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AIを使った新規サービス構築ヒアリングの スピード向上と品質向上

AIを使った新規サービス構築ヒアリングの スピード向上と品質向上

AIを使った新規サービス構築ヒアリングのスピード向上と品質向上

Reiji Ito (@Ray2018Study)
株式会社UPSIDER
支払い.com事業部 Product Management Group Manager
2024年2月よりUPSIDERに長期インターンを経て新卒入社。支払い.com事業にて、Product、CS、IS、不正監視チームのマネージャーを務める。 業界初となる機能の開発など新規のキャッシュポイント創出はもちろん、AIとOperationを組み合わせながらの業務改善や自動化、メンバー育成にも従事。現在は新規事業開発もAIを活用したヒアリング等を武器に両立する。 学生時代は米国の大学にてビジネスやSocial Workを学ぶ傍ら、NealleやTDT(ベトナム)など国内外でインターンを経験しながら、新規事業開発やITコンサルとして大手事業会社の開発などをリード。

この資料は以下イベントで発表をした内容です。
https://timeedev.connpass.com/event/362307/

Transcript

  1. ‧⽀払い.comにPdMとして参画 ‧CS、OnB、不正監視を含めたCX組織を統括 ‧現在は事業責任者として、事業の成⻑に責任を負う ‧NFTプロジェクトの⽴ち上げ ‧ベトナムでの⽇本サービスの輸出戦略構築 ‧Kansas州やPennsylvania州にてSocial Work、 Businessを学ぶ 2 ©UPSIDER.All

    rights reserved 伊東 零司 ⾃⼰紹介 Ito Reiji 株式会社UPSIDER ⽀払い.com事業部 事業責任者 これまでのキャリア アメリカ留学を開始 2018 株式会社Nealleにインターン/契約社員で参画 ‧駐⾞場オンライン契約プラットフォーム⽴ち上げ ‧⼤⼿事業会社新規サービス⽴ち上げ⽀援 etc 2019~ ~2023 複数社でインターンシップを継続 2023.7~ 株式会社UPSIDER ⽀払い.comに参画
  2. 2. ソリューション検証のヒアリング 9 ©UPSIDER.All rights reserved ヒアリングはなぜ⼤変なのか‧‧⾊々ありますが‧‧ 1. 課題‧原因発⾒のヒアリング |

    ヒアリングが⼤変な理由‧課題 準備 実施 ‧‧‧ 準備に時間がかかる ‧ユーザーの基本情報 ‧業界、業種のトレンド、愚痴 準備に時間がかかる ‧モック、プロトタイプの作成 メンバーによって品質に差分が出る ‧事実と主観の分類、解釈 ‧深掘り質問の数、質 1回‧1ユーザーでは全く⾜りない
  3. 12 ©UPSIDER.All rights reserved ⾊々やってみた結果‧‧‧ 実施回数 (擬似含む) 品質 擬似ヒアリング追加で週に24回分 に匹敵するインタビューを実施

    4回/週 メンバーに依らず深掘り量が増加。 ヒアリングの⽰唆が増加 バラバラ | ヒアリングが⼤変な理由‧課題
  4. 2. ソリューション検証のヒアリング 14 ©UPSIDER.All rights reserved ⽀払い.comでは5つのAIを活⽤してヒアリングを実施 1. 課題‧原因発⾒のヒアリング |

    AI活⽤と課題の解決の具体的⽅法 準備 実施 ‧‧‧ ①ユーザー調査ペルソナ作成AI ④モック‧プロトタイプ作成AI ⑤議事録作成‧分析蓄積AI ③ヒアリング サポートAI ②擬似 ヒアリング 実⾏AI 準備に時間がかかる 品質に差分が出る 1回では⾜りない 準備に時間がかかる 準備に時間がかかる
  5. 2. ソリューション検証のヒアリング 15 ©UPSIDER.All rights reserved 重点的にご紹介するAI活⽤⽅法 1. 課題‧原因発⾒のヒアリング 準備

    実施 ‧‧‧ ①ユーザー調査ペルソナ作成AI ④モック‧プロトタイプ作成AI ⑤議事録作成‧分析蓄積AI ③ヒアリング サポートAI ②擬似 ヒアリング 実⾏AI 準備に時間がかかる 品質に差分が出る 1回では⾜りない 準備に時間がかかる 準備に時間がかかる | AI活⽤と課題の解決の具体的⽅法
  6. 2. ソリューション検証のヒアリング 16 ©UPSIDER.All rights reserved 重点的にご紹介するAI活⽤⽅法 1. 課題‧原因発⾒のヒアリング 準備

    実施 ‧‧‧ ①ユーザー調査ペルソナ作成AI ④モック‧プロトタイプ作成AI ⑤議事録作成‧分析蓄積AI ③ヒアリング サポートAI ②擬似 ヒアリング 実⾏AI 準備に時間がかかる 品質に差分が出る 1回では⾜りない 準備に時間がかかる 準備に時間がかかる | AI活⽤と課題の解決の具体的⽅法
  7. ヒアリング回数が不⾜し、多様な観点での確認や観点の深掘りが不⼗分 17 ©UPSIDER.All rights reserved ②擬似ヒアリング実⾏AI 活用AI 1回では⾜りない 課題 ソリューション

    実際のユーザーのペルソナ設定をヒアリング⽤AIにインプット。 AIと擬似的なヒアリングを実施する。 | AI活⽤と課題の解決の具体的⽅法
  8. 2. ソリューション検証のヒアリング 19 ©UPSIDER.All rights reserved 重点的にご紹介するAI活⽤⽅法 1. 課題‧原因発⾒のヒアリング 準備

    実施 ‧‧‧ ①ユーザー調査ペルソナ作成AI ④モック‧プロトタイプ作成AI ⑤議事録作成‧分析蓄積AI ③ヒアリング サポートAI ②擬似 ヒアリング 実⾏AI 準備に時間がかかる 品質に差分が出る 1回では⾜りない 準備に時間がかかる 準備に時間がかかる | AI活⽤と課題の解決の具体的⽅法
  9. 21 ©UPSIDER.All rights reserved ③ヒアリングサポートAI 活用AI ヒアリングのゴールを設定 検証‧確認項⽬をセクションに分解 1. 事業理解

    2. 資⾦繰り状況確認 3. 現状の解決⼿段の確認 4. 意思決定プロセスの確認 各セクションの必達ゴールを設定 実際のヒアリングへ! 準備編 活⽤編 品質に差分が出る 答えを出すべき問いに対して、全員が抜け漏れなくヒアリングができるように | AI活⽤と課題の解決の具体的⽅法
  10. 2. ソリューション検証のヒアリング 22 ©UPSIDER.All rights reserved おまけ 1. 課題‧原因発⾒のヒアリング 準備

    実施 ‧‧‧ ①ユーザー調査ペルソナ作成AI ④モック‧プロトタイプ作成AI ⑤議事録作成‧分析蓄積AI ③ヒアリング サポートAI ②擬似 ヒアリング 実⾏AI 準備に時間がかかる 品質に差分が出る 1回では⾜りない 準備に時間がかかる 準備に時間がかかる | AI活⽤と課題の解決の具体的⽅法
  11. 24 ©UPSIDER.All rights reserved ④モック‧プロトタイプ作成AI 業界‧業種によってオペレーションや課題は異なるもの。 ヒアリング毎にそのユーザーへのPSF(Problem Solution Fit)を実現する。 活用AI

    準備編 活⽤編 検証したい仮説を整理 AIを使ってプロトタイプを構築 実際のヒアリングへ! 年間のキャッシュフローも⾒たい! ⾳声で指⽰を出したい! 準備に時間がかかる | AI活⽤と課題の解決の具体的⽅法