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デザインシステムチームの「身内」を増やす取り組み / Design Study Morning #07

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March 15, 2022

デザインシステムチームの「身内」を増やす取り組み / Design Study Morning #07

2022年3月15日に実施された「Design Study Morning #07」で発表した資料です。

▼参考資料
開発体制の変遷はこちら
https://note.com/chankawa919/m/m2fc6452c5367
デザインシステム構築奮闘記はこちら
https://note.com/atamaplusdesign/m/maf499180d11c

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March 15, 2022
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Transcript

  1. デザインシステムチームの 「⾝内」を増やす取り組み 沼 ⽥ 歩 実 2022.03.15 @Design Study Morning

    #07
  2. ⾃⼰紹介 ⼤学でビジュアルデザインを専攻し、卒業後はUX/UIデ ザイナーとしてプロダクト開発を経験。 2018年11⽉、atama plus⼊社。2019年から現在まで atama plusのデザインシステム「uniform」のオーナー を担当。 2 沼

    ⽥ 歩 実 @n_m_ta 2018 2019 2020 2021 11⽉⼊社 奮闘記①② 奮闘記③ 奮闘記④ 今⽇は 最新 情報
  3. 教育に、⼈に、社会に、 次の可能性を。 教育を新しくすること。それは、社会のまんなかを新しくする こと。私たちは学びのあり⽅を進化させます。 学習を⼀⼈ひとり最適化し、「基礎学⼒」を最短で⾝につける。 そのぶん増える時間で、「社会でいきる⼒」を伸ばす。 それが私たちの⽬指すもの。⾃分の⼈⽣を⽣きる⼈を増やし、 これからの社会をつくっていきます。 M i

    s s i o n atama plus株式会社
  4. AI教材「atama+」を 全国の塾・予備校にSaaSモデルで提供しています。 atama+は、AI先⽣が⼀⼈ひとりの得意、苦⼿、伸び、 つまずき、忘却度などの情報を収集・分析して、 ⼀⼈ひとりに合った「⾃分専⽤カリキュラム」を提供します。 学習をPersonalize「atama+」

  5. ⓒ 2022 atama plus Inc. 開発チーム体制 5 デザインシステムの「⾝内」を増やす取り組み アルゴリズムチーム ⽣徒の学習上の課題を洗い出し、

    アルゴリズムによる解決策を考え実装。 アプリチーム 33 名 ※PO:プロダクトオーナー、QA:Quality Assurance 、SM:スクラムマスター ⽣徒の学習体験の向上を図る機能、リアルタイムコーチングシステム、 塾の先⽣向けポータルサイトなどのプロダクト機能改善∕新機能開発。 9 名 模試チーム オンライン模試のプロダクト機能改善∕新機能開発。 8 名 開発者体験の向上を実現。 開発基盤チーム 4 名 SM デザイナー エンジニア QA PO SREチーム 基盤作りやプロダクト開発を効率化。 4 名
  6. ⓒ 2022 atama plus Inc. uniformに関係するアプリチーム 6 デザインシステムの「⾝内」を増やす取り組み スクラムマスター デザイナー

    エンジニア QA PO
  7. ⓒ 2022 atama plus Inc. 職能横断チーム 7 デザインシステムの「⾝内」を増やす取り組み デザイナー エンジニア

    QA フロントエンド 得意 フロントエンド 苦⼿ バックエンド 得意 UIデザイン 得意 UIデザイン 苦⼿ UXリサーチ 得意 • さまざまなスキルを持ったメンバーが集まるチーム。 • 職能で担当領域を絞らない。エンジニア・QAが仕様検討するときもある。 エンジニアがUIのたたきを作ったあと、デザイナーレビューという動きもある。
  8. ⓒ 2022 atama plus Inc. 5チームでプロダクト開発 8 デザインシステムの「⾝内」を増やす取り組み 2021.12 2021.11

    2022.1 A教科の学習体験改善 A教科改善 C教科の学習体験改善 指導要領改訂対応 指導要領改訂対応 B教科の学習体験改善 宿題の体験改善 アカウント発行ユーザビリティ改善
  9. ⓒ 2022 atama plus Inc. デザインシステム運⽤をリードするuniformチームは兼任 9 デザインシステムの「⾝内」を増やす取り組み スクラムマスター デザイナー

    エンジニア QA PO
  10. ⓒ 2022 atama plus Inc. uniformチーム • デザイナー2名、エンジニア2名 • 毎週1時間定例ミーティング

    • uniform改善のチケット化、⽅向性のすり合わせ • uniformのドキュメント・コードのレビュー • ⼊社オンボーディング • などなど 10 デザインシステムの「⾝内」を増やす取り組み ドキュメントやコードを書くリソースをuniformチームは持たない あくまでアプリチームの⼀員としてチケットを取って進める
  11. ⓒ 2022 atama plus Inc. uniformチケット • だいたいこの種類 • それぞれを、1sprint

    (1週間) で終わるサイズにチケットを切る。 • 他画⾯修正→「〇〇画⾯のリストを変更」「〇〇画⾯のボタンを変更」 • プロダクト開発と同じbacklog に追加。 • プロダクトオーナーが優先度付。 • チケット内容や優先度付に必要な情報はuniformチームからプロダクトオーナーへ 連携。 • アプリチーム5チームすべてがこのチケットを取る 11 デザインシステムの「⾝内」を増やす取り組み UI検討 サンプル実装 主要画面修正 他画面修正 ドキュメント
  12. ⓒ 2022 atama plus Inc. uniformチームではなくアプリチーム全体で進める 12 デザインシステムの「⾝内」を増やす取り組み スクラムマスター デザイナー

    エンジニア QA PO (アプリチーム) uniformチケット取るよ! (uniformチーム) ありがとう!いつでも相談来てね
  13. 課題

  14. ⓒ 2022 atama plus Inc. 課題 • ⽇々の開発でuniform componentを使って欲しい場⾯で使われない •

    各チームのコードレビューで指摘されない ※uniformチームが全チームのレビューに⼊るのはきつい • uniformチームメンバーではない⼈に他画⾯修正のチケットを取ってもらえない • プロダクト開発の合間にアプリチームからプロダクトオーナーに持ちかけてuniform チケットを取ってもらうのが理想→普通に難しい ※技術負債解消チケットはチーム→プロダクトオーナーの動きできてる(回路はある) 14 デザインシステムの「⾝内」を増やす取り組み uniformチームではないけどuniformに積極的な⼈=「⾝内」 が欲しい! デザイナーにはすでに⾝内がそこそこいる。エンジニアももっと欲しい!
  15. 打ち⼿

  16. ⓒ 2022 atama plus Inc. 2週間 特別uniformチームを組成 16 デザインシステムの「⾝内」を増やす取り組み スクラムマスター

    デザイナー エンジニア QA PO
  17. ⓒ 2022 atama plus Inc. 2週間 特別uniformチームを組成 • 1週⽬:uniformチーム +

    uniformチームではないエンジニア2名 • 2週⽬:uniformチーム + uniformチームではないエンジニア1名 • 以下のサンプル実装と主要画⾯修正をuniformチームのエンジニアといっしょに⾏う • 背景 • リスト • アコーディオン • キャラクターふきだし • uniformチームのデザイナーは隣でドキュメント書いたりFigma components作ったり 17 デザインシステムの「⾝内」を増やす取り組み UI検討 サンプル実装 主要画面修正 他画面修正 ドキュメント
  18. 振り返り

  19. ⓒ 2022 atama plus Inc. 曖昧だったuniformのプロセスを理解することができた • 「オンボーディングで全体の流れは聞いているが、なかなか理解できていなかった。中 に⼊って⼀緒にやることで理解できた。」 •

    着⼿しやすいよう細かくチケットを分けていたが、それゆえに全体像の理解が難しく なっていた。 • オンボーディングで全体像の説明しているが、実際に流れでやってみることで理解が⼤ きく変わる。 19 デザインシステムの「⾝内」を増やす取り組み UI検討 サンプル実装 主要画面修正 他画面修正 ドキュメント ⼀連の流れ
  20. ⓒ 2022 atama plus Inc. 検討経緯を聞けるのが良い • 「検討経緯の話があっただけでも、以前取り組んだときと 気持ちが違った。UI検討時の案の⼭など、いろいろと考慮 した結果だよ!が伝わると良い。」

    • 「uniformチームのエンジニアが仕様について悩んでいるの を⾒れたのが良かった。」 • uniform以外でも、⾊や余⽩の検討過程まではエンジニアに 話さないことが多い。 • 同じ雰囲気でuniformも進めていたが、今回雑談で検討過程 を話したことが好評だった。 • なにか裏側にあった苦悩が⾒えた⽅がモチベーションにつ ながりそう。 20 デザインシステムの「⾝内」を増やす取り組み
  21. ⓒ 2022 atama plus Inc. その他の感想 • 「uniformって進んでたんだなあ」 • 昔のあまり内容がないuniformの印象のままだった⼈も

    • 「(今回参加したことで)ページ新設や改良するときにuniformを使う気持ちが⾼まった」 • 「定期的に⼀気に進める期間があるのが理想」 • 参加者からこの声が出た! • uniformを進めるためにはどうすればいいか、推進の当事者になってもらえた 21 デザインシステムの「⾝内」を増やす取り組み
  22. ⓒ 2022 atama plus Inc. 課題はどうなった?① • ⽇々の開発でuniform componentを使って欲しい場⾯で使われない •

    各チームのコードレビューで指摘されない ※uniformチームが全チームのレビューに⼊るのはきつい → けっこう使われるようになった! 22 デザインシステムの「⾝内」を増やす取り組み モニタリング unfm-btn 使⽤箇所(使って欲しい) 122→121→123→132 ion-button使⽤箇所(使って欲しくない) 350→336→330→330 このモニタリングをuniformチーム以外にも公開した 結果良くなった説もある。
  23. ⓒ 2022 atama plus Inc. 課題はどうなった?② • uniformチームメンバーではない⼈に他画⾯修正のチケットを取ってもらえない • プロダクト開発の合間にアプリチームからプロダクトオーナーに持ちかけてuniform

    チケットを取ってもらうのが理想→普通に難しい ※技術負債解消チケットはチーム→プロダクトオーナーの動きできてる(回路はある) → 今回参加してもらった⼈起点で、他画⾯修正のチケットを取ってもらえた! 23 デザインシステムの「⾝内」を増やす取り組み
  24. ⓒ 2022 atama plus Inc. これから • 今回は期間限定でuniformチームに来てもらう形で実施したが、各チームにuniformチー ムメンバーがトラベルする形でもやってみたい •

    ここでできた関係をどのように持続させていくかは要検討 • デザイナーは週2回UI相談会がありuniformのこともそれ以外のことも話す場がある • エンジニアはどうしていこう…? • 他画⾯の修正は、とはいえ合間合間では追いつかないところもあるので、チームの体制 からプロダクトオーナーと相談 24 デザインシステムの「⾝内」を増やす取り組み
  25. ⓒ 2022 atama plus Inc. まとめ 25 デザインシステムの「⾝内」を増やす取り組み がっつり1週間いっしょに過ごし 全体像や苦悩を共有することで

    「⾝内」= 積極的に取り組む⼈が増えた!