資料
https://findy-inc.connpass.com/event/386091/
Deai
April 29, 2026
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Transcript
© Findy Inc. 社内で使われるLooker整備の進め⽅ 1 データソリューションチーム 出相 早織
© Findy Inc. 2 自己紹介 • 名前 ◦ 出相 早織(であい
さおり) • 経歴 ◦ 養豚→Web アプリ開発→ データエンジニア.アナリティクスエンジニア ◦ 2025/08 〜 ファインディ株式会社 データエンジニア として参画 • 趣味 ◦ 神社仏閣巡り ◦ ピクミンブルーム
© Findy Inc. こんな事例ありませんか? 3
© Findy Inc. 4 🏗 作った瞬間がピーク あるある①:ダッシュボードが使われなくなる 作ることがゴールになってしまう問題 ◦ リリース直後はみんな見てくれる
◦ 1〜2ヶ月後にはアクセスが激減 ◦ 誰のどんな意思決定のためか が曖昧 ◦ 「見るだけ」で施策に繋がらない
© Findy Inc. 5 🤔 そもそもデータ活用の入口が見えない あるある②:事業部側の悩み データは "あるらしい" が、遠い存在
◦ どうやって使えばいいか分からない ◦ どこにデータがあるのか分からない ◦ 依頼したいけど、何をどう頼めばいいか分からない
© Findy Inc. 6 📊 頑張りで支えていたレポート あるある③:スプレッドシート運用の限界 ◦ 自力で時間をかけて収集 ◦
複雑なスプシ関数 で集計 ◦ 担当者が変わると 中身がブラックボックス ◦ エラーが出たら数値を見ることを諦める ◦ 毎回の作成工数が積み重なる ◦ そのうち スプシのデータ上限 に到達するリスク
© Findy Inc. Findyの Looker は "悩まず使われ続ける場" にしたい 7
© Findy Inc. 8 📌 定常的に見るダッシュボード ビジョン:Lookerを活用の場に ◦ 意思決定にひも付いた数値(KPIなど) 🔍
探索できるデータそのもの ◦ ドリルダウンできる ◦ Explore で自由に切り口を変えられる ◦ 会話分析(Gemini in Looker)でユーザー自身が問いかける 「⾒るだけ」から「探索する」に変える
© Findy Inc. 9 ただし、最初はハードルが高い ◦ Looker を見に行く習慣がない ◦ Explore
の操作に慣れていない ◦ そもそも その場所に行く理由 がない だからこそ、進め⽅の⼯夫 が必要!
© Findy Inc. 使われ続けるための4ステップ 10
© Findy Inc. 11 進め方:4ステップで価値を積み上げる 1. ヒアリング 2. 最初のダッシュボードを素早く提供 3.
共有MTGで使ってもらう & 改善ループ 4. ディメンショナルモデル化 & メタデータ充実
© Findy Inc. 12 Step 1. ヒアリング • 現在の課題 •
データを見る上での苦労 • 欲しいのに無い数値 MTGは、こちらから設定する - 顔⾒知り感を上げ、データ周りのハードルを少しずつ下げる - 話しやすい雰囲気づくり 事業部 → データエンジニア • 「これ Looker化したら楽になりそう」を提案 • スプシ運用など、置き換える候補を探す データエンジニア → 事業部
© Findy Inc. 13 Step 2. 最初のダッシュボードを素早く • 最低限の機能に絞る •
複雑な集計は Derived Table で一旦実現 a. 精緻なモデリングは後回しでOK • とにかく 苦労していたことを解消 する 完璧な設計 < 早い体験提供 🚀 "早く最初の成果 " を提供する
© Findy Inc. 14 Step 3. 共有MTG & 改善ループ •
リリースして終わり、にしない • 共有MTGで実際に使ってもらう • その場で改善点をヒアリング • 必要なデータを追加 → 次のMTGへ MTGにより、スピーディに使い⽅共有&課題発掘 🤝 一緒に触る時間をつくる
© Findy Inc. 15 Step 4. ディメンショナルモデル & メタデータ •
Derived Table → dim / fact テーブル に再設計 • LookML の label / description を充実化 a. Explore / LookML で 会話分析の精度向上 b. 他ダッシュボードへの 再利用性 が上がる 運⽤で磨かれてから、⼟台を固める 👷 使い込まれてきたタイミングで土台を整える
© Findy Inc. 実際、必要とされているのか? 16
© Findy Inc. 17 Looker利用状況ダッシュボード 活⽤=Explore利⽤者数でウォッチしている🔍
© Findy Inc. 18 利用者数の伸び MAU(月間アクティブユーザー) • 2026年1月: 60名 →
2026年4月途中: 91名 • 3ヶ月で 約1.5倍 に成長 • MAUアクティブ率 76%(ライセンス 120名中) 利⽤者が着実に増えている📈 Lookerの会話分析により抽出 WAU(週間アクティブユーザー) • 1月中旬: 27名 → 4月中旬: 74名 • 3ヶ月で 約2.6倍 に成長 • Stickiness(定着度: WAU/MAU)≒ 81%
© Findy Inc. 19 実践の結果、経営の見方が変わった 📈 • 「BIなら別に Looker じゃなくてもよくない?」という空気
• ツールとしての必要性がまだ伝わっていなかった Before Looker 継続稟議に、経営管理部 執行役員 からこんなコメントが: After 全社・各事業のダッシュボードでのモニタリングや深堀において必要不可欠なツール 。 事業拡大に伴い、事業の複線化・各事業の複雑化が起きており、既存のスプレッドシートのみでは限界がある 状況。 BigQuery や Looker を駆使して、DSチーム・各事業・経営企画で過去データ含めたモニタリング を行っていく。 密なコミュニケーション × スピーディな対応 → Looker が "信頼にたるデータソース" として認知されるように
© Findy Inc. 20 成功のカギ 🗝 初速の勝ちパターンを提供する 1. 「苦労が解消された!」という体験
データチームを "遠い存在" にしない → MTGはこちらから設定 して顔見知り感を作る 2. 話しやすい雰囲気 まずは完璧より、回転数 3. スピーディに PDCA を回す
© Findy Inc. 21 データエンジニアに大切なスキル • 事業部の課題を 聞き出し理解する 力 •
技術を 翻訳して伝える 力 • 信頼を 積み重ねる 動き方 • 繰り返し 働きかける力 DMBOK を読んで分かった、技術以外で大切な要素 🧩 技術⼒ × 対⼈スキル この掛け算があって初めて、データは "使われる" ものになる
© Findy Inc. 22 まとめ • データを見る場と探索する場にする • 話しやすい空気作り •
小さく早く出して、一緒に育てる 進め方 • 継続的に課題を解決して、信頼を積み上げる
© Findy Inc. ご清聴ありがとうございました!! 23