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re:shine 開発基盤の概要

Naomichi Yamakita
July 14, 2019
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re:shine 開発基盤の概要

Naomichi Yamakita

July 14, 2019
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  1. Naomichi Yamakita • Metaps ESC - SRE ◦ Metaps Engineer

    Steering Committee • Metaps Alpha - インフラエンジニア • pring - リードエンジニア • re:shine - リードエンジニア
  2. クローズドβ(2018/10〜2019/4) オープンβ(2019/5〜2019/8) ポジション 人数 稼働の割合 リードエンジニア 1 0.4 フロントエンジニア 1

    0.6 バックエンドエンジニア 1 0.7 デザイナー 1 0.2 ポジション 人数 稼働の割合 リードエンジニア 1 0.2 フロントエンジニア 1 0.6 バックエンドエンジニア 1 0.7 開発期間・編成チーム構成
  3. • インフラ ◦ AWS Well-Architected ◦ Infrastructure as Code ▪

    Terraform ◦ Serverless Architecture ▪ AWS Lambda ▪ AWS Fargate アーキテクチャ設計 • アプリケーション ◦ SPA ◦ Twelve Factor App ◦ Microservice ▪ Open API + Trailblazer ◦ Identity as a Service ▪ AWS Cognito ▪ Firebase
  4. • 2016年よりECSを運用 • ノウハウはQiitaにて公開中 ◦ ECS運用のノウハウ ◦ ECSにおけるログの扱い方 ◦ ECS

    Scheduled Tasksによるタスクの定期実行 ◦ ECSデプロイツールを公開しました ◦ Dockerコンテナデプロイサービスの比較 • デプロイツールをOSSとして公開 ◦ https://github.com/naomichi-y/ecs_deployer ◦ https://github.com/metaps/genova • 2018年よりFargateの運用を開始 ECSの導入
  5. マイクロサービス設計 - アプリケーション • ドメインを分析し、サービスの進化に柔軟に対応できる設計を目指す ◦ 機能単位に独立性の高いコンポーネントを実装 • フロントエンド、バックエンドの開発を分離 ◦

    フロントエンド ▪ ユーザ認証: Firebase Authentication ▪ メッセージ機能: SendBird ▪ 契約締結: CloudSign ◦ バックエンド ▪ RailsはAPIモードで利用 ▪ API仕様はSwagger 3.0 ▪ 一部エンドポイントに GraphQLを検討中
  6. • コードレビューの観点 ◦ コード品質を一定に保つ ◦ メンバーの育成 • テスト ◦ カバレッジ目標:

    80% ◦ 実測値: 75.17% (2019年7月現在) • Slackインテグレーションの活用 ◦ 各種通知をSlackに集約 ▪ CI/CD、例外トラッキング、インフラ監視など ◦ オートデプロイ ▪ GitHubのpushを検知してECSにオートデプロイ ▪ Slackから手動デプロイすることも可能 開発体制
  7. • 開発定例は週一 • デイリースクラムは行っていない ◦ Standup Aliceで進捗や問題点を報告 • 仕様書は書かない ◦

    機能要件はIssueベースでまとめる ▪ SlackよりIssueコメントのほうが活発 • 開発ガイドラインを策定、コードレビューを元にメンバー内で定期的な見直しを行 う • インフラ基盤は抽象化した設計とし、再利用しやすい構成を目指す • 公開できるライブラリはOSS化を目指す 開発方針
  8. アカウント リポジトリ 概要 metaps genova AWS ECSデプロイマネージャ naomichi-y docker-fluent-logger RailsのログをFluentdが扱いやすい形式に変換

    ecs-deployer AWS ECSデプロイツール mentions (fork) メンションをGitHubアカウントに変換して通知 aws-sns-slack-terraform (fork) AWS SNSメッセージをSlackに通知 fluent-plugin-grepcounter (fork) キーワードでログを集約 h-nago aws-reserve AWSリザーブドインスタンスの検出 reconnect_ar_rails AWS RDSがフェールオーバー時に再接続を行う 主なOSS活動 (2018-2019)
  9. 今後の課題 • re:shine ◦ 事業的課題 ▪ ユーザーエンゲージメントの拡大施策 ▪ 利用者へのソースコード開示 ◦

    開発的課題 ▪ パフォーマンス改善 ▪ APMを用いたアプリケーション監視 ▪ 機械学習による異常検知の実装 ▪ SREチームの発足 • 全社横断的課題 ◦ ベースとなる開発言語やフレームワークの見直し ◦ 技術発信