AndroidX は元の Android Support Library を大幅に改良しています。Support Library と同様に、AndroidX も Android OS とは別 個にリリースされ、Android のリリース全体にわたって下位互換性を提供します。AndroidX は、同等の機能と新しいライブラリを提 供することで、完全に Support Library の代わりとなります。さらに AndroidX には以下のような特徴があります。 ・AndroidX のパッケージはすべて、文字列 androidx で始まる一貫した名前空間に属します。Support Library のパッケージは対応 する androidx.* パッケージにマッピングされました。以前のクラスとビルド アーティファクトから新しいものへのマッピングの一覧は、 パッケージのリファクタリングに関するページをご覧ください。 ・Support Library とは異なり、AndroidX のパッケージは個別に管理され、更新されます。androidx のパッケージはバージョン 1.0.0 から始まる厳格なセマンティック バージョニングを使用します。デベロッパーのプロジェクト内の AndroidX ライブラリを独立して更新 できます。 ・Support Library の新規の開発はすべて AndroidX ライブラリ内で行われます。これには元の Support Library のアーティファクト のメンテナンスや、新しい Jetpack コンポーネントの導入が含まれます。