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地雷を踏んだ経験が Why を作る ~チームが育てたアジャイルマインド〜
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Hiroki Fujikawa
October 05, 2025
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地雷を踏んだ経験が Why を作る ~チームが育てたアジャイルマインド〜
2025.10.04
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Hiroki Fujikawa
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October 05, 2025
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Transcript
Copyright © Canly, Inc. All rights reserved. 地雷を踏んだ経験が Why を作る
~チームが育てたアジャイルマインド〜 2025.10.04 藤川寛基
Copyright © Canly, Inc. All rights reserved. 発表者紹介 名前:ふじかわ(h_fujikawa_eng) 所属:株式会社カンリー バックエンド
趣味:ブルーグラス / コーヒー / キャンプ... その他:札幌にいます! 2
Copyright © Canly, Inc. All rights reserved. アジェンダ はじめに 背景
最初に問いが見つかった日「なんでスクラム?」 混乱と迷走 マインドの転換 踏んだ地雷たち 3 問いに答えを出すまで コミュニティの助け そもそも何がしたかったんだっけ? 私に起きた変化 チームに起きた変化 問いに答えを出した後
Copyright © Canly, Inc. All rights reserved. まとめ • 地雷の山=宝の山
• 地雷を踏む時はチームで踏む • マインドを守るためにスクラムが使える 4 チームの具体的な課題を解決する中で ちょっとずつアジャイルのマインドが育った マインドがあるチームは 結束力も改善力も強い Q. どのようにしてチームはよりアジャイルになったか?
Copyright © Canly, Inc. All rights reserved. はじめに 5
Copyright © Canly, Inc. All rights reserved. 背景:当時のチームの状況 チームはスクラムで開発・運用を行っていた コミュニティの知見なども活かして改善も順調
運用コストが高すぎてグロース難航 6 リニューアルプロジェクト始動!
Copyright © Canly, Inc. All rights reserved. 最初に問いが見つかった日 7 Why「なぜスクラムで開発するのか?」
だとしたらスクラムでやる必要ないのでは? 予算は...スコープは...etc プロジェクトのキックオフ
Copyright © Canly, Inc. All rights reserved. 最初に問いが見つかった日 8 価値が伝わってなかった、、、
え、違うの?違う方が向いている? 説明できないし、そうかも、、、 作るものが決まってる...? 楽しい! チームが学習できる! 不確実性に対応できる! 議論する中で納得のいく答えはだせず... まずは開発してみよう(スパイラル)
Copyright © Canly, Inc. All rights reserved. 混乱と迷走 9
Copyright © Canly, Inc. All rights reserved. 私に起きた変化 やり方が大幅に変わって身が入らない日々 ex.
) • 今困ってることはどこで話せばいいの? • スクラムじゃないからわからん ... ▪ この状態で学んだことは活かせる? • 目的は合ってるのか?変化しないのか? 10 「上が決めたし信じよう!」 他責+耐えるような思考に
Copyright © Canly, Inc. All rights reserved. チームに起きた変化 11 開発の進捗
• アウトプットが出てくる • 開発自体の楽しさ 不安の増大 • どこまで作り込めばいいのか? • どの機能まで作るのか? • コミュニケーショントラブル 不安を各々が抱えてモチベーションダウンや衝突が発生 チームで課題を見つめれず個人間で問題が滞留して火種が燻る 結果、進捗の停滞やメインメンバーの離脱&入れ替わり
Copyright © Canly, Inc. All rights reserved. マインドの転換 12
Copyright © Canly, Inc. All rights reserved. 私自身に起きたマインドの変化ときっかけ コミュニティで現状について相談 13
私「地雷踏みまくってて辛いです、、、」
Copyright © Canly, Inc. All rights reserved. 私自身に起きたマインドの変化ときっかけ 14 A「がっつりスクラムにすると嫌がる人もいるよね〜」
B「スクラム全部やってないよ〜」 ん...? 怒られるかと思っていたら違う...? 自分がスクラムじゃなきゃあかんと思い込んでる...? なんでスクラムをやるんだっけ???
Copyright © Canly, Inc. All rights reserved. 何がやりたかったのか? 私の「やりたいことリスト」を棚卸し 15
つまり...スクラムにこだわりたい!ではない むしろ... ユーザにとって何が価値があるのか真剣に考えたい! うまくいかなかったことから学び、良い状態を議論したい! そのためにチームの中で信頼関係を育んだり学んでいきたい!
Copyright © Canly, Inc. All rights reserved. こっち 16 スクラムにこだわることはやりたいことじゃない(アジャイルじゃない)
現状から「よりよい方向」へ進むにはどうしたらいいのか?
Copyright © Canly, Inc. All rights reserved. 最初に起きたチームの変化 今のチームの一番の困りごと(経験した課題) はなんだろう...?
17 リーダー「コミュニケーションが足りないのがキツイ... 少し話せば解決しそうなことばっかりなのに...」 私「わかります。とりあえず定期的に雑談したり お互いを労う場でも作りますか?」 探そう! ~リーダーと実装の相談中 ~
Copyright © Canly, Inc. All rights reserved. ふりかえり会を導入 話したいことを明るくフランクに話せるようにしてみる 18
Copyright © Canly, Inc. All rights reserved. ふりかえり会を導入 19 チーム内のコミュニケーションが増加
(ふりかえり会が楽しみと言ってもらえる) いつからか、今の課題についてチームで話すようになる その課題を話す&解決する中でモチベーションUP Aさん Bさん Cさん
Copyright © Canly, Inc. All rights reserved. ふりかえり会を導入 20 大量に課題がある事実は変わっていないが
チームがそれをどう受け止めるかが変わった Dさん「(KPTで出たPの山を見て)ある意味、宝の山ですね」 私「それだ!」
Copyright © Canly, Inc. All rights reserved. 踏んだ地雷たち ↓ 発見した宝の山たち
21
Copyright © Canly, Inc. All rights reserved. 宝の山たち 22 機能開発をする前にモブで設計して
作業の詳細化や見積もりなどもしてしまおう! 機能単位で出来上がった後には触る場を 作ろう!PdMにもみてもらおう! 〜イベントの設計〜
Copyright © Canly, Inc. All rights reserved. 宝の山たち 23 課題になりそうなとこに絞って会話
浮いた時間でコンディションを五段階で出してもらう 同じ場所に集まってじっくり会話(合宿)して ゴールの再確認と修正(むきなおり) 〜意義や目的〜
Copyright © Canly, Inc. All rights reserved. ここまでで変わってきたこと 自分だけではなくチーム全体で課題を出して 解決していけるように
チーム内での課題感が揃うようになってきた! 24 同時に 「スクラムっぽいね」という声もではじめる 「なぜスクラムで開発するのか?」 に今答えれる?
Copyright © Canly, Inc. All rights reserved. なぜスクラムで開発しないのか?を考える 25 プロジェクトが始まったあのころ
私は上司やPdMの痛みを理解していたか? チームとしての関係性を積極的に作れていたか? 全員で同じ方向を向かなければいけない! 表層の情報しか追えてない 「何が懸念」で「どんな問題があ る」のか?
Copyright © Canly, Inc. All rights reserved. 問いに答えを出すまで 26
Copyright © Canly, Inc. All rights reserved. 宝の山たち 〜デッドロック〜 27
EM「残り三ヶ月、リリースまではスケジュール最優先で! 総力戦で倒し切りましょう!やるしかない! 」 私「(改善した方がいいことや話した方がいいことは いっぱいあるけど...今は何も刺さりそうにない...)」 私「タイミングを見極めて 全員で今回の経験について話そう!」 ・・ ・
Copyright © Canly, Inc. All rights reserved. 全員の痛みを話しきる 28 1年半のプロジェクトに関わったほぼ全員を呼んで
タイムラインふりかえり合宿( EMもPdMも)
Copyright © Canly, Inc. All rights reserved. ふりかえって見えた景色 29 •
タスク管理コストが高すぎる ◦ 臨機応変の限界 • 助け合えないこと • 極限状態での妥協コード ◦ リニューアルの意味が... • 優先度は柔軟に適応 ◦ システマチックに ◦ ≠ 気合い or 根性 • 作業が大きいと不安 ◦ 細かく作業を分割 ◦ 細かく問題ないか確認 • 目的意識の大事さ ◦ メンテナンス • 成果が伴う開発の楽しさ 辛かったこと 大事にしたいこと
Copyright © Canly, Inc. All rights reserved. 「大事にしたいこと」をどう守るか? 最後の「やるしかない」みたいな時は余白がどんどんなくなる 大事にしたいことは余白にするのではなく
骨格にして守っていきたい スクラムでやるのがいいのでは? 30
Copyright © Canly, Inc. All rights reserved. 問いに答えを出した後 31
Copyright © Canly, Inc. All rights reserved. 私に起きた変化 • ただプラクティスだけ持ってきても無意味だと知る
◦ 課題はなんなのか考え抜くことが第一 i. 人と話す ii. コミュニティでのきづき 32 • 方々との関係性なしには何も進行しない ◦ 「雑巾掛け」 ◦ キャリアアップ • 咄嗟の一言は磨いて一番近い引き出しに ◦ エレベータピッチ プラクティスが活きる
Copyright © Canly, Inc. All rights reserved. チームに起きた変化 • 根性依存からの脱却
◦ 仕組み化や無駄な時間の削減に注目 ◦ 地雷を踏まないで学ぶ方法 i. 知識の共有やコミュニティなど • 乗り越えたことでのやれる感 ◦ 戦友を得た 33 そしてチームはグロースを加速させていく旅へ...
Copyright © Canly, Inc. All rights reserved. まとめ • 地雷の山=宝の山
• 地雷を踏む時はチームで踏む • マインドを守るためにスクラムが使える 34 チームの具体的な課題を解決する中で ちょっとずつアジャイルのマインドが育った マインドがあるチームは 結束力も改善力も強い Q. どのようにしてチームはよりアジャイルになったか?
Copyright © Canly, Inc. All rights reserved. ご清聴ありがとうございました! 35
Copyright © Canly, Inc. All rights reserved. 36