Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
メディアカンパニー LINE NEWS QA採用
Search
LINEヤフーTech (LY Corporation Tech)
PRO
September 16, 2025
Technology
0
10
メディアカンパニー LINE NEWS QA採用
2025年8月7日に開催された中途採用向けQAエンジニア採用説明会で投影したメディアカンパニー LINE NEWS QA採用の紹介スライドです。
LINEヤフーTech (LY Corporation Tech)
PRO
September 16, 2025
Tweet
Share
More Decks by LINEヤフーTech (LY Corporation Tech)
See All by LINEヤフーTech (LY Corporation Tech)
Rust In Python
lycorptech_jp
PRO
2
150
使いやすいプラットフォームの作り方 ー LINEヤフーのKubernetes基盤に学ぶ理論と実践
lycorptech_jp
PRO
2
220
How to quickly drive the track to Android Auto
lycorptech_jp
PRO
0
18
Yahoo!ショッピングにおけるQAエンジニア
lycorptech_jp
PRO
0
17
組織横断のQAエンジニア組織
lycorptech_jp
PRO
0
17
LINEギフト/ショッピングタブ
lycorptech_jp
PRO
0
27
LINEヤフーのQA組織について
lycorptech_jp
PRO
0
17
企業の生成AIガバナンスにおけるエージェントとセキュリティ
lycorptech_jp
PRO
4
210
複数サービスを支えるマルチテナント型Batch MLプラットフォーム
lycorptech_jp
PRO
1
1.3k
Other Decks in Technology
See All in Technology
メルカリIBISの紹介
0gm
2
1.1k
Oracle Base Database Service 技術詳細
oracle4engineer
PRO
10
75k
Terraformで構築する セルフサービス型データプラットフォーム / terraform-self-service-data-platform
pei0804
1
210
How AI agents are changing the way we should build APIs
fabpot
1
300
開発用LLMインフラをVSCode内で完結させる
ueponx
1
110
初めてAWSを使うときのセキュリティ覚書〜初心者支部編〜
cmusudakeisuke
1
300
データ分析エージェント Socrates の育て方
na0
9
3.6k
プラットフォーム転換期におけるGitHub Copilot活用〜Coding agentがそれを加速するか〜 / Leveraging GitHub Copilot During Platform Transition Periods
aeonpeople
1
270
共有と分離 - Compose Multiplatform "本番導入" の設計指針
error96num
2
1.3k
日本語で指示するだけ!AIで業務効率化を実現する 〜90分で体感する実践ワークショップ〜
taka_aki
0
1.5k
組織規模に応じたPlatform Engineeringの実践
hacomono
PRO
0
130
[2025/09/12更新] freeeのAIに関する取り組み
freee
1
110
Featured
See All Featured
Refactoring Trust on Your Teams (GOTO; Chicago 2020)
rmw
35
3.1k
The Art of Programming - Codeland 2020
erikaheidi
56
13k
The Myth of the Modular Monolith - Day 2 Keynote - Rails World 2024
eileencodes
26
3.1k
Distributed Sagas: A Protocol for Coordinating Microservices
caitiem20
333
22k
Fireside Chat
paigeccino
39
3.6k
VelocityConf: Rendering Performance Case Studies
addyosmani
332
24k
Six Lessons from altMBA
skipperchong
28
4k
I Don’t Have Time: Getting Over the Fear to Launch Your Podcast
jcasabona
33
2.4k
Being A Developer After 40
akosma
90
590k
Product Roadmaps are Hard
iamctodd
PRO
54
11k
Chrome DevTools: State of the Union 2024 - Debugging React & Beyond
addyosmani
7
850
The Straight Up "How To Draw Better" Workshop
denniskardys
236
140k
Transcript
© LY Corporation Public メディアカンパニー LINE NEWS QA採用 LINEヤフー株式会社 メディアカンパニー
メディア統括本部 開発2本部 開発1部 QAチーム 池之上 あかり
© LY Corporation LINE NEWS 2 2013年にLINEとして初のメディアサービスとして誕生した「LINE NEWS」を担当 LINEのニュースタブやLINE公式アカウントなどを通じて、いま読むべきニュースや気になる話題をユーザーに届けます
© LY Corporation ニュースタブ 3 LINE NEWSによって配信される多種多様なニュースを閲覧できるタブ LINEアプリ内で、いつでも手軽にニュースにアクセスできます 手動編成 レコメンド
1日12,000件1を超えるコンテンツの中から、 一人ひとりの関心に合わせ コンテンツをパーソナライズ配信 いま「読んでほしい・読むべき」重要な記事を、 LINE NEWS編集部が手動掲載して配信 1.2024年4月時点
© LY Corporation LINEアカウントメディア 4 メディアパートナーが独自の視点から選りすぐった記事を 各メディア専用LINE公式アカウントを通じてユーザーに直接プッシュ配信できるプラットフォームを提供 全国紙、地方紙、ファッション誌、ビジネス誌を含む470以上1 のメディアが参画、累計友だち数は約3.4億人2 に到達
1.2023年11月時点 2. 2024年3月時点 直近では特定のエリアに特化したメディアやニッチな領域のメディアのほか、個人運営のメディアも参画
© LY Corporation プロジェクト:LINEならではのレコメンド 5 LINEは月間9,700万人(2024年3月末時点)と、非常に多くのユーザーが利用 1日の配信コンテンツ数は平均12,000件以上(2024年4月末時点)をほこるLINE NEWSでは、 自社開発のレコメンドシステムを使い、一人ひとりに個人化してコンテンツを配信 1日12,000件の
コンテンツ ユーザーのログデータ 推定属性 レコメンドシステム 閲覧履歴 他データ 個人化したコンテンツ配信 ユーザーの規模や起動回数の多さ、全員がログインユーザーであることから、レコメンド改良に活用できるデータの幅が広い これらのデータを活用してA/Bテストを実行できることは大きな強みの1つ A/Bテスト基盤 素早く改善 ログイン履歴
© LY Corporation Public 開発体制 6
Public 開発組織に求められていること 1. 世の中のニーズに合わせて必要なものを、必要なときに、必要なだけ 作れること 2. 刻々と変わるビジネス要求に適応して体制ややり方を柔軟に変更できること 軽量で即時性に優れるWEBで開発 2019年頃から段階的にスクラム開発を導入 ©
LY Corporation
Public 3チームのScrumチーム体制 1. チーム構成 1. PO 1名 2. BE エンジニア
2~3名 3. FE エンジニア2名 4. QA(アジャイルテスタ) 3~4名 LINE NEWS 開発体制 Team PO Server UIT QA Team PO Server UIT QA Team PO Server UIT QA © LY Corporation
© LY Corporation Public LINE NEWSにおけるQAの役割 9
© LY Corporation Public 開発者やその他職種はテストにかかわらない/品質の最後の門番 QAはおもにテスト活動を担当する QAは独立したチームで業務を行う LINE NEWS QA
よくあるイメージ プロダクトの品質は関わる全員の責任 QAは全体の品質を高めていくために下記を担当する • プロダクトに最適な品質の提案(Advocate) • 品質実現のための段取り(Arrange) • 品質活動をステークホルダと協力して確実に実行する(Ensure) • “テスト”は現在の品質フィードバックの一環として行う QAは開発チームの1メンバーとして業務を行う 10 QA の役割
© LY Corporation Public LINE NEWSのQA業務 11
Public Team PO Server UIT QA Team PO Server UIT
QA Team PO Server UIT QA LINE NEWS QA 体制 • QA(アジャイルテスター) • 計13名 • 案件ごとに目指すべき品質を決める(advocate) • 目指すべき品質に向けて必要な活動を計画する(arrange) • 必要な活動を遂行する(ensure) • 状況にあわせて目指すべき品質や計画を調整する • 案件ごとに品質課題を分析しチーム内でのプロセスを最適化 © LY Corporation
Public Team PO Server UIT QA Team PO Server UIT
QA Team PO Server UIT QA LINE NEWS QA 体制 • Lead QA • PJ/プロダクトを横断した品質の提案(advocate) • QAポリシーやプロセスの制定 • PJ/プロダクト横断での調整(arrange)や遂行(ensure) • LINE横断での品質面での連携 • チーム横断での品質課題の分析/改善 • 品質向上に関する横断施策の企画と遂行 • 品質に関する研修の実施 Lead QA © LY Corporation
Public LINE NEWS 開発プロセス アサイン KICK OFF 振り返り 計画 実装
(ユニットテスト含む) テスト レビュー 受け入れテスト (Beta QA) リリース 1スプリント 1 ~ 2週 1案件あたり 1 ~ 6スプリント © LY Corporation
Public 開発プロセスにおけるQAと品質の活動 アサイン KICK OFF 振り返り 計画 実装 テスト レビュー
受け入れテスト (Beta QA) リリース 1スプリント 1 ~ 2週 1案件あたり 1 ~ 6スプリント 仕様の分析 テスト (リスク洗い出し) 他のRole検証補助 リスク分析 テスト計画の見直し テストの計画 テスト担当者の制定 © LY Corporation
© LY Corporation Public 横断プロセス 改善 品質分析 品質文化醸成 これらの活動が円滑に進められるようにプロダクトを横断して下記のような活動を行う 16
LEAD QAの活動
© LY Corporation Public LLMやMLを用いた プロダクト品質の計測や分析 品質分析の高度化 17 今後の注力活動 開発/検証領域でのLLM活用
推進 横断プロセス改善 ステークホルダ全体の品質理 解の促進 品質文化醸成
© LY Corporation Public Thank you