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soracom_lte-m_multi-channel_temperature_sensor

mizuhisa
February 12, 2021
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 soracom_lte-m_multi-channel_temperature_sensor

mizuhisa

February 12, 2021
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  1. TinyGsmClientライブラリを追っていくと、ctx.println でデータを送信する際に、 ATコマンドQISENDを送信後、BG96からSEND OKのレスポンスが来るまで待機し ていることが分かった。 送信データを分けずに、できるだけ1つの文字列にするなど、余分な待ちを無くす事 で、2秒間隔での送信が可能になった。 ※RAMの容量を消費するので気を付ける。 •解決法 •課題点

    サンプルプログラムでは1回のデータ送信に10秒程度の時間がかかっている。 IoTの分野では通常は長い送信間隔でデータを送信し、閾値を超えた場合のみ即 時又は送信間隔を短くして送信することが多いため、問題にはならない。 今回はセンサの使用用途によって、短い間隔でできるだけ遅延なくデータをクラ ウドで監視したいという要望があったため、高速化を目指した。 9