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210706 iJAMP自治体実務セミナー / iJAMP seminar

210706 iJAMP自治体実務セミナー / iJAMP seminar

More Decks by 東京都副知事 宮坂学

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  3. 2020年総合順位 23 23 27 22 23 27 0 10 20

    30 H27 28 29 30 31 R1 1 (順位)  携帯通信の加入者 1 位  無線通信 2 位  ロボットの流通 2 位 強 み  デジタル技術スキル 62位  ビッグデータの活用と分析 63位  サイバーセキュリティ 45位 弱 み 日本の総合順位の推移(63か国中) 総合順位 国名 1位 アメリカ 2位 シンガポール 3位 デンマーク 4位 スウェーデン 5位 香港 6位 スイス 7位 オランダ 8位 韓国 9位 ノルウェイ 10位 フィンランド 16位 中国 27位 日本 … … … … 日本はデジタル競争力の分野で低迷している 7 IMD「World Digital Competitiveness Ranking 2020」
  4. ※調査概要 • 東京都、ニューヨーク、ロンドン、パリ在住の10代~50代(各都市約300名)を対象にWebアンケートを実施(2020年12月24日~翌1月4日) • 総回収サンプル: 1,334 デジタル化された行政手続に対する満足度 デジタル化された行政手続の利用率 59% 62%

    73% 57% 58% 74% 77% 80% 76% 78% 79% 78% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 東京都 海外3都市 15% 14% 12% 21% 18% 10% 30% 33% 34% 39% 28% 23% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 東京都 海外3都市 デジタル化に関する都民の実態調査 8 東京都のデジタル化された行政サービスに対する都民満足度(CS)は、 海外3都市(ニューヨーク、ロンドン、パリ)と比べて低い デジタル化された行政手続を利用したことがあると回答した人の割合 (分野ごと) デジタル化された行政手続を利用したことがあると回答した人のうち、 「非常に満足」+「どちらかといえば満足」と回答した人の割合 都は全ての行政手続の利用率が 1~2割程度で、 海外3都市と比べても総じて低い。 海外3都市と比べ全ての行政手続の満足度 が低い
  5.  従前から構築されていた、全土の小中高校 が利用できる学習用プラットフォー ムを活用し、オンラインによる学習を実施 シンガポール  マスクの在庫状況を政府が30秒ごと にオープンデータで提供  民間企業やシビックテックがアプリ開発

    台 湾  新型コロナ対策の給付金はオンライン申請 により、クレジットカードのポイントとして 受取が可能  制度開始から2週間で97%の世帯に支 給完了 韓 国 世界ではデジタルの力をフル活用している 9 コロナ禍における世界の動き  感染拡大前から、すべての学校で1人 1台端末を整備  学校閉鎖の2日後から授業をすべてオン ラインで実施 フィンランド
  6. 1:大いに不満 3,557 (18%) 2:やや不満 7,274 (36%) 3:普通 7,209 (36%) 4:やや満足

    1,712 (8%) 5:大いに満足 344 (2%) ※調査概要  TAIMS*(東京都高度情報化推進システム)等個人メールアドレスを付与された53,162人を対象に庁内ネットワークで調査を実施(2020年11月5日から18日まで) ※水道局は2020年11月6日から19日まで ※水道局のTS-NETを含む  回答者数|20,096人(回答率37.8%) 東京都職員の意識調査(ES) 有効回答数 20,096 平均 2.4 (5点満点) 54% 10% 10 東京都職員の半数以上が、都庁のデジタル環境に不満を抱いている
  7. 情報をデジタルツールで 作る(デジタイゼーション) covid-19 →イマココ DXの進捗 時間 2001年1月 「e-Japan戦略」 2020年 5年以内

    2025年 As is… 進化の速度を 変える 情報のやり取り、共有を デジタルツールで行う (デジタライゼーション) 情報の利活用で 社会そのものが変わる (デジタルトランスフォーメーション) SaaS、 ペーパーレス、 FAXレス 等 オープンデータ 等 PCの電子メールを利用 等 まずは「DX-Ready」の状態へ改革する 都庁全体で進化の速度を変える「シン・トセイ」改革 13
  8. UI・UX オープンデータ オープンソース BI(GA/NPS) ID 調達 アクセシビリティ 手続のデジタル化 リーディングプロジェクト 人事制度

    技術評価制度 シビックテック SaaS セキュリティ ポリシー カスタマー対応 可視化 そのための制度・仕組み・ルール 局横断で取り組む改革 QOS(Quality of Service)の高い デジタルサービス 「シン・トセイ」 14 制度・仕組み・文化の構造を改革する オープンデータ オープンソース UI・UX ID
  9. コアプロジェクト ~制度のイノベーション~ 各局リーディングプロジェクト ~サービスのイノベーション~ コアプロジェクトと各局リーディングプロジェクト 21 都政の構造改革を進める上で、改革の突破口となる 7つの全庁横断的な取組 ①未来型オフィス実現プロジェクト ②5つのレス徹底推進プロジェクト

    ③ワンストップ・オンライン手続プロジェクト ④オープンデータ徹底活用プロジェクト 局事業のサービス提供のあり方や、 仕事の進め方そのものの構造改革を進め、 「新しい都政のスタンダード」を全庁に浸透させていく取組 (2021年度は全庁で31の取組に着手) ⑤スタートアップ・シビックテックとの協働推進プロジェクト ⑥内部管理事務抜本見直しプロジェクト ⑦組織・人材マネジメント変革プロジェクト
  10. バーチャル都庁の第1歩として、未来の働き方に対応した プロトタイプのオフィスを整備(都庁第一本庁舎24階) Active Meeting Zone Health Check Flexible Meeting Zone

    Web Meeting Zone 手洗いや検温等、感染症の 拡大を防ぐための衛生管理 や健康管理機能を配備 プロジェクトの組成やアイデア出 しに必要な資機材を配備 チーム編成に応じて配置 を自由に変えられる什器 を配備 Web会議専用の環境と 資機材を配備 ©コクヨマーケティング株式会社 ©コク ヨ株式 会社 © WOTA CORP. 未来型オフィス実現プロジェクト 23
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  13. 西新宿にTOKYO UPGRADE SQUAREを開設し、 シビックテック、スタートアップ、行政の協働を推進 1. 共に学ぶ 2. 共に創る 3. 共に分かち合う

    (コワーキング&イベントスペース) (情報発信コーナー) 都庁を擁する西新宿の利点を活かし、3者が協働して 行政課題の解決に取り組む新たな官民連携モデルを確立 (会議室) スタートアップ・シビックテックとの協働推進プロジェクト 28
  14. 先端技術の社会実装 (8プロジェクト) 防災対策のDX (4プロジェクト) 「伝わる広報」への転換 (5プロジェクト) ・5Gを活用したサービス等を早期実現 ・島しょでのデジタル教育、遠隔医療 など ・河川監視カメラの増設

    ・AI水位予測 ・水防災、高潮防災情報の発信強化 など ・予算や決算情報をダッシュボード化 ・都HPをバーチャル都庁の窓口に再構築 など 各局リーディングプロジェクト① 29
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