© FuruhashiLab./YouthMappersAGU, CC BY 4.0
Wheelmapマニュアル車椅子ユーザー向けのクラウドソーシング・アクセシビリティマップ https://medium.com/furuhashilabpowered byFuruhashiLab., Aoyama Gakuin Univ.ver1.4
View Slide
日経新聞2022/06/29 朝刊
https://www.asahi.com/articles/ASQ9R3VKHQ9MUSPT00D.html
RAUL KRAUTHANUSENWheelmap founder
https://youtu.be/I13yL8ygwhk
バリアを知ることで、 世の中はもっとバリアフリーになる!
State of the Map 2012 Tokyo @ University of Tokyo
2012年 Raul が日本にやってきたとき 彼が言ったこと
日本はエレベーターが すべて動いてる! メンテ中のエレベータに出会わなかった 日本ヤバイ!!!
実は、日本は すでにかなりバリアフリーな街
もっと 車椅子ユーザーが 街に出かけたくなる 世の中を作る!
どのお店は車椅子で利用可能か? 車椅子でも安心して使えるトイレはどこ? あの駅にエレベータはある?
それを 手軽に知って 自分で情報を更新できる。
それが Wheelmap
まわりを見渡すと
他にも アクセシビリティマップはありますが
他にも アクセシビリティマップはありますが ✕ ✕これらのアプリはデータ共有されていません。
Wheelmap で収集したデータは オープンデータなので、すべてのアプリが利用可能 ✕ ✕※ 但し、実際に使われているケースは稀
大事なことなので 繰り返しますが Wheelmap は Open
もうひとつ
Wheelmap は Global 世界中で利用可能 多言語対応
利用方法は2つ
スマートフォン パソコン wheelmap.org
スマートフォン
専用アプリ以外でも スマホ用ブラウザでも使えます。
今回は イベント用に スマホでもブラウザ経由で 参加して頂く予定です!
パソコン https://wheelmap.org/events/3ZW2KuxAdhu5Xdj3w
さあ、街へでかけよう!
そして 楽しみましょう!
実 習 Hands-on
0. 実習の前に Wheelmapは、世界最大の参加型地図作成プロジェクト OpenStreetMap と連携したサービスです。OpenStreetMap にすでに登録されている店舗や公共施設などに車椅子でのアクセス可否情報を追加するシンプルなインターフェースを実現しています。OpenStreetMapへ新規に店舗情報等を書き込みたい場合は OrganicMaps や GoMap! などのOpenStreetMap地図編集アプリの併用にもチャレンジしてみてください。 今回は Wheelmap アプリのみで説明していきます。
今日は アプリは使用しませんが... ご紹介だけ...
1. アプリのダウンロード 興味を持たれた方はWheelmap を検索し、アプリをダウンロード/インストールしてください。無料で誰でもインストールできます。
ぜひ 普段使い用に インストールしていただけると うれしいです!!!
今回のイベント用特設サイト (PCの場合) https://wheelmap.org/alexion
今回のイベント用特設サイト (PC/スマホ 共通) https://wheelmap.org/events/3ZW2KuxAdhu5Xdj3w
今回のイベント用特設サイト (PC/スマホ 共通) スマホはWheelmapアプリではなく、通常のブラウザ(Safari / Chrome 等)で参加してください!https://wheelmap.org/events/3ZW2KuxAdhu5Xdj3w
今回のイベント用特設サイト (スマホの場合) ハンバーガーメニュー Events “Day of Service – Part3”イベントを選択
2. 情報を追加したい地物を選択 Wheelmap の地図上では、OpenStreetMap(OSM)に登録されている店舗や公共施設がPOI(Point of Interest)アイコンとして表示されます。 車いすアクセス可否情報が追加されていると色が付きます。 逆に灰色のアイコンはまだアクセシビリティ情報が入力されていません。今回はこの灰色のアイコンを選択します。
3. 車いすアクセス情報の入力 POIアイコンを選択すると、アクセシビリティ情報として3つの選択肢が表示されます。それぞれに判断基準があるので、現状に見合った情報を選択します。 判断の方法には次の3つがあります。 ①自分が過去に見たことから判断 ②Google StreetView / Mapillary のストリートビュー画像で判断 (Wheelmapは例外的に Google StreetView の二次利用許諾を得ています) ③現地に行って確認して判断
4. 現場の画像をアップロード(任意) Wheelmapでは車いすのアクセシビリティを3段階に分けていますが、「アクセス可能」とされる場所も人によっては利用できなかったり、その逆のことが起こったりします。そのため、現場の画像は重要な役割を果たします。 # 写真情報の追加方法 ①写真情報を追加したい地物を選択。 ②「画像を追加する」をクリック ③現場で撮影する ※写真は公共の場から取る事を徹底し、プライバシーの侵害に十分気を付けてください。
FAQ 1. 段差は何センチ以上で段差と判断すべきか? > Wheelmap では 7cm 以上を段差と判断しています。 2. 幅は何センチ以上でアクセス可能と判断すべきか? > Wheelmap としてはしきい値は設定していません。一般的な(その地域でよく使われている)車椅子が入れるかどうかで判断すべきと思います。 3. 入り口の幅を実測してメモとして入力するには? > Wheelmap アプリに文字情報としてのメモを記録する機能はないので、メジャーで計測したメモリを写真に撮り、その写真をWheelmapアプリに投稿するのが現実的だと思います。更に属性情報として整備したい場合は OpenStreetMap(OSM) データとして直接編集することはできますが、それなりの経験が必要です。 4. Wheelmap は事前にログインやアカウント作成が必要か? > 共通アカウントでOSMに書き込むため、不要です。
YouthMappers AGU Instagramhttps://www.instagram.com/youthmappers4agu/@youthmappers4agu