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GoogleツールでLINEBotを作ってみよう~実践編~

EngineerCafe
December 27, 2023
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 GoogleツールでLINEBotを作ってみよう~実践編~

GoogleツールでLINEBotを作ってみよう~実践編~で使用したスライド資料です。
YouTubeに当日のイベントの様子もありますので、併せてご利用ください。
https://www.youtube.com/watch?v=LkiEMOQi0Y4

EngineerCafe

December 27, 2023
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Transcript

  1. ユーザー (クライアント) メッセージ (設定した内容を返す ) 公式LINE 通常のやりとりを図解するとこのようなイメージです。 公式LINEにユーザーがメッセージを送信 (リクエスト)します。 公式LINEはそれを受け取り、設定した内容を探して、適した内容をレスポンスとして返します。

    ユーザー(クライアント)がそれを受け取ります。 この時に使われる通信プロトコルを「 HTTP」と呼びます。 通信プロトコルを掘り下げると時間が足りませんので省略します。 要は、環境に左右されることなく通信を円滑に行うための規格と捉えてください。 リクエスト レスポンス
  2. ユーザー (クライアント) メッセージ (受信したものと同一のもの ) 公式LINE GASを組み込んで、ユーザーからメッセージが送られてきたらそれをコピーしてそのまま返す仕組みは、 公式LINE側で、Webhookという設定ができます。 これは外部のアプリケーションなどと連携するための機能です。 この時のWebhookは、GASのトリガーを起動します。

    トリガーが動き出すと、受け取ったメッセージを GASへ渡します。 GAS側では、受信したメッセージをコピーしてレスポンスとして返します。 あとは通常と同じく、ユーザーがそれを受け取る仕組みです。 リクエスト レスポンス