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スペシャリストとして組織をつくる、というキャリア

Shohei Okada
April 04, 2019
8

 スペシャリストとして組織をつくる、というキャリア

2019-04-03 開催のサポーターズ CoLab 勉強会の資料です。

https://supporterzcolab.com/event/777/

Shohei Okada

April 04, 2019
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Transcript

  1. スペシャリストとして組織をつくる、
    というキャリア
    2019/04/03 @サポーターズCoLab勉強会

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  2. この発表を聴きに来たみなさんが、自分のキャリアパスを見つけるために
    • 自分の「やりたいこと(WILL)」「できること(CAN)」
    • 会社や社会から「求められていること(自分の MUST)」
    を一致させるためにどんな行動を起こせばいいか、のヒントを持ち帰る
    2
    この勉強会のゴール

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  3. • 具体的な「私」の事例
    • 「エンジニア組織をつくるエンジニア」として何をやっているか
    • どうしてなろうと思ったのか(WILL)
    • そのために何をしてきたか、しているか(CAN と MUST)
    • そこから一般化してみる
    • 自分のキャリアパスを見つけるためのヒント
    3
    アジェンダ

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  4. • 具体的な「私」の事例
    • 「エンジニア組織をつくるエンジニア」として何をやっているか
    • どうしてなろうと思ったのか(WILL)
    • そのために何をしてきたか、しているか(CAN と MUST)
    • そこから一般化してみる
    • 自分のキャリアパスを見つけるためのヒント
    4
    アジェンダ

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  5. • 具体的な「私」の事例
    • 「エンジニア組織をつくるエンジニア」として何をやっているか
    • どうしてなろうと思ったのか(WILL)
    • そのために何をしてきたか、しているか(CAN と MUST)
    • そこから一般化してみる
    • 自分のキャリアパスを見つけるためのヒント
    5
    アジェンダ

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  6. • 具体的な「私」の事例
    • 「エンジニア組織をつくるエンジニア」として何をやっているか
    • どうしてなろうと思ったのか(WILL)
    • そのために何をしてきたか、しているか(CAN と MUST)
    • そこから一般化してみる
    • 自分のキャリアパスを見つけるためのヒント
    6
    アジェンダ

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  7. 岡田 正平(おかだ しょうへい)@okashoi
    • 株式会社ウィルゲート エンジニア 兼 広報
    • 技術:Laravel (PHP) / Golang
    • 興味:設計・アーキテクチャ
    • 2019 年は技術書執筆にチャレンジ!
    7
    というわけでお前だれ?

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  8. 特定のチームに所属せずに知見を伝搬したり
    8
    いまどんなことをやっているか?

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  9. 開発組織横断的なプロジェクト(技術検証や基盤システム整備)をやったり
    9
    いまどんなことをやっているか?

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  10. ウィルゲートという会社を広く知ってもらったり
    10
    いまどんなことをやっているか?
    イベント企画・運営 社外イベントでの登壇

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  11. WILL(やりたいこと)
    CAN(できること)
    MUST(やるべきこと)
    が一致している

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  12. ('ω' )三 ('ω') 三( 'ω')
    たのしい
    WILL(やりたいこと)
    CAN(できること)
    MUST(やるべきこと)
    が一致している

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  13. ちょっと CM

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  14. 技術書典 6 で技術書を出します!
    • 技術書典 6
    • 2019 年 4 月 14 日(日)
    • 池袋サンシャインシティ 2F 展示ホール D
    • https://techbookfest.org/event/tbf06
    • サークル名「サポーターズCoLab」
    • 各自が好きなテーマで書いた合同誌
    • 私は「開発・運用保守を楽にする Laravel tips 集」
    というテーマで書きました
    14
    ちょっと CM
    頒布物

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  15. 「く17」にお越しください!!(※私はいません)
    15
    ちょっと CM

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  16. • 具体的な「私」の事例
    • 「エンジニア組織をつくるエンジニア」として何をやっているか
    • どうしてなろうと思ったのか(WILL)
    • そのために何をしてきたか、しているか(CAN と MUST)
    • そこから一般化してみる
    • 自分のキャリアパスを見つけるためのヒント
    16
    アジェンダ

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  17. 根源の動機(WILL)=「強いエンジニア組織を作りたい!」
    • 自己顕示欲
    • 「自分のいる組織、こんなにイケてるんだぜ?(ドヤァ」
    • ドヤァ したくない?
    • エンジニア(という生き方をしている人)が好き
    • エンジニアが「不」を被っているのが嫌
    • エンジニアには幸せになってほしい
    17
    どうしてなろうと思ったのか

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  18. 理想と現実とのギャップ、そして転機
    • 入社当初
    • レガシーな環境・システム
    • 溜まるフラストレーション、悩み続ける
    18
    どうしてなろうと思ったのか

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  19. 理想と現実とのギャップ、そして転機
    • 入社当初
    • レガシーな環境・システム
    • 溜まるフラストレーション、悩み続ける
    • だんだんと変わる考え方
    • 「自分がその環境を変化させる力を身に付けたら無敵では?」※
    → 逆に現状をモチベーションに転換
    19
    どうしてなろうと思ったのか
    ※この考え方は時として危険なので他人に強くはお勧めできません

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  20. • 具体的な「私」の事例
    • 「エンジニア組織をつくるエンジニア」として何をやっているか
    • どうしてなろうと思ったのか(WILL)
    • そのために何をしてきたか、しているか(CAN と MUST)
    • そこから一般化してみる
    • 自分のキャリアパスを見つけるためのヒント
    20
    アジェンダ

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  21. 最初に認識していた自分の強み(CAN)
    • 「良いコード」を書くことに対する強い興味・関心
    21
    そのために何をしてきたか、しているか

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  22. 最初に認識していた自分の強み(CAN)
    • 「良いコード」を書くことに対する強い興味・関心
    これだけでは WILL(= 強いエンジニア組織作り)に直接結びつかない
    →マネジメントのキャリアパスを志望するなどしばらく迷走
    22
    そのために何をしてきたか、しているか

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  23. 改めて自分の強み(CAN)を棚卸し
    • 「良いコード」を書くことに対する強い興味・関心
    23
    そのために何をしてきたか、しているか

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  24. 改めて自分の強み(CAN)を棚卸し
    • 「良いコード」を書くことに対する強い興味・関心
    • 学生時代、研究室つながりの友人どうしで開催していた勉強会
    • 実験レポート/論文で培った、他人に説明するため文書の作成する力
    • 研究室のゼミ・学会発表による人前で話すことへの慣れ
    • 文化祭実行委員会の経験によるイベント運営のノウハウ
    24
    そのために何をしてきたか、しているか

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  25. 改めて自分の強み(CAN)を棚卸し
    • 「良いコード」を書くことに対する強い興味・関心
    • 学生時代、研究室つながりの友人どうしで開催していた勉強会
    • 実験レポート/論文で培った、他人に説明するため文書の作成する力
    • 研究室のゼミ・学会発表による人前で話すことへの慣れ
    • 文化祭実行委員会の経験によるイベント運営のノウハウ
    → 自分の持つ知見・観点等を組織内に伝搬
    25
    そのために何をしてきたか、しているか

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  26. 改めて自分の強み(CAN)を棚卸し
    • 「良いコード」を書くことに対する強い興味・関心
    • 学生時代、研究室つながりの友人どうしで開催していた勉強会
    • 実験レポート/論文で培った、他人に説明するため文書の作成する力
    • 研究室のゼミ・学会発表による人前で話すことへの慣れ
    • 文化祭実行委員会の経験によるイベント運営のノウハウ
    → 例:社外イベントでの登壇
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    そのために何をしてきたか、しているか

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  27. 改めて自分の強み(CAN)を棚卸し
    • 「良いコード」を書くことに対する強い興味・関心
    • 学生時代、研究室つながりの友人どうしで開催していた勉強会
    • 実験レポート/論文で培った、他人に説明するため文書の作成する力
    • 研究室のゼミ・学会発表による人前で話すことへの慣れ
    • 文化祭実行委員会の経験によるイベント運営のノウハウ
    → 例:勉強会・イベント企画運営
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    そのために何をしてきたか、しているか

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  28. 参考:過去の発表(※)資料より
    28
    そのために何をしてきたか、しているか
    ※「働き方が大きく変わった 入社3年目のときのとあるエピソード」
    https://www.slideshare.net/ShoheiOkada/3-120650192, 19枚目

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  29. • 具体的な「私」の事例
    • 「エンジニア組織をつくるエンジニア」として何をやっているか
    • どうしてなろうと思ったのか(WILL)
    • そのために何をしてきたか、しているか(CAN と MUST)
    • そこから一般化してみる
    • 自分のキャリアパスを見つけるためのヒント
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    アジェンダ

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  30. 「私」の経験を一般化して言えそうなこと
    • 普段から WILL や CAN を整理をしておくこと
    • やりたいことでもいいので「続ける」こと
    30
    自分のキャリアパスを見つけるためのヒント

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  31. 「私」の経験を一般化して言えそうなこと
    • 普段から WILL や CAN を整理をしておくこと
    • やりたいことでもいいので「続ける」こと
    31
    自分のキャリアパスを見つけるためのヒント

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  32. さきほどの具体的な例のお話
    • 実際には WILL → CAN → MUST みたいに
    綺麗な流れで見つけられたりしない
    • 何度も行ったり来たり、間違ったりを 2 年くらい続けていた
    32
    自分のキャリアパスを見つけるためのヒント

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  33. • 2 倍の量思考していたら、悩んでいた期間は 1 年に縮んだか?
    33
    自分のキャリアパスを見つけるためのヒント

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  34. • 2 倍の量思考していたら、悩んでいた期間は 1 年に縮んだか?
    • 多分してないと思う
    • 「ふとしたきっかけ」みたいなもの必要
    → だから「考えても分からない」ことには悩まなくてよい
    • 大事なのはその「ふとしたきっかけ」をつかむこと
    34
    自分のキャリアパスを見つけるためのヒント

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  35. 「ふとしたきっかけ」をつかむために
    • 普段から WILL や CAN の整理をしておく
    • やりたいこと(WILL)は何か?
    • 自分の強み(CAN)は何か?
    • それはなぜか?
    • 整理なので答えが見つからなくても OK
    • 「ふとしたきっかけ」に気づくため、それを逃さないため
    35
    自分のキャリアパスを見つけるためのヒント

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  36. 「私」の経験を一般化して言えそうなこと
    • 普段から WILL や CAN を整理をしておくこと
    • やりたいことでもいいので「続ける」こと
    36
    自分のキャリアパスを見つけるためのヒント

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  37. • 信頼、実績を得ること
    • 組織の中の人向けたブランディング、というのも大事
    • 「そういえばアイツこういうことやってたな」と思われる
    • やっぱり「継続は力」になる
    • 続けていくと「良い循環」が働いて、成長は加速していく
    (=非線形性)
    37
    自分のキャリアパスを見つけるためのヒント

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  38. 「私」の経験を一般化して言えそうなこと
    • 普段から WILL や CAN を整理をしておくこと
    • やりたいことでもいいので「続ける」こと
    38
    自分のキャリアパスを見つけるためのヒント

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  39. 「私」の経験を一般化して言えそうなこと
    • 普段から WILL や CAN を整理をしておくこと
    • やりたいことでもいいので「続ける」こと
    そこから何の価値に繋げられるか(MUST への結びつけ)はアイデア次第
    39
    自分のキャリアパスを見つけるためのヒント

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  40. この発表を聴きに来たみなさんが、自分のキャリアパスを見つけるために
    • 自分の「やりたいこと(WILL)」「できること(CAN)」
    • 会社や社会から「求められていること(自分の MUST)」
    を一致させるためにどんな行動を起こせばいいか、のヒントを持ち帰る
    40
    再掲:この発表のゴール

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  41. この発表を聴きに来たみなさんが、自分のキャリアパスを見つけるために
    • 自分の「やりたいこと(WILL)」「できること(CAN)」
    • 会社や社会から「求められていること(自分の MUST)」
    を一致させるためにどんな行動を起こせばいいか、のヒントを持ち帰る
    → 行動を起こしましょう!不安があるなら懇親会でお話ししましょう
    41
    再掲:この発表のゴール

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