Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
Asanaのタイムトラッキング機能を推したい
Search
Sponsored
·
Your Podcast. Everywhere. Effortlessly.
Share. Educate. Inspire. Entertain. You do you. We'll handle the rest.
→
NiwaTakahiro
December 11, 2025
0
190
Asanaのタイムトラッキング機能を推したい
タイムトラッキングしないことは
体重計に乗らないでダイエットに挑戦しているものです
NiwaTakahiro
December 11, 2025
Tweet
Share
More Decks by NiwaTakahiro
See All by NiwaTakahiro
Asanaをフル活用して 複数チームの生産性を向上した話
niwaniwa_2
0
49
Asanaで組織の生産性を上げた話
niwaniwa_2
0
34
Featured
See All Featured
Navigating Weather and Climate Data
rabernat
0
110
Easily Structure & Communicate Ideas using Wireframe
afnizarnur
194
17k
Context Engineering - Making Every Token Count
addyosmani
9
670
Paper Plane
katiecoart
PRO
0
46k
AI Search: Implications for SEO and How to Move Forward - #ShenzhenSEOConference
aleyda
1
1.1k
Tell your own story through comics
letsgokoyo
1
810
Practical Tips for Bootstrapping Information Extraction Pipelines
honnibal
25
1.7k
Side Projects
sachag
455
43k
Improving Core Web Vitals using Speculation Rules API
sergeychernyshev
21
1.4k
ピンチをチャンスに:未来をつくるプロダクトロードマップ #pmconf2020
aki_iinuma
128
55k
New Earth Scene 8
popppiees
1
1.5k
Primal Persuasion: How to Engage the Brain for Learning That Lasts
tmiket
0
260
Transcript
Asanaの タイムトラッキング機能を 推したい! 東京Asanaコミュニティ 2025.12.10 丹羽 貴大
自己紹介 名前 丹羽 貴大(にわ たかひろ) 所属 株式会社クロス・マーケティンググループ 部署 グループ経営企画本部 Asana歴 4年半 2021年7月~ Asanaタイムトラッキング⏱歴 2年半 2023年3月~ Apple Watchでの睡眠トラッキング歴⌚ 1か月
今日の構成 1. タイムトラッキング機能とは何か 2. 推しポイント なぜ私が使うのか 3. 活用ポイント どう私が使っているのか
まず タイムトラッキング⏱の機能 の説明からです
タスクの時間を計測することができます タスクにかかった時間をタスク毎に残すことが可能です
▷開始ボタンをクリックすると計測が始まります ▷タイマーを開始 を押すだけ
計測中は途中経過時間も分かります
タスクを完了にするだけで計測が停止します タスクを完了にすると自動で時間の計測が終 了 一時停止や手動での時間の入力や修正も可能
予定時間もタスクに入力できます 予定時間との比較も可能です
タスクにかかった時間を計測して 計測結果をタスクに残すことができます というシンプルな機能です
あれ🤔 私のAsanaのタスクにタイムトラッキング機能が なさそう・・・ という方は
Advancedプラン以上が必要です Personal Starterプランの方は残念ながら タイムトラッキング機能が利用できません😢 ✖ Personal Starter プラン 〇 Advanced Enterprise Enterprise+ プラン
あれ🤔 AsanaのプランはAdvanced エンタープライズなのに ボタンが表示されていない・・・ という方は
タイムトラッキングをカスタムフィールドに追加 カスタムフィールドでタイムトラッキングを追加が必要です デフォルトでは表示されていません
【Tips】マイタスクにタイムトラッキングを追加する プロジェクトに毎回タイムトラッキング追加するのは面倒😵 マイタスクに追加 するといつでも計測開始 できます!😄
今日の構成 1. タイムトラッキング機能とは何か 2. 推しポイント なぜ私が使うのか 3. 活用ポイント どう私が使っているのか
私の「推しポイント」3選 1. 集中力の向上 🧠によるスピードアップ🚀 2. 自己認識力 の向上🪞 3. ルーティン業務 に「手ごたえ」を
集中力を奪う現代社会ですよね • 常時接続を求められている世界にいます ◦ スマホの通知、PCの通知、LINE、Slack、メール などなど ◦ 出社すればオフィスで「ちょっといいですか」と突 撃される ☞常に気が散る危険性
に満ちた現代社会
研究によると 人間はマルチタスクに向いていない マルチタスクを行うと、生産性は最大40%落ちるそうです 徹夜明けと同じ ような生産性になります😵 →タスクに取り掛かったら一気に終わらせること が生産性向上 のカギです!
タイムトラッキングの開始ボタンで集中力があがる • タイマー開始▶を押すことでタスクに取り組む意 識のスイッチを入れる • 「このタスクを終わらせるんだ」 と意気込みやす くなる
意識面だけでなく 機能面でも集中力をサポートしてくれます
タスクのリンクが常に画面右下 に表示される • 他のタスクに画面遷移しても、すぐにタスクに 戻って、タスクの説明欄に書いたり、コメントした り、タスクを完了できたり便利 • タスクの途中経過時間が計測される ⏱ので 自分が今何分タスクに使っているのかリアルタ
イムで把握 と自分に適度なプレッシャー
実際のAsanaの画面に遷移して解説
私の「推しポイント」3選 1. 集中力の向上🧠によるスピードアップ🚀 2. 自己認識力 の向上🪞 3. ルーティン業務 に「手ごたえ」を与える
自分が何に何分かかっていたのか分かっていなかった • タスクにかかる時間が予想できていない ことを具体的な時間 で気づく • その気づきと対応したことを紹介します
例① 作業をやり直すと倍以上に時間が発生😫
私が実感した例① やり直しは元の倍以上時間がかかる • 5分の作業をやり直すと ◦ 作業を5分 ◦ 間違い箇所の確認で5分 ◦ 再作業で5分 ◦
合計15分かかった 想定以上のタイムロス 😨
私が実感した例① やり直しの時間 • これまでなんとなく ◦ どうせ5分ぐらいで終わるし… ◦ どうせ月1回だし🥱… ☞なんとなく同じように進めていたタスクを 効率化に着手するように変革
例② コメントに時間が想定以上に発生😫
私が実感した例② • メンションされたコメントの返信に10分 ◦ 2,3分で終わると見込んでいた返事が、 相手への伝え方を考えていると10分ぐらいか けていた
私が実感した例② • 自分での解決までの時間と解決策のコミュニ ケーションの時間は別で発生する ☞定型的にコメントできるものは定型文をあらかじ め作っておく
例③ 10分のタスクを引き継ぐのに1時間
私が実感した例③ • 引継ぎのためにタスクを見直す(10分) • 打ち合わせタスクの引継ぎを口頭で説明しなが らする(30分) • 事前の質問対応(10分) • 実際タスク実行する際の質問対応(10分)
☞時間かけ過ぎが目に見える。いつでも引き継げ るようにタスクの整理をし続けるように
想定以上に時間のかかるパターンを把握 ができる ようになり、タスクの改善ポイント を見つけ、今後の スケジュールにゆとり を与えられます 自己認識力の向上の推しポイント
私の「推しポイント」3選 1. 集中力の向上🧠によるタスク完了のスピード アップ🚀 2. 自己認識力 の向上🪞 3. ルーティン業務 に「手ごたえ」を与える
1. 時間を計測する 2. 翌月に向けて予定時間を入力する 3. 予定時間を目標にタスクを実施して計測する 4. 集計結果を見て振り返りする ☞具体的に何時間削減できているのかがわか るようになる→「手ごたえ」を得られる
ルーティンタスクを計測~改善サイクル
実際の画面を一部共有します ☞毎月の改善を具体的な数字 で「手ごたえ」を得る
今日の構成 1. タイムトラッキング機能とは何か 2. 推しポイント なぜ私が使うのか 3. 活用ポイント どう私が使っているのか
私の「活用ポイント」6選 1. 全タスクで計測する 2. 振り返り方法とタイミングを決めておく 3. 3%の改善を狙わない。工数半減を目指す 4. 指標を全メンバーの目標にしない 5.
プロジェクト完了前に時間の漏れがないか確認 するタスクを事前にセットしておく 6. 予定時間は 5分、10分、15分などキリのいい数 字はできるだけ使わない
全タスクで計測しましょう • 計測するプロジェクトやタスクを都度判断するこ とは脳のリソースの無駄使い であり、計測し忘 れる要因にもなる • 常に計測すると決める方が楽。タスクを開始する ときに何も考えずにタイムトラッキングを開始す るだけ
私の「活用ポイント」6選 1. 全タスクで計測する 2. 振り返り方法とタイミングを決めておく 3. 3%の改善を狙わない。工数半減を目指す 4. 活用目的は「集中力を高めること」 5.
プロジェクト完了前に時間の漏れがないか確認 するタスクを事前にセットしておく 6. 予定時間は5分、10分、15分などキリのいい数字 は使わない
振り返りタイミング と方法を決めておく • 計測した結果を「いつ」「どうやって」振り返って 「何ができそうか」をイメージして振り返るサイク ルを作ってみる 私の振り返りタイミング 毎週金曜日午後 今週のタイムトラッキングを確認 毎月月末 当月のルーティン業務の時間確認 半年 評価振り返り時間配分削減を確認
振り返りタイミングと方法を決めておく • ダッシュボードでどのプロジェクトに時間をかけて いるのかをぱっと把握できるようにしておく
私の「活用ポイント」6選 1. 全タスクで計測する 2. 振り返り方法とタイミングを決めておく 3. 3%の改善を狙わない。工数半減を目指す 4. 活用目的は「集中力を高めること」 5.
プロジェクト完了前に時間の漏れがないか確認す るタスクを事前にセットしておく 6. 予定時間は5分、10分、15分などキリのいい数字は 使わない
3%の改善を狙わない 半減を目指す • 3%の改善は精緻な計測が必要になるため、計 測結果の確認と読み解きに疲れる 😩 • 工数を半減できていれば、大まかな計測でも明 らかに数字が減る ので、計測するのも計測結果 を読み解くにも楽😊
計測の限界もある • タスクを作成している時間はタスクに含めるのか • タスクの待ち時間はどうやって計測するのか • 2つのタスクを同時に進めたら(進んでしまったら)どう計測 するのか などなど細かく計測しようと思ったらルール設定、そのルール が運用されているのかのチェックと本質的ではない工数が増
えるので非効率になります
私の「活用ポイント」6選 1. 全タスクで計測する 2. 振り返り方法とタイミングを決めておく 3. 3%の改善を狙わない。工数半減を目指す 4. 活用目的は「集中力を高めること」 5.
プロジェクト完了前に時間の漏れがないか確認す るタスクを事前にセットしておく 6. 予定時間は5分、10分、15分などキリのいい数字は 使わない
集中してタスクを高速で終わらせることが目的 • タイムトラッキングを全員で行う目的は 集中力を高めてタスクを一気に終わらせる ためと 伝える • 「メンバーの工数を管理して適切なアサインをする」 ことが主目的ではないことを伝える
余談 “工数管理して適切なアサイン”は夢物語になりやすい
余談_工数管理して適切なアサインが夢物語になる構造 • 空き時間があってもスキル・経験の問題 でアサインできる 仕事がない(結果、優秀な人に結局仕事が偏る) • 空き時間に合わせた仕事のサイズ がない • 空いた時間は無理難題の仕事が押し寄せやすい
誰もやりたがらない仕事がそもそも進捗していないがち • 時間を空けて追加の仕事をしても、その分評価されることは少 ない。既存の仕事を薄く延ばし、薄く改善して、追加の仕事をしな い方がコスパが良かったりする ☞これらの構造が起きないように工数管理とアサインが必要
• この構造と向き合い続け改善を繰り返すことで 工数管理して適切なアサインがワークするようになる • 「工数計測してから考えよう~と」のんきに始めると、工数 を計測しても成果を生まない施策にもなりえます。(やるこ と増えたな~となります) という余談でした
私の「活用ポイント」6選 1. 全タスクで計測する 2. 振り返り方法とタイミングを決めておく 3. 3%の改善を狙わない。工数半減を目指す 4. 活用目的は「集中力を高めること」 5.
プロジェクト完了前に時間の漏れがないか 確認するタスクを事前にセットしておく 6. 予定時間は5分、10分、15分などキリのいい数字は 使わない
時間の計測漏れがないかを確認するタスクを準備しておく • プロジェクトの終盤のタスクに、時間の入力漏れ がないか確認するタスクを事前に作っておく • ある程度の精度の数字が入るとともに、手入力 すると、今後「精度悪い数字を入力したくない気 持ち」が生まれる(もちろん全員ではない)
私の「活用ポイント」6選 1. 全タスクで計測する 2. 振り返り方法とタイミングを決めておく 3. 3%の改善を狙わない。工数半減を目指す 4. 活用目的は「集中力を高めること」 5.
プロジェクト完了前に時間の漏れがないか 確認するタスクを事前にセットしておく 6. 予定時間は 5分、10分、15分などキリのいい数字 は使わない
キリのいい予定時間はなるべく使わない(特に10分以内) • キリのいい数字は「なんとなく」設定 しているだ けになりがち • 5分のタスクと2分のタスクで、作業可能時間は 倍以上違うことを明確に意識して タスクに着手 できる
最後にまとめ 感想 など
タイムトラッキング機能を使い始めた当初の思い出 • 当初「計測はめんどくさい」と思っていた ことを思い出した (計測したり計測結果を確認するのがめんどくさい。その 間に仕事終わらせればいい) • 集中力を上げようとも思っていなかった 。使っていて気づ いたら集中力が上がっている状態だった
集中力を高められる効果は、Asanaのヘルプページに書いて いない(個人差はありそう)
時間は生産性を計測する重要指標だと思っています 生産性=アウトプット ÷ インプット ※インプット=人、モノ、金、時間 時間は人員数と人件費に直結する指標 タイムトラッキングをしないことは 体重計に乗らないでダイエットに挑戦しているもの だ
こういう予定時間を半減したタスクを増やしたくなります •
タイムトラッキング機能を使って • 集中力を向上させ • 自己を知り • 改善を楽しみましょう というお話でした。ありがとうございました😊