Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
GPT技術活用イベント in 沖縄 - Tomo
Search
y_tomo
April 14, 2023
0
48
GPT技術活用イベント in 沖縄 - Tomo
y_tomo
April 14, 2023
Tweet
Share
Featured
See All Featured
実際に使うSQLの書き方 徹底解説 / pgcon21j-tutorial
soudai
123
39k
The Pragmatic Product Professional
lauravandoore
26
5.8k
Thoughts on Productivity
jonyablonski
60
3.9k
CSS Pre-Processors: Stylus, Less & Sass
bermonpainter
352
28k
The Invisible Side of Design
smashingmag
294
49k
How to Ace a Technical Interview
jacobian
273
22k
In The Pink: A Labor of Love
frogandcode
138
21k
The Brand Is Dead. Long Live the Brand.
mthomps
49
29k
GraphQLの誤解/rethinking-graphql
sonatard
56
9.3k
JavaScript: Past, Present, and Future - NDC Porto 2020
reverentgeek
41
4.4k
Agile that works and the tools we love
rasmusluckow
325
20k
Happy Clients
brianwarren
92
6.4k
Transcript
OpenAI APIを使った 業務改善について考える EC-GAIN 友利 裕貴 2023/04/14
アジェンダ ・自己紹介 ・OpenAI APIの概要 ・やりたいこと ・LangChainとLlamaIndexの紹介 ・活用案 ・まとめ 2
自己紹介 3
自己紹介 株式会社プロトソリューション 2015年~ フロントエンドエンジニア 株式会社EC-GAIN 2022年~ 主にフロントをメインにバックエンドなど 趣味:コンシューマーゲーム、アニメ 4 友利 裕貴(トモリユウキ)
OpenAI APIの概要 アプリケーションやシステムに統合ができる。 これにより、独自のユースケースや業務フローに合わせてカスタマイズが可能。 今回はライブラリを活用するために使用します。 新規で登録してから3ヶ月の間は18$まで無料枠があります。 https://openai.com/product 5
OpenAI APIの概要 OpenAI APIで利用できるモデル 6 ・GPT3.5、4 自然言語処理モデルを使用して、質 問応答、要約、翻訳など会話型のタ スクを処理する ・davinci,
curie, babbage, ada テキスト生成タスクに特化 ・embeddings テキストデータの埋め込み表現を生 成したり、テキスト検索を行う
やりたいこと 7
やりたいこと • 以下の開発フローを自動化したい! ◦ 要件定義 ◦ DB設計 ◦ API設計 ◦
実装 ◦ テスト実行 8
やりたいこと GPTを特定の目的に特化させたい場合は主に下記の方法が考えられる。 ・Fine-tuning モデル自体をさらに学習させる ・In-Context Learning モデルへの入力を工夫する 外部から新しいデータを与える 9 🦜🔗
LangChain
LangChainとLlamaIndexの紹介 LangChainとは? GPTのような大規模言語モデル(LLM)を利用してサービスの開発をしたいときに便利 に使えるライブラリ 10 🦜🔗 LangChain https://python.langchain.com/en/latest/
LangChainとLlamaIndexの紹介 以下のような機能があります。 ・LLMs LLMのモデルを指定してAPIを利用する 11 ※実行環境はGoogle ColabでPythonを実行
LangChainとLlamaIndexの紹介 ・プロンプトテンプレート 命令文をフォーマットとしてリクエストする 12
LangChainとLlamaIndexの紹介 ・メモリ ChatGPTと同じような、 過去の会話のやり取りを記憶するチャットサービスを実現します 13
LangChainとLlamaIndexの紹介 ・ドキュメントローダー さまざまなドキュメントを読み込むことができる。対応してるものは以下参照。 https://python.langchain.com/en/latest/modules/indexes/document_loaders.html 14
LangChainとLlamaIndexの紹介 LlamaIndexとは? 外部のデータ(仕様書、レポート、ブログ記事)などをインデックス化し、ChatGPTに質問 することによって、データを元にした回答をさせることができる。 15 出典:Llamaindex を用いた社内文書の ChatGPT QA ツールをチューニングする
LangChainとLlamaIndexの紹介 ・WEBのURLからドキュメントを取得してインデックスを作成し、GPTに質問を投げる 16 対象URL:https://www.nijisanji.jp/talents/l/kuzuha
LangChainとLlamaIndexの紹介 17 ドキュメントのインデックスされたデータに ついて、保存して確認すると右のような データになります。
活用案 主にLlamaIndexでドキュメントを読み込めば以下のことができそう ・サービス概要をインデックス化し、要件定義をしてもらう ・DBの設計を読み込み、SQLを作成してもらう ・画像もインデックス化できるようなので、マークアップをしてもらう 等 18
ライブラリを使うことによってさまざまな外部データをドキュメントとして埋め込めるので、 うまく活用することで期待しているアウトプットを出すよう目指すことができる。 アウトプット精度についてはチューニングする必要がある。 LLMについて以下のドキュメントが分かりやすくまとまってるのでご参考に。 https://book.st-hakky.com/docs/llms-overview/ まとめ 19