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加速するDevinの進化とAI活用最前線_Devin_meetup_Japan__2_.pdf

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June 20, 2025
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Eisuke Watanabe

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  1. 開発プロセス内の部分活用 PRのドキュメント作成・レビュー 1. PR内容の自動補完 2. Devinによるレビュー 3. 指摘事項の修正 4. Devinによる再レビュー

    → Devinが直接実装していない開発タスクにおい ても、この部分的な活用方法が有効であり、社 内では3ヶ月以上にわたって定着している Slack上でDevinがPR内容の自動補完とレビューをしている様子 9
  2. 4. Linear連携で見えた新しい可能性(4月〜現在) Devin 2.0の新機能 2025年4月 - Linear連携機能がリリース → 弊社は偶然Linearを使用していたため即座に検証開始 当初からの構想

    「PRの作成からマージまでを完全に自動化できるタスクを明確に特定し、適切なもの をDevinに任せる」 実現への道筋 Linear連携により構想実現の可能性が見えてきた 12
  3. Linear連携の具体的な機能 自動行動計画 Issueに 「Devin」ラベル を付けると: 要件や画像から 自動的に行動計画を立案 信頼度の格付け が表示 Devin

    Spacesでの対話 Linear上の行動計画について質問 計画の修正 を実行 Linear上でDevinが行動計画を立案している様子 13
  4. Linear連携の具体的な効果(1) プロンプト作成の劇的な効率化 Before(手動プロンプト作成) - 要件 - 修正対象のファイル - 具体的な実装コード例 -

    該当箇所の画像 - 社内ルール(チケット番号、ブランチ名など) After(Linear連携) 行動計画内のPR作成ボタンを押すだけ → プロンプト作成時間が大幅削減 Linear連携で自動生成されたプロンプトを実行する様子 15
  5. 信頼度判定機能によるこれからの可能性 信頼度の可視化 行動計画に信頼度が 高 ・中 ・低 として表示される 精度検証中 実際のタスクを使った 信頼度判定の精度検証を実施中

    迅速な委任判断 信頼度判定の精度が高いことが実証されたら、タスク委任 の意思決定を加速させられる可能性がある → 迅速な委任判断ができるだけでなく、非エンジニアが 信頼度「高」のタスクを任せられるようになるかもしれな い Devinの信頼度判定表示 20