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答えがすぐ出る時代に、なぜまだ考えるのか
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S.Masui
May 14, 2026
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答えがすぐ出る時代に、なぜまだ考えるのか
2026/05/14 Findy Hello LT world『ガチ推し本ロワイヤル 2026』 登壇資料
S.Masui
May 14, 2026
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Transcript
答えがすぐ出る時代に、 なぜまだ考えるのか 私が『独学の思考法』を推す理由 2026年5月14日 1
自己紹介 Suguru MASUI ・機械学習・生成AIを用いた業務支援システムの開発・検証に 従事 ・最近は LLM / AI Agent
の PoC に取り組んでいます ・ 「AIが答えらしきものを返してくれる時代に、人間は何を考 えるのか」に関心があります 𝕏 @smasui__0302 2
『独学の思考法』とは? 独学を「考える技術」として捉え直す本 『独学の思考法』 著者:山野弘樹 / 講談社現代新書 知識収集にとどまらず、問いを持って探究するための本 このLTでは、自分の問いで考えるための独学 の本として読む 3
独学とは何か 他者の思考を手がかりに、自分で考えること 常識の中に埋もれた 問い を見つける 先人の思考に触れる 自分の問いを持つ 思索を展開する 「常識」の中に埋もれてしまっている「問い」を見つけ出す 4
「読んだ」と「考えた」は違う 自分がハッとしたこと 読むことは、他者の思考過程をたどること アーキテクチャや設計概念の本は、理解・説明できると「考えた」気になりやす い でも、自分の問いがなければ「考えた」とは限らない 5
本は足跡 考えることは自分の足で走ること この本の中心メタファー 本:先人が残した思考の足跡 読む:足跡をたどること 問い:どこから走り出すかを決めるもの 考える:足跡を手がかりに、自分で走り出すこと 6
答えが速くなるほど、 「問い」が重要になる 速くなったこと 要約 説明 論点整理 たたき台づくり それでも残ること 何を問うのか 何を良い答えとするのか
どの前提を疑うのか 自分は何に納得していないのか AIは候補を出せる。 その出力を何の意思決定に使うのかは、人間が定義する。 7
問いは、曖昧な言葉を具体化する 「良い出力」とは何かを問い直す 何の意思決定に使うのか? 妥当性をどう評価するのか? その評価軸は共有されているか? 「良い出力」 = 使い道と評価軸が共有されている出力 8
だから私は『独学の思考法』を推す 『独学の思考法』は、 他者の足跡をたどりながら 自分の問いで走り出すための本 読書やAIの答えを「ゴール」ではなく「足場」として捉え直す本 → 本を読む前に、 「この本は自分の何を変えてくれるのか」と考えるきっかけをくれた 一冊 答えは集められる。判断するのは自分である。
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