Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
2021.12.14 devPM レガシー&機能開発を 要件定義で叶えるには?
Search
SekikoSuzuki
December 27, 2021
0
3.3k
2021.12.14 devPM レガシー&機能開発を 要件定義で叶えるには?
SekikoSuzuki
December 27, 2021
Tweet
Share
Featured
See All Featured
BBQ
matthewcrist
78
8.7k
Bootstrapping a Software Product
garrettdimon
PRO
302
110k
Fashionably flexible responsive web design (full day workshop)
malarkey
397
65k
Designing Experiences People Love
moore
135
23k
Fireside Chat
paigeccino
19
2.6k
Imperfection Machines: The Place of Print at Facebook
scottboms
257
12k
In The Pink: A Labor of Love
frogandcode
137
21k
For a Future-Friendly Web
brad_frost
170
8.9k
Raft: Consensus for Rubyists
vanstee
130
6.2k
Fight the Zombie Pattern Library - RWD Summit 2016
marcelosomers
226
16k
Designing on Purpose - Digital PM Summit 2013
jponch
109
6.4k
Agile that works and the tools we love
rasmusluckow
323
20k
Transcript
レガシー&機能開発を 要件定義で叶えるには?
about 鈴木碩子(すずきせきこ) 株式会社PR TIMES プロダクト本部 本部長 愛知県豊川市出身 / 1991年生まれ ✔
メディアと広報PRに携わって8年目 ✔ メディアは50媒体弱くらい関わらせていただきました ✔ BRIDGEのBlogger ✔ デザイナーの旦那さんと1歳児の母 2013年 株式会社U-note(現グラム)で一号社員 2015年 大手企業でデータ分析・サービス改善の 部門立ち上げ とメディア運用 2017年 株式会社ism創業 PR TIMES MAGAZINE立ち上げ 2020年 PR TIMESにグループイン PR TIMES関連サービスのプロダクト開発 @sekinyams2
01 PR TIMESとプロダクト開発チーム 02 レガシーと要件定義の付き合い方 03 要件定義で意識している事 本日のアジェンダ
PR TIMESと プロダクト開発チーム 01
現在 PR TIMESのプロダクト本部が担当しているプロダクト PR TIMES PR TIMES STORY Web
clipping +その他PR TIMES TV等のPR TIMESブランドで展開するサービスや新規プロジェクト 行動者の想いや秘話・ナレッジを 新しいカタチの報道素材として発信 プレスリリース・ニュースリリース配信No1プ ラットフォーム Web上でのPRを見える化し 次の行動につなげる分析ツール
MEDIA メディア(記者 / 編集者) プレスリリースを 情報源として活用 USER 生活者 プレスリリースから情報閲覧 COMPANY
利用企業 自社のニュースを プレスリリースとして配信 企業・メディア・生活者をニュースで繋ぐ PR TIMES
行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ インターネットが人の生活に入りこみ始めて四半世紀。 一人ひとりが情報を編集・発信できるようになった。 そして、テクノロジーによってかき集められた情報が無造作に拡散されることも増え続けている。 本当に必要な情報や本当に触れたい感情や想いに出会う確率は、残念ながら、総じて減ってきている。 揺るぎない真実は、何を言ったかではなく、何をしたか。 その行動は嘘をつかない。 行動者発の情報の質と流通速度が上がっていくことで、それが世の中の情報のメインストリームになれる。 そこから生まれる物語が、想いが、一人ひとりの、そして、世の中の心を揺さぶっていく。 ポジティブなエネルギーが循環していく。
そのプラットフォームになることが私たちの使命です。 Our Mission
社会的な情報インフラへ Social 『行動者発の情報が、人の心を揺 さぶる時代へ』というミッションを実 現するため、「PR TIMES」を社会的 な情報インフラへと成長させます。 「PR TIMES」はお客様が伝えたい 情報を届けられる存在であり続け
たいと思っています。 Medium-term Goals グローバル展開を視野に Global ミッションの実現は、日本国内だけ に限りません。「PR TIMES」がグ ローバルに 展 開 されることで、 日 本 企 業の海 外でのタッチポイント や海 外 企 業の日 本でのビジネス チャンスが相互に増えることを願っ ています。 超えるサービスを創れる人 材の台頭 Next 現 在 、「Webクリッピング」「Jooto」 「Tayori」等のサービスが第2、第3 の収益の柱となれるよう投資を続 けていますが、「PR TIMES」を超え る事業を生み出せるような人材が 台頭する組織を目指します。
プロダクト開発組織のリアル プロダクト 開発チーム 10年以上運営されてきた城 複数のプロダクトが存在 新メンバーと新卒メンバーの スタートアップチーム
プロダクト開発組織のこれまでのタイムライン 〜2021.01 プロダクト開発は『サービス開発本部』が担当 2021.02 新たに『プロダクト本部』が誕生 2021.04 開発本部に新CTO、プロダクト本部にPMMが参画 デザイナー組織の体制構築を本格始動 2021.05 PdM+デザイナー+PMMの組織に まだまだ新しい 開発組織で 体制を模索中
開発ブログを開設 2021.11 開発本部とプロダクト本部が統合
どんなプロダクトもメンテナンスと改修を続ける事が必要 仕様 デザイン システム 各システムの バージョンアップ 時代に合わせた 人々の認識・体験 技術の発展による 仕様の変化
大きな壁と立ち向かうために武器をつくっていく状態(進行中) ✔ デザインのコンポーネント化・デザインシステム導入 ✔ Jiraを導入した開発フローの見える化 ✔ スクラムの改善 ✔ QAの自動化
レガシーと要件定義 の付き合い方 02
要件定義を頑張るとクリアできるもの < この機能作りたいです! そこ機能追加できるか調査から > 頑張ればいけそう > < どれくらいでいけますか? ここ変えるなら一回テーブル構造変えなきゃいけないのと
システムアップデートするから、1年くらい全部でかかりそう> <
要件定義を頑張るとクリアできるもの < この機能作りたいです! でもここ同じ仕様だよね、ずれちゃうかも > ちなみにあれも、これもそれも似てるけど よく見たら全部ちょっとずつ違うかも? > < 確かに!
< 考え方からはじめる?
レガシーと共に生きるPMの心意気 01 新たなレガシーを生み出さない息の長い要件定義 02 夢は大きく・リリースは小さく 03 たくさんの協力者を早めに巻き込む
01 新たなレガシーを生み出さない息の長い要件定義 構想 プロジェクト 要件定義 Design Doc 3〜5年程 1年程 数ヶ月 思考や世界観中心
目的や価値・抽象の具現化・ロードマップ そのためにやるべき小ゴール 達成する方法中心 構想をDesign Docに反映させられると技術設計まで一貫性を持てる 1つの要件定義で数字達成にこだわりすぎないようにしています
02 夢は大きく・リリースは小さく 1つの要件定義で解決することを(なるべく)1つにする 本番環境で試験的に機能が出せるように なった事でお披露目で盛り込まなきゃ......! という意識が減りました >
GOAL 1個 × やること 1個
03 たくさんの協力者を早めに巻き込む ✔ オフィスで関係者の席にいって話を聞く ー実はこれが今は一番 ーよく行くのはBO・CR・営業・経理・エンジニア (デザイナーは一緒に相談) ✔ 複雑な仕様は図解しつつ、読み合わせする
ご清聴ありがとうございました プロダクト開発の仲間を探しています! プロダクトマネージャー デザイナー エンジニア 全方位積極採用中です! \開発ブログもよろしくお願いします/
\カジュアル面談はこちら/