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聖域を失う恐怖と向き合う - 恥をポジティブに受け入れるための考え方
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Takehiro Nagashima
March 06, 2026
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聖域を失う恐怖と向き合う - 恥をポジティブに受け入れるための考え方
Takehiro Nagashima
March 06, 2026
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Transcript
Copyright© TOKYO GAS Co., Ltd. All Rights Reserved. 聖域を失う恐怖と向き合う -
恥をポジティブに受け⼊れるための考え⽅ 東京ガス株式会社 ⻑島 岳紘
Copyright© TOKYO GAS Co., Ltd. All Rights Reserved. 2 きっかけ
Copyright© TOKYO GAS Co., Ltd. All Rights Reserved. 3 h"ps://japan.less.works/ja/
LeSS' Yoaké 「新しい知識を学ぶ必要があるとき、⾃分がうまくできないこと を評価されることに怖さを感じる⼈もいる。」Viktor Grgic 「「仕事に合わせてスキルを変える」のか「仕事を変えてスキル に合わせる」のか。⽂字に起こすと当然前者であるべきだが、実 際は往々に後者になっていることが多い。」Lv Yi 学習を促す⽴場の⽅も多いと思いますが、皆さんはどのくらい実践できていますか?
Copyright© TOKYO GAS Co., Ltd. All Rights Reserved. 今はスキルカットのチームにいる 4
⾃分は難しいと感じるときあるかも 依頼ベースのやりとり。わかりやすい貢献感を感じる。 事業成果を出すためにチーム構成を変える必要がある時、居⼼地の良い環境を⼿放せるだろうか… ? 新しいことにチャレンジし、失敗し、恥をかくことに漠然とした不安感がある…。
Copyright© TOKYO GAS Co., Ltd. All Rights Reserved. 5 どうすれば怖さを乗り越えて
新しいことにチャレンジできる?
Copyright© TOKYO GAS Co., Ltd. All Rights Reserved. 6 エピソード①
ボランティアで知り合った海外の友達との会話
Copyright© TOKYO GAS Co., Ltd. All Rights Reserved. 7 “Do
you have a best friend?” プライベートな話を打ち明けられ、私が何も⾔葉を返せないでいるときに⾔われた⾔葉
Copyright© TOKYO GAS Co., Ltd. All Rights Reserved. 8 “Empathy”
解決できない問題をそれぞれ互いに共有し合い、共感しあうことが会話である。
Copyright© TOKYO GAS Co., Ltd. All Rights Reserved. 9 エピソード②
発表資料についての上司からのアドバイス
Copyright© TOKYO GAS Co., Ltd. All Rights Reserved. 10 発表する機会がありました
もう少し泥臭い話を書いた⽅がいい。 苦労話や弱みを曝け出すことで仲間をつくることができる。 発表資料を綺麗にまとめていたら。。 上司
Copyright© TOKYO GAS Co., Ltd. All Rights Reserved. 11 考えの変化
これまで 最近 • できないことを認めたり、弱 みを⾒せたりすることはただ 恥ずかしいだけのこと。 • 弱みを⾒せることやそれによる共感の 醸成は⼈と⼈を結びつける。 • プロダクト開発はチーム競技、仲間を つくれるというプラスの⾯を認識。 ポジティブな⾯を知ることで、⼀歩踏みだす勇気がでる(かも?)
Copyright© TOKYO GAS Co., Ltd. All Rights Reserved. 12 先⼈に学ぶ
Copyright© TOKYO GAS Co., Ltd. All Rights Reserved. 13 書籍に学ぶ
Copyright© TOKYO GAS Co., Ltd. All Rights Reserved. 14 応援される⼈になる
「⾃分で責任を負わない限り、恥をかくことはできない。 (略)恥ずかしいと感じることができているのは、⾃分で考 えて責任を持ってチャレンジできている証拠である」 「迷ったら恥ずかしい⽅を選ぶ」 恥という感情をポジティブに受け⽌める
Copyright© TOKYO GAS Co., Ltd. All Rights Reserved. 15 評価の軸を変える
評価の軸を「他者の⽬」から「貢献感・所属感」へずらす。 「恥」と思っても、「⾃分は共同体の⼀員で、何か役に⽴っている」 という感覚の⽅を⼤事にする。 ⼈間の悩みは、すべて対⼈関係の悩みである。 対⼈関係のゴールは「共同体感覚」 もしも他者が仲間だとしたら、仲間に囲まれて⽣きているとし たら、われわれはそこに⾃らの「居場所」を⾒出すことができ るでしょう。さらには、仲間たち──つまり共同体──のために貢 献しようと思えるようになるでしょう。このように、他者を仲 間だと⾒なし、そこに「⾃分の居場所がある」と感じられるこ とを、共同体感覚といいます。
Copyright© TOKYO GAS Co., Ltd. All Rights Reserved. 16 他者に学ぶ
Copyright© TOKYO GAS Co., Ltd. All Rights Reserved. 17 KeynoteスピーカーのVictorに聞いてみた
• 「新しい知識を学ぶ必要があるとき、⾃分がうまくできないことを評価される怖さ を感じる⼈もいる。」と⾔われていたが、これをどう乗り越えればよいか? • 特に若い頃は⾃分も感じていた。私の場合まずは瞑想からだった。 • ただこれはあくまで助⾛だった。 • 重要なのは相⼿からの指摘に対して防御する必要がないと思えること、⾃分がここ にいていいんだと思えることであった。 • ⾃分に必要だったのはConfidentではなくComfortable(単なる居⼼地の良さとい うよりは、⾃分はここにいていいんだという感覚のよう)だった。 • ⾃分の周りの⼈間はI don't knowをはっきり⾔うし、フィードバックもくれる。 これが⾃分は好きだ。 Q. A.
Copyright© TOKYO GAS Co., Ltd. All Rights Reserved. 18 OSTテーマ「プライドの捨て⽅」
• 出た意⾒ • プライドを捨てることに対する苦しみの⼤きさを認める。 • ⾃分の気持ちがどうでもいいと思えるくらい共感できる⼤きい ビジョンを持つ。 • ロールモデルを⾒つけて憑依させてみる。
Copyright© TOKYO GAS Co., Ltd. All Rights Reserved. 19 Actionにどのように
結びつけるか?
Copyright© TOKYO GAS Co., Ltd. All Rights Reserved. 20 これまでは⾊々理由をつけてやって
こなかった恥ずかしいと思っていた ことに挑戦してみた。
Copyright© TOKYO GAS Co., Ltd. All Rights Reserved. 21 数百⼈規模の会議で質問してみた。
• これまでは聞くだけ聞いて、帰りの居酒屋で仲間と批評したりするだけだった。 • ただこれでは相⼿へのフィードバックが何もないため状況は何も変わらない。 • その時その場でリアクションしなければいけない。 • 実際にやってみるとマイクを持つ⼿は震え、声はかすれた。ただ資料からはわからなかっ た相⼿の努⼒と誠意を感じることができた。
Copyright© TOKYO GAS Co., Ltd. All Rights Reserved. 22 コーヒー屋でWeb会議している⼈を注意してもらった。
• これまではちょっと不快な顔をしてみたりするだけだった。 • ただこれも状況を何も変えるものではない。 • よく⾏くお店だったのであの⼈クレーム⼊れているよ…。と思われるのが恥ずかしいなと思って 少し躊躇していたが勇気を出して店員に伝えてみた。 • 店員さんは意外とあっさり対応してくれ、その⼈もWeb会議をやめてくれた。
Copyright© TOKYO GAS Co., Ltd. All Rights Reserved. 23 •
東京ガス内製開発チームが⼤事にしているものへの共感 ビジョン・価値観に共感できる集団に⼊ってみる。 Business Technology Creative 価値の提供 ⼀体感を持って価値を届けている
Copyright© TOKYO GAS Co., Ltd. All Rights Reserved. 24 •
複数チームスクラムを円滑に進めるための⼿伝いを始めた。 新しいことをはじめてみる。
Copyright© TOKYO GAS Co., Ltd. All Rights Reserved. 25 今の所のまとめ
• 恥をかく恐怖は依然として存在する。 • それでも、共感やつながりを⽣むというポジティブな⾯に気づけるようになってきた。 • その意識の変化が、⼀歩踏み出す場⾯を確実に増やしてくれている。 • ⼩さな勇気を積み重ね、⾃信をつけながら、⾏動の打率を上げていきたい。