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「ボール拾い」の大切さ

H.S
January 31, 2024
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 「ボール拾い」の大切さ

H.S

January 31, 2024
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  1. STRICTLY CONFIDENTIAL©Acompany Co.,Ltd. 4 1 . 今⽇、話すこと その1 僕が今まで働いてきたなかで培われたものです 皆さんに強制はしませんが、何か感じてもらえれば幸いです

    その2 その3 LAでは僕が仕事をするうえで⼤事にしている考え⽅をいくつか紹介していきたいなと思っています これを機に、皆さんも⾃分⾃⾝の仕事で⼤事にしていることを考えてみてはどうでしょう
  2. STRICTLY CONFIDENTIAL©Acompany Co.,Ltd. 6 2 . 「ボール拾い」の⼤切さ 「ボール」って何? ボールというくらいだから、だいたいそれは軽微な仕事 「拾い」って何?

    業務を進めていくうえでこぼれてしまったものを⾃分がやる → 誰がやるかわからないままぼんやりとしている仕事 → 誰かがやったほうがいいけど、みんな忙しくて転がっている仕事 → 誰かの仕事だけど⾃分でもできそうなこと
  3. STRICTLY CONFIDENTIAL©Acompany Co.,Ltd. 8 2 . 「ボール拾い」の⼤切さ 例えば・・・ ・⾯談の時に議事録を⽴ち上げたり、議事録を取ったり ・ちょっとした資料の修正したり

    ・⾯談の調整をしたり ・ロジ周りの整理をしたり あるある ・会議の終わりに「これは誰のボール?」と聞いて、TODOがこぼれ落ちないよう確認する ・会議がはじまって、「議事録は誰がとる?」といった瞬間にボールが⼀つ放られる 「ぼくやりますよ」といってボールが拾われる(もしくは⾃然とそういった流れになる) ⽇々あふれている「ボール拾い」
  4. STRICTLY CONFIDENTIAL©Acompany Co.,Ltd. 19 2 . 「ボール拾い」の⼤切さ サガサキが意識していること 相⼿の気持ちを考える →

    ⾃分を⼤切にしつつ、他⼈を思いやれる姿勢。 ・でも、相⼿の気持ちを考えるの、難しいですよね・・・
  5. STRICTLY CONFIDENTIAL©Acompany Co.,Ltd. 20 2 . 「ボール拾い」の⼤切さ サガサキが意識していること 相⼿の気持ちを考える そこで、、、

    → ⾃分が相⼿だったら「これやってもらえたら助かる!」を想像して、 そのタスクを巻き取りに⾏きます。仕事を奪います。 ※たまに部下の仕事も奪いに⾏くので良くない → そのタスクをしっかり仕上げて、納品します(Greatを意識) → チームが気持ちよく働けます、感謝されます、評価されます、信頼されます → 仕事を任されます、⾃分の動ける範囲が広くなります、昇進します ・あれ、これどこかで⾒たことありませんか?
  6. STRICTLY CONFIDENTIAL©Acompany Co.,Ltd. 22 2 . 「ボール拾い」の⼤切さ サガサキが意識していること 相⼿の気持ちを考える ・相⼿の気持ちを考えるの、難しいですよね・・・

    ・⾃分だったらこれやってもらえたら助かる・・・!を想像して、そのタスクを巻き取りに⾏きます ・ ・信頼
  7. STRICTLY CONFIDENTIAL©Acompany Co.,Ltd. 24 3 . 「ボール拾い」の弱点 「ボール拾い」の弱点① 「それが周縁的かつ補助的で、無くてはならないにもかかわらず、公に評価されづらいということだ」 ・ボールを拾う仕事は、単体の成果や結果が期待された仕事ではなく、だいたいがその付随物や、

    副作⽤の後処理、不具合の補修のようなものだ。 単体として成⽴するものでなく、何かの仕事を成⽴させるための、補助的な仕事であることが多い。 ・縁の下の⼒持ちとしてチームを⽀えているが、それ⾃体が独⽴して⽬標に寄与するわけではない。 ・「ボール拾いって、やるって宣⾔してやる仕事じゃないですよね。チームとしては⽬標を宣⾔して、 それに向かって仕事に取り組んでいるんですが、そもそも宣⾔されない仕事は⾒えないし、 やったところで評価されづらくて」
  8. STRICTLY CONFIDENTIAL©Acompany Co.,Ltd. 25 3 . 「ボール拾い」の弱点 「ボール拾い」の弱点② 仕事はリソースが限られているから、何をすべきか優先順位をつけていくべき ・「ほんとうは拾わなくてよかったボールもあるんですよね」

    ・「ボール拾いを⾃分の居場所にしちゃったこともありましたね。成⻑とか⽬標とかには寄与できなくても、 困ってる⼈にはありがたがられるので。⼿頃な達成感になっちゃいますよね」 献⾝的なボール拾いは、当⼈だけでなくチームに良くも悪くも影響を与える ・「これは⾃分じゃない⼈を⾒ていて思った話なんですけど、誰かがあまりにボールを拾いすぎると、 まわりもボールを拾ってもらうのがあたりまえになって、その⼈が居なくなったときにチームが 崩壊しちゃうんですよね。そういうケースをたくさん⾒てきました。お互いに依存しちゃうんです」 「ボール拾い」の弱点③