Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
Gaugeによるe2eテスト
Search
takayuki-hayashi
January 10, 2018
5
28k
Gaugeによるe2eテスト
システムテスト自動化カンファレンス2017-2
https://testautomationresearch.connpass.com/event/71564/
のLTで発表した時の資料です。
takayuki-hayashi
January 10, 2018
Tweet
Share
More Decks by takayuki-hayashi
See All by takayuki-hayashi
E2Eの過去・現在・未来 そしてE2Eにおいて重要なこと
takayukihayashi
1
440
いかにしてテスト文化を醸成させたか.pdf
takayukihayashi
3
1.4k
リーダー、マネージャーが存在しない開発組織のつくり方
takayukihayashi
0
28k
AngularDartでDart入門
takayukihayashi
1
820
E2Eテスト駆動開発実践記_-_Web用.pdf
takayukihayashi
2
3.3k
KubernetesとGaugeを活用したTDD開発事例
takayukihayashi
0
840
FlutterとAngularDartを DIとClean Architectureで いい感じにする
takayukihayashi
3
2.1k
Dartエコシステムの紹介
takayukihayashi
2
570
Featured
See All Featured
RailsConf & Balkan Ruby 2019: The Past, Present, and Future of Rails at GitHub
eileencodes
132
33k
No one is an island. Learnings from fostering a developers community.
thoeni
19
3k
ピンチをチャンスに:未来をつくるプロダクトロードマップ #pmconf2020
aki_iinuma
111
49k
How to Ace a Technical Interview
jacobian
276
23k
Making Projects Easy
brettharned
116
5.9k
"I'm Feeling Lucky" - Building Great Search Experiences for Today's Users (#IAC19)
danielanewman
226
22k
Unsuck your backbone
ammeep
669
57k
GraphQLとの向き合い方2022年版
quramy
44
13k
Being A Developer After 40
akosma
87
590k
The Psychology of Web Performance [Beyond Tellerrand 2023]
tammyeverts
45
2.2k
Producing Creativity
orderedlist
PRO
341
39k
Principles of Awesome APIs and How to Build Them.
keavy
126
17k
Transcript
Gaugeによるe2eテスト 林 尚之
自己紹介 • 林 尚之 twitter:@t_hyssh ◦ 所属:株式会社ユーザベース ▪ プログラマー &
SPEEDA開発責任者 ◦ XP(エクストリーム・プログラミング)、TDD、DDD
SPEEDAでは 「UAT(E2E)がほぼ唯一のドキュメントでありテストと して実行可能である」 という考えで開発を行っています
SPEEDA開発の流れ 対象ストーリーのピックアップ ストーリーに対するE2Eテスト (仕様、UAT)を記述 ユニットテストの記述 (XUnit系中心) 実装 ユニットテストをパス UATをパス 対象ストーリーをDone
全ての流れでエンジニアが関わる。 UAT作成 時にテストエンジニア、ドメインエキスパートとプ ログラマーがペアプロ
SPEEDA開発の流れ 対象ストーリーのピックアップ ストーリーに対するE2Eテスト (仕様、UAT)を記述 ユニットテストの記述 (XUnit系中心) 実装 ユニットテストをパス UATをパス 対象ストーリーをDone
テストエンジニア、ドメインエキスパート、プ ログラマー全てが関わる所なので下記が重 要 • ドキュメントとしての表現力 • プログラミングとしての表現力 • メンテナンス性、拡張性
今年前半までの取り組み(Scala + Specs2) • ヒアドキュメントと、各行に対して処理 を埋め込む事が可能 • ただし非プログラマーが見るには抵抗 がある。 •
テスト結果をHTMLとして出力可能だ がデフォルトだと表現が貧弱
悪くないし、Scala好きだけどドメインエキスパート、 テストエンジニアの事を考えるともっとドキュメントとし ての表現力が高いe2e環境が欲しい・・・
そんな時に、社内LTにてQAエンジニアがGaugeを 紹介。。。
LT後に興奮するSPEEDAエンジニア達。 Gaugeは正に求めていた物でした。
Gauge • https://getgauge.io/ • ThoughtWorksが開発(OSS GPL3.0) • Markdown形式で記述可能 • Markdownのドキュメント(spec)にはプログラムのソースが一切介在しな
い • リッチなレポートを出力可能 • 様々な言語でテストを記述することが可能(Java、C#、Ruby) ◦ SPEEDA開発ではKotlinで記述 • IDE機能が強力
Gauge ・対応するStep(次スライドにて 説明)が存在しない場合はコン パイルエラーにしてくれる。 ・コード補完も効く!
Gauge (Kotlin側) *アノテーションが Markdown(spec)側と対応 する。 実際はここにselenium等の処理を記述し てアサーションする (今回は省略・・・)
Gauge(出力レポート) 簡易な検索ボックス もある。
今の所いい感じで使えてます。 e2eのフレームワークを探しているのであれば一度 試して見る価値はあるかと。
ご清聴ありがとうございました。