Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Sign up for free
Menu
Search
Features
All features
Private URLs
Password Protection
Custom URLS
Scheduled publishing
Remove Branding
Restrict embedding
Deck Collections
Notes
Features
All features
Private URLs
Password Protection
Custom URLS
Scheduled publishing
Remove Branding
Restrict embedding
Deck Collections
Notes
Explore
Featured decks
Featured speakers
Programming
Technology
Storyboards
Explore
Featured decks
Featured speakers
Programming
Technology
Storyboards
Pricing
Search
Sign in
Sign up for free
【バスケ】ボックススコアを用いたオールインワンメトリクス作成手続き
Search
らんそうるい
October 28, 2023
How-to & DIY
600
0
Share
Embed
Copy iframe code
Copy JS code
Copy link
Start on current slide
【バスケ】ボックススコアを用いたオールインワンメトリクス作成手続き
らんそうるい
October 28, 2023
Other Decks in How-to & DIY
See All in How-to & DIY
不安を「改善のためのシグナル」と捉える-「感情」をセンサーで検知して、少しずつ前に進む方法 - / phpcon_ehime2026
blue_goheimochi
0
140
ときメモは 運営が30年かけて “実プレイ”していた
mzryuka
0
170
JAWS-UG/AWS Community Update
awsjcpm
0
340
JAWS/AWS Community Updates in JAWS-UG富山 at 富山高専
awsjcpm
0
130
JAWS SONIC & MIDNIGHT JAWS 2026 - GenAIが実現したAWS環境でのコミュニティデータ取得
awsjcpm
1
110
LLMを「機能」として組み込む技術:「Figma to はてなCMS」におけるプロンプトエンジニアリングからAIエージェント構築にわたる精度向上の軌跡
nanimonodemonai
0
620
地域コミュニティって いいよね/Local Communities Are Pretty Great
aokiplayer
1
150
とある地方技術勉強会に集うエンジニアたちのこれまでとこれから
pharaohkj
1
230
10分de名コミュ “最高の自分”を演じ憧れの同業者と渡り合う
subroh0508
1
690
EmbeddingGemmaをDifyから使いたいけどAPI経由はつまらん #iotlt #gemma #dify
n0bisuke2
0
240
サイボウズには100名以上の社員が出演する"夏フェス"があるって本当?
oguemon
1
1k
ことみんの登壇資料の作り方〜登壇はいいぞ〜
kotomin_m
6
1.1k
Featured
See All Featured
Designing for Timeless Needs
cassininazir
1
520
The Limits of Empathy - UXLibs8
cassininazir
2
720
Unlocking the hidden potential of vector embeddings in international SEO
frankvandijk
0
990
Automating Front-end Workflow
addyosmani
1369
210k
More Than Pixels: Becoming A User Experience Designer
marktimemedia
3
560
Facilitating Awesome Meetings
lara
57
7.2k
The AI Revolution Will Not Be Monopolized: How open-source beats economies of scale, even for LLMs
inesmontani
PRO
3
3.8k
Agile Actions for Facilitating Distributed Teams - ADO2019
mkilby
0
310
Easily Structure & Communicate Ideas using Wireframe
afnizarnur
194
17k
CoffeeScript is Beautiful & I Never Want to Write Plain JavaScript Again
sstephenson
162
16k
"I'm Feeling Lucky" - Building Great Search Experiences for Today's Users (#IAC19)
danielanewman
230
23k
Stewardship and Sustainability of Urban and Community Forests
pwiseman
0
550
Transcript
ボックススコアを⽤いた オールインワンメトリクス 作成⼿続き Sports Analyst Meetup #14 & JSAA Lab
LT会 vol.3 らんそうるい(@rnsr0371)
⾃⼰紹介 • らんそうるい • X→@rnsr0371 • Webサイト→ RNSR Lab. •
データ分析(主にバスケ)を投稿 • フリーランスのデータアナリスト • 「スポーツのデータなら私に任せろ」 と⾔えるようになりたい。 ↑ from ノーコピーライトガール
このLTの概要 • ボックススコアを⽤いたオールインワンメトリクスの作成⼿続 きを説明 • 作成⼿続きが公開済みのメトリクスの、最⼤公約数的⼿続きを説明 • ボックススコア:試合中のプレイを集計したもの • e.g.,
得点、リバウンド数 etc. • オールインワンメトリクス:貢献度を表現した単⼀の数値 • e.g., 100ポゼッションあたり+2点の貢献度 • 詳しくは、この連載の第3~5回をご覧ください
計算⼿続きの概要 1. ベースを作成 2. チームアジャストメントを実施 • マストではないが、よく使われる 3. 精度の確認を⾏う •
有識者にランキングの感想をもらう(定性的) • ホールドアウト検証やクロスバリデーションを⾏う(定量的) 4. 微調整する • 出場時間や出場ポゼッションを基に評価値を与えない選⼿を設定
計算⼿続きの概要 1. ベースを作成 2. チームアジャストメントを実施 • マストではないが、よく使われる 3. 精度の確認を⾏う •
有識者にランキングの感想をもらう(定性的) • ホールドアウト検証やクロスバリデーションを⾏う(定量的) 4. 微調整する • 出場時間や出場ポゼッションを基に評価値を与えない選⼿を設定 発表はこれらの内容が中⼼
計算⼿続きの概要 1. ベースを作成 2. チームアジャストメントを実施 • マストではないが、よく使われる 3. 精度の確認を⾏う •
有識者にランキングの感想をもらう(定性的) • ホールドアウト検証やクロスバリデーションを⾏う(定量的) 4. 微調整する • 出場時間や出場ポゼッションを基に評価値を与えない選⼿を設定
ベースを作成 • 「ベース」とは? • チームアジャストメントを加える前の、スタッツを重みづけて⾜し合 わせただけのデータ • Raw 〇〇と呼ばれることが多い(例:Raw BPM)
• 重みの決め⽅(概要) • J. Engelmann⽒のRAPMを教師データに、線形回帰を⾏なって重みを 決める
ベースを作成 • 今回はベースとしてEFFを使う • 𝐸𝐹𝐹 = 𝑃𝑇𝑆 + 𝐴𝑆𝑇 +
𝐵𝐿𝐾 + 𝑆𝑇𝐿 + 𝐹𝐷 + 𝑅𝐸𝐵 −(𝑇0𝑉 + 𝐵𝑆𝑅 + 𝑃𝐹 + 𝑚𝑖𝑠𝑠𝑒𝑑 𝐹𝐺𝐴 + 𝑚𝑖𝑠𝑠𝑒𝑑 𝐹𝑇𝐴) • 良いスタッツの量-悪いスタッツの量 • ベースとしてのEFFの特徴 • 得点(PTS)1点分とAST以降のプレイが等価値 • 出場時間が増えるとEFFも⾼くなる傾向
計算⼿続きの概要 1. ベースを作成 2. チームアジャストメントを実施 • マストではないが、よく使われる 3. 精度の確認を⾏う •
有識者にランキングの感想をもらう(定性的) • ホールドアウト検証やクロスバリデーションを⾏う(定量的) 4. 微調整する • 出場時間や出場ポゼッションを基に評価値を与えない選⼿を設定
チームアジャストメントを実施 • 𝑇𝑚𝐴𝑑𝑗 = 𝑇𝑒𝑎𝑚𝑀𝑎𝑟𝑔𝑖𝑛 − ∑ 𝐸𝐹𝐹 40 ∗
𝑀𝐼𝑁% /5 • 𝐴𝑑𝑗 𝐸𝐹𝐹 40 = 𝐸𝐹𝐹 40 + 𝑇𝑚𝐴𝑑𝑗 • チームアジャストメントを⾏うことで、Adj EFF 40のチーム内 総和がチームのシーズン総得失点差と整合的になる [チームのシーズン得失点差-(EFF 40*MIN%のチーム内総和)]/5 MIN%=チームの試合時間に占める選⼿の出場時間の割合
計算⼿続きの概要 1. ベースを作成 2. チームアジャストメントを実施 • マストではないが、よく使われる 3. 精度の確認を⾏う •
有識者にランキングの感想をもらう(定性的) • ホールドアウト検証やクロスバリデーションを⾏う(定量的) 4. 微調整する • 出場時間や出場ポゼッションを基に評価値を与えない選⼿を設定
精度の確認を⾏う(定量的) • ホールドアウト検証を⾏うなら…… 1. シーズンの試合データを訓練データ:テストデータ=8:2に分割 2. 訓練データだけを使ってAdj EFF 40 を計算
3. テストデータの各試合について 「各選⼿のAdj EFF 40/40分*出場時間」のチーム内総和を計算し、 対戦チーム同⼠で引き算することで、得失点差の予測値を得る 4. 得失点差の予測値と実際の得失点差のRMSEを取る
精度の確認を⾏う(定量的) • B1 2021-22レギュラー シーズンのデータで Adj EFF 40の精度を 確認すると、 •
RMSE=34.46 • (元の得失点差のSDは 18.32)
計算⼿続きの概要 1. ベースを作成 2. チームアジャストメントを実施 • マストではないが、よく使われる 3. 精度の確認を⾏う •
有識者にランキングの感想をもらう(定性的) • ホールドアウト検証やクロスバリデーションを⾏う(定量的) 4. 微調整する • 出場時間や出場ポゼッションを基に評価値を与えない選⼿を設定
微調整する • 訓練データで出場時間 が800分未満の選⼿の EFFを0と置き換えて計 算。 • RMSE=16.57 • (元の得失点差のSDは
18.32)
計算⼿続きの概要 1. ベースを作成 2. チームアジャストメントを実施 • マストではないが、よく使われる 3. 精度の確認を⾏う •
有識者にランキングの感想をもらう(定性的) • ホールドアウト検証やクロスバリデーションを⾏う(定量的) 4. 微調整する • 出場時間や出場ポゼッションを基に評価値を与えない選⼿を設定
Appendix: 参考にしたメトリクス 名称 (略称) URL Statistical Plus-Minus https://www.82games.com/comm30.htm Box Plus-Minus
(BPM) https://web.archive.org/web/20141031194728/https://www.basketba ll-reference.com/about/bpm.html Augmented Plus-Minus (AuPM) https://thinkingbasketball.net/2017/09/18/augmented-plus-minus- evaluating-old-pm-data/, https://backpicks.com/2018/06/10/aupm- 2-0-the-top-playoff-performers-of-the-databall-era/ Player Impact Plus- Minus (PIPM) https://fansided.com/2018/01/11/nylon-calculus-introducing-player- impact-plus-minus/, https://www.bball-index.com/player-impact- plus-minus/ Box Plus-Minus 2.0 (BPM 2.0) https://www.basketball-reference.com/about/bpm2.html Stable Player Impact (SPI) https://nbacouchside.net/2022/11/05/introducing-nba-stable-player- impact-spi/