株式会社ookamiはスポーツを通して人々の生活を豊かにすることをスローガンとして掲げている。
現在は、スポーツ観戦アプリPlayer!を開発中。Player!はApp Store Best of 2015 今年のアプリにも選出されている。
株式会社ookamiではエンジニアだけでなくデザイナー、ビジネスで三位一体となってGitHubを中心に開発している。
リポジトリの構成としては、ビジネスとデザイン用のリポジトリが用意されており、開発以外の内容のやり取りはGeneralリポジトリで行われる。また、デザイナーもGitを使いこなしており、 Sketchを中心としてバージョン管理を行っている。
このようにソフトウェアを中心とした開発体制を整えており、優先度やロードマップはZenHubを通して管理している。
ZenHubを利用することで、ビジネスの見通しが立てやすくなる。ZenHubの応答速度には課題はあるものの、一度開いておくとその課題は軽減される。GitHubとシームレスに利用できることが大きなメリットだ。GitHubの機能を活用した上で利用するのが好ましいだろう。そうすることで、最大限ZenHubの恩恵をうけることができる。
さらにリアルなカンバンをスプリント開始時に作成することで、スプリントの円滑なコミュニケーションを可能にしている。
リモートワークもできる程に非同期コミュニケーションは重視しつつも、同期的なコミュニケーションも重視している。
これによりチームの生産性を高め、質の高いソフトウェアを届けている。
チームの生産性を高めるためには、チームが価値ある大切なことに集中できる環境が大切だ。そこで積極的に自動化も行っている。
現在ではGitHubを中心とした開発スタイルとなっているが、GitHubを利用することが目的ではない。
三位一体GitHub開発はあくまで我々の挑戦と進化の結果である。
今後さらなる挑戦と進化により、異なる形に変貌を遂げていくかもしれない。
チームの生産性を上げるためには、情報共有と感情共有を大切にしつつ挑戦し続けること、そして進化し続けることが最も大切なのではないだろうか。